【転職のプロ監修】公認会計士におすすめ転職エージェントランキング

会計士 おすすめ転職エージェントランキング

『#就職しよう』は、複数企業と提携しながら、正しい情報を提供することに努めています。 当サイトを経由して登録などのお申込みがあった場合に、各企業から支払いが発生することもございますが、それがランキングや口コミなど提供している情報に影響することは一切ございません。 読者の皆様のお役に立てることを第一に考え、情報提供しておりますので、当サイトで得た収益はより確実な情報収集およびコンテンツの充実に充てさせていただきます。 (コンテンツポリシーの詳細はこちら)

「公認会計士への転職におすすめの転職エージェントはどこだろう?」
このようなお悩みを抱えていませんか?

編集部・中塚

公認会計士の求人を扱う転職エージェントは多くありますが、会社によって取り扱う求人の種類や特徴が異なります。

「公認会計士や会計事務所の求人に特化した転職エージェント」
「首都圏の求人に強い転職エージェント」
など保有求人やサポート体制に違いがある
ので、転職活動を行うときは「自分の希望条件に合った求人が豊富な転職エージェント」に登録し利用するとよいでしょう。

また、この記事では「公認会計士で転職経験がある方にアンケートを実施し、転職成功のポイント、転職活動で大変だったことなど「公認会計士の転職成功者の体験談」を掲載しています!

この記事があなたの転職活動のお役に立てば幸いです。

【総合】公認会計士におすすめの転職エージェントランキング

公認会計士の転職には、
「公認会計士の求人が多い転職エージェント」
がおすすめです。

なぜなら、求人の多い転職エージェントに登録することで求人の選択肢が広がり、希望する条件の求人や好条件の求人に巡り合う可能性が高くなるからです。

そこで、Googleで「公認会計士 転職エージェント」と検索した際に掲載されていた転職エージェントを抽出し、求人数を調査すると、以下のような結果となりました。

調査概要
調査の企画・集計
株式会社アドバンスフロー
調査対象とした転職エージェント
Googleで「公認会計士 転職エージェント」という検索ワードで検索して表示されたサイトを調査。それらサイトで紹介されていた企業のうち「『有料職業紹介事業許可』を取得している」かつ「公認会計士の求人を絞り込み検索ができる」企業を調査対象の転職エージェントとしました
調査対象とした求人
上記で調査対象とした転職エージェントがWEBサイトで公開している求人のうち、「条件:会計士(公認会計士・会計士補・試験合格・USCPA)」の条件に合致する求人数をカウントしました。
調査日
※求人数ランキング上部に記載

※ランキングは「調査時点での求人数の多い順」であり、各転職エージェントの優劣を意味するものではございません。転職エージェント選びの際の指標のひとつとしてご利用ください。

それではここからは、求人数ランキング上位の転職エージェントそれぞれについて詳しくご紹介します。

【求人数第1位】REXアドバイザーズ(レックスアドバイザーズ)

Rex
画像引用元:「REXアドバイザーズ」公式サイト

REXアドバイザーズ(レックスアドバイザーズ)
「公認会計士」の注目ポイント!
  1. 2006年以降、公認会計士・税理士の資格保有者などの人材紹介に特化したサービスを提供しているので、会計士事務所・税理士法人などとの取引が豊富で、会計士の求人が多い
  2. 会計士事務所・税理士事務所でのマネージャー・幹部候補などの転職サポートを得意としており、高年収の求人は会計事務所・税理士法人で多く見られる(※公認会計士・税理士などの資格保有者)

「REXアドバイザーズ」のおすすめポイント

  • 公認会計士・税理士・管理部門経験者専門の転職エージェント
  • なかでもシニアやマネージャークラスのサポートに多くの実績あり
求人に関する情報
求人数 【公認会計士すべて】1,283件
【公認会計士/会計事務所】483件
【公認会計士/監査法人】158件
【公認会計士/コンサル企業】260件
【公認会計士/事業企業】316件
(求人数調査日:2023年1月23日)
取り扱い職種 税務・会計・監査|資産税・相続税業務|国際税務・海外進出支援|経理・財務|経営企画・内部監査|コンサルティング|FAS・財務コンサルティング(M&A・事業再生)|経営・戦略コンサルティング|金融系業務|法務・知財
取り扱い業種 会計事務所・税理士法人|一般企業(事業会社)|コンサルティングファーム|監査法人|銀行・金融機関・ファンド|法律・特許事務所
取り扱いエリア 全国、海外
会社概要
運営会社 株式会社レックスアドバイザーズ
本部・本社住所 東京都千代田区永田町2-14-3 東急プラザ赤坂9階
他拠点所在地 大阪/名古屋

