派遣登録に必要な持ち物はなに?

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パーソルテンプスタッフ株式会社に約6年在籍し、現在は派遣会社「株式会社アドバンスフロー」の代表取締役。
のべ約2,000名もの転職支援を行い、求職者が希望する仕事を得られるよう尽力。人材業界16年の経験から「派遣はしっかりとした情報が得られれば得られるほど、理想の職場を見つけられる」と確信し、多くの人が情報を得られるよう、記事の監修も行う。

派遣会社に登録するには以下の2つの登録方法があります。

・派遣登録会(派遣会社に直接行き派遣登録する方法)
・WEB登録(インターネットから派遣登録する方法)

派遣登録自体は簡単で、必要情報を伝えるだけで自動的に登録完了する場合もありますが、登録する前に必要な持ち物をそろえておく必要があります。

そこでこの記事では、派遣登録に必要な持ち物の準備について解説していきます。

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派遣会社の登録会に必要な持ち物は?(来社登録・WEB登録)

①身分証明書

派遣登録には身分証明書が必要です。

身分証明書として使用できる書類は派遣会社によって異なりますが、主に以下の書類を指定している場合が多いです。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 健康保険証
  • 住民票

②証明写真(顔写真)

証明写真(顔写真)は派遣の就業時に本人確認のために必要となります。

「来社登録」の場合は、証明写真を用意しなくても、派遣会社の担当者がその場で写真を撮影してくれる場合が多いです。

「WEB登録」の場合は指定されたサイズの顔写真を用意して、公式サイトにアップロードを行います。
スピード証明写真などでなくても、スマートフォンやデジタルカメラで撮影した写真でも登録可能な派遣会社が多いです。

登録用写真のサイズは指定されている場合があります。
各派遣会社の公式サイトの指示に沿って画像のアップロードを行ってください。

③印鑑

印鑑は来社登録の際、契約書類への捺印に必要となる場合があります。

また、シャチハタの使用が可能かどうかは派遣会社によって異なりますので、不安がある方は事前に派遣会社に確認するとよいでしょう。

④給与の振込を希望する銀行口座

派遣会社に登録する際に、給与の振込を希望する銀行口座の番号を登録する必要がある場合、通帳やキャッシュカードを持参しましょう。

また派遣会社によっては登録会では銀行口座の確認をせずに、「実際に就業が開始するタイミング」で銀行口座の確認を行う場合もあります。

マイナンバー

派遣会社に登録する際にはマイナンバーの提出が求められます。

マイナンバーを提出する理由は、社会保障、税金、災害対策、などの目的から各機関に提出する必要があるからです。

マイナンバーカードやマイナンバー通知カードなどマイナンバーが記載された書類を準備しましょう。

履歴書・職務経歴書

派遣会社によっては、「履歴書」や「職務経歴書」の準備が必要な場合があります。

ただし、派遣会社の多くは「公式サイトの登録フォーム」で学歴、職歴、取得資格などを登録できるため、履歴書が不要な場合も多いです。

派遣登録会に準備する履歴書の場合、「志望動機」の欄は空白でも問題ありません。

身分証明書なしで派遣登録できる?

派遣登録を行うときは、本人確認のため、身分証明書の提出が必要となります。

派遣登録の際に身分証明書として利用できるのは主に以下のような証明書になります。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • パスポート
  • 保険証
  • 住民票など

もし、運転免許証やマイナンバーカードといった身分証明書をお持ちでない方は、比較的準備するのが簡単な住民票の取得をおすすめします。

身分証明書がない場合はどうすればいい?

身分証明書がない場合、もっとも用意しやすい身分証明書を用意することになります。

具体的には、住民票の写しです。

住民票の写しは派遣登録の身分証明書として使うことが可能で、なおかつ以下のような書類があれば発行できます。

1.学生証(写真付)
2.生徒手帳(写真付)
3.勤務先が発行した身分証明書(写真付)
4.国や地方公共団体の機関が発行した資格証明書(写真付)
5.公の機関が発行した資格証明書で写真のあるもの
6.公の機関又は公益法人の発行する資格者証・登録証・会員証など
7.運転経歴証
8.クレジットカード
9.通帳
10.診察券
11.定期券
12.キャッシュカード

上記の書類は派遣会社に登録するための身分証明書としては使えない場合が多いのですが、住民票の写しを取得するのに使えます。

そのため上記書類を利用してまずは住民票の写しを取得して、それを派遣会社に登録する際の身分証明書として利用するという流れです。

また住民票の住所と現住所が異なる場合も、身分証明書として使える可能性があります。

ただし現住所を証明するための書類と合わせて提出するなど手間がかかるかもしれません。

住民票を現住所に移しても問題ないのであれば、現住所に移してから住民票の写しを取得する方法がより確実でしょう。

派遣登録時に資格証明書の提出は必要?

