「派遣とは何?」今さら聞けない派遣の基本中の基本を簡単解説!


元派遣&転職会社で約6年勤務

「派遣ってぶっちゃけ何なの?」と思っていませんか。

「派遣」という仕事は、アルバイトや正社員とは違う働き方をするため、分かりづらい・不安を感じることもあるでしょう。

そこでこの記事では、派遣とはどういうものかを簡単にご紹介します!合わせて、「派遣とアルバイトや正社員との違い」についても解説します。

派遣の仕事が気になるけれども、分からないことばかりで踏み出せない……そんな方に、少しでも派遣を知っていただくキッカケになれば嬉しいです。

この記事の管理者
株式会社アドバンスフロー 代表取締役 中塚 章浩
派遣&転職会社で約6年勤務

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【簡単解説】派遣ってぶっちゃけなんなの?


派遣の仕組みの解説図
△クリックすると、拡大表示します。
派遣は、派遣会社のスタッフとして、派遣会社ではない別企業に出向いて仕事をするという働き方です。

派遣という働き方の主な流れはこのような感じです。

  1. 派遣会社に登録する
  2. 派遣先の仕事を探す・紹介される
  3. 選考・派遣先企業との顔合わせ
  4. 派遣先企業に出向いて就業スタート

派遣会社のスタッフとして勤務するため、雇用主は「派遣会社」になりますが、仕事上の指示は「派遣先企業」から受けることになります。

同じ派遣でも「3つの種類」がある

  1. 登録型派遣(または一般労働者派遣)
  2. 紹介予定派遣
  3. 常用型派遣
1.登録型派遣

登録型派遣は、派遣会社に「登録」して仕事を探し、選考・顔合わせを経て、派遣会社から派遣されたスタッフとして派遣先企業で仕事をする働き方です。

あくまでも派遣会社のスタッフという位置づけであり、1つの派遣先で働ける期間は、最長3年間と決まっています。

2.紹介予定派遣

紹介予定派遣とは、登録型派遣と似ており、派遣会社に登録し、まずは派遣会社のスタッフとして派遣先企業で仕事をスタートさせます。

最長6ヶ月を経て、派遣先企業とスタッフが双方合意すれば、派遣先企業の契約社員や正社員として直接雇用に切り替わります。

3.常用型派遣

常用型派遣とは、派遣会社の契約社員や正社員として派遣先企業に出向いて働くスタイルです。そのため、登録するのではなく、派遣会社に採用されなければならずハードルは高くなります。

採用後は、他の派遣と同じで、派遣先企業に出向いて仕事をするのですが、万が一、仕事が任期満了となり、次の派遣先企業が決まるまで無職でも派遣会社からちゃんと給料が出ます。登録型派遣では、一切給料はでません。

関連記事
派遣での仕事ほとんどが「登録型派遣」と「紹介予定派遣」です。この2つの種類の派遣をもっと詳しく知りたい方は、下の記事で詳しく解説しています。

登録型派遣と紹介予定派遣の違い

派遣の職種は多種多様

派遣での仕事は多種多様で、さまざまな職種や業界の仕事が揃っています。

大手派遣会社「スタッフサービス」を例にすると、製造や軽作業の派遣はもちろん、事務職や営業職、介護系、エンジニアなど幅広い職種と業界の仕事があります。

【写真】
画像引用元:スタッフサービス公式サイト

未経験でも就業できる仕事も多く、挑戦したかった職種や興味のあった業界にチャレンジできる可能性も広がっています。

ただし、派遣として業務してはいけないと法令で決められたものもあります。

  • 港湾運送業務
  • 建設業務
  • 警備業務
  • 医療関係業務(ただし紹介予定派遣や一部施設や条件では可能)
  • 弁護士や社会保険労務士などの士業
参考

労働者派遣の禁止業務日本人材派遣協会公式サイト

派遣スタッフ?それとも派遣社員?

派遣会社のスタッフとして派遣先企業で働く方の名称は、正直、その派遣会社や紹介サイトによってバラバラなのが現状です。

派遣スタッフも派遣社員も、派遣先企業で働く登録スタッフを指すことが多いです。

しかし派遣社員だと、派遣会社に勤務している社員(コーディネーターや営業担当など)と混同することもあるので注意が必要です。

派遣と正社員や契約社員との違いは?

派遣と正社員や契約社員との違いを説明する男女
派遣スタッフとして働くことと、正社員や契約社員として働くこと、大きく2つの違いがあります。

  1. 雇用主と業務上の指示を出す会社が違う
  2. 派遣は仕事ができる期間が決まっている

1.雇用主と業務上の指示を出す会社が違う

正社員や契約社員などの「直接雇用」では、雇用主も職場も業務指示を出す人の所属も同じ会社です。

しかし派遣の場合は、雇用主は派遣会社ですが、業務指示は派遣先企業がだします。ここが大きな違いになります。

派遣会社が雇用主のため、給料は派遣会社から出されますし、欠勤等の連絡は派遣会社と派遣先企業のどちらにも行う必要があります。

2.派遣は仕事ができる期間が決まっている

直接雇用だと定年退職する日まで働けますが、派遣では原則3年以上同じ職場で働くことができないと法令で定められています。

3年経ったら、派遣先企業に直接雇用されない限り同じ職場で働くことはできず、次の派遣先企業を探して新しい仕事に就くことになります。

そのため、直接雇用の方が将来的に安定感はありますが、好きな仕事を続けたり、さまざまな仕事に就いたりできる自由さが派遣にはあります。

なお、以下のような派遣の働き方の場合は3年までという期間制限はありません。

  • 派遣元事業主に無期雇用される派遣労働者の場合
  • 60歳以上の派遣労働者場合
  • 終期が明確な有期プロジェクト業務に派遣労働者が派遣された場合
  • 日数限定業務(1カ月の勤務日数が通常の労働者の半分以下かつ10日以下のもの)に派遣労働者が派遣された場合
  • 産前産後休業、育児休業、介護休業などを取得する労働者の業務に派遣労働者が派遣された場合

まとめ

派遣と正社員や契約社員との違いを理解して生き生きと働く女性

派遣や転職の会社で6年勤務

派遣がどういうものなんのかを簡単に解説しましたが、いかがでしたか?
派遣という働き方は、直接雇用とは違うため、デメリットもありますがメリットもある働き方です。

ぜひ派遣という働き方を知って、自分らしく仕事できる働き方を選んでください。

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