【求人数第2位】ジャスネットキャリア

ジャスネットキャリア画像引用元:「ジャスネットキャリア」公式サイト

ジャスネットキャリア
「公認会計士」の注目ポイント!
  1. 2003年以降、公認会計士・税理士といったスペシャリスト向けの教育サービス・情報サービスの提供をしており、主要取引先には会計士事務所・税理士法人などがあるので、会計士・税理士の求人が豊富である
  2. 税理士法人・会計事務所を専門領域としたエージェントいるので、会計士へのキャリアチェンジ、スタッフから幹部候補へのキャリアップといったサポートが受けられる

「ジャスネットキャリア」のおすすめポイント

  • 会計職、経理職に特化した転職エージェント
  • 簿記検定対策講座や経理実務講座など、スキルアップできる動画が無料視聴可能
求人に関する情報
求人数 【公認会計士すべて】975件
【公認会計士/会計事務所】37件
【公認会計士/監査法人】98件
【公認会計士/コンサル企業】156件
【公認会計士/事業企業】403件
(求人数調査日:2023年1月23日)
取り扱い職種 経理・財務/監査・会計・税務スペシャリスト/経営企画・管理/人事・総務/法務・特許/コンサルタント/秘書・事務・翻訳/金融・不動産関連/購買・貿易・商品管理・商品企画/その他
取り扱い資格 公認会計士/会計士補・試験合格/税理士/USCPA/簿記検定/BATIC/弁護士/司法書士・行政書士/ビジネス実務法務検定/弁理士/MBA/宅建・不動産鑑定/システム監査・内部監査/社会保険労務士/秘書技能検定/中小企業診断士
取り扱いエリア 東京都/大阪府/愛知県/京都府/神奈川県/兵庫県/埼玉県/福岡県/千葉県/静岡県/三重県/長野県/広島県/滋賀県/北海道/茨城県/奈良県/熊本県/新潟県/宮城県/群馬県/岐阜県/香川県/岡山県/富山県/長崎県/福島県/石川県/沖縄県/愛媛県/和歌山県
会社概要
運営会社 ジャスネットコミュニケーションズ株式会社
本部・本社住所 東京都港区新橋4丁目1-1 新虎通りCORE
他拠点所在地 大阪/名古屋

関連記事:「ジャスネットコミュニケーションズ株式会社」の口コミ・評判

【求人数第3位】MS Agent by MS-Japan

MS-Agent
画像引用元:「MS Agent by MS-Japan」公式サイト

MS Agent by MS-Japan
「公認会計士」の注目ポイント!
  1. 1991年に大手会計専門学校との連携により、会計事務所の人材サービス事業を開始しているので、会計士事務所・監査法人などとの取引が多く、会計士の求人を多数保有している
  2. 公認会計士の転職・就職に不安を感じている方、会計事務所業界の転職市場を知りたい方などを対象とした個別相談会があり、公認会計士の転職を専門にしたキャリアアドバイザーへ相談することができる

「MS Agent by MS-Japan」のおすすめポイント

  • 経理や人事、会計士、税理士、弁護士など管理部門と士業に特化した転職エージェント
  • 利用者の90%以上が「また転職する際は利用したい」と回答
求人に関する情報
求人数 【公認会計士すべて】件
【公認会計士/会計事務所】977件
【公認会計士/監査法人】394件
【公認会計士/コンサル企業】394件
【公認会計士/事業企業】291件
(求人数調査日:2023年1月23日)
取り扱い職種 経理・財務/人事・総務/法務/経営企画・内部監査/広報IR・マーケ・購買/秘書・オフィスワーク
取り扱い業種 一般企業/コンサルティング会社/金融系企業/会計事務所・監査法人/法律・特許事務所/社会保険労務士事務所
取り扱いエリア 全国
会社概要
運営会社 株式会社MS-Japan
本部・本社住所 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム4F
他拠点所在地 横浜/名古屋/大阪

