「何かあった時に派遣は仕事を辞められるのか不安・・・」
と悩んでいませんか?
この記事では、派遣が仕事を辞めることに関しての情報について解説します。
この記事が、新しい派遣先や就職へつながるきっかけとなっていただければ幸いです。
派遣会社おすすめランキング【元派遣会社】が評判や口コミを紹介
目次
派遣を辞める時はどんな理由が多いの?
派遣社員が仕事を辞める理由としてどのようなものが多いのか、それぞれを紹介していきます。
なお、本記事における「派遣社員」とは、労働契約の期間に定めのある有期契約の派遣社員であることにご留意ください。
自分の状況に当てはまるものがあるかどうか確認しながら、どんな状況で派遣社員が仕事を辞めているのか把握しておきませんか?
どんな理由があるのか知っておけば、派遣会社との相談もしやすくなるでしょう。
1.仕事内容が契約と異なっている
派遣社員が、契約内容に無いような仕事を任されることを理由に退職するケースが多くあります。
派遣先企業は契約内容を守って派遣社員へ仕事を提供しなければいけないため、本来は契約外の仕事は任せることはできません。
もし派遣先企業が契約外の仕事を依頼したい場合は、本人確認はもちろんのこと、派遣会社へ契約内容の変更を了承してもらう必要があります。
そのため、派遣先企業が派遣会社の了承も得ずに、契約外の仕事を何度も依頼してくる場合、派遣先企業への派遣終了を検討してしまう方もいらっしゃいます。
2.期間限定で派遣会社に登録した
元々期間を限定して派遣会社に登録していた派遣社員が、仕事を辞めるということもあります。
派遣会社に登録した理由は、新しい就職先が見つかるまでであったり、結婚するまでの資金集めであったりとさまざまな理由があります。
このような場合は、事前に派遣会社へどのくらいの期間、登録を行いたいのか伝えておけば、希望に合った派遣先を探してくれるでしょう。
なお、いきなり契約期間の途中で辞めようとしても、法律上、契約期間を定めて契約している労働者は、その契約期間の途中で一方的に退職をすることは原則として認められないこととされております。
また、結果的に派遣会社と契約期間途中での退職に合意できたとしても、その合意を得るまでに想定以上の労力がかかる可能性も考えられます。
そのため、事前に登録の期間や希望をしっかりと伝えておくとよいでしょう。
3.派遣先企業の人間関係のもつれ
派遣先企業内での人間関係のもつれや、派閥や揉め事などに巻き込まれて、派遣終了させるケースがあります。
様々な会社の仕事を行える柔軟さがある派遣という働き方は、我慢してまで同じ場所で働き続けたくないと考える方も多くいます。
多少のことであれば我慢できるかもしれませんが、セクハラやパワハラなども含めた人間関係のもつれも、退職の大きな原因と呼べるでしょう。
派遣という働き方は、正社員と比べると派遣先企業への割り切った考えを持つ人が多いのも特徴です。
なお、派遣元・派遣先の双方には、派遣労働者の苦情に適切に対応することが義務付けられています。
そのため、セクハラやパワハラなどのハラスメントを含め、派遣先で仕事をすることに何らかの悩みや問題がある場合には、所定の窓口に相談し、改善を図ってもらう選択肢も考えられます。
4.雑用ばかり押し付けられた
派遣社員だからと雑用ばかりさせられて、望んでいた業務ができないことが原因で退職するケースもあります。
特に契約内容に存在しないような雑用であったり、本来できるはずだった仕事を任されなかったりすることで不満を抱えてしまうことがあります。
上記の通り、大前提として派遣先企業は、契約内容に基づいて派遣社員に仕事をしてもらうことをもとめています。
そのため、正社員と派遣社員の格差をなくすことが求められている派遣先企業側は、正社員と派遣社員、どちらも満足できるような環境をつくっていかなければなりません。
4.給料が思うように上がらなかった
派遣社員によって時給が異なったり、給料の伸び率が上がらなかったりする場合に派遣終了させるケースがあります。
派遣社員に限らず働く人材にとって、給料は生活を支える意味でも重要なポイントです。
派遣は、長く働くことで時給が上がる可能性もありますが、必ず時給が上がるというものではありません。
そのため、より自身が望む時給・給料がもらえる派遣先企業や転職先を求めて、派遣契約を終了させることもあります。
5.親の介護などによる家庭の事情
親の介護などが必要になって、契約途中で派遣先を辞める派遣社員も少なくありません。
本来は契約途中の退職はできないことになっていますが、やむを得ない家庭の事情がある場合は、そのタイミングで仕事を辞めることを認めてもらえるケースもあります。
6.体調不良や怪我による業務への支障が出た時
体調不良や怪我などにより業務への支障がある場合には、契約期間の途中での退職が認められることもあります。
契約期間の途中での退職は、「やむを得ない事由がある場合」とされています。
業務への支障の程度によっても判断が変わってきますが、体調不良や怪我などで就業の継続ができない場合は途中での退職が認められる場合もあります。
派遣を辞めるベストなタイミングは?
