経理の勤務時間、休日、残業は?忙しいから休みが少ない?残業が多い?

「経理の仕事がしたいけど、休日や残業の実態がよくわからない。休みはどのくらいあるの?休日も出勤するの?残業は多い?」と困っていませんか?

経理の仕事は忙しそうなイメージがあるため、休日出勤があったり残業が多いのではないかと考えてしまうものです。休みや残業のことが詳しく分からないと思い切って踏み込めませんよね。

でも大丈夫!この記事では経理の仕事の勤務体系を詳しく紹介しています。さらに、休日出勤や残業が多くなる時期やその理由も解説しているので、最後まで読んでいただければ皆さんが感じる不安を解消できます。

経理を16年経験した私。実際に経理の仕事に携わった経験から休日や残業の実態をよく把握しているので、皆さんが知りたい情報を細かく解説できるんです!

経理の勤務体系はみなさんが危惧するほど厳しいものではありません。心機一転頑張ろうとやる気を出す皆さんが、経理の休日や残業について納得した上で希望の仕事に就けることを祈っています。

 経理の勤務時間


経理の勤務時間は務める会社の規定によって変わり、大きく分けると通常勤務とフレックス勤務に分けられます。

現状では通常勤務を取り入れている会社の方が多いのですが、働く人の働きやすさを重視して経理にもフレックス勤務を取り入れる会社も増えています。

それぞれの勤務時間の中身をよく理解し、自分に合っているのはどちらかを考えてみましょう。

通常勤務の場合

経理で通常勤務の場合、月~金の週5日勤務・勤務時間9:00~17:00または9:00~18:00などの一般的な勤務体系を取り入れている会社がほとんどです。

経理の仕事は他部門や外部の取引先とやり取りをする業務が多いため、多くの会社が稼働している時間に業務を行う必要があります。

また、銀行の窓口で入金や出金をする必要がある会社では、銀行が営業している平日の勤務を基本とするところが多くなっています。

フレックス勤務の場合

最近は経理の仕事でもフレックス勤務を取り入れている会社が増えており、コアタイム(出勤義務のある時間帯)を11:00~15:00に設定して経理全体業務に影響が出ないように配慮しています。

コアタイムを11:00~15:00に設定すれば社内外との連携が取りやすくなり、銀行の窓口も空いているので業務が進めやすくなります。

例えば「1ヶ月140時間勤務(1日7時間勤務)、土日祝日休み」と定められている場合、平日勤務で1ヶ月140時間の勤務時間を満たし、且つ毎日コアタイムに勤務していれば出社と退社の時間を自由に調節できます。

極端に言えば、11時に出社して昼休憩を1時間取り、夜7時まで勤務すれば1日7時間勤務を満たせます。逆に、朝8時に出社して昼休憩を1時間取り、夕方4時まで勤務すれば1日7時間を満たせるのです。

経理業務の休日


経理の休日は務める会社の業種によって異なってきます。働こうと考えている会社の休日設定がどうなっているかよく確認しておきましょう。

一般企業の休日は、土日と祝日

いわゆる一般企業は土日祝日が休日に設定されています。経理の求人票の休日欄にもわかりやすく明記されていますので、応募前に良く確認しておきましょう。

土日祝日を休日に設定している会社は、平日に稼働している企業と取引をしているため、取引先と休日を合わせて業務を効率的に進めています。

但し、土日祝日休みの会社に勤務した場合でも、経理上のトラブルや繁忙期は休日出勤をする可能性があります。

 業種によってはシフト制で休日が決まる

飲食業、旅行業、小売業、不動産業、などの業種は土日に稼働しないと売上げが上がらないため、土日を出勤日にし平日に休日を定めています。会社や業種によって休日の曜日が異なりますので求人票を良く確認しましょう。

但し、平日休みの会社でも取引先が平日休みでない場合は、取引先に合わせて交代で出勤して業務に対応する場合もあります。

このような会社では経理部門内をシフト制にし、常に誰かが出勤して業務にあたることがあります。また、シフト制でも平日勤務と同様にトラブル発生時や繁忙期に休日に出勤する可能性があります。