資格証明書は基本的には不要です。

ただし例外があって、派遣会社に提出を求められた場合は提出が必要です。

ではどのような場合に資格証明書の提出が求められるかですが、業務への関連性が深い、特定の資格の保有者にその仕事を紹介している、といった場合になります。

たとえば派遣先の仕事が経理事務で簿記資格を持っている人のみを募集している、または簿記資格を持っている人を優先したい、といった場合は資格の証明書の提出を求められるでしょう。

逆に、たとえば簿記の資格を持っている人が倉庫内の軽作業や力仕事に応募するのであれば、資格の記入は参考程度であるため資格証明書は特に必要ない、といったことが考えられます。

このように、業務に直結する資格を強くアピールする場合のみ資格証明書が必要ということです。

詳細は派遣会社ごとの判断にはなりますが、このように考えておくと無駄に資格証明書を取り寄せるような手間が省けるかと思います。

各大手派遣会社の登録に必要な物

初めに登録する方は、大手派遣会社を選択すると間違いありません。
以下は各大手派遣会社の登録に必要な物を記載しました。

パソナ

パソナに派遣登録する際に必要になる持ち物は以下です。
パソナの公式サイトからの引用です。

Q:登録時の持参物・服装について教えてください。
A:当日の持ち物は以下のとおりです。
1)職歴メモ(企業名、勤務期間、業務内容など)
2)ご本人が確認できる公的書類
●写真付き書類の場合は下記から1種類お持ちください 
・個人番号カード(2016年1月以降)
・運転免許証
・運転経歴証明書
・パスポート
・(写真付)住民基本台帳カード
・障害者手帳
・在留カード
・特別永住者証明書
●写真なし書類の場合は下記から2種類お持ちください
・保険証
・年金手帳
・児童扶養手当証書・特別児童扶養手当証書
・健康保険日雇特例保険者手帳
・(写真なし)住民基本台帳カード
・住民票の写し
・住民票記載事項証明書
・印鑑登録証明書
・自治体発行の公共料金領収書等
※現在お住まいのご住所と住民票住所は一致していることが前提となります。
※公的書類に記載されている住所は、現在お住まいのご住所が記載されていることが必要となります。
3)印鑑(シャチハタ以外)
4)MYPAGE登録時のご自身のIDとパスワード

引用:パソナ 登録~お仕事開始までの流れ

パソナでは顔写真付きの身分証明書であれば一点、顔写真がない身分証明書の場合は二点準備する必要があります。

またIDとパスワードについては最初にWEB登録する際に発行されるので、保管しておけば問題ありません。

リクルートスタッフィング

リクルートスタッフィングの登録に必要な物は以下です。

  • 本人確認書類
  • 経歴がわかるもの
  • 給与振込口座のキャッシュカードまたは通帳

本人確認書類に使えるものは以下です。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード(写真付き)
  • 住民票の写し
  • 健康保険証
  • その他の書類

引用:リクルートスタッフィング「本人確認書類の詳細」

その他の書類に関しては公式サイトでも細かくは言及されていません。

ただし、年金手帳と学生証は身分証明書には使えないようです。

お手持ちの書類で本人確認書類として使えるか判断が難しいものがありましたら、リクルートスタッフィングに問い合わせてみることをおすすめします。

外国籍の方の場合、以下が本人確認書類となります。

  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
  • 外国人登録証明書

引用:リクルートスタッフィング「本人確認書類の詳細」

外国籍の方の場合、上記書類のいずれかが必要です。

テンプスタッフ

テンプスタッフに派遣登録する場合、以下の書類が必要になります。

  • 本人確認書類
  • ご本人名義の銀行口座の通帳またはカード

引用:テンプスタッフ 「よくあるご質問 登録について」

上記にくわえ、WEB登録の際に「登録情報の事前入力シート」を入力していない場合は、職務経歴書が必要です。

また身分証明書として使える書類について、公式サイトでは以下のように記載されています。

基本的には有効期限内の公的機関発行の証明書であり、かつ現在の氏名・住所・生年月日の3点を確認できる必要があります。たとえば「免許証」「パスポート」「健康保険証」「住民票」などが該当します。ただし期限切れの免許証やパスポート、過去の学生証や保険証、発行から何ヶ月も経ってしまった住民票は効力を持ちませんので、普段から有効期限を確認しておきましょう。また引越しなどで住所が変わった際には、忘れずに住所変更の手続きをしておくことが大切です。
引用:テンプスタッフ 派遣に登録するときに身分証明書は必要?

