派遣会社の登録会で行う「スキルチェック」は何をテストされる?【エクセルなどの出題内容例あり】

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パーソルテンプスタッフ株式会社に約6年在籍し、現在は派遣会社「株式会社アドバンスフロー」の代表取締役。
のべ約2,000名もの転職支援を行い、求職者が希望する仕事を得られるよう尽力。人材業界16年の経験から「派遣はしっかりとした情報が得られれば得られるほど、理想の職場を見つけられる」と確信し、多くの人が情報を得られるよう、記事の監修も行う。

「派遣会社の登録会のスキルチェックって何をするの?」と思っていませんか?

派遣会社の登録会は、ちょっとでもいいところを見せたい場所。どんなスキルチェックをされるのか知っておきたいですよね。

そこでこの記事では、「登録会で行われるスキルチェックの基本的な内容」をご紹介します。

登録会の内容やスキルチェックは、派遣会社などによっても多少異なることがありますが、スキルチェックの出題内容やレベル、その対策の一例も合わせて分かります。

また、「スキルチェックが苦手」という理由で、スキルチェックのない派遣会社を選ぶ方もいます。しかし実はこれ、今後の仕事に大きな悪影響を及ぼしてしまう危険な判断なのです。なぜ悪影響が生じるのか、その理由も解説しています。

この記事を読み終わった後、スキルチェックへの不安が和らいで、読んだ方が万全の状態で登録会に挑めるようになれば嬉しいです。

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目次

派遣会社の登録会で行われるスキルチェックの基本的な内容

派遣会社の登録会で行われるスキルチェックの基本的な内容について学ぶ女性

元派遣会社勤務・現役の転職エージェント

派遣会社の登録会で行われるスキルチェックは、主に2種類に分けられます。

  • ほぼ全員が行う
    一般的なスキルチェック
  • 職種やレベルにより行う
    特殊なスキルチェック

ここでは、一般的なスキルチェックと特殊なスキルチェックのそれぞれについて、その内容や難易度を詳しくご紹介します。

一般的なスキルチェック

希望の職種やスキルのレベルに関係なく、派遣会社に登録を希望するほぼ全員が4種類のスキルチェックを受けます。

全員が受けるスキルチェックは、下記の4種類になります。

  • タイピング・テンキー
  • 一般教養・ビジネスマナー
  • Excel(エクセル)
  • Word(ワード)

ただし、これらのスキルを必要としない職種の場合などは、スキルチェック自体がないこともあります。

どのような内容が出題されるのか、どれくらいのレベルなのか、その一例をご紹介します。

タイピング・テンキー出題レベルの一例

タイピングする様子

タイピングとテンキーは、PCを使って、入力速度・正誤率を測定します。

1つの課題でタイピングとテンキーのどちらも入力することはほぼありません。まず、タイピングのチェックを受けて、その後テンキーのチェックを受けるという流れが多いです。

1分間に90文字入力できれば、日本商工会議所のビジネスキーボード検定試験でもトップクラスに入るスピードで、「かなりスキルが高い」と評価されます。苦手な方は、まずは1分間に40~50文字の入力を目指しましょう!

一般教養・ビジネスマナー出題レベルの一例

一般教養・ビジネスマナー出題のマークシート

テストのような形式で、設問がほとんど選択式です。マナーや漢字・敬語などに関する知識を問われます。

レベルはそこまで難しくなく、ごく一般的な内容が出題されます。

Excel(エクセル)出題レベル一例

Excel(エクセル)出題レベル一例

データの投入や表計算など初心者レベルからマクロなど上級向けまで多岐に渡ります。

Excel(エクセル)は初級・中級・上級の3レベルに分けられていることが多く、データの入力や四則演算といったレベルからマクロまで、多岐にわたります。各レベルでは、下記のような内容について問われます。

【初級】
  • データを入力・四則演算するなど
【中級】
  • 表やグラフを作成する・関数を使うなど
【上級】
  • データベース・マクロ・VBAを使うなど

