「エンジニアの転職でアウトプットって必要?」
「どんなアウトプットがいいの?」
と思っていませんか。
この記事では、エンジニアの転職でのアウトプットについて詳しくご紹介しています。
これから転職を考えているエンジニアの方に、少しでもお役に立てば幸いです。
最初にチェック!
おすすめ転職エージェント「マイナビIT AGENT」
IT業界に精通した専任のアドバイザーによる転職支援!
「マイナビIT AGENT」はITエンジニア、WEBエンジニアなどIT業界への転職支援実績が業界トップクラスの転職エージェントです。
- IT業界でキャリアアップ転職や年収アップ転職を目指している方
- 事業会社やTech企業、SIerまで幅広く種類の求人を見たい方
- リモート勤務・在宅勤務など働き方を変えたいと考えている方
など、転職希望者の目的に合わせた転職支援サービスを提供しています。
目次
エンジニア転職でアウトプットは必要?
エンジニア転職では、アウトプットを用意すると転職成功の可能性は高まります。
特にエンジニア未経験の場合、アウトプットがあれば未経験でも技術力の証明をすることができます。
エンジニアは、スキルの数値化が難しい職種であり、特にエンジニア未経験の方は企業側から見て活躍のイメージがつきにくいです。
未経験には育成が必要ですが、ゼロベースから教えることは時間がかかってしまいます。また入社をした後に、自分にはエンジニアは合わなかったとすぐに退職をしてしまうと企業にとっても社員にとっても良いことがありません。
その点アウトプットを用意することは、エンジニアとして活躍ができるか判断する材料になります。
そのため出来ることからアウトプットをスタートしていきましょう。アウトプットを企業へPRすることで、技術力の証明ができて熱意も伝わります。
アウトプットってどんな方法があるの?
アウトプット方法として、以下5つの方法があります。
- ポートフォリオ
- GitHub
- Qiita
- 技術ブログ
- SNS(Twitter)
ここからはそれぞれのアウトプット方法について、より詳しくご紹介します。
1.ポートフォリオ
ポートフォリオとは、自分のスキルを証明するものを指し、自分の実績をまとめた作品集とも言えます。
ポートフォリオとして、例えば「オリジナルアプリ」や「Webサイト」などを作成することも挙げられます。
作成したアプリのソースコードは、次章で解説をする「GitHub」に記載をすることでソースコードの中身を見て企業に評価をいただけることもあります。ポートフォリオは、作成したオリジナルアプリとソースコードをセットで考えましょう。
ただ、ソースコードを載せるだけではなく「どうしてオリジナルアプリを作ろうとしたのか。」作品の意図も伝えられるようにしましょう。
注意点としては、ソースコードを見やすくわかりやすくまとめていきましょう。不安な方はエンジニアの方に見てもらって、フィードバックを貰って、ブラッシュアップしていきましょう。
2.GitHub
GitHubは、Gitで開発したソースコードをクラウド上で保存・公開できるサービスです。
GitHubは、GitHub上にて無料で成果物を公開できるため、どのようなプログラミング言語を使用しているかをアピールできます。
毎日どれだけソースコードを書いたか可視化されるので、企業側もエンジニアのやる気やスキルの判断がしやすいです。
参考:GitHub
3.Qiita
Qiitaは、国内最大級のエンジニアに関する技術情報共有サービスです。
自分で記事を書いたり、気になる記事をストックできたりします。また情報共有ができる仲間を増やすこともできるため知識を補完し合うことができます。
その他、エンジニアの成長記録としても利用可能で、転職活動時には独学で勉強していることを記事があるので証明できます。入社後のスキルのミスマッチも事前に防ぐことができます。
参考:Qiita
4.技術ブログ
技術ブログは、自身で技術的なノウハウを書く方法です。
ブログの作成は、「はてなブログ」「Qiita」「WordPress」などが有名で、過去の開発実績や技術に対する好奇心をアピールできます。
企業側は、専門領域のスキルは高いか。技術領域のカバー範囲などを把握ができます。
5.SNS(Twitter)
最近では、Twitter転職も増えてきています。
Twitterでは、技術に関する興味やアウトプットのアピールができます。
熱心な姿勢も毎日勉強している内容をツイートすれば、継続力があると企業に判断いただき、魅力と感じてもらえる可能性もあります。
最近では、「#Twitter転職」「#エンジニア転職」「駆け出しエンジニアと繋がりたい」というハッシュタグもあり、Twitterで企業がエンジニアを募集しているツイートもよく見かけるようになりました。気になる募集を発見したらリプライやDMをしてみましょう。
また、自分の簡単なプロフィールや希望条件をツイートして発信していると企業に見つけてもらえる可能性もあります。Twitterからいい縁にもつながる可能性がありますので、どんどん発信をしていきましょう。
アウトプットをすることのメリットは?
エンジニア転職で、アウトプットを用意することで以下のようなメリットがあります。
- 1.転職活動でのアピール
- アウトプットを用意することで、書類選考でも優遇される可能性があります。またエンジニア未経験でも、技術力レベルの証明になります。
- 2.自分のスキルアップ定着
- インプットをした内容をアウトプットすることで知識の定着が高まります。自分の技術力向上のためにもアウトプットしていきましょう。
- 3.人脈が広がる
- 技術力向上のための仲間が増えたり、お仕事先を紹介してもらえたりする可能性があります。
自分のスキルレベルがわからないときは?
自身のスキルレベルが分からないというときは、Findyというサービスを利用してみることをおすすめします。
アウトプットしても自分のスキルレベルがわからない人もいますが、Findyを利用すると、エンジニアとしてのスキル偏差値がわかります。
Findyは、GitHubの開発履歴をもとにスキルと適正年収が可視化されるため、自身のスキルがどれくらいなのか参考にすることができます。また、スカウトサービスですので、転職先の選択肢が広がる可能性もあります。
参考:Findy
アウトプットの作成方法など転職エージェントや派遣会社は教えてくれるの?
アウトプット作成方法について、具体的に教えてくれる転職エージェントや派遣会社は少ないです。
IT領域に特化している転職エージェントや派遣会社の担当者なら、相談に対応してもらえますが、基本的にはエンジニアではなく文系出身の担当者が多いことから、相談しても対応できないという担当者が多いです。
未経験の場合、転職の支援付きプログラミングスクールを利用すると、ポートフォリオ作成の支援をしてくれるところもあります。自身でのポートフォリオ作成が不安と感じるなら、ポートフォリオ作成支援まで確約されているプログラミングスクールを選ぶといいでしょう。
プログラミングスクールを利用する際に注意すべき点として、自分で考えたポートフォリオを作ることです。コピーなどを使って作成をすると企業も見たことがあるポートフォリオとして判断されてしまいます。
まとめ
この記事をまとめると、
エンジニア転職では、アウトプットを用意すると転職成功の可能性は高まります。
アウトプットを作成する方法もいくつかご紹介していますが、どれも無料でアウトプットができます。様々な方法でアウトプットをしていき、自己PRをして、転職成功の可能性を高めていきましょう。
この記事があなたの転職活動に役立てば幸いです。
転職に関する不安や悩みを相談でき、転職活動へのアドバイスや支援を受けられます。
こちらの記事では、さまざまな条件におすすめの転職エージェントを詳しくご紹介しています。
【転職のプロが比較】転職エージェントおすすめ比較ランキング/評判や口コミも掲載
転職活動に不安を感じている方、
転職エージェント探しに苦戦されている方、
ぜひ一度こちらの記事をチェックしてみてください。