【転職のプロが教える】最終面接後の転職エージェント利用方法とは?どんな流れになるの?

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パーソルテンプスタッフ株式会社に約6年在籍し、現在は人材紹介会社「株式会社アドバンスフロー」の代表取締役。
のべ約2,000名もの転職支援を行い、求職者が希望する仕事を得られるよう尽力。人材業界16年の経験から「転職はしっかりとした情報が得られれば得られるほど、理想の職場を見つけられる」と確信し、多くの人が情報を得られるよう、記事の監修も行う。

「最終面接の結果っていつ連絡くるの?」
「最終面接のあとはどうなる?」

と思っていませんか。

この記事では、最終面接まで迎えた後の転職エージェントの流れなど解説します。

最終面接まで進んだ後どうなるか不安と思っている方にとって、この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

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最終面接の結果はいつごろ転職エージェントから来るの?

最終面接の結果は、平均1週間程度で連絡が来ます。

大手企業になればなるほど、決裁の都合上長くなる傾向にありますが、基本的には1週間程度と考えていただければ問題はありません。

また結果の連絡は、転職エージェントを使用している以上、原則転職エージェントからメールや電話で連絡が来ません。内定承諾するまで企業は求職者へ連絡を転職エージェントを介さなくてはいけない決まりなので、何か事情がない限り、エージェントから連絡が来ると考えてください。

ただ転職エージェントによっては連絡ルールが曖昧になっている場合もあり、転職エージェントからではなく企業から連絡がくるケースもあります。

最終結果の連絡が遅い場合は不採用の可能性が高い?

最終結果の連絡が遅いからといって、必ずしも不採用であるとは限りません。

一般的には1週間程度で最終結果の連絡が来るとは言われていますが、社長決裁に時間がかかっていたり採用決定するまでの社内フローが複雑であったりすると連絡が遅くなる傾向にあります。

そのため最終結果の連絡が遅いからといって、不採用であると決めつけるのではなく、落ち着いて連絡を待つことがベストです。

最終面接まで進んだらほぼ合格?不採用になることはあるの?

最終面接まで進んだからといって、必ずしも採用になるとは限りません。

最終面接まで進んでも、不採用になるケースは約2割ほど見られますので、気を引き締めて最後まで面接に臨むことが重要です。

ただし、最終面接まで進むことができたのであれば、採用される確度は高いと考えていただいて問題ないです。最終面接まで進むこと自体、大変なことですので自信は持っていいでしょう。

転職エージェントから見て最終面接で落ちる理由とは?

スキル不足というよりも、人柄や熱意などの面が伝わらずに不採用となるケースが多いです。

最終面接は、大体の企業では役員レベルもしくは現場のトップレベルの社員が出て来ます。

そのため具体的なスキルの話を聞かれるよりも、どれだけ志望度が高いのか、どんなマインドを持っているのかなど人柄の部分を重要視される傾向にあります。

最終面接まで進んで不採用となる理由としては、志望度が高いように感じられなかった、熱意を感じられなかったなどの理由が多く、あまりスキル面で落ちることはないです。

最終面接の結果「内定」だった場合その後の流れは?

「内定」をもらった場合は、まずその「内定」に対して承諾をするかどうかの判断を行います。

採用が決まるまで、転職エージェントを介してのコミュニケーションしか認められていないため、承諾するか否かの結果は転職エージェントへご連絡ください。

その結果を転職エージェントが企業へ伝え、承諾の場合は採用決定ということになりますので、その後の連絡は、直接企業と連絡を取ることが可能です。

転職エージェントを介しても問題はないですが、入社までの細かい話が多いので、直接企業とやりとりをすることをおすすめします。

最終面接の結果「不採用」だった場合その後の流れは?

最終面接の結果が「不採用」の場合、転職エージェントは企業に不採用理由を企業側にヒアリングしてくれます。

そしてヒアリングした内容をもとに、次回の面接対策を行い、別の求人を紹介してくれることになります。

「不採用」になったからといって、落ち込むこともなく、企業と単純に相性が合わなかったと思い、気持ちを切り替えることが重要です。

転職エージェントも他に多数の求人を提示してくれますので、その中から興味のある会社を見つけることが採用決定までの一番の近道です。

最終面接で落ちた企業が諦められない時はもう一度チャンスはあるの?

最終面接落ちしてもわずかながらチャンスはあります。

実際にあった事例として、本当に志望度が高い企業を受けていた候補者が、最終面接で不採用になってしまったのですが、不採用理由が志望度が感じられないというものでした。

当日の面接で緊張してしまってうまく自分の気持ちを伝えることができなかったことから、面接のお礼のお手紙を書いて面接を再設定したことで、誤解を解くことができ採用に至ったケースもあります。

ただしチャンスはありますが事例としては少ないです。最終面接で不採用から採用に至るケースは、本当に稀なケースであるということは頭の中に入れておく必要があります。

まとめ

この記事をまとめると、

最終面接は、かなり緊張する場ですので、面接前・面接中はもちろん緊張しますし、面接後も結果が出るまでは気が気でない状況が続くかもしれません。

しかし、志望度が高いからといって身構えることはなく、通常の自分の姿を見せることが一番重要です。

面接では、気持ちを落ち着かせリラックスして臨むことが必要です。

この記事があなたの転職活動のお役に立てば幸いです。

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この記事の執筆者
「法人派遣マッチング」ならびに
転職エージェント「♯就職しよう」運営
株式会社アドバンスフロー 代表取締役 中塚 章浩

大手人材サービス会社在籍で2,000名以上の就業に携わり、
「自分に合った派遣会社や人材紹介会社を選ぶ重要性」 を肌で感じてきました。この記事の執筆を通して、派遣会社や人材紹介会社を選ぶ際のミスマッチを少しでも解消できればと思っています。
現在、派遣会社と企業をつなぐ「法人派遣マッチング」と求職者と企業をつなぐ「転職エージェントサービス」を運営しており、それらから得られる最新情報をお伝えするべく、随時、記事の編集や更新も行っています。

経歴
パーソルテンプスタッフ株式会社に在籍後、2010年に株式会社アドバンスフローを設立し、求職者向け情報サイト「♯就職しよう」を運営。現在、#就職しようの執筆とともに、転職・就職などHR領域に関するサービスを多数展開中。 ・執筆者の詳しい経歴はコチラ
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