【現役パーソナルトレーナー監修】パーソナルトレーナーになるには?資格、年収、やりがいなど徹底解説

監修者 パーソナルトレーナー
松永健吾さん

2019年3月に「やせない理由はあなたのガマンにありました! 」を日本文芸社から出版。「食事に罪悪感を感じる」「どうしてもやせなくてストレス漬けの悪循環に陥っている」というダイエッターの悩みに寄り添い、一人ひとりに合ったやせやすい体づくりを提案。受講生は国内だけでなく海外にも広がっている。

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「身体を動かすことが好き」という方が、パーソナルトレーナーの仕事に興味を持つことも多いです。
でも、実際に想像してみると

  • パーソナルトレーナーになるためには資格が必要?
  • パーソナルトレーナーのやりがいは?
  • パーソナルトレーナーの給与はどのくらい?
  • など、さまざまな疑問が出てくるのではないでしょうか。

    この記事では、パーソナルトレーナーの仕事内容をはじめ、取得すべき資格、給与、やりがいなどを分かりやすく紹介します。

    記事の内容は、現役パーソナルトレーナー(PT)の松永健吾さんに監修していただいています。

    松永さんからのひとことアドバイスもありますので、大変参考になります!

    関連記事:現役パーソナルトレーナーの松永健吾さんにインタビューしました

    パーソナルトレーナーになるには?

    パーソナルトレーナーになるために必要とされる国家資格はありません。

    しかし、パーソナルトレーナーとして仕事をするために取得しておいたほうがいい民間資格は存在します。

    そうした資格の取得者はスポーツ施設や顧客から信頼を得やすく、大手フィットネスクラブなどでは優遇を受けられることも多くあります。

    そのため、資格を取得しているほうが望ましいといえるので、取得をおすすめする7つの資格を紹介します。

    松永さんからのひとこと
    トレーニングの指導者として身体の基礎知識は習得しておくべきです。
    その点でも、資格を取得するための勉強は必要だと思います。
    因みに私は⑧JHCA-HCを取得しています。

    パーソナルトレーナーの資格7種

    ①NESTA-PFT

    「NESTA-PFT」は、
    全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会(NESTA)が認定するパーソナルフィットネストレーナー(PFT)の資格。
    世界でも信頼性の高い資格です。

    そのため、この資格を取得していると、大手フィットネスクラブやスポーツジムで優遇されることが多いです。

    NESTA認定資格とは?

    ②NSCA-CPT

    「NSCAは、全米エクササイズ&コンディショニング協会(NSCA)が認定する、認定パーソナルトレーナー(CPT)の資格です。

    年齢・性別・経験を問わず、幅広い方々に対してトレーニング指導を行うための資格です。

    NSCA認定資格とは?

    ③NSCA-CSCS

    「NSCA-CSCS」は、全米エクササイズ&コンディショニング協会(NSCA)が認定する、
    認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(CSCS)の資格です。

    ②の「NSCA-CPT」の上位資格で、アスリートやスポーツチームを指導対象とするトレーナー向けの資格です。

    NSCA認定資格とは?

    ④JATI-ATI

    「JATI-ATI」は、日本トレーニング指導者協会(JATI)が認定する、トレーニング指導者(ATI)の資格です。

    スポーツ選手や一般の方を対象としたトレーニング指導の専門家として活動するための基礎資格です。

    JATI-ATI認定資格とは?

    ⑤JATI-AATI

    「JATI-AATI」は、日本トレーニング指導者協会(JATI)が認定する、上級トレーニング指導者(AATI)の資格です。

    ハイレベルなアスリートを対象とするトレーニング指導者、大学や専門学校などでトレーニング指導者の教育・養成に携わる方、フィットネスクラブのチーフインストラクターとして活動するための資格です。

    JATI-AATI認定資格とは?

    ⑥JATI-SATI

    「JATI-SATI」は、日本トレーニング指導者協会(JATI)が認定する、特別上級トレーニング指導者(SATI)の資格です。

    国際レベルのトップアスリートを指導するトレーニング指導者、大学や専門学校などにおけるトレーニング指導者の教育・養成統括担当者、フィットネスクラブにおけるインストラクターの教育研修担当者として活動するための資格です。

    JATI-SATI認定資格とは?

