介護の求人探しに!転職サイトランキング【41サイト徹底比較】|現役介護士100人に聞いた「介護現場の実態」とは?

介護職の転職サイトランキング


「条件のいい介護の仕事、見つからないな……」
「どこかに、いい転職サイトないかな?」

と、思っていますか?

もしかして、
「本当に介護の仕事でいいのかな?」
と、迷いながら転職活動していますか?

そんな気持ちをもっているのなら、
少しでもサポートさせてください!

はじめまして!#就職しよう編集部の酒井です。今回、この記事の調査と執筆を担当しました。

今回、この記事では介護の求人を掲載している41の転職サイトを比較し、おすすめする転職サイトをランキングでご紹介しています。

また執筆にあたっては、介護の仕事に就きたいと考える方々のお力になれるよう、現役の介護士(介護福祉士)の方100名にご協力いただき、アンケートを実施しました。

転職サイトの選び方や介護の仕事の実態、キャリアプランなどについて、その経験からさまざまなご意見をうかがい、情報を盛り込んでいます。

長い記事ですが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

この記事の管理者株式会社アドバンスフロー
代表取締役 中塚 章浩

大手人材会社にて約6年勤務。 派遣業務、転職エージェント業務、新卒採用代行業務など、幅広い業務を経験

【41サイトを徹底比較】介護士におすすめの転職サイトランキング

今回は、41の転職サイトを調査。介護士の求人を専門に扱う転職サイトだけではなく、一般的な職種も豊富に扱っている転職サイトも調査対象としました。

そして、これら、当編集部の経験と現役介護士のみなさんのご意見をもとに次の2点に注目し、編集部独自の「おすすめ転職サイトランキング」を作成しました。

ランキング作成時の注目した2つのポイント
①介護に関する仕事の求人数が多いこと
②求人票に施設情報が詳しく載っていること
介護士におすすめの転職サイトランキング
全国
求人数
求人票
の内容
第1位|ジョブメドレー 61,978件
第2位|スマイルSUPPORT介護 97,249件
第3位|カイゴWORKER 97,630件
第4位|リスジョブ 63,432件
第5位|カイゴナビ派遣 90,251件
第6位|ジョブデポ介護 125,415件
第7位|e介護転職 75,857件
第8位|スタッフサービス・メディカル 60,849件
第9位|ツクイスタッフ 51,639件
第10位|ナイス介護 60,523件
11位以降はこちらをクリック
全国
求人数
求人票
の内容
11位|ナイス介護転職エージェント 60,447件
12位|介護求人パーク 72,417件
13位|きらケア 83,749件
14位|タウンワーク 43,398件
15位|介護求人ナビ 39,451件
16位|コメディカルドットコム 43,495件
17位|an 70,123件
18位|カイゴジョブ 36,514件
19位|マイナビ介護職 30,951件
20位|介護求人ドットコム 33,077件
21位|介護ぷらす+ 21,037件
22位|クリックジョブ介護 15,749件
23位|MC-介護のお仕事 14,857件
24位|介護求人ガイド 13,291件
25位|はたらいく 1,754件
26位|キララサポート介護 3,368件
27位|かいご畑 10,156件
28位|らくらく介護求人 8,651件
29位|介護のお仕事 12,240件
30位|介護ワーク 9,846件
31位|リジョブ介護 6,342件
32位|セントスタッフ 6,696件
33位|ベネッセMCM 6,239件
34位|介護21 2,075件
35位|doda 158件
36位|リクナビNEXT 211件
37位|マイナビ転職 115件
38位|エン転職 112件
39位|リッチマン介護 非公開 不明
40位|介護エイド 非公開 不明
41位|しろくま介護ナビ 非公開 不明
ランキング作成時の注目した2つのポイント
①介護に関する仕事の求人数が多いこと
②求人票に施設情報が詳しく載っていること
この2つのポイントに注目した理由は、この条件を満たす転職サイトのほうが、いい求人を見つけられる可能性が高くなるからなのです。

その理由について、それぞれ1つずつ解説しましょう。

①介護に関する仕事の求人数が多いこと

当編集部はこれまで、さまざまな派遣会社や転職エージェントをご紹介してまいりました。その経験から導き出したポイントが「求人数の多いサイト・エージェントを選ぶことで、転職成功率をより高められる」というものです。