スキルチェックでは、どれくらいスキルがあるかを確認するために、初級から上級までのレベルを出題されます。その場合、上級レベルの問題が解けないこともありますが、それでも問題ありません。

Excel(エクセル)スキルをアピールしたい方は、使用するExcelのバージョンが違う場合があるため注意です。普段使っているExcelと異なるバージョンの場合、慣れていないバージョンで操作に時間がかかり問題が解けなかったという体験談は少なくなりません。

Word(ワード)出題レベル一例

Word(ワード)出題レベル一例

Word(ワード)もExcel(エクセル)同様、初級から上級までの問題が出題されます。

問われるスキルは、下記のような内容です。

【初級】
  • 文章の作成、印刷設定 など
【中級】
  • 表やグラフが入った文章の作成 など
【上級】
  • セクション操作、テンプレートの作成 など

こちらも、自分のもっているスキルをきちんと伝えられれば、全問正解できなくても問題ありません。Excelと同じく、バージョンには注意しておきましょう。

特殊なスキルチェック

経理・英語の特殊なスキルチェック

特殊なスキルチェックとして主に行われるのは、「経理」と「英語」です。

経理事務の仕事を希望する場合、希望する事務のレベルによってスキルチェックがの内容が異なります。経理事務といっても、簡単な経理事務から大企業の経理部や財務部で決算に関わる経理事務までレベルに幅があります。

簡単な経理事務を希望とする方へのスキルチェックでは、20つほどの仕訳と試算表の作成などが求められ、難易度も日商簿記3級のいわば初級レベルです。

大企業の決算に関わるような経理事務を希望する場合には、決算仕訳やB/S(貸借対照表)・P/L(損益計算書)の作成まで行うようなスキルチェックがあることもあります。

英語のスキルチェックは、派遣会社によってやり方は様々です。TOEICのリーディングパートと同等のレベルの筆記試験を課すところもあれば、電話による抜き打ちのスピーキングテストを行うところもあります。

スキルチェックがダメだと登録できない?

スキルチェックがダメだと登録できないと心配する女性

元派遣会社勤務・現役の転職エージェント

事務職を希望する方はPCのスキルは重要! だからこそ「スキルチェックがダメだと登録できないのでは?」と不安になる方もいます。

本当にスキルチェックの結果次第で、登録を拒否されるということはあるのでしょうか?

登録できないということはない!

スキルチェックはあくまでもレベルを知るため。正解率が低い=登録できないことはありません。

スキルチェックは、派遣会社が登録者のスキルを把握し、派遣先での仕事と派遣する人のスキルがマッチするかを確認するために行われています。

派遣先での仕事とスキルがマッチするかを知るためにスキルチェックが行われています。ですから、スキルチェックの結果がダメだから登録すらできないということはありません。

例えば、PCスキルが低い場合、高いPCスキルが必要な仕事の紹介は受けることができません。そのため、紹介件数は少なくなるかもしれません。しかし、派遣の求人にはそれ以外もたくさんあるため、必ず門前払いされるということはないでしょう。

再度スキルチェックを受けることも可能

スキルチェックの結果が不服ならば、スキルチェックを再度受け直すこともできます。

PCや経理・英語のスキルをアピールしたい方には、スキルチェックの結果は重要です。

緊張や不慣れな機器でのチェックで、いつもの力が発揮できなかったら、再度チェックを申し出ても大丈夫です。

MEMO
派遣会社は、紹介する企業へあなたのスキルシートと呼ばれる用紙を提出します。このスキルシートには会社名がわからないよう、あなたの経歴が記載されています。その中にタイピング速度も表記されます。

入力スピードが遅いけど、なんとしてでも紹介したい。そんなときは、スタッフに練習してもらい、何度かテストを受けていただくこともあります♪

スキルチェックの対策

スキルチェックの対策を取る女性

元派遣会社勤務・現役の転職エージェント

スキルチェックは実力を知るためのものです。新たに勉強しなければいけないわけではありませんし、一夜漬け程度の勉強でより上級のスキルと認められるようなものではありません。

