【現役転職エージェントが詳しく語る!】SE・プログラマーおすすめ転職エージェント5選

SE・プログラマーおすすめ転職エージェント5選

現役の転職エージェント

SEやプログラマーとして今の業界で長く働いてもいいかどうか、迷ってはいませんか?
20代は将来のキャリアを決定する重要な時期でもあります。なぜなら30歳以降になると、未経験からチャレンジできる業界は年齢に応じて少なくなってしまう可能性が高いからです。

しかし転職活動は常に失敗するリスクがあり、今より良い環境を求めて転職したとしてもうまくいくとは限りません。

ではどうすれば、リスクを減らして転職活動に取り組むことができるのでしょうか。

転職活動を成功させるためには、SE・プログラマーの転職に強い転職エージェントを選ぶことが大切です。

本記事を読むと、SE・プログラマーにおすすめの転職エージェントが分かり、さらに実務未経験のSE・プログラマーが転職エージェントを使って転職するために必要なことまで知ることができます。

本記事ではそれぞれの転職エージェントの得意分野、強い業界・業種をまとめていますので、順番に見ていきましょう。

さまざまな転職エージェントを知りたいなら

以下の記事では、営業や事務はもちろん、ハイクラス向けやアパレル、医療系などさまざまな職種に強い転職エージェントを一気に確認できます。

>>転職エージェントおすすめ比較ランキング/評判や口コミも掲載

この記事の管理者株式会社アドバンスフロー
転職エージェント 兼 元派遣会社勤務 中塚 章浩

大手総合人材会社を経て、リクルートに勤務。その後、現在の株式会社アドバンスフローを設立。派遣業務、転職エージェント業務、新卒採用代行業務など、幅広い業務を経験。

SE・プログラマーおすすめ転職エージェント5選

SE・プログラマーとして転職活動に取り組むなら、SE・プログラマーに強い転職エージェントを理解するだけでなく、それぞれの転職エージェントの特徴を捉えておくことが大切です。

転職エージェントは会社によって得意とする分野が異なるため、転職の目的によって利用すべき転職エージェントが違ってくるからです。

以下に該当する方は、こちらのボタンから紹介する転職エージェントが一番おすすめです!

1.レバテックキャリア

レバテックキャリア
画像引用元:レバテックキャリア公式サイト

レバテックキャリアは、IT・Web業界のエンジニア・クリエイターを専門とする転職エージェントです。

専門分野に特化しながら求人数は4000件を上回っています。さらに、レバテックキャリアに限定して依頼されている「非公開求人」もあるため、多くの求人からSE・プログラマーとしての転職先を探したい場合におすすめできる転職エージェントです。

そして、注目したいレバテックキャリアの特徴は、「転職エージェントの方針」と「行動量」です。

レバテックキャリアは、年間3000回の企業訪問を実施しており、どの転職エージェントよりも開発方針と社員について詳しいことを全面的に打ち出しています。

SEからの転職で目指す職種が明確に決まっているなら、案件を探しやすい転職エージェントだといえるでしょう。

面談拠点 東京本社/大阪/福岡
求人カテゴリー ITエンジニア(インフラエンジニア、フロントエンドエンジニア 他)
Webデザイナー(Webディレクター、ゲームプランナー、UI・UXデザイナー 他)

2.ギークリー

ギークリー(Geekly)
画像引用元:ギークリー公式サイト

ギークリーは、IT・Web業界の中でもゲーム業界を得意とする転職エージェントです。

大手や有名企業の求人案件も多数抱えているため、SEとしてゲーム業界への転職を検討しているなら登録しておきたい転職エージェントでもあります。

そんなギークリーのおすすめのポイントは、「年収アップ率の高さ」です。公式サイトでは求職者の年収アップ率が平均67%であることを公開しています。

さらに、提案可能求人数は求職者1人あたり平均48件で、非公開求人数は10,000件以上。IT・Web・ゲーム業界に特化しながらも充実した求人数をもっています(2021年4月20日時点での調査)。

こういった特徴を考慮すれば、「より多くの求人から自分に合った転職先を見つけ、そして年収アップも狙いたい」と考えている求職者の方がギークリーを利用することで、マッチする案件を紹介してもらえる可能性を高めることができるといえるでしょう。