条件を満たしていれば、上に列記されていない身分証明書も使えるということです。

具体的には、たとえば公的な資格の証明書類なども身分証明書として使える可能性があります。

スタッフサービス

スタッフサービスの公式サイトでは、登録に必要な物として以下のように記載されています。

(1) ご本人様確認用の書類(運転免許証、パスポート、個人番号カード、公的医療保険の被保険者証、住民票など)
※年金手帳・マイナンバー「通知カード」でのご本人様確認は行っておりませんので、それ以外の書類をお持ちください。
※住民票は「本籍」・「個人番号(マイナンバー)」が記載されていない物
(2) 印鑑
(3) 職務経歴メモ(職務経歴が確認できるものを持参されると、登録手続きがスムーズに済みます。ただし職務履歴書をこちらでお預かりすることはございません。)
(4) 予約ID・予約パスワードの控え(予約完了メールに記載、または電話予約時に通知)。
スタッフサービス 登録会について

外国籍の方の場合は必要な物が異なり、以下のようになっています。

※外国籍の方は持ち物が異なります
日本での就労が可能な在留資格をお持ちの方は、定められた在留期間、職種・活動内容に限り、派遣での就労が認められております。
【日本での就労が可能な在留資格とは】
日本人の配偶者等、永住者の配偶者等、定住者、外交、公用、教授、芸術、宗教、報道、投資・経営、法律・会計業務、医療、研究、教育、技術、人文知識・国際業務、企業内転勤、興行、技能、特定活動
【日本での就労が原則認められていない在留資格とは】
家族滞在・留学・研修・文化活動・短期滞在
日本での就労が可能な在留資をお持ちの場合、登録の際には在留資格の確認のため、以下をご持参ください。
■中長期の滞在の方 : 在留カード 又は 外国人登録証明書
■特別永住者の方 : 特別永住者証明書 又は 外国人登録証明書
スタッフサービス 登録会について

外国籍の方の場合、在留資格を証明する書類が必要になります。

アデコ

アデコは他の派遣会社とは異なり、公式サイトでも必要な物について明言していません。

他の派遣会社同様に身分証明書は必要であると考えられますが、身分証明書の詳細について明言していない分ある程度臨機応変に対応してもらえると考えられます。

外国籍の方に関しては登録に際して必要な物が公式サイトに記載されています。

Q.
外国籍ですが、登録はできますか
A.
日本に在留する外国籍の方は、入国の際に与えられた在留資格の範囲で、定められた期間、職種に限って派遣での就労が認められています。「在留カード」「外国人登録証明書」にて、在留資格・在留期間などを確認させていただきます。

特別永住者の方は、日本発行の本人確認書類もしくは「特別永住者証明書」 「外国人登録証明書」にてご本人確認をさせていただきます。
Adeco 登録について

「在留カード」「外国人登録証明書」が必要であると記載されています。

特別永住者の方は、日本発行の本人確認書類、または「特別永住者証明書」 「外国人登録証明書」での本人確認となっています。

日本発行の本人確認書類についての詳細は記載されていないので、これに関してはある程度柔軟に対応してもらえると考えられるでしょう。

ウィルオブ

ウィルオブの来社登録で必要なものについて、公式サイトでは以下のように記載されています。

■ 筆記用具とメモ帳、印鑑などがあれば大丈夫です。
履歴書、職務経歴書のご準備は不要です。
引用元:ウィルオブ よくある質問「登録会の服装と必要な持ち物を教えてください」

次にウィルオブで身分証明書として使える物は以下のように記載されています。

身分証(身分証明書)の種類
 運転免許証
 健康保険証
 マイナンバーカード
 年金手帳
引用元:ウィルオブ 身分証明書になるものは?全くない場合の発行方法や注意点をくわしく解説

また身分証明書が何もない場合の対策も記載されていて、以下のように住民票の写しの取得が推奨されています。

身分証が何もない人は、市区町村の役所で住民票の写しを取得することをおすすめします。
理由は、国民年金の被保険者の資格や国民健康保険の確認など、他の身分証を発行するときに役立つためです。
ウィルオブ 身分証明書になるものは?全くない場合の発行方法や注意点をくわしく解説