しかし、登録会で自分の実力をフルに発揮するためには、事前に準備しておくことをおすすめします。

ここでは、スキルチェックに備える事前準備の方法をご紹介します。

準備1.タイピング・テンキー

タイピングやテンキーは、指を実際に動かして練習しておきましょう。

自宅にPCがない方はネットカフェなどのPCを使うという方法があります。タイピングを練習すすWEBサイトとして、「e-typing」があります。

e-typing

e-typingは、ローマ字・英語・カナ入力・テンキーすべての練習ができます。評価は数値で表示され、レベルや成長度合いもわかりやすいです。

準備2.Word・Excel

WordやExcelのスキルを復習・確認するなら、「MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)」の資格検定試験用の問題集を使って練習してみましょう。

MOSには、「スペシャリストレベル(一般)」と「エキスパートレベル(上級)」がありますが、スペシャリストレベルでは登録会のスキルチェック初級~中級レベルまで、エキスパートレベルでは上級まで復習することができます。

MOS 公式サイト

パソコン教室「パソカレッジ」のWebサイトでは、独自問題を出しています。スキルチェックの初級レベルであれば、こちらのWebサイトを活用してもいいでしょう。

パソカレッジ 公式サイト

準備3.一般教養・ビジネスマナー

一般教養やビジネスマナーはすぐに身につくものではありませんが、問題集やWebサイトで内容を確認しておくと、登録会当日の自信になります。

なお、就職活動生向けのものは難易度が高いですが、派遣会社のスキルチェックではそこまでのレベルは出題されません。わからないところがあっても落ち込むことなく、知識をつけるという気持ちで取り組んでみましょう。

派遣のビジネスマナーが備わっているかチェックするなら、福岡の派遣会社「アクセス・ジャパン」のWebサイトでチェックしてみましょう。

アクセス・ジャパン 公式サイト

時事問題や一般常識を学ぶなら、就活・就職サイト「あさがくナビ(朝日学情ナビ)」がおすすめです。

あさがくナビ(朝日学情ナビ)

スキルチェックのない派遣会社はいい?

スキルチェックのない派遣会社はいいのか悩む女性

元派遣会社勤務・現役の転職エージェント

「登録会を予約したけど、スキルチェックはしないと言われた」普通はあるスキルチェックがないと言われると、不安に感じますよね。

反対に、「スキルチェックが苦手だから、チェックがない派遣会社がいい」と思う方もいます。

スキルチェックを行わない派遣会社は確かにあります。しかし、希望する職種によってはスキルチェックのない派遣会社に登録するのは一概にいいとはいえないのです。

ここでは、スキルチェックを行わない派遣会社の特徴と、職種によってスキルチェックが必要な理由をご紹介します。

工場勤務や軽作業などの仕事が多い派遣会社はスキルチェックなし

軽作業の仕事を求める場合、PCスキルは不要です。そのため、スキルチェック自体を行わない場合があります。

スキルチェックも派遣会社にとってはコストがかかるものです。紹介する仕事に不要であれば行いません。特に軽作業の仕事をメインに紹介している派遣会社では、スキルチェックはほぼありません。

派遣登録時のスキルチェックの有無については、各派遣会社公式サイトに情報が記載されている場合があります。または、派遣会社に電話やメールで問い合わせることでスキルチェックの有無を確認することが可能です。

事務職を目指すなら派遣会社のスキルチェックは必須

スキルチェックは不安で面倒なものですが、事務職・営業職の仕事を希望するなら絶対に行うべきものと考えたほうがいいでしょう。

それは、「自分にぴったり合う仕事を紹介してもらうため」だけではありません。もう1つの理由は、「派遣会社の競争力アップのため」です。

派遣会社に登録したスタッフの数や質は、派遣会社の生命線です。それを高めるためにはスキルチェックを行い、さらに向上させていかなければなりません。

つまり、スキルチェックをしっかり行っている会社は競争力をつけている会社であり、それだけいい仕事をたくさん紹介することができる証拠とみることができるのです。

反対に、事務職の仕事があると謳っている派遣会社なのにスキルチェックがないようなケースは要注意です。

会社の事業規模が小さいためスキルチェックする余裕がなかったり、紹介案件がかなり少なくスキルチェックする意味がなかったりする場合があるからです。

このような場合は、後々のために派遣会社を変更するほうがいいでしょう。

派遣登録会ではスキルチェック以外に適性検査(職業適性診断)はあるの?

