「不動産業界への転職におすすめの転職エージェントはどこだろう?」
このようなお悩みを抱えていませんか?
編集部・中塚
不動産業界の求人を扱う転職エージェントは多くありますが、
「ゼネコンやディベロッパー関連の会社と取引実績が豊富」
「不動産売買や仲介事業などの求人に強い」
など転職エージェントによって取り扱う求人やサポート体制の特徴が異なるため、転職活動を行うときは「自分の希望条件に合った求人が豊富な転職エージェント」に登録し利用するとよいでしょう。
また、この記事では「不動産業界」で働いている方の中で転職経験がある方にアンケートを実施し、転職成功のポイント、転職活動で大変だったことなど「不動産業界への転職成功者の体験談」を掲載しています!
この記事があなたの転職活動のお役に立てば幸いです。
最初にチェック! 不動産業界におすすめ転職エージェント |
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不動産業界特化の転職支援 独自資料に基づいた面接対策など手厚いサポートで、転職成功者の約65%が上場企業やその子会社という実績をもっており、不動産業界希望なら登録すべき転職エージェント |
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目次
不動産業界におすすめの転職エージェントランキング
不動産業界への転職には、
「求人が多い転職エージェント」
がおすすめです。
なぜなら、求人の多い転職エージェントに登録することで求人の選択肢が広がり、希望する条件の求人や好条件の求人に巡り合う可能性が高くなるからです。
そこで、Googleで検索した際に掲載されていた転職エージェントを抽出し、不動産業界の求人数を調査すると、以下のような結果となりました。
不動産業界におすすめ転職エージェント (調査日:2022年12月26日) | 求人数(件) |
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51,655 | |
37,775 | |
3,384 | |
3,947 | |
4,406 | |
2,244 | |
2,836 | |
244 | |
244 | |
36 | |
205 | |
4,032 |
ここからは、各転職エージェントそれぞれについて詳しくご紹介します。
【求人数第1位】リクルートエージェント
画像引用元:「リクルートエージェント」公式サイト
「不動産業界」の注目ポイント!
- リクルートエージェントには不動産専門職の求人情報があり、用地仕入れ管理職、収益不動産営業、マンションプロジェクト開発業務など豊富な求人をもっている
- 用地仕入れ・不動産仕入れ、不動産管理・シーリングの求人に、未経験から不動産業界で働ける求人が多く見られる
リクルートエージェントのおすすめポイント
- 一般の求人サイトでは見られない、非公開求人を20万件以上保有!
- 「面接対策セミナー」など、転職に役立つセミナーが無料で受講できます。
「不動産系」求人数 | 51,655件 (※求人数調査日:2022年12月26日) |
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取り扱い業種 | 不動産業界(売買仲介・賃貸仲介(土地活用含む)/デベロッパー/不動産管理/その他(建設・住宅・不動産)) |
取り扱いエリア | 全国 |
取扱い雇用形態 | 正社員/契約社員/その他 |
関連記事:リクルートエージェントの口コミ・評判
【求人数第2位】dodaエージェントサービス
画像引用元:「dodaエージェントサービス」公式サイト
「不動産業界」の注目ポイント!
- dodaエージェントサービスの建設・建築求人には、建築施工管理、現場監督、建設業のコンサルティング支援など多くの求人を扱っている
dodaエージェントサービスのおすすめポイント
- dodaエージェントサービスは、造成工事管理スタッフ、資産運用コンサルタント、不動産売買営業など不動産業界に携われる求人が多い
「不動産系」求人数 | 37,775件 (※求人数調査日:2022年12月26日) |
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取り扱い業種 | ディベロッパー/不動産仲介/不動産管理/設備管理・メンテナンス/土地活用 |
取り扱いエリア | 全国 |
取扱い雇用形態 | 正社員/契約社員/その他 |
【求人数第5位】LHH転職エージェント
画像引用元:「LHH転職エージェント」公式サイト
「不動産業界」の注目ポイント!