どれだけいい派遣会社、転職エージェント、転職サイトであっても、紹介できる求人がなければそこでの転職はできません。

「求人数が多い転職サイトでなければ、利用する意味なし!」と断言できるほど、求人数は重要なのです。

②求人票に施設情報が詳しく載っていること

これは、現役介護士100人にうかがったアンケートから出てきたコツなんです。

今回実施したアンケートのなかで、現役介護士の方に「もし今、介護の仕事に転職するなら、どのような点を重視しますか?」と質問しました。

その結果多かったのが「介護の仕事は、同僚と協力しながら利用者の介助にあたるため、施設内部の雰囲気や人数を知っておくべき」という意見です。

求人票に施設の情報が詳しく載っていれば、そうした情報も得やすくなり、より働きやすい求人を見つけやすくなるというわけです。

【ランキング上位3社を詳しく】介護士におすすめ転職サイト3選

前述の「おすすめ転職サイトランキング」では、上位は次のようになりました。

  1. ジョブメドレー
  2. スマイルSUPPORT介護
  3. カイゴWORKER

△クリックすると、各転職サイトの詳細までジャンプします。

介護業界に転職したい方、介護の仕事に就きたい方は、これら3つの転職サイトはすべて登録することをおすすめします。

いい転職サイトなら1つだけでいいんじゃない?
と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、転職サイトに掲載されている求人はすべて同じではありませんし、求人数が多いサイトだからといってすべてを網羅しているわけでもありません。

介護の仕事に限らず、複数の転職サイトに登録することで、自分が出合える求人数を増やすことができるのです。

「それなら、もっとたくさんの転職サイトに登録したほうがいいんじゃない?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、多くの転職サイトに登録しようとすると、確認箇所も増え、手間がかかります。登録だけで転職に嫌気が差すことも。

そのわりに、3サイトへの登録と10サイトへの登録で、出合える求人数が劇的に増えるかというと、そうとも限らないのです。

登録などの手間を最小限にとどめながら出合える求人数をできる限り多くするには登録する転職サイトは3つが適当です。

冒頭で、「ランキング上位3つの転職サイトはすべて登録することをおすすめします」と述べましたが、登録する前に、これらのサイトが自分に合っているのかをしっかりと見極めていただく必要があります。

ここからは、ランキング上位3つの転職サイトについて、詳しく解説します。見極めの参考になさってください。

ジョブメドレー

ジョブメドレー全職種TOP画像

画像引用元:JobMedley公式サイト

無資格者 OK! 正社員希望 OK!
経験者 OK! 派遣希望 NG

ジョブメドレーは、医療系の人材支援や業務支援を行う株式会社メドレーが運営している転職サイトです。

求人サイトとして直接応募できる機能があるだけでなく、転職エージェントのように求人の紹介や面接の日程調整の代行なども行ってくれます。

介護の仕事探しが初めてなので誰かの支えがほしいという人も、経験者だから自分のペースで厳選した求人に応募したいという人も、便利に利用できる転職サイトです。

当編集部が見るジョブメドレーの魅力

ジョブメドレーの求人のなかには、介護施設の外観・内観写真が掲載されていたり、仕事内容が詳細に書かれているものがあるなど、求人票の内容がとても詳しいのが特徴です。

ジョブメドレーは、すべての求人ではありませんが、介護施設の外観・内観写真の掲載や詳細に書かれた仕事内容など「求人票」の内容がとても詳しいんです。

筆者が見た求人票には、介護士の方が利用者さんと一緒にクリスマスパーティをしている写真、施設の温泉が詳しく説明された写真など、多彩な写真が掲載されており、施設の雰囲気が伝わりやすい印象でした。

子育て中の方向けの求人や、ブランクのある40~50代の方向けの求人も豊富。求人を絞り込む機能も充実しており、すぐに検索できました。

条件に合う求人がたくさんあり、介護施設の雰囲気も応募前に確認できるため、応募のハードルを下げやすい転職サイトといえます。

ジョブメドレーの求人・サイト詳細
介護系職種 総求人数 61,978件
もっと求人数を詳しく見る
職種別求人数
介護職・ヘルパー求人数 61,942件
サービス提供責任者 2,749件
管理職 1,974件
ケアマネジャー 5,749件