関連記事:「MS Agent by MS-Japan」の良い評判・悪い口コミはこちらから

【分野別】公認会計士の転職におすすめの転職エージェント求人数ランキング

今回調査対象とした転職エージェントは、それぞれの転職エージェントで強みとする業界や分野が異なります。

そこでここからは、転職先を「会計事務所・税理士法人」「監査法人」「コンサルティング会社」「事業企業 他」に分け、それぞれの求人数ランキング上位の転職エージェントをご紹介します。

どのような転職先で働きたいのか、希望がすでに決まっている方でしたら、公認会計士求人数が多い転職エージェントにプラスして、希望転職先の求人が豊富な転職エージェントにも登録することをおすすめします。

【会計士専門】会計士の転職を専門とする転職エージェント

転職を考えている会計士の方は、
「会計士専門の転職エージェント」
も登録することをおすすめします。

なぜなら、会計士に特化した転職エージェントは、会計士の業務や業界を熟知し、転職動向なども最新の情報を得ているため、内容のより濃い転職支援を受けられる可能性があるからです。

しかしながら、分野に特化した転職エージェントは、求人数が少ない傾向にあるため、求人数が多い転職エージェントと併用することをおすすめします。

そこでここからは、会計士に特化してた転職エージェントを3社ご紹介します。

2.TACキャリアエージェント

TACキャリアエージェント
画像引用元:「TACキャリアエージェント」公式サイト

「TACキャリアエージェント」のおすすめポイント

  • 会計士・税理士・管理部門経験者専門の転職エージェント
  • 「資格の学校TAC」の子会社で、業界事情にも精通
会社概要
運営会社 株式会社TACプロフェッションバンク
本部・本社住所 東京都千代田区神田神保町1-103 東京パークタワー2階
他拠点所在地 大阪/名古屋

3.PCP(ピー・シー・ピー)

PCP(ピー・シー・ピー)
画像引用元:「PCP」公式サイト

「PCP」のおすすめポイント

  • 公認会計士に特化した転職エージェント
  • 監査法人出身の会計士がキャリアコンサルティングを実施
  • 入社後も定期的に面談でフォロー
会社概要
運営会社 株式会社ピー・シー・ピー
本部・本社住所 東京都文京区湯島3-23-8 第六川田ビル6階
他拠点所在地 大阪

【番外編】公認会計士の転職に役立つ情報サイト「会計士の履歴書」

会計士の履歴書
画像引用元:「会計士の履歴書」TOPページ

会計士の方向けの転職情報サイト「会計士の履歴書」は、現役の会計士について詳しく知ることを目的とした情報サイトです。
「会計士の履歴書」に掲載されているコンテンツ情報
  • 会計士の求人情報
  • 現役会計士の履歴書の閲覧が可能
  • 会計事務所代表などへのインタビュー記事
  • 性格・キャリア診断サービス
  • ビジネスセミナーやファイナンス勉強会などのイベント情報

現役会計士の方や、これから会計士を目指す方にとって、自身のロールモデルを見つけることに繋がり、将来を具体的にイメージしやすくなるでしょう。

また企業の採用担当者も利用することができ、どのような人材を採用するべきかという基準をイメージする目安を示しています。

それぞれの「履歴書」は、転職で使用する履歴書や職務経歴書よりも多い情報が記載されていることが多く、具現化しづらかった自身の将来像などを言語化するキッカケにもなります。

履歴書の閲覧だけでなく、「性格診断」「イベントの開催」「求人募集」なども行っているため、会計士の方ならチェックしておくべきサイトと言えます。

【アンケート調査】転職成功者の体験談を紹介!

「#就職しよう」編集部では、読者の皆様に、より具体的な「公認会計士への転職活動の実態」に関する情報をお届けしたいと考えアンケート調査を実施しました!