しかし、ギークリーの求人案件のほとんどは首都圏を勤務地としています。それ以外の地方都市での求人を探したい場合はミスマッチとなる可能性がありますので、注意が必要です。

面談拠点 東京
求人カテゴリー システムエンジニア(web系SE・PG、AI・機械学習エンジニア 他)、プロジェクトマネージャー、システムコンサルタント、ネットワークエンジニア、サーバーエンジニア、社内SE、テクニカルサポート、webデザイナー、webディレクター、ゲームプログラマ、営業、マーケティング、管理・経営、制御系・組み込みファームウェア開発

3.リクルートエージェント

リクルートエージェントのホームページ画像
画像引用元:リクルートエージェント

リクルートエージェントは、業界最大手で求人数の豊富な転職エージェントです。

これまでの転職支援実績は累計41万件以上、業界No.1の実績を掲げ続けているという特徴があります。

そんなリクルートエージェントの強みは、「求人の種類が充実しているところ」です。リクルートエージェントではIT・エンジニアだけでなく、コンサルタント、電気・機械系エンジニア、建築、人事・総務、営業、販売などさまざまな業界・職種を網羅した求人を掲載しています。

SEから他の業界・職種への転職にチャレンジしたい場合には、最初に登録しておきたい転職エージェントでもあります。

またSE・ITエンジニアの求人は公開されている案件数だけでも1万件以上と充実しています。

さらに首都圏だけでなく全国の求人案件も揃えているため、うまく活用すれば働くエリアを柔軟に検討しながら仕事を探すこともできます。

IT系の転職エージェントは首都圏に特化しているケースが少なくないため、関西や九州、北海道などの都市部での転職を検討している方へもおすすめできる転職エージェントです。

面談拠点 東京本社/北海道支社/東北支社/宇都宮支社/さいたま支社/千葉支社/西東京支社/横浜支社/静岡支社/名古屋支社/京都支社/大阪支社/神戸支社/中四国支社岡山オフィス/中四国支社広島オフィス福岡支社
求人カテゴリー プログラマー・Webエンジニア、社内SE、製品開発・ASP、組込み・制御エンジニア、プリセールス・セールスエンジニア、テクニカルサポート、営業、企画、事務、物流、コンサルタント、金融、不動産、医療 他

4.ワークポート

ワークポート
画像引用元:ワークポート公式サイト
ワークポートは、リクナビNEXTが開催している「GOOD AGENT RANKING」や、「DODA Valuabe Award」などで転職決定人数No.1を獲得した実績がある転職エージェントです。

ホテルのコンシェルジュのような徹底した転職サポートを掲げているため、初めての転職活動でしっかりとしたサポートを受けたい方におすすめできる転職エージェントでもあります。

そんなワークポートの得意とする職種は、ゲーム業界、営業、人材、メーカー、ITなど多岐にわたります。

SEからセールスエンジニアなど他の職種・業界にチャレンジしたい場合は、スキルや希望をキャリアコンサルタントに伝えておくことでマッチした求人を提案してもらうこともできます。

拠点は東京以外に仙台、埼玉、横浜、名古屋、大阪、福岡、神戸にもあります。関西や東北エリアで仕事を探したい場合にも、登録を検討したい転職エージェントです。

面談拠点 東京本社/札幌オフィス/仙台オフィス/高崎オフィス/埼玉オフィス/横浜オフィス/千葉オフィス/静岡オフィス/名古屋オフィス/金沢オフィス/大阪オフィス/京都オフィス/神戸オフィス/岡山オフィス/広島オフィス/高松オフィス/小倉オフィス/福岡オフィス/熊本オフィス/沖縄オフィス
求人カテゴリー ソフト開発/システムエンジニア系、クリエイティブ系、ネットワーク系、サポート系、研究、製品開発/品質・評価系、コンサルタント・プリセールス系、ゲーム関連、ものづくり系エンジニア、営業系、事務・管理系、企画系、マーケティング・プロモーション系、役員、販売・サービス系、建設・不動産系 他

5.マイナビエージェント

マイナビエージェントのホームページ画像
マイナビエージェントは「20代に信頼されている転職エージェント」としてNo.1を取得した実績がある転職エージェントです。※楽天リサーチ2018年1月調査