※求人数は、2019年9月6日時点の調査結果です。

地域別求人数
東京23区 4,839件 横浜市 2,201件
大阪市 1,748件 名古屋市 1,587件
札幌市 955件 福岡市 706件

※求人数は、2019年9月6日時点の調査結果です。

サイト形態 求人サイト 兼 転職エージェント
求人雇用形態 正職員・契約社員・パート・業務委託
募集職種 介護職/ケアマネジャー/管理職/サービス提供責任者/看護師/介護ドライバー/調理師 他
応募資格 無資格からOK
対応エリア 全国
料金 無料
お祝い金制度 あり

スマイルSUPPORT介護

無資格者 OK! 正社員希望 OK!
経験者 OK! 派遣希望 OK!

スマイルSUPPORT介護は、HITOWAキャリアサポート株式会社という会社が運営しています。同じHITOWAグループの別会社には、介護施設や保育施設を経営する会社もあります。

転職エージェントとして求人の紹介や面接の日程調整代行なども行ってくれるほか、派遣会社として施設へのスタッフ派遣も行い、前金制度などの制度も充実しています。

さらに、介護施設の施設長や管理職の求人だけをあつめた「ハイクラス介護求人」もあります。

したがって、経験者がキャリアアップのために正社員として転職する場合も、未経験者が決まった時間だけ派遣として働くことを希望する場合にも利用でき、介護の仕事に就きたい方の多くのケースで活用できるサイトといえます。

当編集部が見るスマイルSUPPORT介護の魅力

未経験者が就業に不安を感じるような場合でも、スマイルSUPPORT介護では、関連会社の介護施設で仕事しながら研修を受けることもできます。

ブランクからの復帰なので働けるか不安です。
ご安心下さい。スマイルSUPPORT介護では、無理なく復帰できる教育体制の整った求人をご紹介可能です。

また、当グループは有料老人ホームや認可保育園を運営しておりますので、関連施設での研修や勤務も可能な体制が整っていますのでご安心下さい。
引用元:スマイルSUPPORT介護:よくあるご質問

しかしながら、求人票の内容としては、施設の情報などは少ない傾向にあります。

また、スマイルSUPPORT介護のキャリアアドバイザーを通さないと応募できないという点は、不便に感じることもあるでしょう。

とはいえ、支援体制や求人の幅広さ・多さを考えると、おすすめすべき転職サイトであると判断し、第2位とさせていただきました。

スマイルSUPPORT介護の求人・サイト詳細
介護系職種 総求人数 97,249件

※求人数は、非公開求人数を含む/2019年9月6日時点の調査結果です。

もっと求人数を詳しく見る
職種別求人数
介護職・ヘルパー求人数 34,688件
サービス提供責任者 562件
管理職 162件
ケアマネジャー 371件

※求人数は、公開求人数のみ/2019年9月6日時点の調査結果です。

※サービス提供責任者と管理職は、ハイクラス介護求人の求人数を掲載しています。

地域別求人数
東京23区 3,526件 横浜市 1,517件
大阪市 1,078件 名古屋市 820件
札幌市 1,297件 福岡市 645件

※求人数は、2019年9月6日時点の公開求人数です。

サイト形態 転職エージェント 兼 派遣会社
求人雇用形態 正社員・契約社員・パート・派遣・紹介予定派遣 他
募集職種 介護職/ケアマネジャー/管理職/サービス提供責任者/生活相談員/看護師/栄養士 他
応募資格 無資格からOK
対応エリア 全国
料金 無料
お祝い金制度 なし

カイゴWORKER

無資格者 OK! 正社員希望 OK!
経験者 OK! 派遣希望 OK!