そして住民票を取得する際に必要な物は以下です。

本人確認書類がないときに住民票の発行をするときは、いずれか2点(1~7から1点、8~12から1点)の下記書類を提示してください(熱海市を例に紹介してあります)。
1.学生証(写真付)
2.生徒手帳(写真付)
3.勤務先が発行した身分証明書(写真付)
4.国や地方公共団体の機関が発行した資格証明書(写真付)
5.公の機関が発行した資格証明書で写真のあるもの
6.公の機関又は公益法人の発行する資格者証・登録証・会員証など
7.運転経歴証
8.クレジットカード
9.通帳
10.診察券
11.定期券
12.キャッシュカード etc
ウィルオブ 身分証明書になるものは?全くない場合の発行方法や注意点をくわしく解説

公式サイトでは熱海市の場合が例になっていますが、詳細は市区町村によって異なります。

住民票の写しを取得するために必要な書類についてはほとんどの場合市区町村のホームページに記載されているので、確認すると良いでしょう。

また住民票の現住所が異なる場合、公共料金の領収書などの住所を証明できる書類と合わせて提示することを求められる可能性が高いです。

ある程度臨機応変に対応してくれるかもしれないのでウィルオブの担当者に確認する方法もありますが、可能であれば住民法を現住所に移してから取得するのが確実です。

マンパワー

マンパワーの登録に必要な物は以下のように記載されています。

• ご印鑑(シャチハタ可)
• ご本人を確認できる書類
[1点でOK] 運転免許証、パスポート、個人番号カード、住民基本台帳カード/写真あり、障害者手帳
[いずれか2点でOK] 住民票/発行から3ヶ月以内、印鑑証明書/発行から3ヶ月以内、健康保険証、年金手帳、住民基本台帳カード/写真なし、公共料金領収証

•外国籍の方は、日本での就労が可能な在留資格をお持ちの方は定められた在留期間、活動内容に限り、就労いただくことができます。登録の際は、「在留資格」「就労制限の有無」を確認させていただくため、在留カードをお持ちください。(就労制限について追加確認させていただく場合もございます)

※ご本人を確認できる書類をお持ちでは無い場合は登録される拠点にお問い合わせください
※語学や簿記などの資格をお持ちの方は、ご希望の職種に合わせて証明書をお持ちください
※30日以内の短期の就業をご希望される場合は、日雇い派遣禁止の例外者に該当する確認書類が必要な場合があります
※登録当日は、お写真の撮影をさせていただきますのでご了承ください
マンパワー [初めての方]派遣登録の流れ・好印象の服装や履歴書など持ち物について

マンパワーは公式サイトで登録に必要な書類を明記しています。

本人確認書類に使える書類もはっきりと記載されているのでわかりやすいでしょう。

間違いやすいポイントとしては、個人番号カードが挙げられるかと思います。

個人番号カードはマイナンバーカードとも呼ばれるものですが、個人番号通知カード、マイナンバー通知カードとは異なるものです。

個人番号通知カードは国民全員に届いた、個人番号カードを取得するための紙です。

一方で、個人番号カードは顔写真付きのカードです。

自分で市区町村の役所で手続きをしていない場合は手元に個人番号カードはないはずなので、通知カードの方と勘違いしないようご注意ください。

派遣登録の流れ

次に具体的な派遣登録の流れをご紹介していきます。

来社登録の場合

来社登録の場合以下のような流れになります。

  1. 事前に派遣会社公式サイトで登録会の予約・登録情報の入力をする
  2. 予約当日派遣会社へ行き、登録会へ参加する

以上の2ステップで来社登録は完了します。

まず登録会の予約方法に関しては派遣会社によりますが、

  • 電話予約
  • メール予約
  • 公式サイトからの予約フォームを利用
といった方法があります。

大手派遣会社の場合は公式サイトから予約フォームが使えることが多いので、利用すると便利です。

次に登録情報の入力では、自分の基本的なプロフィール、希望する仕事、経歴などの情報を入力します。

履歴書や職務経歴書として持参を求める派遣会社もあるのですが、事前にサイトから入力すれば持参は不要というケースが多いです。

事前準備が完了したら、当日登録会に参加します。

登録会の持ち物は公式サイトに記載されていますが、上でご説明した通り、身分証明書、給与振込先の情報、印鑑、マイナンバーなどが必要です。

登録会では担当者からの説明と、簡単な面談、スキルチェックが行われるのが一般的です。

登録会後は派遣会社から連絡があり、派遣先の紹介などが行われます。

リモート面談が必要な場合

今はコロナ禍ということもあり、派遣登録会に行かずWEB上での登録が増えてきています。

WEB上で必要な書類や自撮り写真をアップロードし、登録情報を入力すれば登録完了という流れです。
しかし登録者のことを詳しく知るという理由で※リモート面談が必要な場合があります。