適性検査などを行うところもあります。

適性検査はあなた自身の考え方や人柄をみる検査ですので準備は不要です。

具体的には自制心や規律の遵守意識、協調性、ストレス耐性などをチェックする問いかけが出題されます。

派遣会社のスキルチェックは無料?

派遣会社のスキルチェックは無料です。なぜなら派遣会社は派遣社員のスキルを正確に把握したいと考えているからです。

派遣会社は派遣社員のスキルを把握することで多くのメリットがあります。

  • 紹介したい派遣社員のスキルを派遣先企業に伝えることで派遣社員を紹介しやすくなる。
  • 各々のスキルにあった派遣先企業を派遣社員に紹介することで長く働いてもらえる。
  • 派遣先企業の要望に合った派遣社員を派遣することで派遣会社の評価が上がる。

といったことがメリットとして挙げられます。

また、日程を改めてスキルチェックに再挑戦した場合も無料です。

なぜならできるだけ最新のスキルを派遣会社が把握しておくことで、より適材適所の派遣先企業を派遣社員に紹介できるからです。

そのためスキルチェックを無料で行っている派遣会社が多いです。

派遣会社では、CADや簿記などの特殊資格に関するスキルチェック行われている?

派遣会社では、特殊資格に関するスキルチェックが行われることがあります。

一般的な事務職と違い、CADや簿記などは知識や経験ある派遣社員でないと派遣先企業としては受け入れずらい職種です。

そういったことからより専門的で実務的なスキルチェックを行うことがあります。

また、もし特殊資格をお持ちであれば総合型派遣会社よりも特化型派遣会社を選ぶことをお勧めします。

総合型派遣会社とは幅広く仕事を紹介できる派遣会社です。

ですが特定の業界に特化していない為、的外れな派遣先企業を紹介される場合もあります。

それに対して特化型派遣会社は特定の業界に特化して派遣先企業を紹介してくれる会社です。

業界に精通している分、紹介できる派遣先企業は絞られますがスキルを最大限に行かせる派遣先企業を斡旋してくれます。

場合によっては総合型派遣会社よりも好条件の場合もあります。

派遣のスキルチェックの内容は?算数や国語などの小学生レベルのチェックもあるの?

派遣のスキルチェックの内容は派遣会社によってまちまちですが一般教養ということで算数や国語などの問題が出題されることもあります。

基本的に一般教養で出題される内容例として下記のようなものが挙げられます。

  • 国語
  • 漢字の読み書きや四字熟語、慣用句、敬語の使い方、ビジネス文書の書き方など。

  • 算数
  • 二桁の四則演算など。

その他ビジネスシーンでの名刺交換の仕方や服装の知識、マナーなどが出題されたりもします。

業務に支障がない程度の知識やマナーがあるかどうかを確認するスキルチェックになりますので、特段難しいものではありません。

もし不安であれば社会人マナーの本等出版されていますので、一度目を通しておいてもいいかもしれません。

無料で閲覧できるサイトもありますので是非参考にしてみてください。

知らないと恥ずかしい、基本中の基本なビジネスマナー10

派遣の職場見学(顔合わせ)ではスキルチェックの結果も派遣先企業に伝わるの?

