【転職のプロが教える】メンタル不調でも転職エージェントは使える?転職エージェントの効果的な利用方法

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パーソルテンプスタッフ株式会社に約6年在籍し、現在は人材紹介会社「株式会社アドバンスフロー」の代表取締役。
のべ約2,000名もの転職支援を行い、求職者が希望する仕事を得られるよう尽力。人材業界16年の経験から「転職はしっかりとした情報が得られれば得られるほど、理想の職場を見つけられる」と確信し、多くの人が情報を得られるよう、記事の監修も行う。

「メンタルが不調でも転職エージェントは利用できる?」
「転職エージェントに言わずに転職活動できる?」

と思っていませんか。

この記事では、メンタルが不調な方の転職エージェントの利用について解説します。

この記事が、これからの転職活動を少しでも前向きに進められるきっかけとなれば幸いです。

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メンタルが不調でも転職エージェントを利用できるの?

メンタルが不調でも転職エージェントは利用できます。

むしろ、メンタルの不調が理由で転職活動に不安や心配事を抱えている人は、転職エージェントを利用することをおすすめします。

なぜなら、転職活動のプロでもあるキャリアアドバイザーが転職活動のあらゆる面でサポートしてくれるからです。

転職活動は一筋縄ではいかないので、良いときもあれば悪いときもあります。普段の生活以上に、体力的・精神的に疲労を感じやすくなったり、ストレスや考え事が増えて感情の波が激しくなるかもしれません。

そのため、キャリアアドバイザーから客観的アドバイスを受け取って冷静な自分を保ちながら前向きに転職活動を進められれば、転職成功できる確率も高くなります。

実際にメンタルが不調の方の転職をサポートしたこともあります。利用するか悩んでいる方は無料ですし合わなければすぐに退会もできるので、まずは登録してみるのもひとつの手段です。

転職エージェントにはメンタル面の不安は伝えるべき?

後々に問題やトラブルが起きないようにするためにも、伝えるほうがいいでしょう。

伝えるべき判断基準としては、病院に通院していたり常的に薬を服用している、突発的なお休みが必要となるなど、万が一の時には業務に支障があるレベルでしたら必ず伝えてください。

内定条件の提示の際や入社前には、健康面や体調面に問題がなくて業務が遂行できるのか確認される企業がほとんどです。

何も伝えず内定後に事実を話すと、場合によっては内定取り消しにもなりかねませんので正直に伝えてるのがベストでしょう。

また、自分から応募先の企業に伝えてにくい場合は、キャリアアドバイザーを通じて伝えてもらうことも可能です。

更に、メンタル面での不安が転職活動に影響する可能性も考慮してもらえるので、伝えておくほうが自分自身も楽になるかもしれません。

メンタルが不調でも仕事をするうえで何も問題がなく休日に休息をとれば回復するようでしたら、特に伝える必要はないでしょう。

転職エージェントにはメンタル面の不安があればバレるもの?

メンタルの不調の度合いにもよりますが、気付かれるケースが多いでしょう。

キャリアアドバイザーは一度に何十人もの転職希望者をサポートしています。

キャリアアドバイザーも人なので当然相性もありますが、他の転職希望者とは少し違和感を感じることやサポートの対応方法に戸惑うことがあるものです。

また、今回の転職(退職)理由や、これまでの職歴にブランクがある場合は、必ず「なぜ?」と質問されます。

メンタル面での不調が影響しているようでしたら正直に答える必要がありますし、ここで嘘をついてしまうと今後の応募先企業にも嘘をつき続けなければなりません。

これからずっと働くであろう企業にも嘘をつくのは、心苦しいものです。

メンタル面に不安があるようでしたら、隠し通すことを考えず、素直に話して今後の転職活動の進め方について相談していきましょう。

キャリアアドバイザーに嘘をついたとしたら隠し通せる?

メンタル面の不調を言わずに回答したとしたら、キャリアアドバイザーでもその場では気付かれないかもしれません。

しかし、後々サポートしていくうちにおかしいな?と思われる点が浮き彫りになれば、気付かれる可能性が高いでしょう。

なかには、自分から話をしづらくてキャリアアドバイザーや応募先の採用担当者から指摘を受けて初めて話す人もいます。

完治していて話す必要がないと思われていても、メンタル面の不調がこれまでのキャリアに何らかの影響を与えている場合は、正直に話してみてください。

転職エージェントから応募企業にメンタル面について連絡することはあるの?

まず前提として、転職希望者の同意なしに勝手に企業へ個人情報をお伝えすることはないので安心してください。

キャリアアドバイザーによっては、メンタル面での不安について伝え方や伝える内容について確認されることもあるでしょう。

上記でも説明してきましたが、応募先の企業に嘘をつくことはタブーなので、誤解のないように伝える必要があります。

そのため、嘘をつかない範囲で、赤裸々に伝えていいのか、ある程度オブラートに包んで伝えるのか、転職希望者の意向も汲み取ってくれるはずです。

基本的には書類選考の段階で、キャリアアドバイザーからの転職希望者のお人柄などを推薦するコメントを添えて応募する際にメンタル面の内容も伝えられることが多いでしょう。

メンタル面に不安があると転職エージェントの求人紹介にも影響はある?