カイゴWORKERは、株式会社ティスメが運営する転職サイト。株式会社ティスメは、介護のほか、医療系や保育系の転職サイトも運営している人材紹介・人材派遣の会社です。

カイゴWORKERでは、転職エージェントとして転職希望者への転職支援を行いながら、派遣会社としての派遣求人も豊富に扱っています。

当編集部が見るカイゴWORKERの魅力

カイゴWORKERは全国各地に事業所を置き、転職希望者や派遣スタッフの転職・就業支援を行っています。

今回の調査では41の転職サイトを比較しましたが、面接にアドバイザーが同行するケースはとても稀で、ランキング上位サイトを見てもカイゴWORKERだけです。

転職に対する相談に乗ってくれたり、面接後の辞退連絡など言いにくいことを応募者の代わりに施設に伝えてくれたりと、転職の強い味方になってくれる転職サイトです。

カイゴWORKERの求人・サイト詳細
介護系職種 総求人数 97,630件

※求人数は、非公開求人数を含む/2019年9月6日時点の調査結果です。

もっと求人数を詳しく見る
職種別求人数
介護職・ヘルパー求人数 53,752件
サービス提供責任者 3,790件
管理職 1,537件
ケアマネジャー 4,602件

※求人数は、非公開求人数を含む/2019年9月6日時点の調査結果です。

地域別求人数
東京23区 5,554件 横浜市 1,976件
大阪市 5,260件 名古屋市 1,505件
札幌市 2,420件 福岡市 604件

※求人数は、非公開求人数を含む/2019年9月6日時点の調査結果です。

サイト形態 転職エージェント 兼 派遣会社
求人雇用形態 正社員・パート・派遣
募集職種 介護職/ケアマネジャー/管理職/サービス提供責任者/生活相談員
応募資格 無資格からOK
対応エリア 全国
料金 無料
お祝い金制度 なし

介護士に転職するなら転職サイト!そのメリット・デメリットは?

ここまで、転職サイトを3サイトご紹介しましたが、

「でも、転職するんだったら、やっぱり「ハローワーク」がいいんじゃない?」
とお思いではありませんか?

ハローワークや地元の求人誌、新聞の求人欄など、介護の求人はさまざまな場所で探すことができます。

そうした方法でもすぐに見つかるのに、あえて転職サイトに登録する必要があるのだろうか、と思われるかもしれません。

しかし、転職サイトには、ハローワークや地元の求人誌に負けないメリットがあるのです。

それは、好条件の求人も多く希望する条件に合う仕事を見つけやすいこと、さらに転職のサポートをしてもらえる場合もあるからです。

介護の仕事を専門に扱う転職サイトも多く、今回調査したなかで医療・介護の仕事専門の転職サイトは34ありました。
介護の仕事専門の転職サイトを使えば、焦点を絞った転職活動ができそうです。

転職活動をする際に利用できるサービス「転職サイト」には、次の3つがあり、それぞれメリット・デメリットがあります。それを知ったうえで、自分に合ったものを組み合わせて使いましょう。

  1. 求人サイト
  2. 転職エージェント
  3. 派遣会社

1.求人サイト

メリット デメリット
求人数が豊富で、自分のペースで応募可能 転職支援を受けられない

求人サイトとは、さまざまな求人情報が載っていて、そこから直接応募もできるサイトを指しています。

いろいろな求人が載っており、自分のペースで求人を比較しながら自分が応募したい求人にだけ応募できます。

自由に転職活動ができる分、転職エージェントや派遣会社を活用するときのような転職支援を受けることができないというデメリットもあります。

2.転職エージェント

メリット デメリット
転職支援が受けられ、非公開求人への応募もできる 応募したくてもできない場合がある

転職エージェントは、人材を求めている企業・施設に転職希望者を紹介する人材紹介会社を指します。

転職支援が受けられるほか、一般的には公開されていない非公開求人に応募するチャンスもあります。

ただし、転職エージェントは転職希望者の転職を成功させないとビジネスが成り立たないので、内定が出やすい求人を中心に打診してきます。

そのため、自分の希望とはちょっと違う求人を紹介されることもよくあります。

3.派遣会社

メリット デメリット
転職支援が受けられ、非公開求人にも応募できる 派遣としての就業となるため、同じ施設で働ける期間が限られる

「派遣」という就業形態で働く場合、就業者は派遣会社と雇用契約を結び、実際の勤務先では派遣スタッフとして期間限定で仕事することになります。

派遣会社にもコーディネーターがおり、転職支援を受けられるほか、一般に公開されていない派遣求人に応募できる可能性もあります。

また、派遣で契約に基づいて仕事をすることになり、仕事内容も業務時間もきっちり決められていて、サービス残業などもありません。

しかし、派遣での就業の場合、同じ施設で働けるのは最大3年間。

やっと慣れたと思ったら別の施設に移ることになる、という働き方になるため、その都度人間関係の構築も必要で、大変だと感じることもあります。


介護の仕事を専門に扱う転職サイトのなかには、「求人サイト」と「転職エージェント」を兼ねているサービスや、「転職エージェント」と「派遣会社」の機能をあわせもつサービスもあります。

