株式会社アドバンスフロー 代表取締役
中塚 章浩
著書「面接の疑問 Q&A」・Twitter
パーソルテンプスタッフ株式会社に約6年在籍し、現在は人材紹介会社「株式会社アドバンスフロー」の代表取締役。
のべ約2,000名もの転職支援を行い、求職者が希望する仕事を得られるよう尽力。人材業界16年の経験から「転職はしっかりとした情報が得られれば得られるほど、理想の職場を見つけられる」と確信し、多くの人が情報を得られるよう、記事の監修も行う。
「転職エージェントとの面談は何分前に行けばいい?」
「早く行き過ぎたらダメなのかな?」
と思っていませんか?
この記事では、転職エージェントとの面談に行く際のベストな到着時間や到着した際の挨拶などを詳しく解説します。
転職エージェントとの面談を前に不安や緊張を感じているあなたにとって、この記事が少しでも不安の解消に役立てば嬉しいです。
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目次
転職エージェントとの面談は何分前に着いたらいいの?
受付場所に到着するのは「5分前」、会社が入っているビルに到着するのは「10分前」を目安にします。
少し余裕を持って到着することで、もし迷った場合も焦らずに行動できます。
迷った場合はすぐにエージェントに電話で連絡を入れ、場所の確認をすれば大丈夫です。わかりやすく説明してもらうことができます。
ビルに到着後は、受付前に化粧室で身だしなみのチェックをしましょう。
第一印象はとても大切です。好印象を与えられるように、もう一度身だしなみを確認することをお勧めします。
転職エージェントとの面談の受付は何分前からやっているの?
受付は15分前程度から可能です。
受付後は、面談ブースに案内されるまで、待ち合いスペースで待つことになります。
待ち合いスペースがない、待ち合いスペースがあっても狭いなどの理由で、受付は5分前程度から可能な場合もあります。
受付時間より早く行っても、面談開始時間は変わりません。
時間通りに始まることが多いので、30分以上前などあまり早く着き過ぎない方がよいです。
もし早く着いた場合は、受付で対応が可能か確認することをお勧めします。
転職エージェントに到着したら、まずは何を言えばいい?
受付、もしくは受付電話がある場合は、「〇時に面談の予約をしている〇〇です」と、予約時間と名前を伝えます。
面談担当者の名前がわかっている場合は、そちらも伝えます。
受付がない場合は、事務所の入り口ドアをノックし、「失礼致します」と声を掛けてからドアを開け、同じように予約時間と名前を伝えます。
転職エージェントとの面談はどんなことを話すのか
転職エージェントで行われる面談は、転職希望者と転職エージェントがお互いを理解し合うために開かれます。
転職エージェントから聞かれることは、自己紹介やこれまでの職務経歴についての話だけでなく、仕事についてどのようなことを考えているのか、何を重要視しているのかなどがあり、情報共有した上で、転職先を探すための話し合いが行われます。
- これまでの仕事経験の中でやりがいを感じたこと、逆に感じなかったこと
- 今回転職をしようと思った理由
- 次はどんな仕事がしたいか、休日や給与などの希望条件について
他にも、「学生時代に頑張っていたこと」や「アルバイト経験があるか」や「自身の長所や短所」といった内容を聞かれる場合もあります。
自信のあることから不安に思っていることまで正直に話すことで、長所を活かすや、対策を取って新たな可能性を広めるなどのサポートが受けられるようになります。
遠慮せずに転職について本音で質問をして、解消していける場が転職エージェントとの面談です。
転職エージェントとの面談はどのくらいの時間がかかるの?
面談開始から終了までは、おおよそ40分程度で、長くても1時間以内には終わります。
面談で話す内容や、担当者に聞きたい内容を準備しておくと、スムーズに終えることができます。
転職エージェントとの来社面談はどんな服装で行けばいいの?
転職エージェントとの面談の服装は、特に決まりはありません。
スーツでも問題ありませんが、清潔感のある服装であれば、オフィスカジュアルなどの普段の通勤スタイルで大丈夫です。
ダメージデニム、タンクトップ、ショートパンツ、サンダルなどの露出の多いスタイルやラフな服装「社会常識が身に付いていないのでは?」と誤解される恐れがあるため避けましょう。
転職エージェントとのWEB面談の服装はどんな服装がいいの?
WEB面談であっても、服装は来社面談と同じ、オフィスカジュアルやスーツなどの清潔感がある服装がおすすめです。
また、WBE面談の場合、パソコンやスマートフォンで「自分の身なりがどのように映るか」を事前に確認することをおすすめします。
濃い色や暗い色の服を選んだ場合、顔が暗く映ってしまい、デスクライトなどの準備が必要となる場合があります。
面談に遅刻しそうな場合はどのタイミングで電話をしたらいい?
面談に遅刻しそうな場合は、遅刻することがわかった時点ですぐに電話しましょう。
転職エージェントの担当者が電話に出たら、現在の状況とどの程度遅れそうかをまず伝えましょう。
例えば「電車の遅延で5分程度遅れそう」などです。
大幅に遅刻しそうな場合は、日程を再調整すべきかも相談したほうがよいです。
電話をしたが面談の担当者が出なかった場合は、電話に出たスタッフに用件を伝えましょう。担当者の手が空き次第、折り返しが来ます。
電車が動かないなど身動きが取れない、かつ担当者のメールアドレスがわかっている場合はメールも送っておくとよいです。
面談会場に到着したら電話をするように言われました。どのようにすればいい?
面談会場に到着したら電話をするように言われた場合は、面談時間の5~10分程度前に指定の場所に着いた状態で電話しましょう。
電話のかけ方の例は下記の通りです。
-
お世話になっております。〇〇(自分のフルネーム)と申します。
(電話をする先が固定電話の場合)本日14時30分(面談開始時間)から、△△様(転職エージェントの担当者のフルネーム)宛に面談でお約束いただいております。
(電話をする先が担当者の携帯電話の場合)本日14時30分(面談開始時間)からの面談の件ですが
◇◇(面談の指定の場所)に着きましたのでご連絡いたしました。
面談会場に早く着きすぎた場合はどうすればいい?
面談会場に早く着き過ぎた場合は、転職エージェント側の都合も考慮してあまり早く行かない方がよいです。
面談開始時間の5~10分程度前に到着するのが望ましいので、周囲の喫茶店やビルのロビーなどで時間をつぶしましょう。
適切に待つ場所が周辺に全くない場合は、早めに到着した旨を転職エージェントに伝えてもよいです。
転職エージェントの担当者の時間が空いていれば、開始時間を前倒しにして面談ができることもあります。
しかし相手の予定を直前に変更することには変わりないので、できるだけ開始時間の5~10分程度前に着けるよう心がけましょう。
まとめ
この記事をまとめると、
転職エージェントの面談は、ビル到着10分前・受付到着5分前がいいでしょう。
エージェントの担当者はあなたの味方です。あなたに合った転職先を見つけるために最大限の努力をしてくれます。
安心して何でも相談することで、よいご縁に繋がります。
この記事が、あなたの転職活動に役立てば幸いです。
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