保有する求人の80%が非公開求人と、秘匿性の高い求人を保有しているという特徴があります。

そして、マイナビエージェントはサービスコンセプトとして「転職に、親身なブレーンを。」を掲げています。具体的には、求職者に質の高い情報を提供するために、ただ求人情報を収集するだけでなく、採用背景や労働環境までしっかりとリサーチしています。

一般的な求人サイトに掲載されている情報よりも踏み込んで調べたい場合は、チェックしておきたいポイントでもあります。

このような特徴を考慮すれば、キャリアアドバイザーへの相談を積極的にすることで、転職活動がスムーズになる可能性が高い転職エージェントだといえるでしょう。

また、海外カテゴリの求人では、グローバルに活躍する日系企業の求人案件も多数あるため、SEとしての経歴を活かしてチャレンジの幅を広げたい場合におすすめできる転職エージェントです。

面談拠点 東京(京橋)オフィス/新宿オフィス/横浜オフィス/札幌オフィス/名古屋オフィス/大坂オフィス/福岡オフィス
求人カテゴリー SE・システムエンジニア(アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内SE 他)、営業職、医療系専門職、コンサルタント/監査法人/士業関連、金融、不動産、クリエイティブ、経営/企画/管理/事務、販売/サービス、建築設計/土木/プラント/設備等、その他

IT・WEB系の仕事探しにおすすめの転職サイトは?

ITエンジニア系の仕事探しにおすすめの転職サイトランキング

Googleにて「ITエンジニア 転職サイト」で検索して表示された転職サイト19件について「ITエンジニア」の求人数を調査すると、以下のような結果となりました。

「ITエンジニア」
求人数ランキング
(求人数調査日:2022年9月13日)
求人数

doda

37,489

リクナビNEXT

12,428

Green

18,482

ベティ

1,003

Paiza転職

3,480

マイナビ転職エンジニア求人サーチ

21,090

キャリコネ転職

3,568

Forkwell Jobs

2,037

type

1,369

エン転職

544

ファミキャリ!

627

Webstaffキャリア

268

はたらいく

89

Find Job!

593

EN:TRY

319

IT転職チャレンジャー

38
ランキング概要・算出基準(クリックで表示できます)
調査の企画・集計
株式会社アドバンスフロー
調査対象地域
日本国内
調査対象
ITエンジニアの求人を掲載している19の求人サイトを比較。
調査した求人サイト:Green、フォスターキャリア、doda、Find Job!、リクナビNEXT、マイナビ転職、Paiza転職、forkwell jobs、type、IT転職ナビ、エン転職、はたらいく、IT転職チャレンジャー、ベティ、WEBstaffキャリア、キャリコネ転職、ファミキャリ!、EN:TRY
調査方法
上記の求人サイトにて、日本国内のITエンジニア職の求人を検索。
※求人サイトで求人(数)の公開がされていない場合は調査不可とした。
※「ITエンジニア職」には、IT会社の事務、人事、経理、総務等を含まない。
調査日時
2020年09月1日
順位決定基準
調査した求人数の多い順
補足
「IT転職ナビ」は、「type」「Green」「ワークポート」「ビズリーチ」の4サイトの求人をまとめている求人サイトです。
本調査では「type」「Green」が重複するためランキングから除外しています。

※ランキングは、調査時点での求人数による順位であり、各求人サイトの優劣を意味するものではございません。求人サイト選びの際の1つの指標としてご利用ください。

doda

dodaのホームページ画像画像引用元:doda

求人数ランキング1位の転職サイト「doda」について詳しく紹介します。

おすすめポイント
  • 職種が細かく分かれており、希望する求人を探しやすい
  • 新しい求人には募集企業の取材レポートがあり、社風・仕事内容を把握しやすい
運営会社 パーソルキャリア株式会社
求人地域 全国
ITエンジニア
掲載求人数
12,715件
掲載職種 業務系アプリケーションエンジニア・プログラマ、WEBサービス系エンジニア・プログラマ、制御系ソフトウェア開発、インフラエンジニア、ITコンサルタント、システムコンサルタント、社内SE、データサイエンティスト、プリセールス、研究開発・R&D、品質管理、スマホアプリ・ネイティブアプリ系エンジニア、セキュリティエンジニア、組み込みソフトウェア
掲載求人年収 200万円以上~1,000万円