    ⑦JHCA-FC

    「JHCA-FC」は、日本ホリスティックコンディショニング協会が認定するフィジカルコンディショナー(FC)のことです。

    フィットネスクラブで活躍するパーソナルトレーナーの標準を目指している方のための資格です。

    JHCA-FCとは?

    ⑧JHCA-HC

    「JHCA-HC」は、日本ホリスティックコンディショニング協会が認定するホリスティックコンディショナー(HC)のことです。

    コンディショニングやトレーニングの専門(specialist)として総括的な運動指導ができます。

    JHCA-HCとは?

    パーソナルトレーナーになるために取得が望ましい資格取得試験の難易度は?

    前項でご紹介した7つの民間資格について、試験の合格率をご紹介します。

    ここではそれぞれについて、試験の合格率をご紹介します。

    資格名 合格率 参考サイト
    ①NESTA-PFT 50%〜60% NESTAのPDF
    ②NSCA-CPT 50% 日本資格取得支援
    ③NSCA-CSCS 50% 日本資格取得支援
    ④JATI-ATI 51%
    ※2017年度実績
    日本トレーニング指導者協会
    ⑤JATI-AATI 非公開 なし
    ⑥JATI-SATI 非公開 なし
    ⑦JHCA-FC 非公開 なし
    ⑧JHCA-HC 非公開 なし

    パーソナルトレーナーになるための学校・学費は?

    パーソナルトレーナーになるための学校や学費は?

    パーソナルトレーナーに必要な知識を勉強できる機関としては、大学(4年間)・短大(2年間)・専門学校(2年間)・養成スクール(半年間~)があります。

    それぞれの学費の目安は、次表のとおりです。

    学校種別 費用
    大学・短大 年間130万円~200万円
    専門学校 年間110万円前後
    養成スクール 半年間60万円~70万円

    大学や短大では、パーソナルトレーナー以外のスポーツ学も幅広く学ぶことができるので、途中で進路を変更しやすいというメリットがあります。

    専門学校や養成スクールでは、学びたいことに集中して、短い期間で効率よく学ぶことができます。

    松永さんからのひとこと

    学校や養成スクールは、知識を学べるほか、資格を取得できますし、先生とのコネクションを作ることもでき、先生次第では仕事を紹介してもらうことなども期待もできます。

    ですから、目標をもって本気でパーソナルトレーナーを目指して通うのであれば価値はあります。

    今、私は独学で解剖学について学んでいますが、そういった学校で教えてもらいたいくらいです。

    でも、本気で目指さず、学校へ行っても中途半端な知識だけつけて満足してしまうくらいであれば、

    本気で目指そうと考えてから、フィットネスクラブなどで実際に働いて、実務を経験することのほうが大切です。

    一番重要なことは、パーソナルトレーナーになりたいと本気で思うこと、そのうえで、学びたい知識を学校や養成スクールで習得するのか、実務経験を通して習得するのかを自身で考えて選択することです。

    パーソナルトレーナーの仕事内容とは?

    パーソナルトレーナーの仕事内容とは?

    パーソナルトレーナーとは、ダイエット・肉体改造・健康維持などをしたい人に、マンツーマンで運動や食事の指導をする専門的な仕事です。

    スポーツジムやフィットネスクラブに所属して働くこともあれば、独立してパーソナルトレーナーのサービスを提供するケースもあり、その形態はさまざまですが、健康や美容に対する人々の関心が高まっている今、需要の多い仕事といえます。

    パーソナルトレーナーの主な就職先は?

    パーソナルトレーナーの主な就職先は?

    就職してパーソナルトレーナーの仕事をする場合は、主にスポーツジム、フィットネスクラブ、スポーツチームなどに所属することが多いです。

    スポーツジムやフィットネスクラブで働くメリットとしては、収入が安定すること、自身で顧客を集客する必要がないこと、スキルアップのための研修があること、さまざまな顧客を担当できること、などがあります。

    一方で、企業によっては受付や事務業務などの仕事もしなければならないこと、会社の方針次第で指導方法が制限されること、などのデメリットもあります。

    また、スポーツジムなどで経験を積んだあと、独立してフリーのパーソナルトレーナーとなる選択肢もあります。

    この場合、スポーツジムなどの施設と請負契約を結んでパーソナルトレーナーのサービスを提供するケースや、自分のスポーツジムを構えてパーソナルトレーナーとして仕事をするケースがあります。

    独立してフリーのパーソナルトレーナーとして仕事をするメリットは、仕事のしかたや顧客の集客状況次第で高収入を得られること、働き方や指導方法を自身で決めることができること、といった点です。

    デメリットとしては、仕事や収入が安定しないこと、経営戦略の決定から経理作業、トラブル対処に至るまですべて自身で対応しなければならないこと、などがあります。

    関連記事:フィットネスクラブの従業員からパーソナルトレーナーとして独立した松永健吾さんへのインタビュー記事

    パーソナルトレーナーの一日は?

