【転職エージェントとは?】転職エージェントのメリット・デメリット

【転職エージェントとは?】転職エージェントのメリット・デメリット


元派遣&転職会社で約6年勤務

「転職エージェントって、何をしてくれるの? 使ったほうがいいの?」という疑問をもっていませんか?

そこで元転職会社勤務の筆者が、転職エージェントとは何なのか、メリットとデメリットは何なのかということを詳しく解説します。

さらに、転職エージェントと転職サイトの違いや、転職エージェントの担当者から高い評価を受けるためのコツなどもご紹介しています。

転職エージェントのメリット・デメリットをよく知っている元転職会社勤務の筆者だからこそ、大きな声で「転職エージェントを使うべき!」と断言します! この記事を読んで不安や疑問を解消し、転職エージェントの活用をぜひ検討なさってください。

この記事の管理者
株式会社アドバンスフロー 代表取締役 中塚 章浩
派遣&転職会社で約6年勤務

転職活動にまつわる悩みを抱えている方は、この記事の一番下にあるコメント欄より、ぜひご相談ください! 必ず回答します。

また、この記事の「よかった点」や「悪かった点」がありましたら、ぜひひと言コメントをお寄せいただけるとうれしいです。「#就職しよう」編集部の励みになります!

「転職エージェント」とは?

「転職エージェント」とは?
「転職エージェント」とは、登録した転職希望者に求人を紹介するなど、転職希望者の転職活動を支援する人材紹介会社を指します。

登録者にとっては、転職エージェントによってあまたの求人から厳選された求人情報を紹介してもらうことができるため、自分の希望により合う転職先を見つけやすくなります。

一方で、人材を募集している企業側にとっては、求める人材像に合う人を転職エージェントが厳選して紹介するため、人材採用にかかる人事担当者の労力を軽減しながらいい人材を得ることができるのです。

基本的に転職希望者は、転職エージェントが提供するサービスをすべて「無料」で受けることができます。

転職希望者が転職エージェントのサービスを無料で受けられる理由

それは、転職エージェントを介して転職が決まった場合、人材を募集していた転職先企業が転職エージェントに対して「紹介料」を支払うからです。

紹介料はかなり高額ですが、厳選された人材を採用でき、入社が決まってから紹介料が発生するため、企業にとってもメリットの多いサービスなのです。

転職エージェントのメリット~使うべき理由

転職エージェントのメリット

転職エージェントを利用した方に「転職エージェントのメリット」を尋ねたアンケートでは、次のような結果となりました。

実施したアンケートの詳細はこちら
※アンケートは、2018年5月にクラウドワークス経由で58人に実施しました。
※在職中・離職中を問わず、転職エージェントを利用した経験のある方を対象に行っています。
  1. 非公開求人の情報をもらえる(7票:12.1%)
  2. 求人の内容が詳しく分かる(5票:8.6%)
  3. 面接対策・書類添削をしてくれる(13票:22.4%)
  4. 企業と各種交渉をしてくれる(5票:8.6%)
  5. 自分の市場価値が分かる(3票:5.2%)

 

※掲載順不同/△クリックすると、それぞれの解説にジャンプします。

 

ここからは、上記5つのメリットをそれぞれ解説します。

1.非公開求人の情報をもらえる

転職エージェントには、一般に出回っていない「非公開求人」の情報があります。

これは、「求人を募集していることを隠したい」「高条件のため一般募集せず、厳選して募集したい」といった募集企業側の意向により、一般に公開されていない求人です。

転職エージェントに登録した転職希望者は、こうした非公開求人を閲覧・応募することができるため、ほかでは出合えないような求人情報を見つけるチャンスが増えます。

アンケート回答者の声
  • 自分に合いそうな求人を一般公開前に連絡してくれる(30歳男性)
  • 自身の求人リサーチだけだとその求人情報に限りがあるが、転職エージェントを利用すると一般媒体には掲載されない求人などの紹介もいただける。また良心的な転職エージェントだと希望条件のヒアリングも時間を掛けて実施してくれ、その希望条件の優先順位にあった案件の紹介をしてくれる。(40歳女性)

2.求人の内容が詳しく分かる

転職エージェントの紹介する求人は、転職エージェントが日頃からコミュニケーションをとっているクライアント企業のものです。

そのため、転職エージェントは、募集企業に関して

  • 会社の雰囲気はどうか
  • どんな人材を欲しがっているか
  • 残業はどのぐらいあるか
  • 福利厚生は充実しているか

などの詳しい情報をもっています。

したがって転職希望者は、転職サイトなどの求人票だけでは計り知れない内部事情も知ることができます。なかには、過去に転職支援を行ったときの情報をもとにした「採用選考の傾向とポイント」を教えてもらえることも。

こうした情報を知ったうえで求人に応募することができるため、転職後に「なんか違う!」という不一致が起こる確率を減らすことができます。

アンケート回答者の声
  • 転職先企業の求める人物像や企業風土など、通常では知りえない情報を事前に教えてもらうことができ、色々と対策が取れた。(45歳女性)
  • いわゆる流通している求人情報ではなく社長等のマネジメントからの依頼で、こんな人が欲しいという依頼に基づき、私にフィットするポジションを紹介してもらえた。(48歳男性)