そうしたサービスを活用し、各転職サイトのメリットを活かすというのも有効です。

【現役の介護士100名にアンケート】介護という仕事の実態を知ろう

今回調査を行うなかで、
「本当に介護の仕事でいいのだろうか?」
「介護の仕事は自分にできるのだろうか」

など、介護の仕事に対して不安を持っている方が多いと感じました。

自分の条件にピッタリ合う求人が多い、人と触れ合う仕事に興味が湧いた、といった理由から、介護の仕事に魅力を感じる方は少なくありません。

しかし、介護業界というと、「きつい」「危険」「給料が低い」というイメージが定着しています。

鳥取県の調査によれば、「介護はきつい・ややきついと思っている」と回答した人が98.3%という結果もありました。

▽クリック(タップ)すると拡大
引用画像:介護のイメージ
画像引用元:鳥取県 平成29年度「介護保険制度と介護保険料負担に関するアンケート結果」

それだけ聞くと、特に介護の仕事をしたことがない方は、「本当に介護の仕事でいいのだろうか?」「介護じゃない業界で仕事探しをしたほうがいいかな?」と迷うこともあるのではないでしょうか。

そこで、
現役の介護士の方100名にアンケート
を行い、介護という仕事がどういうものか、実態を詳しく調査
しました。

社内でデータを検証

アンケートを元に、介護士の現状をじっくり分析しました

今回のアンケート調査概要はこちら
【実施日】2019年7月3日~7月5日に実施
【対象者】クラウドワークスに登録中の現役介護士(離職中・元介護士は除く)

回答いただいた方の属性
20代 30代 40代 50代
男性 8名 16名 5名 5名
女性 21名 26名 15名 4名

介護の仕事は大変で危険?

まずは、「介護の仕事には体力が必要なのか?」、そして、「危険なことがあるのか?」という質問をさせていただきました。

その結果、このようになりました。

介護の仕事に体力は必要?危険はある?
介護は体力勝負? 介護は危険?
はい 98% 88%
いいえ 2% 12%

体力面では、「利用者さんを支えたり持ち上げたりして介助するため、体力が必要」という声が多いほか、「広い施設を1日中走り回るために体力が必要」という方もいらっしゃいました。

危険の面では、体力に関連して「利用者さんを支えきれないと怪我をさせてしまうだけでなく、自分も怪我をする」という意見が多かったです。そのほか、「利用者さんから危害を加えられる危険も多少ならずともある」という声もありました。

介護の仕事は、利用者さんを守りつつも、自分も守らないといけない仕事なのかもしれません。

介護の仕事は給料が低い?

仕事をするうえで、重要なのはやっぱり給料です。

そこで、次にうかがったのが「現在の年収」「その年収をどう思っているか」です。

その結果、このようになりました。

回答いただいた方の年収分布
300万円未満 49%
300万円~400万円未満 36%
400万円~500万円未満 13%
500万円以上・無回答 2%
自分の年収についてどう思うか?
結構もらっている 3%
妥当 40%
ちょっと少ない 29%
かなり少ない 28%

最も多いのは「年収300万円台」で、全職種平均の年収よりはやはり低いという結果でした。

自分の年収を「少ない」と感じている人は半数以上ですが、今の年収を「妥当」と感じている人も、全体の40%でした。

介護報酬の改定などで年々上昇しているとはいえ、介護士の年収が少ないというのは事実。あとは気持ちややりがいが支えているのではないでしょうか?

それでも介護の仕事に就く魅力は?

現役介護士のみなさんは、本当にやりがいを感じて今の仕事に就いているのでしょうか?