派遣契約を辞めたい場合、次の契約更新を迎えるタイミングでの離職がベストです。
契約更新のタイミングは契約内容により様々ですが、その契約期間が終了するタイミングで派遣社員が仕事を辞めたい場合は、派遣会社は強制的に働かせることはできません。
もし契約更新時に伝えず途中退職になってしまうと、契約日まで派遣社員を提供できなかったことで、派遣会社が派遣先から信用を失ってしまうことになってしまいます。
できるだけ円満に辞めたいのであれば、契約更新の時期に合わせて退職することをおすすめします。
派遣を辞める時の注意点とは?
ここでは派遣を辞める時に注意しておきたいポイントを、3つに分けて解説します。
派遣社員として仕事を辞めたいと思った際に、伝えるタイミングや方法を間違えてしまうと、派遣会社に手間をかけさせてしまったり、信用を失わせてしまったりすることにつながりかねません。
3つのポイントを踏まえて、スムーズに仕事を辞められるように、派遣会社との話を進めていきましょう。
1.期間に余裕をもって辞めることを伝えよう
派遣会社は契約が3回以上更新されている又は1年を超えて継続して雇用されている派遣社員の契約を更新しない場合には、少なくとも契約期間が満了する日の30日前までに、契約の更新をしない旨を予告することが義務付けられています
こうしたことも踏まえ、派遣社員側から契約を更新せず契約期間満了をもって退職したいことを伝える場合には、契約期間満了の1ヶ月前を目安として伝えることも一つのタイミングとして考えられます。
なお、派遣会社の就業規則等に何らかの定めがある場合には、その定めに従った形で伝えることがよいでしょう。
更新が行われる前に、できるだけ余裕を持って仕事を辞めたいことを伝えた方がスムーズです。
派遣社員から、契約更新の2週間前などのタイミングで伝えられると、派遣会社は代わりの人員をすぐに探さなければいけなくなるため早めの判断を心がけましょう。
2.派遣会社より先に派遣先企業に伝えるのはNG
派遣社員の雇用主は派遣会社になるため、最初に話をするのは派遣会社になります。
派遣の場合、派遣社員と直接雇用契約を結んでいるのは派遣会社となるためです。
万が一、派遣会社からの連絡なしに更新しないことが伝わってしまうと、「派遣が辞めるなんて聞いていない!」とトラブルに発展しかねません。
そのためまずは派遣会社に相談して、派遣先に伝えるタイミングは指示通りに行うようにしましょう。
3.すぐにばれる嘘や言い訳はつかない
派遣を辞める理由が思いつかないからといって、すぐばれるような嘘や言い訳を使わないようにしましょう。
契約更新のタイミングで派遣を辞めるのはごく一般的なことで、「一身上の都合により」という理由で辞めても問題ありません。
嘘や言い訳は、事実と違うことがわかった際に、相手に不快な思いをさせてしまいます。
派遣会社との今後の関係性も考えて、嘘や言い訳をつかずに離職を申し出てください。
初回の契約更新時に派遣を辞めても大丈夫?
