派遣社員が突破すべき「面接」と、派遣として働く際の心構え

派遣社員として働くとは?


派遣や転職の会社で7年勤務

派遣社員として働くには、まず自分を派遣先へ送り出す手続きをしてくれる会社(派遣会社)と契約をします。

◇契約の種類:時給制のパートタイム契約

アルバイト感覚で、1時間いくらという方式の時給制で契約します。専業主婦の方や、学生の方、フリーターとして働く方などに多い契約です。一日だけや、数週間程度の短期の案件が多いのが特徴です。
この契約の場合、案件数は多く、自分の空き時間や都合に合わせて派遣先を選ぶことが可能となりますが、そういった自分の条件に合う案件がなかったり、そもそも全体の案件数が少ない時期等には、仕事がない状態になります。
時給契約のため、働いた分しか給与が発生しませんので、仕事がない状態のときは、派遣会社との契約は続いていても無給となります。

◇契約の種類:月給制の正社員契約

IT系のエンジニア職などに多く見られる契約方式です。派遣元である派遣会社とは正社員として契約します。ほかの一般企業と同様に、採用面接をクリアし、入社します。
派遣先の案件は、自分で選ぶというよりは、営業担当者が自分にマッチした案件を持ってきてくれるという形を主にとっています。数か月や数年など、比較的期間が長い案件が多く、重要なポジションに携わることもあるようです。
月給制のため、マッチする案件がなく派遣先が決まらない時期も、何かしらの自社業務などを行うため、給与が発生します。正社員なので当然案件がない時期も、休日以外は毎日勤務します。

◇派遣社員として契約すると

派遣会社と契約すると、その会社の営業担当者等が、客先に派遣されるまでの準備や、派遣された後のサポートをしてくれます。パートタイム契約の場合はメールや電話、インターネットなどで気軽に案件の紹介や応募手続きを行えることがほとんどです。正社員の場合は派遣先が決まるまでは、派遣会社に出勤して業務を行うため、直接営業担当者と打ち合わせをする形で派遣先を検討することが多いようです。
今回は、正社員として派遣会社に就職する際の面接と、派遣先に派遣される前の「面接」について、その他、服装や心構え等の基本事項についてご説明します。
正社員として派遣会社と契約する就業方式はIT系企業のエンジニアなどに多くみられます。

■派遣会社(派遣元)との面接■


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まずは自分の派遣をサポートしてくれる派遣会社(派遣元)との契約です。

◇正社員として派遣会社と契約
今回は正社員として派遣元と契約する場合を想定していますので、一般企業と同じく、履歴書を提出し、面接(複数回の場合もあり)を行い、最終面接をクリアすることで、派遣会社に正社員として入社します。ちなみにパートタイム契約をする場合も、正社員ほどかっちりしたものではありませんが、簡単な面接や登録作業を行う派遣会社が多いようです。

◇派遣会社との面接の時の服装は?
派遣元との面接なので、お客さん先ではありませんが、正社員として入社するのであれば、他の一般企業と同様スーツやビジネスにふさわしい服装で面接に臨むのが普通です。派遣会社側から、私服やビジネスカジュアルで構わないと事前に言われていれば、多少ラフな格好でもいいでしょう。このあたりもほかの一般企業と同じです。

■派遣先(常駐先/客先)との面接■


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派遣会社との契約が済んだら、今度は派遣先との顔合わせになります。

◇派遣先との面接は「顔合わせ」の機会

営業担当者が、自分のスキルや人柄、希望になるべく合った案件を紹介してくれるので、承諾すればその案件を提案しているお客さん先との顔合わせになる、という流れです。ここで「顔合わせ」という表現を使っているのには理由があります。日本の法律上、派遣社員が派遣先と「面接」を行うことは禁止されているためです。しかし、長期的なプロジェクトに対して派遣社員を登用する場合などに、派遣先側と派遣社員が一度も顔を合わせずにいきなりプロジェクトに参加するのも無理があります。そのため、こういった業界では、派遣先との面接を「顔合わせ」や「面談」などと呼んでいます。

◇派遣先との顔合わせは営業担当のサポートがある

派遣先と顔合わせの機会を持つ場合、必ず自分が入社した派遣会社の営業担当などのサポートがあります。顔合わせ前にある程度営業担当者と打ち合わせをして、派遣先の会社の雰囲気や担当業務、どんな話をすると良いかについてアドバイスをくれます。こういった事前の打ち合わせの機会に、不明点や自分の経歴、希望などについての認識を共有しておくことが大切です。
顔合わせの際も、営業担当者が必ず同席しますので、派遣社員がお客さんと一対一で話をするということは基本的にありません。

◇顔合わせの時の服装は?

顔合わせはお客さんと対面する大事な機会です。一度だけの場合がほとんどですので、ここでお客さん側からの第一印象が決まります。「面接」という名目ではありませんが、とても大切な場面ですのでスーツやビジネスにふさわしい服装が基本です。

◇まれに顔合わせで不採用になることもある

派遣先との顔合わせは、お客さん側が派遣社員を受け入れるか否かを決める最終判断の場です。もちろん、顔合わせに先行して、派遣元の営業担当者が、ふさわしい人材をピックアップし、お客さんとも事前によく会話をしたうえで、顔合わせさせる社員を選んでいるので、お客さん側の要望と大きな相違がない場合はたいてい採用となります。しかし、イメージと大きくかけ離れた派遣社員であったり、派遣先側の案件の都合でどうしても受け入れる余裕がなくなってしまった場合には、不採用となる可能性もあります。

■予備知識


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派遣契約と似ている契約に「準委任契約」というものもあります。
この契約も派遣と同様、お客さん先に常駐して業務を行うのですが、派遣契約は業務の幅が広い(手が空いていたら別な業務を担当してもいいなど)に対して、準委任契約はプロジェクトベースでの契約となるため、契約外の業務はやってはいけない、といった違いがあります。

派遣会社から派遣される際に、完全にプロジェクト単位での契約となる場合や、経験が浅いためとりあえず数か月常駐して様子を見る場合などに、この準委任契約になる場合もあります。また、派遣会社に所属せず、独立してフリーランスで働く人も、準委任契約で客先に常駐している場合があります。

■これから派遣社員として働くことを考えている方へ


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派遣社員と一口に言っても、派遣元とどんな契約をするかで働き方は大きく変わります。今回は正社員として月給制で派遣元と契約する場合を想定した例でしたので、例えば客先との顔合わせで不採用になってしまっても、営業が次の案件を探してくるまでの間は、派遣元の事務仕事や企画など、何かしら仕事はあり、きちんと月給ももらえます。

対して、派遣元とパートタイムで契約した場合には、多数の案件から自分の都合に合うものを選べる自由があるものの、案件が少ない時期や希望に合った案件がない場合は、ひたすら待ちの状態となります。時給制のため、その間の給料は発生しません。

自分のライフスタイルに合わせてどんな契約をするべきか、しっかりと考えることが大切です。
「ハケン」と言うと、世間ではいいイメージを持つ人があまり多くはない印象ですが、正社員として月給をもらう契約もありますし、自分のライフスタイルに合わせて仕事を選べるパートタイム契約もあるので、自分がどう働きたいかを明確に考えることができる人であれば、そこまで不都合のある働き方ではないと思います。

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