営業に向いていない人の特徴と克服法。どうしても向いていない場合の対処法。

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元派遣&転職会社で約6年勤務

「営業に配属されたものの、営業向いていないな」
「今日も営業先でうまくいかなかったな。営業向いていないのかな」
と営業について悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

ここでは、新卒で営業に配属されて苦戦したものの何とか乗り越え、管理職(営業シニアマネージャー)にまでなった私が
「営業に向いていない人の特徴」をいくつかピックアップします。

さらに営業が向いていないと思った場合の「克服法(乗り越え方)」や「それでも営業が向いていなかった場合の対処方法」などもお伝えします。

自分は営業が向いていないかも…と思った方はこの記事を読んでいただき、今後の働き方について少しでも前向きになっていただければと思います。

目次

営業が向いていない人の特徴8つと克服法(乗り越え方)

営業が向いていない人の写真

営業が向いていない人の特徴8つと克服法(乗り越え方)

①コミュニケーションが苦手な人

営業の仕事で一番必要なのがコミュニケーションです。
円滑なコミュニケーションは、営業には不可欠です。
コミュニケーションがうまく取れないと営業には向いていないでしょう。

コミュニケーション苦手の克服法(乗り越え方)

できる営業は全ての人が話し上手なわけではありません。全ての人が聞き上手なのです。
コミュニケーションが苦手な方は、話し上手を目指すのではなく、聞き上手を目指すことで克服できる可能性があります。

営業は今顧客が「何を困っているのか、どう悩んでいるのか、自分に何をして欲しいのか。」を知ることが一番大切なことです。
営業はその悩みを解決していくことで顧客から徐々に信頼されていきます。
顧客に信頼されることによって、初めて顧客と営業の間で良いコミュニケーションが取れるようになります。
どんなに話がうまく面白い営業でも、顧客の悩みが分からない営業は顧客から信頼を得ることはできません。
また、誰であっても初対面から良いコミュニケーションが取れるわけではなく、徐々によいコミュニケーションが取れるようになっていきます。

    よいコミュニケーションの取り方

  1. 顧客が何を悩んでいるのか、困っているのかを知る
  2. どうしたらそれが解決できるかを考える
    (この時自分の力でできない場合は上司などに相談する)
  3. 解決できる方法があれば自分に利益がないことでも提案する
    (参考になりそうな知識を伝えたり、必要あれば別の会社を紹介する)
  4. 解決方法を提案する時にうまく話せる自信がなければ文章にまとめて出す

この繰り返しで営業は顧客から信頼を得ることができ、結果的によいコミュニケーションが取れるようになっていきます。
よいコミュニケーションには相手を知ることから始まります。

②顧客のためにどうすべきか考えられない人

営業の仕事は相手の要望を汲み取って提案します。
顧客に言われたことだけを淡々とこなすだけでは顧客は営業に満足してくれません。
顧客からの依頼をこなして、報告をして、終わるだけでは最初は満足していた顧客もそれが普通になり、よりいい提案をしてきた競合他社に仕事を取られてしまうこともあります。
営業は常に顧客に対してどうしたらいいかを考える力が必要なのです。

考えて仕事ができるようになる克服法(乗り越え方)

営業は常に現状より良いものを追求することが必要です。
最初は大きな提案ができなくても、小さな提案を繰り返すことで顧客からの信頼を維持することができます。

考えることが苦手だと思っている人も
「もっと効率の良いやり方はないかな?」
「もっと良くなる方法はないかな?」
と常に現状より良くなるように繰り返し考えることで、考える習慣がつきます。

相手を思いやる気持ちを持ち続けましょう。

③責任転嫁してしまう人

営業は自分の責任で動くことが多い仕事です。
営業目標を達成しない理由を周りの環境のせいにしたり、営業活動がスムーズにいかない理由を顧客のせいにしたりする人は営業には向いていません。

責任転嫁しないための克服法(乗り越え方)

営業数字は担当している顧客によって大きく変化します。
そのため、担当している「顧客の動きが悪いから数字が悪い」「顧客が話にならない」と責任転嫁しがちですが、その担当顧客を動かすことが営業の役割と認識しなおしましょう。
例えば、顧客の担当者の動きが悪いのであれば、担当の上司に説明する機会を設けてもらうなどの努力も必要です。