 経理業務の残業


経理は忙しいイメージが強いため、残業が多いのではないかと誰もが危惧します。実際に残業はどの位なのか、事前に把握してから応募するようにしましょう。

 残業の有無や時間数は会社によって異なる

経理の残業については、務める会社によってその実態が大きく異なってきます。全く残業がない会社もあれば、1日2時間は残業が必要な会社もあります。

そこで実際にインターネットで経理の仕事の求人を探し、残業について明記している会社ではどの程度の残業があるのかを探ってみました。

☆有名エンタメグループ☆業務受託会社での経理事務@新宿三丁目

勤務時間 10:00~18:15
(※休憩は60分です。※残業は月10~20時間程度あります。)

引用元:スタッフサービス

■紹介予定派遣■総合広告代理店事業会社での経理事務@神田

勤務時間 9:30~18:30
(※休憩は60分です。※残業は月10時間以下と少なめです。)

引用元:スタッフサービス

★大手グループ★事務請負会社での経理事務@新富町

勤務時間 09:00~18:00
(※休憩は60分です。※残業は月10~15時間程度あります。)

引用元:スタッフサービス

上記3つの求人を見ると分かるように、経理の仕事の残業時間は10~20時間程度が平均となっているようです。

その他の求人を見ても、これ以上の残業を明記していたものはほとんどなかったので、多くても20時間以下と考えれば問題ないと言えそうです。

1ヶ月に10~20時間の残業時間を長いと感じるかどうかをよく考え、その上で経理の仕事を探せば納得のできる仕事が見つかるはずです。

 一般的に月末は残業が多くなる

経理の仕事の残業時間は平均10~20時間ということが分かりましたが、この残業時間の多くは月末に発生すると考えておくと良いでしょう。

経理の仕事は月単位で締め日があるため、どうしても月末に業務が集中します。締めの業務は月末に必ず行わないと会社の業績に影響が出るため、残業をして処理するのです。

月末の少し前となる毎月25日以降から翌月の初めまでは残業の可能性があると心得ておきましょう。

 年度末の決算期は残業必須

3月末~4月初旬にかけての決算期はその1年の経費や売上を取りまとめる必要があるため、残業必須の期間となります。

この時期は残業の平均と考えられる10~20時間を上回る可能性もあるので、不安な場合は応募の際に決算期の残業時間を確認しておくと良いでしょう。

決算期は年度末に加えて月末という要素も加わるため、経理が1年で一番忙しくなる時期です。

年度末は確かに残業が増えるかもしれませんが、これを乗り越えてこそ自分が成長すると考えればやる気をもって残業に挑めます。

残業をマイナスにばかり捉えるのではなく、プラスに捉えることも大切なのです。

トラブルがあれば残業の可能性がある

お金を扱う経理の仕事はトラブルがつきものなので、問題を修正するために残業が発生する可能性があります。

貸借対照表の計算が合わない、取引先に正しく送金されていない、経理システムにエラー発生、至急の決裁書を今日中に承認する、このようなトラブルがいつ起こってもおかしくないのが経理の仕事です。

トラブルに迅速に対応できてこそ経理として一人前と言えます。また、トラブル時の経理の動きが会社の業績や信頼を左右すると認識しておくことも大切です。

急な残業でも対応できる心構えをしておくことが経理の仕事に就く大切な要素だということを理解しておきましょう。

経理の仕事もしっかり残業管理されている

月末や年度末は多忙でトラブルの可能性もある経理の仕事ですが、労働基準法に則って勤務時間を管理している会社であれば、必要以上に残業をすることはないので安心してください。

一般企業では従業員の残業時間をきちんと管理しており「企画や事務などは1ヶ月35時間まで、営業は45時間まで、研究職は60時間まで」と職種によって残業時間を定めています。

規定以上の残業をすると、管理職が残業管理不行き届きと見なされて罰則を受けるのが原則です。

きちんと残業規定を定めている会社を見つけることができれば、必要以上の残業時間を心配することなく働けます。

応募する際には、残業に関する規定があるかどうかを確認しておきましょう。

自分に合った休日と残業時間の会社を選ぼう!


経理の仕事をする上で大切なのは、十分な休日があること、自分がこなせる量の残業時間の仕事であること、を良く確認することです。

勤務地や勤務時間が良くても、希望通りに休めないのでは家族や友人との時間を持つこともできません。

お給料がいい経理の仕事を選んでも、毎日のように残業があるのでは自分の時間を十分に楽しむことができません。

経理の仕事を探す上で仕事内容や給与はとても重要ですが、自分に合った休日、自分がこなせる残業時間、を与えてもらうことも大切です。

充実した毎日のためにも、休みと残業を妥協せずに経理の仕事を見つけて見てください。

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