元転職会社で約6年勤務
仕事で残業続きだと、転職活動をする時間がないのも困りものです。
大半の方は、土日祝日はお仕事が休みだと思います。この休みを利用して転職活動をしてみませんか?
そこで、この記事では、土・日・祝日も面談(キャリアカウンセリング)・転職相談を行っている転職エージェントをご紹介します。
さらに、土・日・祝日に面接をしてもらうメリットや、「転職エージェントに登録したのに連絡が来ない」などの悩みに対しても解説しています。
この記事が、忙しくて転職活動ができない方のお役に立てればうれしいです。
以下の記事では、営業や事務はもちろん、ハイクラス向けやアパレル、医療系などさまざまな職種に強い転職エージェントを一気に確認できます。
目次
土・日・祝日も面談(キャリアカウンセリング)を行っている大手転職エージェント
元転職会社で約6年勤務
※2018年8月調査、各社Webサイトの内容およびチャット・メールでの質問に対する回答を参考に作成しています。
※営業時間が不明となっているところは、各転職エージェントまでお問い合わせください。
転職エージェント名 | 平日 | 土曜日 | 日曜日・祝日 |
---|---|---|---|
doda | 9:00~20:00 | 10:00~18:00 | 休み |
パソナキャリア | 10:00~21:00 | 10:00~18:00 | 休み |
リクルートエージェント | 対応 | 対応 | 日曜日のみ対応 祝日は休み |
エンエーエジェント | 対応 | 専任担当者が出社の場合、対応可能 | 休み |
マイナビエージェント 東京オフィス |
20:30まで | 9:30~17:30 | 休み |
マイナビエージェント 地方拠点 |
対応 | 対応 | 休み |
Spring転職エージェント | 9:00~20:00 | 対応 | 日曜日は対応可能(平日夜間・土曜日に時間が取れない方) 祝日は休み |
type転職エージェント | 対応 | 対応 | 休み |
電話での面談はできる?
※2018年8月調査、各社Webサイトの内容およびチャット・メールでの質問に対する回答を参考に作成しています。
転職エージェント名 | 電話面談は可能か? |
---|---|
doda | 〇 |
パソナキャリア | 〇 |
リクルートエージェント | 〇 |
エンエージェント | 〇 |
マイナビエージェント | 〇 |
Spring転職エージェント | 〇 |
type転職エージェント | 〇 |
できれば、各転職エージェントの拠点に行き、エージェントと顔を合わせたほうがお互いに話をしやすくなります。
ですが、必ず行かなければいけないということはありません。
遠方に住んでいて転職エージェントの拠点まで行くことができない方など、どうしても面談に行くことができない方は、電話などを利用してください。
土曜日に面接をしてもらうのはメリットばかり!
元転職会社で約6年勤務
メリット①会社の同僚・上司にばれない
残業が多く平日夜間に転職エージェントに行くことができないからといって、仕事の時間に職場を抜け出して面談を行うような行為は不法行為です。
昼休みを使って面談するという選択肢はありますが、小さい営業所に1人で常駐する営業事務のようなケースではそれもなかなかできません。
勤務先の近くにある転職エージェントだと、知っている人に見られる可能性もあります、職場で「あのビルに何か用があったの?」など聞かれては、転職活動に思わぬ横やりが入ることも。
土・日・祝日などの休業日を使えば、そういったトラブルを遠ざけることができます。
メリット②終業の時間調整や有休消化の必要がない
平日の夜に予定をいれても、面談の日に限って「今日残業できる?」と聞かれてしまうこともありますし、営業日に休みを取りには休暇を使わなければいけません。
サービス業などでない企業では、土曜日を休業としているところが多く、時間を気にせずゆっくり担当エージェントと転職の話ができます。
「キャリアカウンセリング」と「面談」はどう違うの?
転職エージェントによって、「面談」のことを「キャリアカウンセリング」と呼ぶ場合がありますが、基本的に2つとも同じ意味です。
土日に自分の面談をしてもらって大丈夫?転職エージェントに迷惑じゃない?
転職希望者は平日よりも土日のほうが動きやすいため、それにあわせて土日に面談や面接練習を実施している転職エージェントも多くあります。
また、2020年以降、新型コロナウイルスの影響からオンラインでの面談や面接練習を行っている転職エージェントも増えていますので、平日の終業後や、仕事の休憩時間を利用して転職エージェントと連絡を取ることも可能となっています。
【FAQ】転職エージェントに関するよくある質問
転職エージェントに登録したのに、面談の連絡がこない
転職エージェント各社によって連絡方法が違います。
多くの転職エージェントでは、
- 転職希望者の登録を受け付ける
- 登録した方に合った求人が見つかる
- エージェントから転職希望者に対して連絡し、面談を案内する
- エージェントと面談する
という流れを取っています。転職エージェントから連絡がこないということは、あなたに合った求人票が見つからない状態である可能性が考えられます。
転職エージェント各社の連絡方法を、各社のWebサイトから引用してまとめました。
doda |
|
---|---|
パソナキャリア |
|
リクルートエージェント |
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エンエージェント |
|
Spring転職エージェント |
|
type転職エージェント |
|
面談なしで登録可能な転職エージェントってあるの?