またどうしても現在の担当顧客では数字が伸びない、限界を迎えているなど悩む場合は上司に相談しましょう。
普段忙しい上司でも、数字を伸ばすための相談なら喜んで聞いてくれます。

④自信がない人

営業は商材にも自身の提案や企画にも自信がなければおすすめすることはできません。
自信のない相手から何を提案されても買う気にはなれないので、自信がない方には営業は向いていません。

自信をもつための克服法(乗り越え方)

まず、商材に自信を持つためには多くの成功事例を知ることから始めましょう。
上司や先輩から実際の営業活動の話を聞いて、その商材の売れた経験や売れる特徴を知ることで商材に自信をつけます。

例えば商材が空気清浄機だとして
「どのような顧客にどの空気清浄機が売れたのか?」
「どのような顧客の悩みをこの空気清浄機を導入することによって、どのように解決をしたのか。」
「競合他社と比べて、どのようなところを気に入ってもらえたのか。」
「空気清浄機導入後、顧客からどのような評価だったか。」
など、実際に売れた経験を知ることで、商材への自信は高まります。

まず商材に自信をつけてから、その商材の成功体験を交えたロープレを何度もしましょう。
さまざまな質問を想定して何度もロープレすることによって、どんな質問でも受け答えできるという自信がついてきます。

まずは商材の自信をつけること。
次にどんな質問にも返せるようになること。
この2つさえできれば、おのずと営業に対する自信はついてくるはずです。

⑤清潔感のない人

営業は第一印象も大切です。
清潔感がないと話すらしたくなるなる場合もあるので、清潔感がないと営業はできません。

清潔感を出すための克服法(乗り越え方)

清潔感はちょっとした気遣いです。

  • 髪を切りそろえる。
  • 爪を短く切る。
  • スーツに汚れはないか、ズボンの線が消えていないかを確認する。
  • シャツの袖、襟に汚れはないか。
  • 靴は磨かれているか。
  • 鞄がクタクタではないか。
  • タバコなどの匂いがしないか。
  • 口臭は大丈夫か。
  • ハンカチ、ティッシュを持ち歩いているか。
  • 毎日家を出る前にそれらを全身を鏡で映して、チェックするだけで清潔感は保たれます。

    また清潔感がある有名人を参考にすることも大切です。

      清潔感のある男性有名人
      坂口健太郎、向井理、小泉幸太郎、ディーンフジオカ、藤木直人、堺雅人、唐沢寿明、椎名桔平、東山紀之、羽生結弦など。
      清潔感のある女性有名人
      新垣結衣、橋本環奈、綾瀬はるか、吉岡里帆、中谷美紀、石原さとみ、広末涼子、吉瀬美智子など。

    ※編集部がピックアップした清潔感のある参考になりそうな有名人です。

    ⑥誠実ではない人

    相手が「この営業はタダ売りたいだけだな。誠実ではないな。」と思った瞬間、その営業を受け入れようとはしないので、営業には向いていません。

    誠実さを見せるための克服方法(乗り越え方)

    商材を紹介する時に商材のメリットばかりではなく、デメリットも一緒に紹介することで誠実さを見せることができます。
    「他の商品より少し音がうるさい」や「性能がいい分、他の商品よりひとまわり大きい」などあえてデメリットを言うことによって誠実さを伝えることができる上に、顧客は他と比較しやすくもなります。

    ⑦約束を守らない人

    顧客と決めた提出期限や約束の時間を守れない人は信用してもらえないので、営業には向いていません。

    約束を守れるようになるための克服方法(乗り越え方)

    顧客と約束した時間に遅れてしまう、提出期限に間に合わない、などあった場合にはまず顧客に連絡をして事情を話して時間や期限を遅らせてもらいましょう。
    「少しくらい遅れても大丈夫、少しくらい守らなくても大丈夫」と思っていても、相手が同じ気持ちとは限りません。
    約束が少しでも守れないと思った時には、自分で判断せずに、即相手に連絡を入れて、どうすべきか相談することが必要です。