初回更新で派遣を辞めるのは少し気まずいと思われるかもしれませんが、契約更新を希望するか更新しないかはあくまでも個人の自由です。
本来、期間を定めて契約を結んだ場合には、その期間が満了することによって当然に契約が終了することになります。
しばらく働いてみて、自分に合わないと感じたのであれば無理に仕事を続ける必要はありません。
派遣会社側は、契約更新を希望しない派遣社員を強制的に働かせることはできないため、遠慮せずに辞めたい旨を伝えましょう。
もしも契約更新を強制された場合は、弁護士などの第三者に相談するといいでしょう。
契約期間中に派遣を辞めることはできる?
原則契約途中の退職はできないようになっている
法律上、派遣契約途中の一方的な退職は、原則できないことになっています。
派遣社員の場合、派遣会社と派遣先との契約に同意した上で仕事をすることになるため、契約満了まで働かなければなりません。
派遣先企業や派遣会社も同様に、途中で派遣社員との契約を一方的に解約できないことになっているので、どちらもこの法律上の原則を守る必要があります。
結婚で引っ越しするなどのやむをえない理由が必要
法律上は派遣社員の契約途中での一方的な退職は原則として行えないことになっていますが、結婚で引っ越しが必要になったなどの、やむを得ない理由がある場合や、派遣会社が途中退職に合意をした場合などには、途中退職を行うことも可能です。
また労働基準法(附則)においては、期間の定めが1年を超える契約である場合には、一定の場合を除き、契約開始初日から1年を経過した日以降は、会社側に申し出ることによりいつでも退職することができることになっております。
即日退職はやってはいけない?
その日に仕事を辞めたいと思った時に、派遣社員は会社を辞めることができるのでしょうか?
即日退職について派遣ではどのような決まりになっているのか、解説していきます。
途中退職と同じく禁止されている
即日退職についても、基本的に途中退職と同じように禁止されています。
どのようなタイミングであろうと、契約途中の一方的な契約の解約は原則として行えないようになっているため、契約内容をしっかりと確認した上で派遣先を決めるようにしましょう。
やむを得ない理由や会社に問題があれば即日退職はできる
即日退職であっても、会社に不当な扱いを受けたり、病気や怪我で仕事を続けられなくなったりした場合は、派遣会社に伝えて即日退職を行うことも可能です。
「仕事が嫌になった」や、「嫌いな人がいるから」という理由だけでは、認められないことは留意しておく必要があるでしょう。
派遣会社から契約更新しないと言われる場合はあるの?
派遣会社側から更新しないと伝えられたり、経営不振や倒産などによる派遣先企業の都合によって契約途中で切られたりするケースも考えられます。
しかし、更新する予定があったのに、特に理由もなく途中解除されたり、更新しないことについて引き止めを行って強制的に契約を更新したりすることは、派遣会社の違法行為となります。
更新する可能性があると伝えられていたり、あらかじめ更新することが約束されている状況であったりしたにもかかわらず、派遣会社が契約更新をしないこととした場合などには、派遣会社側は契約更新をしないことについてしっかりとした理由がないと、契約の更新を終了させることはできません。
メールで派遣を辞めることを伝えるのはあり?
派遣先企業の契約を更新しないときは、派遣会社に対して対面や電話で伝えるのがベストです。
ただ、伝えたという履歴を残すためにメールを活用したり、どうしても連絡が取れない場合に先にメールで連絡したりする場合もあります。
派遣先の仕事を辞めたい時、メールで連絡することはマナー違反となるのでしょうか?