    パーソナルトレーナーの1日は?

    «フィットネスクラブで勤務するパーソナルトレーナーの1日»

    8時30分 出勤
    フィットネスクラブの開店準備
    9時00分 朝礼
    予約状況の確認、今日やるべきことの確認、全体の共有事項の確認など
    9時30分 開店・新規顧客のカウンセリング
    顧客の現在の健康状態や身体状況をチェックし、顧客の要望を交えながら今後のトレーニングメニューを決める。
    実際に行うトレーニング内容や器具の使い方を説明する。
    10時30分 既存顧客のトレーニング
    パーソナルトレーニングの予約が入っていない時間帯は、器具の点検や清掃、他の顧客から受ける質問への応対などを行う。
    11時30分 昼食
    12時30分 見回り
    パーソナルトレーニングの予約が入っていない時間帯は、器具の点検や清掃、他の顧客からの質問対応などを行う。
    14時00分 既存顧客のトレーニング
    午前中と同じように対応する。
    15時30分 幼児スイミングのレッスン
    スイミングの幼児クラスの集団レッスンを担当する。
    17時00分 遅番のスタッフへ引き継ぎ
    17時30分 退勤

    パーソナルトレーナーの給料・年収は?

    「indeed」の2019年4月時点データによれば、パーソナルトレーナーの平均給与は月給15万1千円です。

    給与体系としては、基本給にプラスして、実際にトレーニングを担当した回数に応じたインセンティブを支給する企業もあります。

    松永さんからのひとこと

    フィットネスクラブなどに勤務していて給与体系がの固定給の場合、パーソナルトレーナーとしての給与面でのメリットはそれほど大きくないといえるでしょう。

    歩合制の場合は、顧客数次第でそれなりの給与が見込めますが、自分の動ける時間には限りがありますから、顧客数にも上限があります。

    それ以外でどう収入を上げていくかを考えることも必要です。

    私は、オンラインを通じたパーソナルトレーニングで、新しいパーソナルトレーニングの手法を実現しています。

    パーソナルトレーナーのやりがいとは?

    個々の顧客の悩みに応じて指導るパーソナルトレーナーは、顧客の悩みをダイレクトに解決に導き、

    改善する場に立ち会うことができます。この点が一番のやりがいといえます。

    たとえば、ダイエットしたい顧客がいたとき、パーソナルトレーナーは顧客に対して体重や体脂肪率の目標を設定し、その目標を達成するためにあらゆる面からサポートします。

    そして、顧客がその目標を達成したときには一緒に喜び合い、達成感を味わうことができます。

    また、腰痛がひどく歩くのが苦痛だと感じていた顧客が、トレーニングにより腰痛を改善し、いきいきと歩けるようになることも。

    その姿を見ることができたときには、パーソナルトレーナーはやりがいを感じます。

    松永さんからのひとこと

    なかには、短期間で痩せることだけを目標に、トレーナー自身の成功体験ややり方を顧客に無理に押し付けるトレーナーも存在します。

    その結果、ダイエットや体重に執着しすぎて精神的に傷ついたという方が大勢いるのです。

    そうした方が、私のトレーニングを受け、「メンタルを正常に保ちながらトレーニングを続けることができ、トレーニングへの考え方が変わった」と言ってくださるとやりがいに感じます。

    私は、パーソナルトレーナー次第で人の人生を変えることがあると思って指導しています。

    私の指導によって顧客が精神的にも肉体的にも健康になれたときが、やりがいを感じる瞬間です。

    パーソナルトレーナーのつらいことは?