    また、スケジュール管理ができずに約束が守れない人もいます。
    その場合はスマホと連動できて、通知機能もあるようなgoogleカレンダーなどを活用し、スケジュール管理を徹底することから始めてください。

    ⑧切り替えが悪い人

    顧客とのやりとりがうまく行かなかったり、営業数字が思うように伸びない時に、そのままひきずると精神的にも厳しく、営業を続けることが困難です。

    切り替えをスムーズにする克服方法(乗り越え方)

    どうしてもうまく行かない時は、一旦その顧客(業務)から離れて別の顧客の対応をして気分転換することも必要です。
    それができない場合は、自分が得意とする業務や苦にならない業務(経費清算や資料や机の整理など何でも)をひとつでもこなし、仕事に対するモチベーションを維持しましょう。
    自分が行き詰まった場合、気分転換できる他の仕事や息抜きの方法を予め知っておくことはとても大切なことです。

    それでも営業に向いていないと思った時の今後の取り組み方

    販売員の写真

    色んな手を尽くしてみたけれど、それでもやっぱり営業が向いていない、好きではないと思った場合には無理せず他の仕事(職種)をすることをお勧めします。
    心労を抱えながら苦手なことを継続するより、やりがいを感じながら仕事をした方が自身の成長に繋がります。
    ここからは営業経験をいかせるおすすめの職種と、違うタイプの営業を紹介します。

    営業経験をいかせるおすすめの仕事3選

    ①販売職

    販売職も営業のひとつではありますが、自分から出向くのではなく、顧客から来てくれるのでハードルは下がります。
    また、その金額が少額であればあるほどハードルは低く、売りやすいです。
    高級時計を売るより雑貨屋にあるような時計を売る方が売りやすいですよね。
    営業に自信はないけど人と関わることが好き、営業経験を少しでもいかしたい、など考えている方にはおすすめです。
    自分でできそうなハードルの販売職を探してみるといいでしょう。

    ②コールセンター

    コールセンターの仕事は顔を見合わすことはないので、その分コミュニケーションが重要視される仕事です。
    営業活動で養ったコミュニケーション能力があれば、コールセンターでは大いに活躍できます。
    コールセンターは多種多様の電話対応があるので、自分の好きな分野で活躍することもできます。
    「パソコンの知識をいかしたい」「アパレルが好きなのでアパレルの仕事をしたい」「困っている方をサポートしたい」など自分がやりたい分野から探すことが可能なのがコールセンターのいいところです。

    ③営業事務

    営業を支える営業事務は営業経験をいかすことができる仕事です。
    営業の仕事内容、苦労を知っていることで、営業の強力なパートナーとなることができます。
    営業が信頼する営業事務になれること間違いないです。

    違うタイプの営業

    営業には「法人営業」「個人営業」「ルート営業」「代理店営業」など色々な種類の営業があります。
    ひとつの営業が向いていなかったからと言って全ての営業が向いていないわけではありません。
    ここではそれぞれの営業の特徴をお伝えします。

    アフターフォロー中心の「ルート営業」

    ルート営業とは、決まった顧客に訪問して卸した品がどうだったか、問題はないかなど、アフターフォローをする営業です。
    顧客とのコミュニケーションを強化することによって、顧客の新たな悩みや不満に気づき、改善することが求められます。

    新規営業は苦手でも、決まった顧客に信頼を得ながら相手に寄り添うことができる方であれば向いているでしょう。

    ルート営業がある代表的な会社は専門商社、不動産、メーカーなどです。

    営業代理店をフォローする「代理店営業」

    代理店営業とは商品を営業代理店に販売してもらう際にフォローする営業のことです。
    代理店に何をどのくらい販売してもらうかの目標を設定し、販売するための研修をしたり、キャンペーンなどを発案する役割です。
    代理店と目標売上を共有しながら一丸となって取り組むので、リーダーシップや協調性が求められます。