以下では、メールで連絡する際の例文をご紹介します。
メールで契約更新を行わないことを伝える時の例文
件名:契約更新辞退の件
◯◯派遣会社 ◯◯様
いつも大変お世話になっております。
派遣スタッフの「フルネーム」です。
現在派遣先として配属させて頂いている、◯◯(会社)様との契約更新についてご連絡致しました 。
申し訳ありませんが、契約を更新しない方向で調整をお願いいたします。
お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い致します。
派遣社員が契約更新をしないことを、メールで派遣会社に伝える場合は、簡潔に契約更新を終了させたい旨を伝えるようにしましょう。
もし派遣会社から返信などがない場合は、電話で確認を取るようにしましょう。
メールで契約途中退職を伝えたい時の例文
件名:契約終了のお願い
◯◯派遣会社 ◯◯様
いつも大変お世話になっております。
派遣スタッフの「フルネーム」です。
契約終了についてお伝えしたく、ご連絡いたしました。
私事で誠に申し訳ございませんが、 家族の介護が必要となったため、勤務を続けることが困難になってしまいました。
つきましては、現在配属していただいている◯◯(会社)様との契約を、終了させていただきたく存じます。
契約期間中の退職は本来であれば許されることではありませんが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
途中退職や、即日退職を行う場合は、どのような理由で辞めたいのかはっきりと伝えて、契約期間中の退職になることを、申し訳なく思っていることを伝えましょう。
派遣辞める時、退職の挨拶はどうしたらいい?
実際に派遣先企業を辞める事になった際、派遣社員でもマナーとして挨拶は必要です。
ここからは、朝会などで口頭にて挨拶する際の例と、メールで退職を伝える際の例をご紹介します。
朝会などでの挨拶例
お疲れ様です。◯◯所属の「フルネーム」です。
この度、一身上の都合により、◯月◯日で退職することになりました。
短い間ではありましたが、温かいご指導を頂き誠にありがとうございました。
業務を通じて学んだことを活かして、次の仕事に励んでまいります。
皆様のご健勝と、ご活躍を心より祈っております。
これまで本当にありがとうございました。
なお、私の業務に関しては◯◯部の△△さんに引き継いでいただきます。
よろしくお願いいたします。
会社全体の朝礼などで挨拶をする場合は、自分のフルネームと所属部署を紹介するようにしましょう。
どんな理由で退職するのか詳しく説明する必要はないので、一身上の都合と言っておけば問題はありません。
また会社で培ったことや、出来事などを加えて感謝を伝え、経験したことを次の職場に生かすなどの前向きな内容で挨拶をするようにしましょう。
退職メール例
件名:退職のご挨拶
お疲れ様です。 ◯◯部の「フルネーム」です。
この度、一身上の都合により、◯月◯日で退職することになりました。
本来ならば、お世話になった皆様には直接、挨拶をすべきですが、メールでのご挨拶にて失礼いたします。
短い間では御座いましたが、皆様にご指導ご鞭撻をいただき、誠にありがとうございました。
今後はこちらで培った経験や知識を活かして、邁進する所存です。
末筆ではございますが、皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
今まで本当にありがとうございました。
のように、派遣を辞める時はメールで退職連絡することを謝罪しつつ、お世話になったことに関して、感謝を伝えるようにしましょう。
派遣を辞めたいけど辞めさせてくれないときはどうしたらいい?