3.面接対策・書類添削をしてくれる

転職エージェントの豊富な知識や実績をもとに、転職希望者の面接時の応対についての指導や、応募書類の添削を受けることができます。そのため、一人で転職活動の準備をするよりも内容の濃い対策をとることができます。

こうした指導は、基本的には転職エージェントの担当者が個別に行いますが、転職エージェントによってはセミナーなども開催しています。

▽セミナーを開催している転職エージェントの例

リクルートエージェント
面接力向上セミナー
doda
転職セミナー
アンケート回答者の声
  • 自分の強みや自己PRなどを客観的な視点でとらえてくれたので、書類選考に提出するための書類が一人で作成したものよりも良いものが出来たと思います。履歴書や職務経歴書などの書類について専門家の目から客観的に見た意見をいただけるのでその後の書類作成に活かされた。(28歳女性)

4.企業と各種交渉をしてくれる

転職活動では、面接日や入社日の調整、年収の交渉、内定辞退の連絡など、企業とさまざまな連絡を交わすことになります。複数の企業とすべて自分で連絡をとるのは大変ですが、転職エージェントを利用すればそうした交渉は転職エージェントが代行するため、情報の集約や時間・手間の削減を実現できます。

さらに、年収交渉や入社日の調整、内定辞退など、自分では言いづらいことも転職エージェントに相談して交渉を代行してもらうことができます。

アンケート回答者の声
  • 最初に提示された給料が、その時に働いていた会社より少なかったのですが、交渉によりすこし上げてもらうことができた。もうひとつ、最初の数ヵ月は夜勤をやりたくなかったのですが、交渉により夜勤をなしにできた事が良かった点です。(32歳女性)

5.自分の市場価値が分かる

転職エージェントに登録すると、担当者との面談などを通じて「自分にどのくらい価値があるか」を可視化することができるのです。

これまでの職歴や「自分は◯◯はできるが、△△ができない」といったスキルを洗い出すことで、自分の市場価値が明確に可視化され、希望する転職の実現可能性を判断しやすくなります。

転職エージェントにとっては、転職希望者の転職が決定しないと企業からの「紹介料」を得ることができません。また、企業が求める人材を紹介できなければ企業からの信頼も下がるため、企業の希望に沿う人材、採用試験に合格する見込みのある人を紹介したいと考えています。

だからこそ、転職エージェントは転職希望者の経歴やスキルをしっかりと把握して、どのような企業に紹介できるかを模索します。合格の可能性がないと判断されればその求人の紹介を受けることはできませんし、どの求人も紹介できないと判断されれば転職エージェントへの登録自体を断られるケースもあります。

アンケート回答者の声
  • 自分の市場価値が客観的な視点で明らかにできたことが最大のメリット。また、自分でも気付いていなかったアピールポイントを指摘されたのが新鮮だった。(51歳男性)
  • 現実がわかる(44歳男性)

転職エージェントのデメリット~利用時の注意点

転職エージェントのデメリット

転職エージェントを利用した方に「転職エージェントのデメリット」を尋ねたアンケートでは、次のような結果となりました。

実施したアンケートの詳細はこちら
※アンケートは、2018年5月にクラウドワークス経由で58人に実施しました。
※在職中・離職中を問わず、転職エージェントを利用した経験のある方を対象に行っています。
  1. 希望とは違う求人を紹介される(8票:13.8%)
  2. 担当者の当たりはずれがある(8票:13.8%)
  3. メールや電話が大量でしつこい(10票:17.2%)

 

※掲載順不同/△クリックすると、それぞれの解説にジャンプします。

 

ここからは、上記3つのデメリットと、それらにうまく対応する方法をそれぞれ解説します。

1.希望とは違う求人を紹介される

転職エージェントは、企業に人材を紹介し転職を成立させることを優先するあまり、転職希望者の希望に合致しない求人を紹介する場合があります。

紹介された求人が、当初の希望とは合わないものの興味をもてるものであることも多く、一概にデメリットとはいえません。しかし、そうしたことが度重なったり、希望と違いが大きすぎる求人を紹介されることがあれば、転職エージェントの担当者と希望条件や優先順位について再度確認しましょう。

アンケート回答者の声
  • 自分の希望が細かかった(都内でなく出身県)のもあったが、希望の求人がなかなかなかった。(25歳女性)

2.担当者の当たりはずれがある

転職エージェントにもさまざまな担当者がおり、「この担当者は自分に合わない」と感じることもあります。

たとえば、まめに連絡する担当者を「いい」と思う方もいれば「うるさい」と思う方もいるもので、自分と担当者の相性が悪いと感じてしまう可能性も少なからずあります。その場合は、お問い合わせフォームや代表電話などに連絡し、担当者の変更を申し出ましょう。

アンケート回答者の声
  • 全ての転職エージェントが同等というのではなく、やはり売上げ至上主義の会社のエージェントだと、自身の希望条件を無視した案件ばかりの紹介をひたすら送ってくるエージェントも一部います。なので担当についてくださるエージェントとの相性は重要だなと感じました。(40歳女性)