メンタル面に不安がある場合、転職エージェントの求人紹介にも影響はあります。

転職希望者の希望している企業や職種が、メンタル面の不調に悪影響を及ぼしそうな求人情報については本人に応募前に再確認します。

例えば、長時間労働によるストレスがメンタル不調の原因となり転職活動を始めた方に対して、激務な仕事内容や残業が多い求人情報を希望していたとしたら、仕事内容や社風を詳しく説明して本当に応募して大丈夫なのか確認されるでしょう。

また、企業側としても、採用の背景として、メンタルの不調が原因による退職者がでたためとしているときには、同じような人は選考NGとしていることもあります。

これはキャリアアドバイザーの考え方次第なので一概には言えませんが、紹介する求人を厳選する人もいれば、本人が希望しているからという理由でメンタル面を考慮するよりも本人の希望を尊重して紹介する人もいます。

メンタル面に不安がある場合に転職エージェントを利用しても転職しづらい?

個人差がありますが、相対的にメンタルが不調な方とそうではない方では内定までの期間や社数などに違いはあります。

多くの企業が中途採用に求めることは、即戦力(経験者)で、次に、将来性を期待した若手のポテンシャル人材です。

メンタルが不調となり休職や退職となってしまった場合は、企業側に大きな損失が発生してしまうので、あえて積極的に採用しているケースは少ないでしょう。

過去に自分が担当したケースもありましたが、同じ時期に、即戦力人材とメンタル面の不調によりブランク期間がある人が応募したときには、即戦力人材が即日書類選考通過して最終的に内定がでていました。

これはメンタル面の不調に限った話ではありませんが、このように応募先の企業や応募するタイミングによっても異なりますので、ベストな時期にサポートしてもらうことが転職成功のカギになります。

メンタル面に不安がある場合に登録をおすすめする転職エージェント

メンタルに不安がある方におすすめしたい転職エージェントが以下の3社です。

  1. リクルートエージェント
  2. dodaエージェントサービス
  3. ハタラクティブ

以下ではそれぞれの転職エージェントについて、より詳しくご紹介いたします。

1.リクルートエージェント

リクルートエージェントは、圧倒的な求人数と知名度を誇る業界最大手の転職エージェントです。

リクルートエージェントの最大の特徴は、公開求人数と非公開求人数を合わせて30万件以上の求人をもっています。(※2021年8月時点)

豊富な選択肢があるので、自分の希望条件に合う求人情報に出会える可能性も高いでしょう。

関連:リクルートエージェント公式サイト

2.dodaエージェントサービス

dodaエージェントサービスは、経験のあるキャリアアドバイザーが多数在籍しており、LINEで気軽にやり取りすることも可能なため、利用しやすいと評判が高い転職エージェントです。

転職エージェントの利用においてキャリアアドバイザーとの相性は最重要とも言えますし、丁寧なアドバイスやサポートが受けられるので自信を持って転職活動に臨めるでしょう。

関連:dodaエージェントサービス公式サイト

3.ハタラクティブ

ハタラクティブは、20代のフリーター、既卒、第二新卒向けの転職エージェントです。

内定率が80.4%と他の転職エージェントの中でも高いのが特徴的で、未経験歓迎求人を豊富に取り揃え、社会人経験がなくてもサポートしてくれます。

学歴や職歴に自信がなくて就職活動が不安でも、安心して利用できるでしょう。

関連:ハタラクティブ公式サイト

まとめ

この記事をまとめると、

メンタルに不安をもっていても、転職エージェントの利用は可能です。

自分ひとりで転職活動するとなると、転職サイト経由の応募や企業の採用ページから直接応募するしかないので、メンタル面の不調についての伝え方も難しく内容も主観的になりがちです。

そこで、転職エージェントを利用すると、キャリアアドバイザーからの客観的コメントを取り入れながら伝えられるので、より説得力が増して書類選考の通過率や内定獲得率も上がる可能性もあります。

転職エージェントを上手に活用すれば転職成功までも近道にもなるので、ぜひ利用してみてください。

この記事があなたの転職活動のお役に立てば幸いです。

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ぜひ一度こちらの記事をチェックしてみてください。
この記事の執筆者
「法人派遣マッチング」ならびに
転職エージェント「♯就職しよう」運営
株式会社アドバンスフロー 代表取締役 中塚 章浩

大手人材サービス会社在籍で2,000名以上の就業に携わり、
「自分に合った派遣会社や人材紹介会社を選ぶ重要性」 を肌で感じてきました。この記事の執筆を通して、派遣会社や人材紹介会社を選ぶ際のミスマッチを少しでも解消できればと思っています。
現在、派遣会社と企業をつなぐ「法人派遣マッチング」と求職者と企業をつなぐ「転職エージェントサービス」を運営しており、それらから得られる最新情報をお伝えするべく、随時、記事の編集や更新も行っています。

経歴
パーソルテンプスタッフ株式会社に在籍後、2010年に株式会社アドバンスフローを設立し、求職者向け情報サイト「♯就職しよう」を運営。現在、#就職しようの執筆とともに、転職・就職などHR領域に関するサービスを多数展開中。 ・執筆者の詳しい経歴はコチラ
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