    新規開拓することは苦手でも、グループをまとめたり動かしたりすることが好き、集団で行動した方が能力が発揮されると感じる方には向いています。

    代理店営業がある代行的な会社は保険会社、広告会社、フランチャイズ運営会社、メーカーなどです。

    法人営業

    法人営業とは法人を対象として営業活動することです。
    法人の場合、個人営業より決済に時間がかかり、組織を動かさなければならないことも多いですが、その分じっくりとひとつの顧客に対して営業活動ができます。
    個人向けの営業は断られる回数も多く、話すら聞いてもらえないことも多いですが、法人営業はある程度余裕がある中で営業活動できます。
    個人営業が精神的に厳しいと感じても法人営業はやりがいがあると思える人も多いでしょう。

    法人営業はほとんどの会社にあるので、比較的探しやすいです。

    個人営業

    個人営業とは個人を対象として営業活動することです。
    個人営業は決済までの期間が比較的短く、白黒つきやすいので、今まで法人向けの営業をしていて、決済の遅さや組織がらみの問題で、営業が面倒だと感じている方には個人営業をおすすめします。
    個人営業は顧客数が多いため、一度売り上げが落ち込んでも、別の顧客で比較的早い段階で挽回しやすいのがメリットです。

    個人営業は保険、金融、不動産、リフォーム、教材、車、配達食材など身の回りのものが多いので、興味のあるものも見つけやすいです。

    営業経験で得られる4つのメリット

    営業の写真

    営業はつらいものですが、その分メリットも大きいです。
    最後に営業で得られるメリットを紹介したく思います。
    営業を辞めようかどうしようか迷っている方に営業のメリットも知っていただければと思います。

    ①人脈が増える

    営業をしていると色々な業界の色々な役職の方と会えるチャンスが多いです。
    営業をしていなければ会えない会社の社長や経営者などと話をすることができ、自身のヒューマンスキルをあげることもできます。

    ②評価が分かりやすい

    営業の評価は数字が全てなので、それが厳しいこともありますが、何が評価に繋がるか分かりにくものよりはやる気になれます。

    ③ビジネスマナーが身につく

    電話対応、言葉遣い、名刺交換、訪問時のマナーなど、基本的なビジネスマナーが自然と身につくので、人と会う時に無駄に緊張することがなくなり、堂々としていられます。

    ④転職がしやすい

    営業経験があると転職には有利です。
    営業という職種は日本で一番多い求人数です。
    リクナビネクストで営業を検索すると全国で約2,432件の求人数で、2位の事務(1,341件)を大きく上回っています。
    (2019年2月19日時点)
    営業を探すのであれば、今後の就職で困ることは少ないでしょう。
    また営業経験では、面接時のエピソードに欠かせない成功談も失敗談も多くあります。

    今の仕事を辞めたい場合のおすすめの転職方法

    転職エージェントの写真

    これらを読んで、やっぱり営業は合っていないから別の仕事に転職したいと思った方や、営業は営業でも別の営業に挑戦してみようかなと思った方は、一度転職エージェントに登録して相談することもおすすめします。
    転職エージェントでは、今までの経験や営業が向いていなかった理由などから、あなたに合う、あなたの求めていた仕事を紹介してもらえます。

    しかし、転職エージェントは日本全国に15,000社を超えて存在すると言われています。
    自分に合う転職エージェントを選ぶのは大変なことなので、こちらで「元転職エージェントがおすすめする、転職エージェントランキング」を紹介しているので、参考にしてみてください。

    【元転職会社の私が語る】転職エージェントおすすめランキング【全21社を徹底比較!】

    まとめ

    電車を待っている営業の写真

    営業に向いていない人の特徴や克服法(乗り越え方)はいかがでしたか。
    私が新卒で営業を始めたころはアポの件数や売り上げなど数字に追われる日々できつかったことを思い出します。
    しかし、顧客とよいコミュニケーションをとること、顧客に満足してもらえること、顧客との信頼関係ができてくると、後々数字でも結果が表れてくることを知りました。
    数字があがらないことを悩むのではなく、どうしたら顧客の悩みを解決できるのかを悩んでください。

    それでも営業には向いていない、つらくて毎日がしんどいと感じている方も多いと思います。
    そんな場合は無理せず、別の仕事(職種)に就くことも検討してください。
    それを逃げ道と思わずに、新しい一歩を踏み出すと思ってください。

    ひとりで悩まずに転職エージェントなどに相談してみましょう!


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