WEBデザイナーやクリエイターの仕事探しにおすすめの転職サイトランキング

Googleにて「WEBデザイナー・クリエイティブ 転職サイト」で検索して表示された転職サイト19件について「WEBデザイナー・クリエイター」の求人数を調査すると、以下のような結果となりました。

「WEBデザイナー・クリエイター」
求人数ランキング
(求人数調査日:2022年9月13日)
求人数

Green

4,700

リクナビNEXT

3,656

doda

3,957

マイナビ転職エンジニア求人サーチ

131

ファミキャリ!

590

WEB STAFFキャリア

622

エン転職

204

ベティ

148

キャリコネ転職

134

はたらいく

52

Find Job!

251

type

113

IT転職チャレンジャー

5

Paiza転職

7
ランキング概要・算出基準(クリックで表示できます)
調査の企画・集計
株式会社アドバンスフロー
調査対象地域
日本国内
調査対象
WEB・クリエイティブ職の求人を掲載している19の求人サイトを比較。
調査した求人サイト19社:Green、フォスターキャリア、doda、Find Job!、リクナビNEXT、マイナビ転職、Paiza転職、forkwell jobs、type、IT転職ナビ、エン転職、はたらいく、IT転職チャレンジャー、ベティ、WEBstaffキャリア、キャリコネ転職、ファミキャリ!、EN:TRY
調査方法
上記の求人サイトにて、日本国内のWEB・クリエイティブ職の求人を検索。
※求人サイトで求人(数)が公開されていない場合は調査不可とした。
※「WEB・クリエイティブ職」には、IT会社の事務、人事、経理、総務等を含まない。
※「クリエイター職」には、印刷・DTP・編集などを含む。
調査日時
2020年9月1日
順位決定基準
調査した求人数の多い順
補足
「IT転職ナビ」は、「type」「Green」「ワークポート」「ビズリーチ」4社の求人をまとめている求人サイトです。
本調査では「type」「Green」が重複するため、ランキングから除外しています。

※ランキングは、調査時点での求人数による順位であり、各求人サイトの優劣を意味するものではございません。求人サイト選びの際の1つの指標としてご利用ください。

Green

Greenのホームページ画像画像引用元:Green

WEBデザイナー・クリエイティブ職求人数ランキング1位の転職サイト「Green」について詳しく紹介します。

おすすめポイント
  • 上場企業から中小企業、ベンチャー企業まで幅広い会社の求人を保有。クリエイター求人数は19サイト中1位。
運営会社 株式会社アトラエ
求人地域 全国
WEBデザイナー・クリエイター
掲載求人数
3,673件
掲載職種 クリエイティブ職・WEB
掲載求人年収 300万円以上~1,000万円以上

実務未経験のSE・プログラマーが転職エージェントを使って転職するために必要なことは?

実務未経験のSE・プログラマーが転職エージェントを使って転職を目指すなら、対策を考えて転職活動に挑むことが大切です。

SE・プログラマーが不足している会社は少なくありませんが、全くの未経験者を一から育てる姿勢がある会社と出合える可能性は決して高くはないからです。

ここからは、実務未経験のSE・プログラマーが転職エージェントを使って転職するために必要なことを見ていきましょう。

1.SE・プログラマーとしての基本的な知識・スキルを身につける

実務未経験であっても、基本的なプログラミング言語を習得している、もしくは知識を身につけていることを証明して、SE・プログラマーになるための適性と情熱があることを客観的に証明することができれば、転職できる可能性は高くなります。

そのための具体的な取り組みとしては、「アプリケーションを自作してポートフォリオとして提出する」という方法があります。

アプリケーションを自作することはスキルアップにつながるだけでなく、面接対策としても有用です。ポートフォリオを作成してプレゼンすることで、そのアプリ作成に必要なプログラミング言語をある程度理解していること、そして開発環境を自分で整えることができることなど、さまざまなスキルの証明につながります。