アンケートでは、介護の仕事の魅力・いいところを思う存分記載いただきました。

ここではそのなかから、5名の方のコメントを抜粋してご紹介します。

25歳男性・大阪府在住

利用者さんを笑顔にした瞬間とても魅力を感じると思います。ありがとうと言ってもらえると嬉しいです。

28歳男性・兵庫県在住

人間関係さえ形成してしまえば、辛いなんてこともないかなと思います。世間が付けたイメージ程、この業界もブラックではないとおもいます。

26歳女性・北海道在住

生涯とはいわないけど長く勤められる。自分の家族を介護するときのスキルを身につけられる。

25歳女性・東京都在住

利用者とコミュニケーションを取るのはとても難しいけど、少しずつ距離が近付き、今では何でもお話出来るような関係にまで発展し、達成感を感じます。

23歳女性・大阪府在住

入居者様は気難しい方もいますが、皆さま本当に可愛らしい良い人が多いです。仕事は体力を使いますがレクリエーションなど楽しいこともたくさんあります。何よりやりがいがあります。介護職はこれからの日本に必要とされる仕事です。誰かの助けになりたい人にはすごく向いていると思います。

ただし!気をつけたい「人間関係」

今回アンケートでは、「人間関係」についてもうかがいました。

「介護の仕事は人間関係の構築が大変?」という質問に対して、「一緒に働く同僚との人間関係が大変だ」という回答がある一方、それよりも多かったのが「利用者さんとの人間関係の構築が大変」という声です。

介護の仕事は人間関係の構築が大変?
対同僚 対利用者
はい 66% 71%
いいえ 34% 29%

対利用者さんの人間関係については、実際に介護サービスを利用している方だけではなく、そのご家族との人間関係も含まれます。

介護の仕事は、同僚・利用者さん・利用者さんのご家族といったように、人間関係を構築すべき範囲が広い分、他の職種や業界の仕事よりも人間関係に苦労する可能性があるかもしれません。

このアンケートをもっと見たい方は
こちらで紹介したアンケートでは、多くのことを介護士の方にうかがっています。もっと見てみたいという方は、以下のリンクからご覧ください。

【介護士100人実態調査】現役介護士にうかがった「現状」と「介護の仕事に対する気持ち」
【介護士100人実態調査】現役介護士にうかがった「現状」と「介護の仕事に対する気持ち」

これから介護士になるならどんな未来になるの?|介護士のキャリアプラン

介護の世界は「資格」がモノをいう世界です。初任者研修レベルではずっと“下っ端”扱いですが、介護福祉士の資格まで取得すれば管理職に昇格できる可能性も出てきます。

資格と経験を積めば、どんどんキャリアアップできるのが介護の仕事です。

もし、今から介護の仕事をはじめたら、どのような道に進めるのでしょうか。

ここからは、素人の状態から介護の仕事をスタートし、現在は介護福祉士として活躍されている女性2名のお話を紹介します。

介護の仕事では、最初は大変なことも多いでしょう。それでも、経験を積み資格を取得していけば、こんな未来を描ける可能性が待っているのです。

①鹿児島県在住 32歳女性の場合

私は、夫と娘の3人暮らしの介護士で、現在とある有料老人ホームに勤めています。

年収は100万円と少ないですが、自宅から近く、未経験でもOKだったので応募し、それからずっとパートとしてお世話になっています。

正直、この仕事をする前は、排泄介助や認知症患者への対応など、不安なことだらけでした。

しかし実際に働いてみると、利用者さんから感謝されたり、利用者さんの人生最後の時間を一緒に過ごせることにやりがいを感じています。

初任者研修の資格は、介護の仕事に就く前からもっていました。そして、2年前に実務者研修を、1年前には介護福祉士の資格を得ることができました。

とはいえ、パートなので管理職にはなれず、今は現場でひたすら頑張っています。

子どもがもう少し大きくなってフルタイムで働けるようになったら、ケアマネジャーの資格を取りたいと思っています。

介護が必要なご家族のケアや、利用者さんの健康寿命をのばすお手伝いをしていきたいです。

②神奈川県在住 30歳女性の場合

私は、夫と2人の娘と暮らす30歳です。大学の卒業と同時に介護の世界に入り、8年になります。

入社した当時は初任者研修の資格しかもっていませんでしたが、今は介護福祉士・実務者研修・痰吸引まで取得したので、入社当時よりほんの少し給料は上がりました。

この施設でよかったなと思うのは、保育園に通っている娘たちを優先したシフトを組んでくれることです。給料も大切ですが、それよりも本当に助かっています。

管理職以外の仕事は、介護の現場ですべての仕事をできるようになりました。

介護の仕事をしていて、介護用品の使い勝手の悪さや、デザインがシンプルすぎるのが気になっています。
このまま介護の仕事を続けてもいいかなと考えていますが、介護の経験を生かしてもっと機能的でオシャレな介護用品を作れたらいいなとも考えています。