※リモート面談とは、スマホやパソコンで顔を映しながら担当者と面談することです。

電話登録のみで完了する場合

電話登録のみというのは、WEB登録後に担当者と電話をすれば登録が完了するということです。

上のリモート面談の場合と流れとしては同じなのですが、顔を映す必要がないという点で違いがあります。

通話料が心配という方は派遣会社側から電話をかけてもらえるため、電話登録でも通話料を心配する必要はありません。

電話登録も自宅のみで完結し出歩かなくてもいいため便利です。

WEB登録のみで完了する場合

WEB登録のみで完了する場合とは、WEBから派遣登録に必要な情報を登録したら、登録会、リモート面談、電話登録のいずれも不要な場合を指しています。

つまりスマホやパソコンからWEB登録をしたら、後は派遣会社からの連絡を待ち、採用の連絡があれば派遣先を紹介してもらうだけ、という流れになります。

派遣登録の中でももっとも簡単な方法と言えるでしょう。

派遣登録時の服装は?

派遣登録の服装に関して、明確なルールはありません
希望する仕事内容によってはカジュアルの印象が強くても問題ないのですが、基本的にはスーツやオフィスカジュアルが無難です。

こちらは男性も女性も同様と考えていいでしょう。

事務などのオフィスワークを希望する場合、間違いなく実際に就業するときの服装であるスーツやオフィスカジュアルが良いですし、一方で肉体労働や倉庫内、工場での軽作業を希望するような場合は、オフィスカジュアル寄りの服装で登録会に臨むことをおすすめします。

実際の就業時の服装に近いTシャツやパーカーで登録会に参加しても問題ないケースもありますが、社会人としての印象という意味でラフすぎる服装は控えたほうがいいでしょう。

靴やカバンについて

スーツを選択する場合特にそれ以上迷うことはないかと思いますが、オフィスカジュアルの場合は靴や鞄について悩むことがあるかもしれません。

スニーカーやショルダーバッグが黒や茶色のシンプルなデザインであればオフィスカジュアルとして対応するはずです。

逆に色や形状が派手なものは控えたほうが無難です。

派遣のWEB登録は安全?危険?

派遣のweb登録は危険なのでは?個人情報の管理は大丈夫なのか?という不安をお持ちの方もいるかもしれません。

特に自分の身分証明書をアップロードするとなると、警戒する方が出てくるのも無理はありません。

しかし、派遣会社は個人情報の管理を徹底しています。

そのため、派遣のweb登録は安全です。

実際web登録をして派遣会社で働いている方は大勢います。

派遣のweb登録が危険なら、大勢の方が登録して働くということはできません。

強いて言うのであれば、派遣会社は選んだ方が良いでしょう。

比較ポイントがよくわからなければ、インターネット上に情報が多く、口コミの良い大手派遣会社であればまず安全です。

逆に聞いたこともないような派遣会社だと個人情報を収集して悪用することが目的という可能性もないわけではないので、安全性が気になる方は特に大手派遣会社を選択するのがおすすめです。

派遣の職場見学ではどんな持ち物が必要?印鑑や履歴書は?

派遣の職場見学は派遣先の雰囲気などを知るために行うので、履歴書や印鑑など特別な持ち物は必要ありません。ただ、見学の中で軽く面談する場合が多いので、メモ帳や筆記用具は持っていくようにしましょう。

ほかには、ハンカチ・ティッシュといった身だしなみを整えるものや、携帯電話・充電器・財布などの貴重品を持っていれば問題ありません。

【FAQ】派遣に関するよくある質問

来社登録の場合、何分前に会場に着けばいい?

来社登録で何分前に会場に着くべきかについて明確な答えはありません。

しかし、交通機関が遅延する可能性がある、到着がぎりぎりになりすぎるとあまり印象が良くない、といった社会的な常識を考えると、10分前くらいには会場に着くように出発することをおすすめします。

5分前だとぎりぎりすぎる、30分前だとさすがに早すぎると思われます。

より余裕を持ちたい場合は、15分~20分程度前に会場に着くように出発するのも良いかもしれません。

派遣会社に登録だけして働かなくても大丈夫?

