派遣会社への登録会で落ちることはある?対策は?

この記事の管理者株式会社アドバンスフロー
元派遣会社勤務 兼 転職エージェント 中塚 章浩

大手総合人材会社を経て、リクルートに勤務。その後、現在の株式会社アドバンスフローを設立。派遣業務、転職エージェント業務、新卒採用代行業務など、幅広い業務を経験。

これから派遣会社に登録しようと思っているが、派遣登録は落ちることもあるのかな?と疑問を持たれている方もいるでしょう。

もしも派遣登録で落ちてしまうことがあるのなら、事前に対策をしておきたいところです。

派遣登録で落ちる可能性はある?

派遣登録で落ちる可能性はあるのか、審査は厳しいのか、ということについてまずは簡単にご説明します。

登録会で落ちる可能性はある

結論として、派遣登録で落ちる可能性はあります

派遣登録なので落ちることはないだろう、と思われている方も多いですが、何かしら理由があれば落ちる可能性はあるのです。

具体的にどのような理由で派遣登録に落とされる可能性があるのかは、後述します。

審査の厳しさは派遣会社によって異なる

どのくらい派遣登録の審査が厳しいのか、どのくらいの割合の人が落とされるのか、などは派遣会社によって異なります

ほとんど落ちることのない派遣会社もあれば、3割近く落ちるとうわさの派遣会社もあります。

個々の派遣会社がどの程度登録会で落とされるのかについては後述します。

派遣の登録会で落ちる原因は?