    パーソナルトレーナーがつらく感じることが多い点としては、主に4つあります。

    1. 給与が上がりにくい
      フィットネスクラブやスポーツジムに所属して働いている場合、一般的に高額な給与は望みにくいです。
    2. 自分自身もトレーニングし続ける必要がある
      トレーナーである自分自身が顧客の見本となるよう、自身も食事に気をつかい、トレーニングし続ける必要があります。
    3. 調子が悪くても、顧客を明るく励まし続けなければならない
      体調や調子が悪いときでも、仕事に出るのであれば顧客に対して明るくはきはきと接し、顧客を励ましながら仕事しなければなりません。
    4. 肉体的にいつまで働けるのか不安になる
      スポーツ選手同様、パーソナルトレーナーは身体が資本ですので、肉体的にいつまで働けるのかという点が不安要素になります。
    松永さんからのひとこと

    私もつらいことや不安を覚えていた時期もありましたが、独立してからは「全てが自分自身のためになる」と思えるようになりました。今は、苦痛に感じることは何もありません。

    パーソナルトレーナーに向いている人・向いていない人は?

    パーソナルトレーナーに向いている人 向いていない人

    向いている人

    体力に自信のある人
    自分自身も常に目標をもってトレーニングし続け、顧客の見本となる必要があります。
    相手を思いやれる人
    顧客のコンプレックスや悩みに対応するので、人の気持ちを思いやることが大切です。
    知識を習得しようと常に向上心のある人
    トレーニングの知識はもちろん、栄養、ダイエットの方法、筋肉についてなど、身体に関する知識をさまざまな面から勉強し続ける必要があります。

    向いていない人

    社交的でない人
    パーソナルトレーナーは顧客と接する仕事ですので、1人で黙々と仕事したいと考える人には向いていません。
    言われたことしかしない人
    パーソナルトレーナーは、顧客の悩みや理想に応じてこちらから提案し、改善を促す仕事です。
    言われたことしかしない人には向いていません。
    松永さんからのひとこと

    パーソナルトレーナーはあくまでも顧客のサポートをする側なので、きちんとサポートできる人が向いていると思います。

    自分が前に出たい気持ちが強い人は向いていないと思います。

    パーソナルトレーナーになった人の志望動機は?

    パーソナルトレーナーとして働いている方の志望動機を見てみると、「スポーツや身体を動かすことが好きだった」「運動が得意だったので、身体を動かす仕事をしたいと考えた」といったものが多いです。

    また、「目標をもって頑張っている顧客を励ましながらサポートしていきたい」と思い、パーソナルトレーナーになる方も多いです。

    パーソナルトレーナーの雇用形態は?

    スポーツジムやフィットネスクラブに所属してパーソナルトレーナーとして勤務する場合の雇用形態としては、正社員・契約社員・パート/アルバイトなどがあります。

    パーソナルトレーナーとして独立する場合は、個人事業主として開業する、法人を設立して経営者となるといったかたちで活動します。

    その場合、自身が所有する施設でパーソナルトレーナーとして仕事をするケースもありますが、他の企業のスポーツジムやフィットネスクラブから仕事の依頼を受け、

    施設と請負契約などを結んで仕事をするケースもあります。

    パーソナルトレーナーの勤務時間や休日は?

    スポーツジムやフィットネスクラブで勤務する場合は、施設の営業時間や休日に合わせてシフトが組まれ、そこで勤務時間や休日が決まります。

    独立している場合は、自身の好きな時間で調整することも可能ですが、基本的には顧客の予約次第で勤務時間や休日が決まることが多いでしょう。

    パーソナルトレーナーの求人・転職状況は?

    パーソナルトレーナーの需要は高まっており、大手のスポーツジムやフィットネスクラブでパーソナルトレーナーの求人を募集しているところも多いです。

    経験や資格があれば、すぐにパーソナルトレーナーとして採用されることも可能です。未経験者の方、無資格の方の場合は、施設での勤務や研修を経てパーソナルトレーナーとして働くことになるでしょう。

    パーソナルトレーナーの将来性は?