- LHH転職エージェントには、不動産専門職(ゼネコン・戸建設・サブコン・デベロッパー)、不動産営業(ゼネコン・設計事務所・デベロッパー)など、不動産業界を熟知したエージェントが在籍していて、豊富な求人の中から相応しい仕事を紹介してくれる
LHH転職エージェントのおすすめポイント
- 全世界に60拠点を持つ外資系人材会社のアデコグループが運営
- 障害者、フリーランス向け支援も展開
「不動産系」求人数 | 4,406件 (※求人数調査日:2022年12月26日) |
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取り扱い職種 | 不動産開発/不動産管理/不動産営業/マンション管理(アフターサービス) 他 |
取り扱いエリア | 全国 |
取扱い雇用形態 | 正社員/契約社員/その他 |
関連記事:LHH転職エージェントの口コミ・評判
【求人数非公開】不動産業界専門のおすすめ転職エージェント
ここで紹介する転職エージェントは、不動産業界の求人に特化している転職エージェントです。
公式サイトで求人数を公開していないため、求人検索を行うことが出来ませんが、不動産業界の転職を目指している方に是非ご紹介したい2サイトとなっています。
「#就職しよう」では転職活動を行う際は、様々な求人と出会う可能性を広げるために、複数の転職エージェントに登録することをおすすめしています。
この記事の最初に紹介した「不動産業界・求人数ランキング」に掲載している転職エージェントと併せて下記転職エージェントへの登録もご検討ください。
不動産キャリアエージェント
画像引用元:「不動産キャリアエージェント」公式サイト
不動産キャリアエージェントのおすすめポイント
- 大手不動産企業から賃貸仲介業者まで幅広い企業を紹介してくれる
不動産に関する情報に精通している企業なのでどんな人材が求められているかなどノウハウがあります。
取り扱い職種 | 不動産開発/不動産管理/不動産営業/マンション管理(アフターサービス) 他 |
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取り扱いエリア | 東京・大阪中心 |
取扱い雇用形態 | 正社員/契約社員/その他 |
宅建Jobエージェント
画像引用元:「宅建Jobエージェント」公式サイト
宅建Jobエージェントのおすすめポイント
- 不動産業界専門のエージェントで宅建資格がなくともサポートしてくれます
宅建資格がなくても不動産業界が未経験でもサポートしてくれます。
不動産業界の大手企業研究コラムやよみものは不動産業界に転職したい方は必見です。
取り扱い職種 | 販売営業(戸建て・マンション)/売買仲介(居住用・投資用)/賃貸仲介/オフィス・テナントリーシング営業/リフォーム営業/建築営業/仕入れ/企画・開発/不動産管理(入居者管理・賃貸管理・建物管理・PM)/アセットマネージャー/ファシリティマネージャー/資産コンサルタント 他 |
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取り扱いエリア | 全国 |
取扱い雇用形態 | 正社員/契約社員/その他 |
【アンケート調査】不動産業界への転職成功者の体験談を紹介!
「#就職しよう」編集部では、読者の皆様に、より具体的な「不動産業界への転職活動の実態」に関する情報をお届けしたいと考えアンケート調査を実施しました!
アンケート調査方法の概要について | |
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調査方法 | クラウドワークスのアンケート機能を利用して調査を実施 |
調査期間 | 2023年4月24日~5月1日 |
アンケート対象者 | 不動産業界への転職に成功した経験をお持ちの方 |
回答者の詳細について | |
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回答数 | 5名 |
回答者の性別 | 男性2名/女性3名/その他0名 |
回答者の年代 | 20代:1名/30代:1名/40代:3名 50代:0名/60代以上:0名 |
編集部・中塚
【転職成功者の体験談】不動産業界の転職にスキル・実務経験・資格が役立った!
40代・男性 |
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【Q.不動産業界で転職に成功したポイントは?】 宅地建物取引士としての実績やお客様からの厚い信頼を曲がりなりにも築くことができた点が現在に繋がっていると思っています。本業の不動産賃貸業は、不動産会社勤務当時のお客様よりアパートを譲り受け、IT重説は宅地建物取引士としての実績を評価されたのがポイントです。 |
【転職前の職業】不動産会社の営業職 【転職後の職業】不動産賃貸業および賃貸物件のIT重説 【転職後の年収】年収アップした |
40代・男性 |
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【Q.不動産業界で転職に成功したポイントは?】 最初に就職した大手財閥系不動産会社時代の人脈(先輩・後輩や同期など)があったので、転職後は区分所有建物を買い取るにあたって競合する営業マンよりも有利に情報を得られる立場にいたことが大きかったです。 |
【転職前の職業】不動産の売買仲介を行い、仲介手数料をいただく営業職でした。 【転職後の職業】区分所有建物(分譲マンション)を買い取り、室内のリノベーション工事を行ったうえで販売する営業職です。 【転職後の年収】年収アップした |
20代・女性 |
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【Q.不動産業界で転職に成功したポイントは?】 建築営業がそもそも忌避されがちのため、ハードルが低かった。また、女性営業は珍しい業界のため、女性であった点もプラスに働いた。( |
【転職前の職業】地主の土地有効活用をメインとした、建築会社の営業職。RCの賃貸マンションがメイン。 【転職後の職業】地主の土地有効活用をメインとした、建築会社の営業職。木造〜RCまでどの構造でも対応可能で、福祉施設や店舗の提案を行う。 【転職後の年収】年収アップした |
【転職成功者の体験談】面接でのアピールがうまくいき転職に成功した!