SE・プログラマーを目指して学習に取り組んでいるなら、アプリケーション作成まで想定しておくことをおすすめします。

2.エンジニア関連の資格取得を目指す

フロントエンドエンジニアを目指すなら、資格よりもスキルが重視されますが、ネットワークエンジニアなどインフラ系のエンジニアを目指すなら、資格取得も大切です。

なぜなら、インフラ系のエンジニアはネットワークや通信に関する深い理解が必要な職種であり、資格を取得していることが転職活動での評価につながる可能性が高いからです。

実際に、実務未経験者でも資格を取得するほど勉強した姿勢を評価されて、転職に成功したケースもあります。

インフラ系のエンジニアを目指すなら、公的機関が実施している国家試験として情報処理推進機構(IPA)の「情報処理技術者試験」などがあります。

IPAは、ITパスポート試験や情報セキュリティマネジメント試験など、ITの基礎的な知識の証明につながる試験も実施しています。これらの資格は大手IT・通信企業でも部門によっては取得を推奨しているケースもあります。

他の求職者との差異化にもつながるため、目指すエンジニア職に関連する資格は積極的に挑戦することをおすすめします。

3.プログラミングスクールを活用してプログラミングスキルを身につける

実務未経験からSE・プログラマーを目指すなら、プログラミングスクールでしっかりと勉強してから転職を目指すのも有用な選択の一つです。

なぜならプログラミングは初心者にとっては難しく感じることが多く、独学だと途中で挫折してしまうリスクがあるからです。

プログラミングスクールに通っていれば、難しい問題にぶつかったとしても先生に相談して疑問を解消しながら学び進めることができます。

また近年は、プログラミングスクール以外にも、オンラインでエンジニアに相談できるイーラーニングなどのサービスが充実しています。

短期間でスキルを身につけて転職を目指すなら、有料サービスの活用も検討することをおすすめします。

予算に応じて無理なく続けられるサービスを選ぶことが前提ですが、書籍やインターネット検索でたどり着ける情報で学習するよりも効率的にスキルを身につけることができるからです。

そしてスキルを身につけてから転職エージェントに相談することで、提示してもらえる案件の幅が広がる可能性も期待できます。

30代・40代のベテランSE・プログラマーが転職エージェントを使って転職するために必要なことは?

30代・40代ベテランSE・プログラマー

SE・プログラマーとしてある程度経験を重ねてベテランの域に達しているなら、転職活動ではその経験を武器にすることができます。

20代から10年以上の職歴を積み重ねて30代〜40代を迎えている方の場合は、年齢を重ねていることのマイナスは少なく、むしろ経験の長さが評価される可能性は高いといえるでしょう。

しかし、年収アップやより好条件での転職を目指すなら、転職活動を計画的に考えることも大切です。

ここからは、30代・40代のベテランSE・プログラマーが転職エージェントを使って転職するために必要なことについて見ていきましょう。

1.複数の転職エージェントに登録する

30代・40代のベテランSE・プログラマーが転職エージェントを活用するなら、1社ではなく複数の転職エージェントに登録することが大切です。

なぜなら、転職エージェントは、他の転職エージェントにはない独自の求人案件である「非公開求人」を有している可能性があるからです。

10年以上の経験がある30代・40代のベテランSE・プログラマーともなれば、一般職ではなく管理職などの責任ある立場への転職も狙うこともできます。

そのように、企業にとって重要なポジションの求人は、非公開求人とされていることが少なくありません。

これ以外にも、多くの求人案件のなかから自分の希望に合った求人を探すことができるというメリットもあるため、転職エージェントは2~3社に登録することをおすすめします。

2.転職エージェントの得意分野を見極めて登録する

前述のように転職エージェントはそれぞれに得意分野があり、得意とする職種や業界が違うため、こういった点を考慮して利用する転職エージェントを見極めることも大切です。

30代・40代のベテランSE・プログラマーとして転職するなら、SE・プログラマーに特化した転職エージェントへの登録は欠かせませんが、それ以外の幅広い案件を扱う大手転職エージェントに登録するメリットもあります。