    パーソルトレーナーの将来性

    健康や美容に対する意識の高まりに伴い、パーソナルトレーナーの需要も高まっています。

    健康や美容の専門知識や技術を身につければ、顧客からの信頼を得て活躍できます。

    常に向上心高く取り組んでいる方には顧客もつき、独立も可能になりますので、努力次第で将来性はあるといえます。

    勉強不足の場合やトレーニングを怠っている場合は、パーソナルトレーナーを名乗っていても顧客からの信頼を得ることはできません。

    パーソナルトレーナーは、努力を怠ると失敗する仕事といえます。

    松永さんからのひとこと

    見た目重視のボディメイクだけを追求するのであれば流行りすたりもありますし、世の中が不景気になったときには顧客が「削るべきコストのひとつ」と考えてしまうでしょう。

    ですので、将来性は不安定かもしれません。

    しかし、健康な身体を維持するためのトレーニング、身体のゆがみや痛み、メンタルの改善などを目的とした、生活を向上させるためのトレーニングであれば、今後も需要は必ずあるので将来性もあると思います。

    パーソナルトレーナーの仕事で身につくスキルは?

    パーソナルトレーナーの仕事に就く過程では、栄養学・運動生理学などの知識を身につけることができます。

    また、顧客へ指導する経験から、教育や動機付け、モチベーションを上げる方法なども身につきます。

    松永さんからのひとこと

    身体のことは勉強しているので、自分が身体の変調を感じたときにどう対処したらいいかなどは分かるようになりました。

    あと、人に分かりやすく伝える力も身につきました。

    パーソナルトレーナーのキャリアアップの選択肢は?

    スポーツジムやフィットネスクラブに所属してパーソナルトレーナーとして働く場合、経験や資格次第では最初はアルバイトとして入社することになるかもしれません。その場合でも、経験を積むことで正社員として登用される可能性もありますし、

    人気トレーナーとなり多くの顧客を獲得することができれば、パーソナルトレーナーとして独立することも可能になります。

    パーソナルトレーナーとして独立する場合、スポーツジムやフィットネスクラブと請負契約を結んで仕事をすることもできます。

    スポーツジムやフィットネスクラブの掛け持ちも自由ですし、講演を引き受けることもできます。

    どのように働くかを自分自身で決めることができますから、働く幅を広げることができます。

    パーソナルトレーナーのメリット・デメリットは?

    パーソナルトレーナーのメリット・デメリット

    メリットとしては、次の2つがあります。

    1. 人気トレーナーになれば独立して仕事の幅を広げ、収入を上げることができます。
    2. トレーニングや勉強により、自身の健康や美容も改善・維持できます。

    デメリットは、担当している顧客の努力次第では結果が出ないこともあるといったように、自分でコントロールできない要素もあることです。

    松永さんからのひとこと

    メリットとしては、身体について勉強しているので、自身の身体に不調を感じたときに自分で対処できることです。

    デメリットとしては、トレーニングだけしていればいいというわけではなく、集客もしなければならなず、そこが大変なことです。

    パーソナルトレーナーについてのまとめ

    いいパーソナルトレーナーになるには、身体のことをきちんと学んで資格を取得し、フィットネスクラブなどで経験を積みながらコツコツと集客していくことが必要です。

    現役パーソナルトレーナーの松永健吾さんも、これまでにいろいろな場面を乗り越えてこられた結果、現在は人気のパーソナルトレーナーとして活躍されています。

    パーソナルトレーナーになりたいと思ったら、まずは自身がフィットネスクラブなどに通い、いいパーソナルトレーナーと出会うこともひとつの近道かもしれません。

    関連記事:現役パーソナルトレーナーの松永健吾さんにインタビューしました

    この記事の執筆者
    「法人派遣マッチング」ならびに
    転職エージェント「♯就職しよう」運営
    株式会社アドバンスフロー 代表取締役 中塚 章浩

    大手人材サービス会社在籍で2,000名以上の就業に携わり、
    「自分に合った派遣会社や人材紹介会社を選ぶ重要性」 を肌で感じてきました。この記事の執筆を通して、派遣会社や人材紹介会社を選ぶ際のミスマッチを少しでも解消できればと思っています。
    現在、派遣会社と企業をつなぐ「法人派遣マッチング」と求職者と企業をつなぐ「転職エージェントサービス」を運営しており、それらから得られる最新情報をお伝えするべく、随時、記事の編集や更新も行っています。

    経歴
    パーソルテンプスタッフ株式会社に在籍後、2010年に株式会社アドバンスフローを設立し、求職者向け情報サイト「♯就職しよう」を運営。現在、#就職しようの執筆とともに、転職・就職などHR領域に関するサービスを多数展開中。 ・執筆者の詳しい経歴はコチラ
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