3.メールや電話が大量でしつこい

繰り返しになりますが、転職エージェントは、登録した転職希望者の転職を成功させたいと考えています。だからこそ、紹介したい求人があれば、すぐに連絡するでしょう。ぴったりな求人があればどんどん連絡がくることも。

そうした電話連絡にそのつど対応していると、面倒に感じることもあるでしょう。特に在職中の方の場合、仕事の時間もあり対応もままならないものです。

そうした不満は、連絡方法を「メールのみ」に限定する、電話連絡可能な時間帯を転職エージェントの担当者と共有するといった対応で回避しやすくなります。

アンケート回答者の声
  • 年齢など最初から条件の合わない求人紹介メールが大量に来て、読む時間がもったいない。(62歳男性)

転職エージェントと転職サイトの違い

転職エージェントと転職サイトの違い
転職エージェントと転職サイトは、「すべて自分で転職活動をする」のか「転職エージェントと一緒に活動する」のかという点で、大きな違いがあります。

転職サイトを使うと、「求人の選定」「応募」「企業との調整」などをすべて自分で行う必要があります。転職エージェントに登録すると、求人も厳選されたものから選ぶことができ、応募書類の添削もあり、各種調整は代行してくれます。

このように比較すると、「それなら転職エージェントだけでもいいのでは?」と思われるかもしれません。しかし、より活発に転職活動をするためには転職サイトも不可欠なのです。

転職サイトの魅力とは?

転職サイトの魅力

転職サイトはすべて自分で対応するからこそ、制限なく転職活動ができます。未経験の職種への応募など、ちょっと背伸びした求人への応募も、気兼ねなくチャレンジすることができます。

他方、転職エージェントは、基本的には担当者(アドバイザー)が紹介した求人にしか応募することができません。前述のとおり、転職エージェントに登録することすら断られる場合もあるのです。

だからこそ、転職エージェントに登録し、キャリア・スキルの棚卸し・可視化を行って転職の方向性を決めたら、自分で動ける転職サイトも活用すべきなのです。

転職エージェントの担当者から高い評価を受けるための方法

転職エージェントの担当者から高い評価を受けるための方法

転職エージェントを使って転職活動をする際、一番大切なのが「担当者に『この人は企業に紹介したい人材だ』と思ってもらうこと」。そのためには、転職エージェントに高く評価される存在である必要があります。

つまり、<class=”keiko_yellow”>「転職エージェント担当者による転職希望者の評価」は、求人の紹介に直結します。担当者から高い評価を得るには、担当者との応対態度に気をつけましょう。

  • 電話応対はきちんとできるか
  • 敬語は使えるか
  • 面談には時間通りにきたか
転職エージェントは機会があるたびに、転職希望者について上記のような項目をいくつもチェックし、企業に紹介できる人材かどうかを評価しています。

筆者が転職会社に勤務していた頃、転職会社の担当者としてある転職希望者と面談をしました。その方は、面談前は普通の印象でしたが、面談で筆者が年下と分かった瞬間から態度が少し横柄になったのです。これでは担当者として「企業に紹介したい人材」とは評価できませんし、企業へ紹介したとしても企業の面接官の評価も悪くなる可能性が高いです。

だからといって、「評価されなくては!」と思うあまり変にへりくだったり下手に出る必要はありません。社会人としての最低限のマナーと態度があれば、問題ありません。

転職エージェントは何社登録すべき? 転職成功率を高める上手な登録術

転職成功率を高める上手な登録術

転職エージェントを使うなら、以下の手順で少なくても3社に登録して、転職成功率を高めましょう。

  1. 扱っている求人数の多い転職エージェントに登録する
  2. 自分が転職を希望する分野に特化した転職エージェントに登録する
  3. 転職エージェントとキャリア・スキルの棚卸し・可視化をする
  4. 転職サイトにも登録する

この順番で転職活動を進めると、「自分の状況や希望に合った転職エージェントに登録できる」「出合える求人数を多くできる」「転職活動の方向性がブレにくく、応募する求人も決めやすくなる」というメリットがあります。

この記事で紹介したような特化型の転職エージェントにまだ登録していない方は、早く登録し面談することをおすすめします。

この4つのステップについては、▽こちらの記事でより詳しく解説しています。

【元転職会社が教える!転職エージェントおすすめ登録術】転職成功率を高める最初の4ステップ
【元転職会社が教える!転職エージェントおすすめ登録術】転職成功率を高める最初の4ステップ

まとめ:転職するなら転職エージェントを使うべし!

転職するなら転職エージェントを使うべし!

元派遣&転職会社で約6年勤務

転職エージェントがどういうものか、メリットやデメリットも合わせてご紹介しましたが、いかがでしたか?

転職エージェントを利用することで手間がかかる面もありますが、転職を成功させるなら使わない手はありません。

転職エージェントを使うなら、少なくとも3社以上に登録することで紹介される求人数が多くなり、転職成功率もぐんと上がります。

転職エージェントも活用しながら、希望通りの転職が実現することを祈っております。


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