派遣の職場見学(顔合わせ)では、もちろんスキルチェックの結果は派遣先企業企業に伝わります。

派遣先企業としては自社で働く派遣社員が業務を遂行できるスキルを持っているかどうかを知りたいと思っています。

その為派遣会社は派遣先企業に派遣社員を紹介する際、スキルチェックの結果と併せて紹介をします。

その結果を踏まえて職場見学(顔合わせ)を行うかどうかを決めるので、スキルチェックの内容を元にした質問をされる場合もあります。

質問の内容としては、実際にその派遣社員に携わってもらう予定の業務を想定した質問をされることが多いです。

また特殊資格を持っている派遣社員の場合はほぼ確実にスキルチェックの結果に関する質問をされます。

それは特殊資格を使って業務を行うことが多いので、スキルの詳細を確認しなければ仕事をその派遣社員に振ることができないからです。

派遣会社のスキルチェックの点数は教えてもらえる?

派遣会社のスキルチェックの点数は教えてもらうことができます。

派遣会社としては派遣社員のスキルが上がってほしいと考えています。

そのためスキルチェックの点数を確認してもらい改善してもらいたいとも考えています。

是非スキルチェックの結果は確認して間違えた個所を復習することがおすすめです。

スキルチェックの内容は社会人としても必要な知識になってきますので今後にも活かせます。

しっかりと間違えた箇所を確認し、スキルアップの一つと捉えて復習することをお勧めします。

iphoneなどのスマホでスキルチェックの練習はできる?

iphoneなどのスマホでスキルチェックを受けることは場合によっては可能です。

ですが内容によってはPCで受けなければならない場合もあります。

スキルチェックの内容に関しては派遣会社からメールなどで送られてきます。

そこにどのような環境で受験すればいいのかの説明も書いてありますので必ず送られてきたメールをよく読みましょう。

PCで受験しなければいけないスキルチェックの例としてタイピングテストがあります。

タイピングのテストは時間や正確性を計るスキルチェックの一つです。

事務職であれば確実にPCを使いますので、スキルチェックの項目の一つとしてタイピングのテストを用意している派遣会社は多いです。

派遣会社から送られてくるスキルチェックの案内をしっかりと読んで適切な環境で受験をしましょう。

Office(オフィス)のレベルを自己診断できるスキルチェックシート一覧

Officeのスキルチェックは無料でできますので是非試してみてください。

ご自身が使いやすいサイトを選んでぜひ挑戦してみてください。

オンラインから派遣会社のスキルチェックを行う場合もあるの?

最近ではオンラインでスキルチェックを行う派遣会社は多いです。

その場合スキルチェックを行うためのソフトやサイトを派遣会社から案内されます。

基本的にはメールなどで送られてくるかと思いますので必ずよく読んで受験をしましょう。

ものによっては再挑戦できるものもあったりします。

派遣会社からの案内に載っているかと思いますので必ず確認しておきましょう。

オンラインの場合カンニングができるのではと思うかもしれませんがそれは中々難しいです。

それはあらかじめ回答時間が設定されている場合が多いからです。

また、カンニングなどをしても結局はその知識やスキルがあることを前提に就業するので就業後自分が苦しみます。

不正をしても結局は意味がないので派遣会社からの案内にあるやり方で受験することをお勧めします。

派遣会社の登録会におすすめの服装は?

派遣の登録におすすめの服装は、「スーツ」または「オフィスカジュアル」です。

なぜなら、スーツやオフィスカジュアルという服装は、派遣会社の担当者から「清潔感がある人」「社会常識がある人」という印象を持ってもらえるためです。

もし、派遣会社側に「だらしない人」「社会人としてのマナーがない人」と思われてしまうと、派遣会社のに登録しても求人が紹介されにくくなる可能性があります。

よりよい求人を紹介されるように、清潔感のある服装で登録会に臨むことおすすめします。

また、派遣会社には、登録会に来た登録希望者の情報を細かく確認するチェックリストが存在します。

「全然、どんな服でもいいですよ~」と言っていても、実はどんな服装で来るのかをチェックしている場合もあります。だからこそ、派遣の登録会に着ていく服装はとても大事なのです。

