【転職のプロが教える】他業種・職種から介護職への転職は大変?

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パーソルテンプスタッフ株式会社に約6年在籍し、現在は人材紹介会社「株式会社アドバンスフロー」の代表取締役。
のべ約2,000名もの転職支援を行い、求職者が希望する仕事を得られるよう尽力。人材業界16年の経験から「転職はしっかりとした情報が得られれば得られるほど、理想の職場を見つけられる」と確信し、多くの人が情報を得られるよう、記事の監修も行う。

「他業種や職種から介護職へ転職するのは大変なの?」

と思っていませんか。

この記事では、他職種からの介護職への転職について解説します。

現在の仕事から介護職への転職をお考えの方に、この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

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他の職種や業種から介護職への転職は大変なの?

他の職種や業種から介護職への転職は、

ただし無資格の場合は注意が必要で、有資格者のみ就業できない施設もあります。

そのため無資格未経験でも応募できる求人票にエントリーすることが必要になります。しかしながら無資格未経験でも採用活動も積極的に行っている施設が多いため、エントリーのハードルはそんなに高くありません。

他の職種や業種から介護職を希望する人は結構多いの?

結論からお伝えすると、無資格未経験で介護職にチャレンジされる方はとても多いです。

私が以前勤めていた施設では他職種から転職された方や、無資格で入職しキャリアアップのため働きながら介護福祉士などの資格を取得される方が多かったです。

私の体感ですが、4分の1から3分の1のスタッフが他職種からの転職または無資格未経験からの流入といえます。

また高齢の方の転職も多く、ハローワークで開催されている介護関係のセミナーを受講し入職される方もいらっしゃいました。以前その方は製造関係の営業をされていたとのことですが、定年を迎え第二の人生として介護業界にチャレンジしてみようと思われたとのことです。

他の職種や業種から介護職になるために必要なことは?

他の職種や業種から介護職になるためには、以下の3つの点が必要になります。

  1. 体力・体調面
  2. 資格
  3. コミュニケーション能力

体力・体調面

腰痛持ち、持病がある方だと体調面で就業を継続することが困難な場合もあります。

また面接の段階で、健康状態を確認されることもあります。

早朝勤務や深夜勤務が発生してくるため、体調面のコンディションは整えておくこと、他業種よりも自身の健康状態に意識を向ける事が必要になってきます。

また現状コロナウイルスの関係で軽度の風症状でも出勤停止を受ける場合もあるので注意が必要です。

資格

前述したとおり、募集要項で無資格・未経験でもエントリーが可能な施設であれば入職時に必須ではありません。

ただ無資格・未経験で入職してから、資格を取得される方が多いです。

入職した施設で資格取得をフォローしてくれるところもあります。もし手に職をつけたいのであれば、入職後資格取得を見据えた転職活動をおすすめします。

コミュニケーション能力

介護士はサービス業に通ずる点があるので、利用者様・ご家族様への挨拶・対応力も求められます。

また認知症が進んだ利用者様とのコミュニケーションを図るうえで、コツやポイントを押さえる必要がある場合があります。

そういった応用力が求められる場合は先輩職員にしっかり指導を受ける必要があります。

どんな職種や業種から介護職を希望する人は多いの?

特に特定の職種からの転職が目立って多いということはありません。

ただ、子育てがひと段落された方が介護職を希望するケースは多いです。

なぜなら介護は日常生活の延長線上にあるため、主婦業で培った掃除・料理・洗濯等の生活援助にあたる部分の即戦力になるからです。

男性であれば、定年退職後ハローワークで進められ入職されるケースも少なくないです。

介護職に転職するメリットは?

メリットとしては、家族が入院・介護などが必要になった時に、ご自身が支援をする事が出来るという点があげられます。

知識や経験がない方が。一から福祉用品も整っていない環境下で介護を行うことは非常に困難です。

しかしながら介護職として勤務するなかで、いろいろな疾病を抱えている方の介護を重ねることで対応力の向上が期待されます。

またご家族やご自身が介護関係の問題に直面した場合、すぐに相談が出来るというパイプも魅力的です。

さらに介護職はとにかく人手不足であるため、経験が多少あればかなり重宝してもらえるため腰を据えて働ける業界といえるでしょう。

まとめ

この記事をまとめると、

他の職種や業種から介護職への転職は多いです。

どんな業界でも未知の世界に飛び込むことはとても勇気のいる事ですが、現状、介護職は人手不足であるため福祉業界に興味を持っているけど資格も経験もない、という方でも快く採用してくれる企業が多いでしょう。

また、スキルアップのための資格支援制度などを設けている施設も多数あります。

ゆくゆくは資格を取得したい、という方はそういったフォローアップ制度がある企業をエントリーするのがおすすめです。

この記事があなたの転職活動のお役に立てば幸いです。

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この記事の執筆者
「法人派遣マッチング」ならびに
転職エージェント「♯就職しよう」運営
株式会社アドバンスフロー 代表取締役 中塚 章浩

大手人材サービス会社在籍で2,000名以上の就業に携わり、
「自分に合った派遣会社や人材紹介会社を選ぶ重要性」 を肌で感じてきました。この記事の執筆を通して、派遣会社や人材紹介会社を選ぶ際のミスマッチを少しでも解消できればと思っています。
現在、派遣会社と企業をつなぐ「法人派遣マッチング」と求職者と企業をつなぐ「転職エージェントサービス」を運営しており、それらから得られる最新情報をお伝えするべく、随時、記事の編集や更新も行っています。

経歴
パーソルテンプスタッフ株式会社に在籍後、2010年に株式会社アドバンスフローを設立し、求職者向け情報サイト「♯就職しよう」を運営。現在、#就職しようの執筆とともに、転職・就職などHR領域に関するサービスを多数展開中。 ・執筆者の詳しい経歴はコチラ
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