【転職のプロが教える】IT転職にTOEICは必須?IT業界の英語活用場面も紹介

記事執筆者
IT系派遣会社勤務flower

某大手派遣会社で、IT系派遣の営業担当やキャリアコーディネーターとして活躍し、現在も同派遣会社で働きながら、ブログにて転職のポイントなどを紹介している。

「IT転職に英語力(TOEIC)は必要?」
「国内企業なら英語はいらないんじゃない?」

と思っていませんか。

この記事では、IT転職とTOEIC資格など英語力の関係についてご紹介します。

転職をお考えのITエンジニアの方にとって、少しでもこの記事が今後のキャリアアップに役立てば幸いです。

この記事の管理者株式会社アドバンスフロー
転職エージェント 兼 元派遣会社勤務 中塚 章浩

大手総合人材会社を経て、リクルートに勤務。その後、現在の株式会社アドバンスフローを設立。派遣業務、転職エージェント業務、新卒採用代行業務など、幅広い業務を経験。

ITエンジニアの転職に「TOEIC」は必要なの?

ITエンジニアとしてキャリアアップを目標に転職する場合、TOEICのスコアは大きな武器になります。

目安として600点以上のスコアがあると、最低限「英語で意思疎通ができる」「英語文書の読解ができる」という印象を与えることができるでしょう。

大前提として、ITエンジニアは資格よりも実務経験が重視される傾向にあります。

従って、難しい資格を取得してから転職しようと時間ばかりかけてしまうのは効率的ではありません。

資格取得をする場合は、期間と目標を明確にして取り組むことが大切です。

ITエンジニアの転職にTOEICの取得は有利になる?

ITエンジニアの転職でTOEICのスコアが有利になるケースは多いでしょう。

実際に応募条件にTOEICの点数を設定している企業も増えてきています。そのため、TOEICを取得しておくと応募できる案件数も増えます。特に700点以上取得していると「英語が得意なエンジニア」として重宝されるでしょう。

ただし、エンジニアとして転職をする場合、英語は+αのスキルであり、ベースとなる技術力の方が重要です。

「転職を有利にするために」TOEICの受験を検討している人は、技術に関する資格も併せて勉強するのも良いかもしれません。以下参考に転職にプラスになる資格の紹介をさせて頂きます。

CCNA/CCNP
ネットワーク機器メーカーのCiscoの知識を証明する資格です。インフラエンジニアは特に枯渇しているため、実務未経験でもCCNAを取得していれば採用されることも多いです。経験があって、スキルアップを目指す人はCCNPにチャレンジしましょう。
MCP(マイクロソフト認定プロフェッショナル)
マイクロソフトの認定資格は製品・難易度によって多数あります。現在マイクロソフトの製品・技術に携わっている人は、スキルを証明するために資格を取得しても良いかもしれません。
プロジェクトマネージャー試験
名前の通り、プロジェクト管理に関する知識を証明する資格です。合格率が15%程度と難易度が高いですが、将来プロジェクトマネージャーを目指したい人におすすめの資格となります。また、プロジェクト管理×英語のスキルは非常に市場価値が高く、年収も上げやすいでしょう。

外資系企業のITエンジニアだと国内勤務でも英語が必要になるの?

外資系企業での勤務の場合、勤務地や参画するプロジェクトに関わらず、英語のスキルが必要なことが多いです。

社内の外国人エンジニアや海外拠点とのコミュニケーションに英語を使用する場面が多々あります。

また、社内資料や使用するシステムの表記が英語の場合も多い為、最低限TOEIC600点程度の読解力があると、業務をスムーズに進めることができるでしょう。

日系企業のITエンジニアでも国内勤務で英語が必要なことはあるの?

日系企業で国内勤務の場合でも、英語が必要なことはあります。

例えばコストダウンのために開発を海外へ委託していたり、顧客が外資系企業だったりすると、英語でのコミュニケーションが発生します。

また、エンジニアという職種柄、最新の技術情報は英語で書かれていることが多いです。

そのため、日本語で検索しても分からないことが英語で解決することも少なくありません。技術知識習得のためにも、英語のスキルは活かすことができます。

ITエンジニアの中でも特に英語力がある方がいい職種はあるの?

先述のとおり、英語はエンジニアにとって様々な場面で活かすことができます。そのため、どの職種でも無駄にはならないスキルになるでしょう。

その中でも職種として活かしやすいのは「テクニカルサポート」です。

現在、企業のグローバル化が進んでいるため、サポート対象に海外拠点や外国人社員が含まれることが増えてきています。

テクニカルサポートで英語のスキルがあると、業務範囲が広がり、転職先の選択肢も増えるでしょう。

また、どの職種でもプロジェクト管理や調整を任されるようになると、英語でのコミュニケーションが出てくる可能性が増えます。

ITエンジニアはTOEICがあると給与が上がるの?

IT企業にある資格手当がTOEICで支給される企業は少ないです。資格手当を狙いたい場合は、技術系の資格を取得しましょう。

しかし、TOEICで高いスコアを取得すると、英語のスキルを活かして業務範囲を広げたり、より難易度の業務を任されたりするチャンスがあります。

そのため、手当ではなく、業務の評価として給与を上げることに繋がるでしょう。

また、外資系企業では昇進の条件に、TOEICのスコアが決められている企業も多いので、外資系企業でキャリアアップを目指す人には必須のスキルと言えます。

まとめ

この記事をまとめると、

TOEICはITエンジニアの転職にとって必須ではありませんが、自分の市場価値を上げるスキルになります。

今後グローバル化が進むことで、英語スキルの重要性は高まると言われています。まずは勉強の期限と目標を明確にし、有利な転職活動を進めましょう。

この記事が、あなたの転職活動に役立てば幸いです。