大手転職エージェントは、SEやプログラマーに特化していなかったとしても、大手IT系企業の案件を優先的に依頼されている可能性もあるからです。

IT・通信系企業のなかには、実績やブランドを信頼して転職エージェントを活用しているケースも少なくありません。タイミングによっては大手転職エージェントだからこそ独占できる非公開の求人案件が発生する可能性もあります。

登録する転職エージェントはそれぞれの得意分野を見極めて、自分に合った会社を選びましょう。

3.職務経歴書には過去携わったプロジェクトをしっかりと記載する

職務経歴書を作成する際は、どのようなプロジェクトに携わったのか、期間や開発環境、使用言語、役職など詳細を記載しておきましょう。

なぜなら、何が採用担当者に響くのかは、エントリーする案件によって異なるからです。

30代、40代のSE・プログラマーとなれば、職歴は1社であったとしても携わったプロジェクトの数はそれなりになっているはずです。

細かい開発経験でも、複数掲載しておくことで、経験そのものが評価される可能性が高くなります。

そして職務経歴書を作成する際は、採用担当者の立場を想像し、「採用担当者が何を知りたいか」「何を書くべきか」を推測することも大切です。

ベテランSE・プログラマーとして最適な評価を受けるためにも、職務経歴書はしっかりとプロジェクト単位で記載することをおすすめします。

未経験者がITエンジニアへの転職に失敗しないためのポイントは?

ITエンジニア職の未経験の方で転職後に「会社選びに失敗した…」と感じる方は多くいます。

そこで、ここでは転職活動に失敗しないための2つのポイントを紹介します。

1.就業環境を確認する

まずはじめに、入社前にその会社の「就業環境を確認すること」が大切です。

IT業界はユーザーから委託された企業がさらに下請け企業へ委託をする多重下請け構造と言われています。

業界のことを知らずに4次請け、5次請けの企業に入社してしまうと、「納期が短く単価が安い」案件が多く、就業環境が劣悪となってしまいます。

入社を検討する際には、その企業がどの様な流れで案件を得ているかをしっかりと確認しましょう。

2.スキルアップができる環境か確認する

入社する会社は「スキルアップしやすい環境なのか」「サポート体制が充実している環境なのか」を確認することも大切です。

気になる求人があれば、その会社のキャリアプランを確認し、長期的なスキルアップが可能な環境かどうかを確認するとよいでしょう。

一言でIT業界と言っても開発やインフラ、サポートなど非常に多くの職種があります。

未経験の場合は、まずはさまざまな案件の「経験を積むこと」がなによりも大事です。

そして、その企業で基礎的な実力をつけたあと、よりスキルの必要な案件へスキルアップするチャンスがあるかどうかがポイントです。

面接などで「入社後すぐに担当する業務」だけでなく、「長期的にどの様なキャリアプランがあるか」を企業の担当者に確認することも大切です。

【FAQ】SE・プログラマーの仕事に関するよくある質問

コロナ禍でエンジニア転職求人は増えている?

コロナ禍が影響して、エンジニアの転職求人は増加傾向にあります。

2020年4月ごろには大きく求人数が減りましたが、2021年8月現在では求人数、求人倍率とも回復しています。

dodaの転職市場予測によると、新型コロナの影響を受けビジネスの非対面化・リモート化が加速しており、多くの企業でDX人材の採用が活発化しているという背景があるとのことです。

【参考】転職市場予測2021下半期 IT・通信(ITエンジニア)

システムを請け負うSIerも同様に、DX案件の受注が増加していることから採用を強化しており、インフラ・アプリどちらのエンジニアも求人数が増加しています。

エンジニアに転職して後悔しやすいのはどんな人?

エンジニアに転職して後悔しやすい方には傾向があります。

その多くが、エンジニアという仕事が、自由な働き方で、創造性に溢れ、仕事を頑張っていれば自然と知識が身についていくと考えていた方です。

  • 想像以上に勉強すべきことが多く、仕事についていけない
  • 地道な作業やドキュメント作成ばかり任され、期待した仕事と違った
  • 客先常駐で、外部社員はリモート勤務が全くできなかった

上記のようなエンジニアの実態がクローズアップされることは正直少ないです。

あるいは、このような後悔の声を見聞きしていても、問題に直面するまで無視してしまっている方が多いと感じます。

「エンジニアになれば人生が変わる」と思い込んで転職すると後悔する可能性があるので、事前に覚悟と対策が必要です。

社内SEは転職できないと言われるのはなぜ?