具体的には下記のような服装がオススメです。

  • 男性の場合、シャツ+スラックスやチノパンなど
  • 女性の場合、ブラウス+スカートやパンツなど
  • スーツ

オフィスカジュアルとは、基本的にスーツよりカジュアルで、しかしながら、ビジネスシーンでも相応な格好をいいます。

具体的な例としては、男性であればノーネクタイ、女性であればジャケット+ブラウス+スカートのようなコーディネートを指しますが、明確なルールはありません。

靴、鞄、アクセサリーについても華美なものは控え、シンプルで清潔感があるものを着用するとよいでしょう。

また、「オフィスカジュアル系の服装」をコーディネートする自信がないという方は「スーツ」で参加することをおすすめします。

その他にも、派遣会社の公式サイトに「私服やラフな服装で登録会参加OK!」といった記載がある場合は、ラフな服装で参加しても構いませんが、タンクトップやダメージデニムなどあまりにもラフな服装は避けるとをおすすめします。

派遣会社のWEB面談時の服装はどうすればいい?

WEB面談のときの服装は、登録会に参加するときと同じです。基本的にはオフィスカジュアルで、清潔感が出る服装を心がけましょう。

また、服装の他にも「WEB面談の通話をする予定の場所」に気を付ける必要があります。

下記のポイントを確認した上でWEB面談に臨むとよいでしょう。

  • 背景がゴチャゴチャしていないか
  • 逆光や照明の影響で、顔が暗く映っていないか
  • 隣の部屋などから騒音が聞こえる可能性がないか

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派遣の顔合わせ・職場見学の服装はどうすればよい?

顔合わせ時の服装は、スーツやオフィスカジュアルなど清潔感のある服装がおすすめです。

ただし、派遣先企業によっては「ラフな服装で構わない」と言われる場合もあります。その場合でも、Tシャツやダメージデニムなどは避け、襟付きの服など清潔感がある服装をおすすめします。

顔合わせや職場見学の際の服装について、不安がある場合は、事前に派遣会社に確認するとよいでしょう。

>>派遣社員の職場見学・顔合わせで何をする?自己紹介の方法や服装などを解説

紹介予定派遣の面接時の服装はどうすればよい?

「紹介予定派遣」の仕事に応募する場合、将来直接雇用を念頭にした派遣になるため、派遣先との面接があります。

紹介予定派遣の仕事の面接に行く場合はスーツの着用が望ましいです。

リクルートスーツでなくても問題ありませんが、色合いやデザインが落ちついたシンプルなスーツがおすすめです。

まとめ:スキルチェックは内容を把握して準備してから挑もう!

内容を把握して準備してからスキルチェックに挑もうとする女性

元派遣会社勤務・現役の転職エージェント

いかがでしたか?
この記事では、

  • スキルチェックの内容
  • 出題レベルの一例
  • スキルチェックの対策

を詳しくご紹介しました。

スキルチェックの課題に全て対応できないと登録できないということは、まったくありません。自分が対応できるスキルのレベルをしっかりと発揮すればOKです!

当日は不慣れなPCやソフトのバージョン違い、そして緊張によってうまくできないこともあるかもしれません。だからこそ、事前に準備して万全の状態でチェックに臨んでくださいね。

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この記事の執筆者
「法人派遣マッチング」ならびに
転職エージェント「♯就職しよう」運営
株式会社アドバンスフロー 代表取締役 中塚 章浩

大手人材サービス会社在籍で2,000名以上の就業に携わり、
「自分に合った派遣会社や人材紹介会社を選ぶ重要性」 を肌で感じてきました。この記事の執筆を通して、派遣会社や人材紹介会社を選ぶ際のミスマッチを少しでも解消できればと思っています。
現在、派遣会社と企業をつなぐ「法人派遣マッチング」と求職者と企業をつなぐ「転職エージェントサービス」を運営しており、それらから得られる最新情報をお伝えするべく、随時、記事の編集や更新も行っています。

経歴
パーソルテンプスタッフ株式会社に在籍後、2010年に株式会社アドバンスフローを設立し、求職者向け情報サイト「♯就職しよう」を運営。現在、#就職しようの執筆とともに、転職・就職などHR領域に関するサービスを多数展開中。 ・執筆者の詳しい経歴はコチラ
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