具体的に、どのような原因で派遣の登録会で落とされるのかを紹介していきます。

こちらが条件を出しすぎている

派遣の登録会で落とされる原因として多いのは、こちらが条件を出しすぎているということです。

たとえば、土日はNG、力仕事はNG、単調すぎる作業はNG、早朝・夜勤はNG、などの条件を出していると、結果的に紹介できる仕事がなくなります。

派遣会社からすれば仕事を紹介できない人に登録してもらうメリットはなく、またNGが多い人に仕事を紹介するとクレームにつながる可能性も高いです。

他にも派遣登録したい人はたくさんいるので、より条件が良い人に優先して登録してもらいたいというのは自然です。

コミュニケーション能力の著しい欠如

ケースとしては少ないかと思いますが、最低限のコミュニケーション能力が欠如していれば派遣の登録会に落ちる可能性があります。

コミュニケーション能力といっても派遣登録で求められるレベルは決して高いものではなく、普通に意思疎通ができる、日本語が話せる、といったレベルです。

コミュニケーション能力を理由に落とされる可能性が高いとすれば、日本語が話せない外国の方などでしょう。

日本語がほとんど話せなくても紹介できる仕事はあるかもしれませんが、最低限指示を理解できるレベルでないと派遣先に迷惑がかかる可能性が高いからです。

年齢の割に職歴が薄い

派遣登録のハードルは決して高くないのですが、年齢の割に著しく職歴が薄いと落とされる可能性があります

たとえば、40代、50代で働いた経験がほとんどなく、ずっと引きこもっていた、といったことがあると派遣会社が警戒するのも無理はないでしょう。

職歴が薄くても仕事は選ばない、他の人が嫌がるような仕事でも積極的に頑張る、といった意欲があれば登録できる可能性は高まります。

年齢の割に職歴が薄く、なおかつ一定上の条件を提示している、となると派遣会社は敬遠するかもしれません。

服装がTPOに合っていない

派遣の登録会の服装は自由な派遣会社が多いです。

しかし、一般的にはスーツやオフィスカジュアルが無難でしょう。

実際は割とカジュアルな服装で来ている人もいますが、カジュアルすぎたり、希望する職種と服装が合っていないとマイナスになる可能性はあります。

具体的には、サンダル、タンクトップ、短パン、派手なアクセサリー、男性の極端な長髪、目立ちすぎるタトゥー、などが考えられます。

これらの服装や外見があるから絶対に登録会に落ちてしまうというわけではないのですが、不利になる可能性が高いということです。

マイナスになりそうな要素はなるべく消して登録会に臨むことをおすすめします。

希望条件とスキルがマッチしていない

登録希望者が提示する条件が厳しすぎると、派遣の登録会で落ちる可能性があるとご説明しました。

しかし、希望条件のハードルが高くてもそれに見合ったスキルがあれば問題はありません。

たとえば、経理の仕事のみで土日休みなどの条件を提示していても、経理の実務経験や簿記二級の資格などを持っていれば紹介できる仕事がある可能性が高いです。

まったく同じ条件を出していても、今まで経理や事務の経験はなく、肉体労働系の経験しかない、となると登録会で落とされる可能性があります。

スキルと希望条件がマッチしないケースは比較的多いようで、上の例に挙げた肉体労働からデスクワークへのキャリアチェンジなどで落とされることは多いようです。

とはいえスキルに完全にマッチすることばかりを意識しているとキャリアチェンジができないので、多少はスキルを活かせる仕事を選ぶ、複数の派遣会社に応募して確率を上げる、といった戦略が有効です。

社内選考で落ちることもある?

派遣の登録会をパスしても、社内選考で落ちるのではないか?と疑問を持たれている方も多いでしょう。

社内選考とは

社内選考とは、派遣会社が登録者を派遣先に紹介する際の選考のことです。

社内選考で登録者を見た上で、派遣先に紹介します。

社内選考で落ちることはある

派遣登録さえしていれば、どんな仕事に応募しても無条件で派遣先に紹介してもらえるわけではありません。

社内選考で落ちることもあります

派遣登録とは異なり、どの程度社内選考に落ちるかの統計を取るのは難しいでしょう。

派遣登録よりも応募先の条件が明確になるため、スキルのミスマッチが起こるケースは多くなります。

また複数の派遣先に応募し、最初の通ったところに派遣される、といったこともあります。

そういう意味では、社内選考は落ちる受かるというよりはマッチする派遣先を担当者と一緒に選ぶような作業です。

登録者の希望、担当者の推薦、派遣先からの要望、などを加味し、最終的な派遣先が決定されます。

一度ダメだったら派遣先がないというわけではないのでその点はご安心ください。

仮にダメだった場合も、担当者はどうすれば派遣先が決まるのか一緒に考えてくれます。

社内選考に落ちる理由

社内選考に落ちる理由のほとんどは、スキルのミスマッチです。

登録会に受かっているということは、最低限就業に問題ないということは派遣会社から認められている状態です。

この前提条件を満たしているのになぜ派遣先が決まらないのかというと、スキルのミスマッチに集約されるでしょう。

もっと単刀直入に言えば、派遣希望先の条件を満たしていないということです。

社内選考に落ちないようにするには

社内選考に落ちる場合、派遣希望先を自分のスキルに合う仕事に変えるよう担当者から指示されるはずです。

スキル要件を満たしていれば、ほぼ社内選考に落ちることはないと言っても過言ではありません。

例外があるとすれば、過去に問題を起こしている場合などです。

すでに同じ派遣会社から派遣先に登録されたことがあり、その派遣先でトラブルを起こした、といったことがあると次の派遣先が見つかりにくくなります。

派遣会社からすれば次に紹介した派遣先でまたトラブルを起こされれば信用問題に発展し、取引がなくなる、評判が悪くなる、といったリスクがあります。

これは当然の話ですが、まだ就業実績がないにも関わらず社内選考に落ちるのであればスキル要件を満たしていない場合がほとんどということです。

ただし、だからといって最初からスキル要件を満たすように完全に妥協する必要はありません。

明らかに無謀な応募をしている場合を除けば、多少スキル要件を満たしていなくても応募してみる、難しそうでも派遣会社の担当者に相談してみる、といった行動は悪くありません。

現状に満足している人は良いですが、スキルチェンジしたい人はある程度は背伸びする必要があるでしょう。

また一度社内選考に落ちたら次がないというわけでもありません。

そのため、多少難しいと思ったとしても、応募や相談をやってみる価値はあります。

派遣先との顔合わせで落ちることもある?