社内SEは転職できないと言われるのは、自社で使われているシステムや技術しか知らない傾向があるからです。

自社開発の企業やSIer(エスアイヤー)のように、必要性や依頼に応じて使用する技術が変わる環境であれば、自然に幅広い技術が身につきます。

しかし社内SEの場合はそれほど広く技術を扱うことがなく、企業によっては社員からの不具合問い合わせに終始してしまうケースも多々あります。

社内SEとしてのんびり過ごしてしまわないよう、自己研鑽したり、副業を通してアウトプットしたりという努力が大事です。

社内SEとSESならどちらを選ぶべき?

社内SEとSES、どちらもメリット・デメリットが大きく異なるため一概にどちらを選ぶべきとは言えません。

しかし、もし「一生エンジニアとして食いっぱぐれずに働く」ということに重きを置くのであれば、若いうちはSESを選び、経験を積んだ段階で社内SEに転職するというのが良さそうです。

SESを避けたいと考えるエンジニアの方は多いのですが、20代のうちにいくつかの現場で幅広い経験をしておくことは悪いことではありません。

逆に、単なる安定志向で若いうちから社内SEを選んだ場合、様々な技術に触れることがなく、社内で古くから使われている技術しか習得できない可能性があります。

あるいは、自分で成果物をアウトプットすることが全くないまま30代を迎えてしまうことさえあります。

幸いエンジニアは転職が当たり前の業種ですから、まずはどちらか一方にこだわりすぎないことをおすすめします。

実務未経験者やスキルに自信がない人でもエンジニア転職は可能?

実務未経験者やスキルに自信がない人でもエンジニア転職は可能です。

会社の業種、規模、待遇を厳密に選ばないのであれば、2021年現在は未経験者の求人数でさえ徐々に回復傾向にあるからです。

とはいえ未経験OKとアピールしている求人だからといって、教育してもらえるというわけではありません。

エンジニアとは名ばかりの雑務ばかりを任され、エンジニアらしい仕事がしたいなら自分で勉強すべきと主張する企業も存在します。

転職したい理由がなんなのかを明確にして、今の自分の経歴ならどのあたりの企業・求人が狙えそうなのか、転職エージェントに相談してみると良いでしょう。

未経験からIT業界に転職するのは難しい?

IT業界は他業界と比べると求人倍率が高く、転職が難しい業界とは言えません。

しかし、「エンジニア実務が未経験」の方がIT業界に転職するのは徐々に難しくなってきています。

エンジニアの将来性や、「フルリモート」「年収1000万円」と言った魅力的な雇用条件を聞いて、未経験からエンジニアを目指す方があまりにも多いのです。

また、リモート勤務が当たり前になったことでOJT教育がしづらく、以前ほど未経験者を採用しづらくなってしまったという背景も存在します。

独学であっても構わないので、できる限り勉強して転職活動に臨まなければ転職は難しいと言えます。

まとめ

転職エージェントを活用しよう

元派遣会社勤務・現役の転職エージェント

ここまで紹介してきたように、SE・プログラマーとしての転職活動は、経験者と実務未経験者で大きく異なります。

実務未経験者からSE・プログラマーとしての転職を目指すのであれば、最適な転職エージェントを活用するだけでなく、SE・プログラマーとしての知識を身につけることが大切です。

SE・プログラマーは適性が求められる職種でもあるため、知識・技術の習得に取り組むことは実務をスタートする前に自分自身の適性を見極めることにも役立ちます。

そして30代・40代のSE・プログラマーであれば、自分の価値が最大化する分野を見極めて、転職エージェントなどプロのサポートを受けながら活動に取り組むことが重要です。

このような転職活動の考え方は、転職エージェントの提供するキャリアカウンセリングが参考になることが少なくありません。

これからSE・プログラマーとしての転職を考えているなら、まずは経歴に応じた最適な転職エージェントを選ぶことから始めてみてはいかがでしょうか。

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転職エージェントと併用することで、求人に出合うチャンスが広がる転職サイトもぜひ一緒に登録しませんか?

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