アンケート調査方法の概要について
調査方法 クラウドワークスのアンケート機能を利用して調査を実施
調査期間 2023年5月19日~6月2日
対象者 公認会計士で転職活動に成功した経験をお持ちの方
回答者の詳細について
回答数 3名
回答者の性別 男性5名/女性0名/その他0名
回答者の年代 20代:1名/30代:2名/40代:0名
50代:0名/60代以上:0名

編集部・中塚

ここからは「転職成功のポイント」について、転職成功者の方から寄せられた具体的な体験談をご紹介します!

【転職成功者の体験談】転職成功に実務経験やスキルが役立った

30代・男性
【Q.転職成功のポイントは?】
一つは英語力です。会計士の若年層での転職は差別化が難しく、学歴か英語力でしかほとんどアピール出来るものしかありませんでした。もう一点は人脈です。転職エージェントと使いましたが、最終的には友人のツテでリファーラル採用により転職しました。
【転職時の年齢】26歳
【転職前の職業】監査法人
【転職後の職業】外資金融系企業の経理
【転職後の年収】年収アップした
20代・男性
【Q.転職成功のポイントは?】
前職で昇格し、昇格後の年収実績を確定させることで転職の際には、年収交渉を強気に実施できた。また、現場主任業務を1年担当してから退職したため、管理業務の実績をつけて転職に臨めた事。
【転職時の年齢】26歳
【転職前の職業】監査法人にて、会計監査に従事
【転職後の職業】会計士受験専門学校講師
【転職後の年収】ほぼ変わっていない

【FAQ】公認会計士の仕事探しに関するよくある質問

未経験からUSCPA(米国公認会計士)への転職は可能?

USCPA(米国公認会計士)への転職は、若年層であれば、未経験からの転職は可能です。

30代後半以降は経験がないと厳しくなってきます。

30代後半以降で未経験の場合、経理よりも監査法人の方が転職の可能性は高いです。

ただ、監査法人でもやはり同じ未経験では若年層の方が有利になります。

その為、USCPAの資格に加えてこれまでのマネジメント経験などプラスとなるものをアピールするようにしましょう。

USCPAに関する職種は、業務で英語を使えることもアピールポイントとなります。

通常のビジネス英語を話せるだけでは少し弱いので、海外での営業経験など具体的にどのような場面で英語を使用していたか、の説明が必要です。

まとめ

この記事をまとめると、

公認会計士の転職なら、
REXアドバイザーズ」や「MS Agent by MS-Japan」への登録をおすすめします。
これらの転職エージェントは公認会計士の求人を多く掲載しています。
→求人数の多い転職エージェントを選べば選択肢が広がり、希望の求人に巡り合う確率が高まります。

この記事が、あなたの転職活動や就職活動のお役に立てば幸いです。

関連記事
【転職のプロが37社検証】転職エージェントおすすめランキング/2020年度版
この記事では、「職種」や「業種」、「性別」などさまざまな分野ごとに強い転職エージェントをご紹介しています。
この記事の執筆者
「法人派遣マッチング」ならびに
転職エージェント「♯就職しよう」運営
株式会社アドバンスフロー 代表取締役 中塚 章浩

大手人材サービス会社在籍で2,000名以上の就業に携わり、
「自分に合った派遣会社や人材紹介会社を選ぶ重要性」 を肌で感じてきました。この記事の執筆を通して、派遣会社や人材紹介会社を選ぶ際のミスマッチを少しでも解消できればと思っています。
現在、派遣会社と企業をつなぐ「法人派遣マッチング」と求職者と企業をつなぐ「転職エージェントサービス」を運営しており、それらから得られる最新情報をお伝えするべく、随時、記事の編集や更新も行っています。

経歴
パーソルテンプスタッフ株式会社に在籍後、2010年に株式会社アドバンスフローを設立し、求職者向け情報サイト「♯就職しよう」を運営。現在、#就職しようの執筆とともに、転職・就職などHR領域に関するサービスを多数展開中。 ・執筆者の詳しい経歴はコチラ
関連URL 著書