【転職のプロが教える】転職エージェントで職務経歴書の添削はしてもらえる?

「転職エージェントで履歴書や職務経歴書の作成アドバイスや添削をしてくれるって本当?」

と思っていませんか。

転職会社元社員で現役転職エージェントである「#就職しよう」の中塚が、転職エージェントでの職務経歴書の添削について解説します。

履歴書や職務経歴書の作成が苦手な方にとって、転職エージェントを上手く活用して応募書類を作成できるようになるきっかけとなれば幸いです。

転職エージェントでは職務経歴書を添削してくれるの?

転職エージェントでは、履歴書や職務経歴書の添削も依頼できます。

ただし履歴書や職務経歴書の添削については、「まずは自身で作成すること」が必要です。

なぜなら、転職エージェントは書類の添削は可能ですが、イチから作成することは個人情報保護の観点からNGとなっているからです。

転職エージェントから書き方や雛形をお送りすることはできるため、まずは埋めてみることから始めましょう。

転職エージェントは提出された職務経歴書のどこを見ている?

転職エージェントは、初回面談の前に必ず職務経歴書に目を通し、その方の「人となり」をある程度理解します。

文字のほか、数字の活用や箇条書きに表記される方は、表現力やまとめる力がある方と印象付けます。

しかし、文字数が多い方や誤字脱字が多い方は、丁寧さや几帳面さが無く、面談前から評価が下がってしまうケースがありますのでご注意ください。

転職エージェントに職務経歴書を提出する前に気をつけたいことは?

まず、その転職エージェントがPマークを取得しているかを確認しましょう。

Pマークとは、プライバシーマークともいい、個人情報を適切に扱う体制が整備されていることを国から認定された制度です。

皆様の大切な個人情報を預けて安心なエージェントか否か、必ず確認しましょう。

次に、書類データはなるべくWordかExcelで提出しましょう。

転職エージェントが不用意に手を加えることはありませんが、企業へ推薦時、日付を最新にして提出することがあります。

PDFやJPEG等は編集不可のため、なるべく、WordかExcelで送りましょう。

複数の転職エージェントから別々の指摘が入った際どうしたらいいの?

別々の転職エージェントから別々の箇所に修正指摘が入った場合、修正するかしないかはご自身の判断となります。

指摘と申し上げましたが、あくまでも転職エージェントができることは「アドバイス」です。

アドバイスを元にどのように履歴書や職務経歴書を修正するかは、ご自身で決めていただいて大丈夫です。

強いて申し上げるのであれば、貴方により寄り添っている転職エージェントのアドバイスに従うといいでしょう。

また、提出先の企業によって表記を変更することもあるため、適宜修正は行いましょう。

職務経歴書とは?

職務経歴書とは、応募者の経歴やアピールを記載する書類で、企業応募の際は必要なものです。

採用側は、書類の内容で面接に進めるかを判断します。

しかし、文字が多すぎると読み手側は、最後まで読んでくれません。

人事担当者は、日々、数多くの書類に目を通し、どの候補者と面接をするか検討します。

その為、文字が多すぎる時点で、「文章力が無い」とお見送りになってしまうのです。

職務経歴書にはどんなことを書けばいいの?

職務経歴書は、これまでの自身の経験とPRを記載します。

具体的には、おもに以下の5項目を記載します。

  1. 職務要約
  2. 在籍企業
  3. 業務内容
  4. 資格
  5. 自己PR

ここからは、上記5つの項目についてより詳しく書き方をご紹介します。

1.職務要約

職務要約は、あなたがこれまで社会人として歩んだ経験を記載します。

基本的には、3~4行程度の文章で記載しましょう。

社数が多い場合、どうしても文字が多くなりがちですが、応募する職種に関係が深い内容を書くと良いです。

2.在籍企業

在籍企業では、今まで在籍した企業についての情報を記載します。

在籍企業の情報を書く際は、以下の情報を記載するようにしましょう。

  1. 在籍企業
  2. 事業内容
  3. 株式
  4. 従業員数
  5. 売上と資本金

事業内容は、シンプルに基盤となる事業のみで構いません。

情報がわからない場合は、法人番号を活用して検索してみるといいでしょう。

3.業務内容

業務内容では、在籍した企業で自身がどのような業務を行っていたかを記載します。

業務内容を記載する際は、箇条書きにすると見やすくなります。

そして、最後に実績を記載します。営業や販売経験のある方は、売上・達成比率がわかれば記載しましょう。

事務や経理などの経験がある方は、時間短縮、効率化出来た実績を記載するといいでしょう。

その他、表彰実績がある場合も記載しましょう。

自身の経験を一つでも多くアピールする為、たくさん文字を書く方がおられます。

しかし、文字が多いと上記の通り、採用側は、読んでくれません。

箇条書きで表現することでシンプルかつ高い文章力をアピール出来ます。

4.資格

資格も箇条書きで記載します。

取得年月日は、履歴書に記載するので必要ありません。

現在勉強中の資格については、(勉強中)と書いても良いでしょう。

マイクロソフトオフィスについて

資格としては取得していないものの、officeソフトを使用した経験がある場合も、資格欄に合わせて記載しましょう。

officeソフトは、Word、Excel、PowerPointの順で表記するのが通例です。

各ソフトを活用して行った業務を記載してください。

例)
Word:文書作成・表の挿入・ひな形の作成
Excel:入力・ピボットテーブル・関数計算・オートフィルター・グラフ作成
PowerPoint:

5.自己PR

自己PRでは、自身のアピールポイント(長所)を記載します。

まず、一言で長所(結論)を書きます。

次に、そのPRポイントを表す出来事を端的に書きます。

その出来事から得た教訓と今後どう活かせるか書きます。

最後に、もう一度結論に繋げて完成となります。

この表現技法をPREP法といいます。

職務経歴書の枚数はどれくらいがいいの?

職務経歴書の枚数は、極力少なくしましょう。1~2枚が良いです。

社数が多くなった場合は、多くても4枚程度に収めるのがいいでしょう。

内容が完成したら、日付を最新の日付にします。氏名を忘れることも多いため、注意が必要です。

また、気をつけたい点として、日付と在籍年数の西暦・和暦の表記は揃えましょう。

職務経歴書の印刷はどうしたらいい?

職務経歴書は、A4の1部で印刷しましょう。

A3印刷をすると机に広げる幅が必要になります。集約印刷も字が細かくなるためオススメしません。

作成中は、折れ目が付かないように気を付け、最後に、完成後は一度印刷をして確認をしましょう。

パソコンで作成した際は確認出来なかった誤字・脱字が見つかる場合があります。

また、オフィスソフトの画面表示と実際の印刷では、表記がズレが生じることもあります。

その為、完成後はご自身で印刷して確認してから企業に渡すようにしましょう。

まとめ

この記事をまとめると、

履歴書や職務経歴書は、書き始めが大変です。

しかし、一度書いてしまえば、肉抜きは容易です。

上記の注意点を意識して、シンプルかつ見やすい職務経歴書を心掛けましょう。

この記事が、あなたの転職活動に役立てば幸いです。