30代・女性 |
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【Q.不動産業界で転職に成功したポイントは?】 自分のやりたいことや方向性を明確にし、面接時には希望の条件を的確に伝えるようにしました。条件面だけでなく、「どのように働きたい」かや「どういう方面を目指しているか」「将来何がしたいか」を明確にすることで、選考を受けている会社との齟齬をなくしていきました。 |
【転職前の職業】建設・不動産会社の仲介部門の営業職。取り扱い物件は賃貸のみ。紹介物件は自社のみ。 【転職後の職業】事務職。不動産売買(事務)から不動産管理会社(事務) 【転職後の年収】年収ダウンした |
40代・女性 |
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【Q.不動産業界で転職に成功したポイントは?】 不動産ですが前職現職ともに営業ではなく裏方での事務作業がメインで前職場ではいわゆる間取り図作成業務を行っていてその点を現職場の面接時にアピールした点だと思う |
【転職前の職業】不動産賃貸での事務 【転職後の職業】不動産賃貸での営業補助業務 【転職後の年収】年収アップした |
【FAQ】不動産業界の仕事探しに関するよくある質問
不動産業界未経験者が転職エージェントを利用することは可能?
不動産業界未経験者でも転職エージェントを利用することは可能です。
転職エージェントは「業界未経験者」「職種未経験者」など求職者のタイプに合わせて転職支援サービスを展開しています。なので、未経験者の方でも安心して利用することが可能です。
ただし、ハイクラスの転職支援に特化した転職エージェントなどは「業界経験者」や「管理職経験者」など、実務経験や実績がある方でないと登録ができない場合もあります。
気になる転職エージェントがあれば、登録条件などの記載がないか、公式サイトで確認するとよいでしょう。
不動産業界は離職率が高いって本当?
不動産業界の離職率は、全業種の中では高い傾向にありますが、いわゆる世間のイメージ程は高くありません。
厚生労働省の「令和2年上半期雇用動向調査結果の概況」によれば、確かに不動産業界の離職率は15業界中4位と、上位に位置しています。
しかし数字を詳しく見ていくと、不動産業界は特別離職率が高いわけではないことがわかります。
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不動産業界の入職者数は120万1000人であるのに対し、退職者数は 114万5000人いました。離職率は14.8%という結果でした。
例えば宿泊業,飲食サービス業は26.9%、生活関連サービス業,娯楽業は18.4%、教育,学習支援業が15.6%です。
近似している数値の業界は、医療,福祉の14.2%と、運輸業,郵便業の13.3%です。
不動産業界は大変なこともありますが、成果を出せば給料に大きく反映されやすい業界です。
少しでも関心や稼ぎたいという気持ちがあれば、不動産業界への転職を視野に入れてもよいかもしれません。
不動産業界の職種別の平均年収はどれくらい?
不動産業界の職種別の平均年収は、下記の通りです。
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賃貸仲介営業・売買仲介営業の場合は300万円~500万円程、投資用不動産営業では500~800万程です。
インセンティブの割合が大きい順は、投資用不動産・売買仲介・賃貸仲介です。
特に投資用不動産は、営業成績が良ければ年収1000万も珍しくくありませんが、固定給が低い傾向があるため成績が芳しくないと給料がかなり低くなってしまいます。
不動産仲介の平均年収は、30代で456万円です。
仲介手数料の累計価格が大きければ大きいほど稼げます。
不動産事務は派遣やアルバイトを採用していることが多いですが、週5日・8時間働いたと仮定すると平均年収は310万~350万程度です。
派遣かアルバイトかを問わず、平均時給は1,500円以上と高く、その割には仕事内容が難しすぎるということもありません。
不動産業界でキャリアアップを目指すには?
不動産業界でキャリアアップを目指すためには、不動産業界に役立つ資格取得と、営業スキルを身につけることが大切です。
不動産の仕事に役立つ「FP(ファイナンシャルプランナー)」や「住宅建築コーディネーター」などの資格を持つことで仕事の幅が広がり、営業トークにも説得力が増します。
また、大幅な収入アップを目指す場合は、競合他社への転職をする方いらっしゃいます。中には営業成績などを評価され競合他社から引き抜きされる方もいます。
不動産業界では、独立や開業をする方もいますが、競合が多い業界ですので、採算が合うかどうかなどをきちんと計算した上で計画を進めることをおすすめします。
まとめ
この記事をまとめると、
- 不動産業界への転職なら、
「リクルートエージェント」がおすすめです。 - リクルートエージェントは最も多くの求人をもっています。
- →求人数の多い転職エージェントを選べば選択肢が広がり、希望の求人に巡り合う確率が高まります。
この記事が、
あなたの就職活動のお役に立てば幸いです。