業務遂行が不可能なほどの体調不良などがあり、それを理由として派遣を辞める際は、医師の診断書を持っていくことも効果的です。
診断書を持って行っても辞めさせてくれない時は、弁護士などの第三者に相談して、間に立ってもらうことも選択肢の一つです。
一人で下手に感情的になってしまうと、言いくるめられてしまう場合も考えられるので、法律的な観点から間違いが指摘できる弁護士などがいれば、話がスムーズに進むようになるでしょう。
派遣先企業を退職するなら今後の事も考えておこう
派遣先企業を辞めた場合、以下の3つの選択肢があります。
- 同じ派遣会社で派遣社員として働く
- 別の派遣会社で派遣社員として働く
- 正社員などの直接雇用に転職する
ここからは、それぞれについてより詳しくご紹介します。自分がどの道を選ぶか考える参考としてお使いください。
1.同じ派遣会社で派遣社員として働く
派遣先企業を辞めても、同じ派遣会社から別の派遣先企業に就業することができます。
契約更新時に更新を断ったからといって、次の求人紹介をしないということはありません。
今までの関係性もあるため、自分の希望に近い派遣求人を紹介してもらえる可能性が高いです。
2.別の派遣会社で派遣社員として働く
別の派遣会社に登録して、そこで紹介された派遣求人に応募し派遣社員になることも可能です。
新たな環境で派遣求人探しができる反面、一から関係性を作っていく必要があるため、求人のミスマッチなどを起こす可能性もわずかながらあります。
しかしながら、今まで目に止まらなかったような派遣求人と出会う可能性もあり、キャリアアップにつながる可能性もあるのです。
また、派遣を辞めた理由が派遣会社にある場合ならば、別の派遣会社に登録してみることで、どちらが自分にいいか比較することができるのも良い点になります。
3.正社員などの直接雇用に転職する
派遣社員を辞めて、正社員や契約社員など直接雇用への転職を目指す方法も考えられます。
ハローワークに相談し、一定の受給要件を満たした場合には失業保険やその他手当等をもらうことができます。
資格の取得を目指したり、就職サポートなどを活用したりしながら、正社員を目指すのもひとつの方法です。
派遣社員として働いてきた経験も活かせるような職場であれば、アピールポイントにもなるでしょう。
派遣社員が辞める時と正社員が辞める時の違いは?
派遣社員が派遣先を辞める時と、正社員が会社を辞める時の違いはどんなところにあるのか解説します。
正社員と同じように仕事を辞められると考えていると、契約不履行などのトラブルに発展してしまうことにもなりかねません。
しっかりと2つの違いを把握しておきましょう。
正社員は2週間前までの申告で辞められる
正社員の場合、派遣社員とは違って契約期間が定められていないため、少なくとも2週間前までに仕事を辞める旨の意思を伝えれば退職することも可能です。
派遣社員は原則契約終了まで辞められない
派遣社員は派遣先との契約期間が設けられることになるため、上記の正社員におけるルールとは異なり、その契約期間満了まで働くことが原則となります。
やむを得ない理由がある場合以外は、途中退職が難しくなってしまう点が、正社員との大きな違いとなるでしょう。
まとめ
この記事をまとめると、
退職は契約期間の満了をもってやめることが基本であることに留意しよう。
やむを得ない理由などで途中退職を望む以外の場合は、契約更新時に仕事を辞めたいことを伝えておくと、スムーズに物事が進みやすくなります。
契約更新については、派遣社員と派遣先両方の同意が必要となるため、本来派遣社員が契約更新を断れば、退職できるようになっています
即日退職や途中退職をしたい場合は早めに相談しよう
派遣社員の契約期間中の一方的な退職や、即日退職については、原則認められていません。
しかし、やむを得ない理由がある場合や退職をすることに合意を得られた場合には、契約途中でも派遣を辞められます。
とはいえ、急な連絡になると、派遣会社も新しい人材を探さなければならないため、遅くても1ヶ月ほどの余裕を持って相談するようにしましょう。
もし派遣会社が強制的に契約更新を迫ってきたり、働かされそうになったりした時は、弁護士などの第三者に相談するようにしましょう。
派遣社員として働くにあたり、派遣会社や派遣先に様々な法的義務が課せられている一方、派遣社員としても、働くうえで留意すべき点は少なくありません。
特に、トラブルの発端となることが少なくない退職については、法律上のルールを頭に入れておくことに加え、まず何よりも誠実な対応を心掛けていくことが、今後の中長期的なキャリアアップという点からも重要なポイントになるのではないでしょうか。
代表 佐久間 和象
社会保険労務士
都内の社労士事務所に入所し、中小企業から大企業までの人事・労務コンサルティングに従事しその後独立。現在は、人事労務分野のエキスパートとして企業サポートに注力。
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