登録会、社内選考をクリアしても、次の顔合わせで落ちてしまうこともあるのか?と疑問を持たれている方もいるでしょう。

顔合わせとは

まず顔合わせが何かですが、これは派遣先の担当者との面談のようなものです。

派遣先の担当者なので、派遣会社の担当者ではありません。

自分が登録しているのは派遣会社で、その派遣会社から派遣される就業先が派遣先ということです。

顔合わせの段階ではある意味派遣会社の担当者は自分の側に付いている形で、実際派遣会社の担当者と一緒に顔合わせを行うケースが多いです。

派遣先の担当者はこの人で問題ないか、という目線で考えますが、派遣会社の担当者は派遣先を決めてもらいたいので推薦する立場になります。

顔合わせで落ちる可能性はかなり低い

顔合わせまで進んだということは、社内選考を突破しています。

派遣会社に依頼をしている派遣先から見ると、派遣会社は人材採用のプロです。

一定の信用を置いたうえで依頼しているため、派遣会社が推薦してきてくれた人なら問題ない可能性が高いだろうと考えています。

そのため顔合わせはあくまでも就業前の確認のようなもので、そこで落ちるということはあまりないのです。

ただし経歴の確認や就業先についてどの程度把握しているのかなどを聞かれる可能性があるので、準備が必要な場合もあります。

詳細は派遣会社の担当者が伝えてくれるでしょう。

派遣の顔合わせの服装

派遣の顔合わせの服装については派遣会社の担当者から指示があるはずです。

スーツやオフィスカジュアルの場合が多いですが、仕事内容にもよります。

就業先に通勤する服装が基準になると考えれば良いでしょう。

派遣先との顔合わせは違法では?

そもそも派遣先との顔合わせは違法なのでは?と思われた方もいるかもしれません。

顔合わせが違法というわけではないのですが、派遣会社が派遣した人に対して、派遣先が判断する権利はありません

これは派遣法で定められていることで、派遣会社が推薦した人は派遣先が落とすことはできないのです。

そのため顔合わせが違法かどうかは微妙なところでしょう。

就業前に会うのは問題ないのですが、そこで本格的な合否判定を伴うような面談を行うのは禁止ということです。

派遣登録会に関する Q&A

次に、派遣登録会に関するQ&Aをご紹介します。

派遣の社内選考後に落ちる可能性はある?

派遣の社内選考で落ちる可能性はあります

なぜなら派遣先の要望とスキルがマッチするとは限らず、また応募が複数あった場合はより適性の高い人が優先されるためです。

上ご説明した通り、派遣社内選考後にあのは顔合わせです。

顔合わせで落ちることは稀なのでその点はご安心ください。

派遣先の企業は派遣会社を信用していて、なおかつ顔合わせの段階で採用の判断を行うのは違法だからという事情があります。

派遣会社が書類選考をする期間

派遣会社が意図的に書類選考期間を伏せるということはありません

書類選考期間によって登録者の今後の応募の動きが変わってくるため、派遣会社にとって伏せるメリットがないからです。

ただし単純に他の応募者も募っていて、書類選考期間が読めないということはあります。

それでも目安の期間は教えてくれますが、あらかじめ伝えられた期間通りになるとは限らないという点は把握しておくと良いでしょう。

紹介予定の派遣は書類選考で落ちるのか?

顔合わせではなく、派遣会社が派遣先に書類を送って審査してもらう、ということがあります。

社内で選抜しているが、派遣先の了承は得ていないという状態です。

状況としては一応社内選考の最終段階という位置づけでしょう。

この段階で落ちることは稀です。

なぜなら派遣先に書類を送っているということは派遣会社が推薦しているということで、派遣先は派遣会社を信用しているからです。

そのため社内選考の初期段階である社内の審査で落ちるケースは多いですが、社内選考の最終段階である派遣先に書類を送る段階で落ちるケースは少ないということです。

まとめ

派遣の登録会で落ちることは基本的に少ない、ただし例外的に登録会で一定数落としている派遣会社もある、ということでした。

登録会で落とす理由は明言されていませんが、希望の仕事とスキルでミスマッチを起こしている人に登録してもらっても意味がない、登録者が多くなるべく無駄な作業を減らしたい、といった理由でしょう。

また派遣登録後はそれぞれの仕事に応募し、社内選考があります。

社内選考は具体的な派遣先を決める段階なので、登録会よりは厳しい審査となります。

社内選考で落ちることが多い場合、自分のスキルに合わせて希望条件を変更する必要があるでしょう。

社内選考後に派遣先との顔合わせが行われることもありますが、ここで採用を行うことは違法です。

そのため、社内選考に通って顔合わせが行われれば、ほぼ採用決定と考えて間違いないです。

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