ここまで、介護のド素人だった2名の女性の過去・現在、そしてこれから進みたい未来をご紹介しました。

介護の仕事は、施設で管理職になるだけでなく、ケアマネジャーや介護用品の会社立ち上げなどさまざまなキャリアを描ける仕事です。

アンケートにご回答いただいた介護士の方のなかには、「障害者支援にまわりたい」「介護を通して地方創生を考えたい」などの未来を描いている方もいました。

介護福祉士の資格取得までの道のり

今回アンケートに回答していただいた現役介護士の多くが「介護福祉士」の資格を取得したうえで、自分なりのキャリアを描いていました。

介護の道に進む方が、まず最初に目指す大きな目標が「介護福祉士の資格取得」といえます。

介護福祉士の資格を取得するまでの道のりとしては、いくつかのルートがあります。

これから介護の仕事に就きながら取得を目指すなら「実務経験ルート」がいいでしょう。

▽クリック(タップ)すると拡大
介護福祉士国家資格
画像引用元:公益財団法人社会福祉振興・福祉センター:介護福祉士国家資格「受験資格」

実務経験ルートでは、新たに学校などに通うことなく、介護士としての経験を積みながら介護福祉士を目指すことができます。

介護福祉士の資格取得試験の受験に際しては、次の2つの受験資格をクリアする必要があります。

  1. 従業期間3年以上、かつ従業日数540日以上
  2. 実務者研修の修了

ということは、少なくても3年以上介護施設で働かないと受験資格を満たすことができないということになります。

もう1つの受験資格である「実務者研修」も時間が必要な資格なので、介護施設で働く3年のうちにこの実務者研修を修了しておけば、最短期間で介護福祉士の受験資格を得ることができます。

従業期間と従業日数の違い
簡単に説明すれば、従業期間は介護施設に在籍している期間、従業日数は介護施設で働いた日数のことを指します。

例えば、介護施設に在籍して4年、その間に1年間育児休業を取っという方が、勤務日数540日を超えていれば、「従業日数540日以上」となり受験資格があるということになります。

受験資格の「実務者研修」とは?

介護の実務者研修とは、基本的な介護の知識を身につけるための研修制度で、450時間ほどのカリキュラムを受講します。試験などはありません。

この実務者研修を修了すれば、施設内でサービス管理責任者になれるほか、医師や看護師の指示のもと痰吸引なども行えるようになります。

実務者研修はカリキュラムをすべて受ければ修了ですが、仕事をしながらこの450時間を確保するのは大変です。

仕事しながら受講する場合は、2~3年ほどの時間をみておいたほうがいいでしょう。

受講資格はないので、初心者でも未経験者でも受講できますが、実務経験未経験者には内容が難しいともいわれています。

まずは初任者研修を受け、次に実務者研修といったように、順を追って受講するのがスムーズです。

まとめ:転職サイトでいい仕事を探して、介護の世界へ一歩を踏み出して

介護の仕事に就きたい方向けのおすすめの転職サイトのご紹介、現役介護士にうかがった介護の仕事の実態、介護士の方のキャリアプランなどをご紹介しました。

介護の仕事に、より魅力を感じていただけたでしょうか?

編集部が選んだおすすめ転職サイト上位3つをおさらいしておきましょう。

  1. ジョブメドレー
  2. スマイルSUPPORT介護
  3. カイゴWORKER

アンケートで現役介護士の方が回答していたように、介護の仕事は体力的にも精神的にも、そして経済的にも負担の大きい仕事です。

それでも100名の現役介護士の方は、やりがいや達成感を感じながら働いていらっしゃる様子が見受けられました。

給与は確かに低いですが、その他の条件は高待遇である求人も多いです。介護の仕事に魅力を感じた方は、ぜひ一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?

ご紹介した転職サイトを使って、条件のいい介護の仕事に出合うことを心より祈っております。

長い記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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