実際に、面談なしの転職エージェントはあります。
具体的な社名を言うと、
type転職エージェント
ハタラクティブ
は面談なしでも求人紹介をしてもらえます。
ただし転職エージェントは、基本的に対面面談や電話面談を通して、求職者の経験スキルや希望条件を確認してよりマッチした求人を紹介していきます。
より条件を絞って求人を紹介されたいという方は、是非転職エージェントとの面談を実施しましょう。
転職エージェントに電話対応が可能な時間帯を伝える方法は?
転職エージェントに電話対応が可能な時間帯を伝える方法は、主に下記の4つです。
- WEBサイトからの登録時に、折返し連絡の希望時間帯欄がある場合は入力する
- WEBサイトからの登録時に、備考欄に電話対応が可能な時間帯を記入する
- 面談時に口答で担当者に伝える
- 登録後のどこかのタイミングでメールで担当者に伝える
指定する時間帯は、できる限り転職エージェントの営業時間中にしたほうがよいですが、就業中で難しい場合は営業時間外を指定しても大丈夫です。
ただし22時~朝9時までの極端に遅い、または早い時間帯は転職エージェントの担当者が出社していない可能性が高いので、避けた方が望ましいです。
転職エージェントからの連絡がしつこいときの対処法は?
転職エージェントからの連絡がしつこいときの対処法は、なぜしつこいと感じるかによって異なります。
- 電話の頻度が高い場合→指定した時間帯以外の連絡は避けてほしい旨を転職エージェントに伝える
- 求人の紹介が多い場合→求人の紹介の頻度を減らしてほしい旨、または希望条件を狭めて転職エージェントに伝える
また、転職エージェントに複数登録していて連絡の総数が多く、連絡がしつこいと感じる場合もあります。
選考などが進んでいる場合は、利用している転職エージェント以外に対しては「現在他社で選考が進んでいるため、しばらく求人紹介の連絡をお断りします」といった連絡を入れることで、利用していない転職エージェントからの連絡頻度を下げることができます。
転職エージェントに言われた面接日程と都合が合わない場合はどうしたらよい?
転職エージェントに言われた企業との面接日程が合わない場合は、変更が可能です。
変更を希望する場合は、下記を転職エージェントにメールで伝えましょう。
- 企業から提示された日程はいずれも都合が合わない旨
- 都合がつかない理由
- 変更後の希望日時を3つ程度
都合がつかない理由は、例えば「諸般の事情」や「現職での業務があるため」など、簡単で大丈夫です。
変更後の希望日程は企業側が調整しやすくなるよう、平日かつ企業側の就業時間の範囲で3つ程提示するのが望ましいです。
平日夜間や土日祝しか時間が取れそうにない場合も、志望度が高い企業であれば企業側に合わせる努力をした方がよいです。
転職エージェントから面接の日程調整の連絡が遅いときはどうしたらよい?
転職エージェントから面接の日程調整の連絡が遅いときは、転職エージェントの担当者に連絡し状況を確認しましょう。
登録者側が提示した面接希望日程の1~2営業日前になっても連絡がこないなど、あまりに遅い場合はまず担当者に電話したほうがよいです。
担当者が不在のときは、電話に出たスタッフに用件を伝え、担当者から折り返し連絡してもらうよう依頼しましょう。
念のため、メールも送っておくと尚よいです。
直前まで連絡しないのは担当者か企業の責任のため、日程の再調整を依頼しても問題ありません。
また、対応が遅い担当者を変更してほしいときは、転職エージェントの代表電話番号に電話、または公式ホームページ内にあるお問い合わせフォームから下記を伝えましょう。
- 自分のフルネーム
- 担当者を変更してほしい旨
- 担当者名
- 変更を希望する理由 (例:企業との面接日程を調整していたが、自分が提示した日程の1~2営業日前になっても連絡してこないなど対応が遅いため)
転職エージェントとの面談は新型コロナの影響で変化があった?
2020年以降、新型コロナウイルスの影響により「WEB面談(オンライン面談)」や「電話面談」を行うことで正式登録が完了する転職エージェントが増えています。
これまでは、転職エージェントに登録する場合「来社登録会への参加」を必須条件としている転職エージェントが多くありました、時代の流れに合わせて、登録方法を非対面式に切り替えている場合が多いです。
ただし、転職エージェントによっては、拠点での来社登録が必要な場合もありますので、登録手続きの詳細は各派遣会社の公式サイトにてご確認ください。
まとめ
まとめると、以下の通りです。
- 転職エージェント6社(doda、パソナキャリア、リクルートエージェント、エンエージェント、Spring転職エージェント、type転職エージェント)は土曜日でも面談してくれる
- 日曜日も面談してくれる転職エージェントは「リクルートエージェント」「Spring転職エージェント」
- 祝日はどの転職エージェントもお休み
あなたの疑問は解決されましたか?
土曜日を有効に利用して、あなたに合った企業に転職できることを祈っています。