派遣会社に登録をしたあと、その派遣会社を通じてすぐに就業しなくても特に問題はありません。

  • いますぐ仕事をする必要がない
  • 希望している求人が見つからない
  • 他の派遣会社で仕事が決まった
  • 正社員などで採用が決まった
  • 現在別の仕事をしている

これらの理由で派遣会社に登録後、すぐに就業しない方もいらっしゃいます。

派遣会社としては「すぐに就業可能な派遣スタッフ」を求めている場合が多いので、勤務開始可能な時期が決まっている方は、登録の際に「●月から就業可能です」といった具体的な勤務可能日を伝えることをおすすめします。

また、他の会社で就業が決まった場合は、登録した派遣会社に対して「●●年●月~△△年△月までは他の仕事が決まっているので、△月以降に仕事を紹介して欲しい」という内容を事前に伝えると、仕事紹介の連絡がよりスムーズになります。

▼関連記事▼
>>派遣は登録だけして働かない人多数! それでも登録すべき3つのメリット

派遣登録をしたら必ずその会社で働かなければいけない?

派遣登録後にその派遣会社では働かないという選択も可能です。

実際、派遣会社に登録だけして働かない人も多いです。

理由としては人それぞれですが、以下のようなことが考えられるでしょう。

  • 派遣登録後に自分自身の状況が変わった
  • 派遣会社の雰囲気が合わないと感じた
  • 紹介してもらった仕事があまり魅力的ではなかった
  • 同時期に登録した他の派遣会社の仕事の方が良かった

いずれの理由も問題はなく、また派遣会社も想定していることです。

派遣会社は一か所に絞らなければならないわけではなく、むしろ複数の派遣会社に登録した方が比較検討できる分有利でしょう。

派遣会社は登録者になるべく働いてもらいたいので積極的に営業をする可能性が高いですが、仕事を断っても問題ありません。

複数の派遣会社に登録し、それぞれ比較検討し、なるべくご自身に条件の良い形で働くようにすることをおすすめします。

派遣の登録会で落ちる可能性はある?

派遣の登録会で落ちる可能性はあります。

「派遣の登録会で落ちる」とは、派遣会社への正式登録を断られることを指します。

一般的には派遣会社の登録会で登録を断られる可能性は低いですが、下記のような理由に該当する方は、派遣会社の面談担当者から「この方にお仕事を紹介するのは難しい」と判断され、派遣登録を断られる可能性があります。

  1. 登録希望者のスキルや職歴に対して希望条件がかけ離れている場合
  2. これまでの職歴や退職理由に問題がある場合
  3. 社会人としてのマナーや言動に問題がある場合
  4. コミュニケーション能力が著しく欠如していると判断された場合

詳細については下記ページで詳しく紹介していますので是非ご覧ください。
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>>派遣会社への登録会で落ちることはある?対策は?

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なかでも職種や求人数が豊富な派遣会社は「バイトレ」や「フルキャスト」です。

まとめ

派遣登録に必要な持ち物は以下です。

  • 身分証明書
  • 給与振込先の情報
  • 印鑑
  • 職務経歴書
  • マイナンバー

基本的な持ち物は上記の通りですが、派遣会社や、登録会参加かWEB登録かなどの条件によって多少変わってきます。

身分証明書が何もない場合は、住民票の写しを取得するのが最短ルートです。

派遣登録をしたからといって必ずその派遣会社で働かなければならないというわけではないので、まずは登録してみることをおすすめします。

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この記事の執筆者
「法人派遣マッチング」ならびに
転職エージェント「♯就職しよう」運営
株式会社アドバンスフロー 代表取締役 中塚 章浩

大手人材サービス会社在籍で2,000名以上の就業に携わり、
「自分に合った派遣会社や人材紹介会社を選ぶ重要性」 を肌で感じてきました。この記事の執筆を通して、派遣会社や人材紹介会社を選ぶ際のミスマッチを少しでも解消できればと思っています。
現在、派遣会社と企業をつなぐ「法人派遣マッチング」と求職者と企業をつなぐ「転職エージェントサービス」を運営しており、それらから得られる最新情報をお伝えするべく、随時、記事の編集や更新も行っています。

経歴
パーソルテンプスタッフ株式会社に在籍後、2010年に株式会社アドバンスフローを設立し、求職者向け情報サイト「♯就職しよう」を運営。現在、#就職しようの執筆とともに、転職・就職などHR領域に関するサービスを多数展開中。 ・執筆者の詳しい経歴はコチラ
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