【転職のプロ監修】セキュリティエンジニアにおすすめ転職エージェントランキング

この記事の管理者株式会社アドバンスフロー
転職エージェント 兼 元派遣会社勤務 中塚 章浩

大手総合人材会社を経て、リクルートに勤務。その後、現在の株式会社アドバンスフローを設立。派遣業務、転職エージェント業務、新卒採用代行業務など、幅広い業務を経験。

セキュリティエンジニア おすすめ転職エージェントランキング

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「セキュリティエンジニアにおすすめの転職エージェントはどこだろう?」

と悩んではいませんか?

転職会社で約6年働いた「#就職しよう」編集部の中塚が、あなたにおすすめの転職エージェントを紹介します。

この記事で、信頼を寄せる転職エージェントに出会い、素敵な勤務先と巡り会えることを心より願っております。

最初にチェック!

おすすめ転職エージェント「マイナビIT AGENT」

マイナビIT AGENT

IT業界に精通した専任のアドバイザーによる転職支援!
「マイナビIT AGENT」はITエンジニア、WEBエンジニアなどIT業界への転職支援実績が業界トップクラスの転職エージェントです。

  • IT業界でキャリアアップ転職や年収アップ転職を目指している方
  • 事業会社やTech企業、SIerまで幅広く種類の求人を見たい方
  • リモート勤務・在宅勤務など働き方を変えたいと考えている方

など、転職希望者の目的に合わせた転職支援サービスを提供しています。

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セキュリティエンジニアにおすすめの転職エージェントランキング

セキュリティエンジニアの転職には、
「セキュリティエンジニアの求人が多い転職エージェント」
がおすすめです。

なぜなら、求人の多い転職エージェントに登録することで求人の選択肢が広がり、希望する条件の求人や好条件の求人に巡り合う可能性が高くなるからです。

そこで、Googleで「セキュリティエンジニア 転職エージェント」と検索した際に掲載されていた転職エージェントを抽出し、求人数を調査すると、以下のような結果となりました。

調査概要
調査の企画・集計
株式会社アドバンスフロー
調査対象とした転職エージェントについて
Googleで「セキュリティエンジニア 転職エージェント」という検索ワードで検索して掲載していた「『有料職業紹介事業許可』を取得している」企業
調査対象とした求人について
上記で調査対象とした転職エージェントがWEBサイトで公開している求人のうち、「条件:セキュリティエンジニア」の条件に合致する求人数をカウントしました。
調査日
※求人数ランキング上部に記載

※ランキングは「調査時点での求人数の多い順」であり、各転職エージェントの優劣を意味するものではございません。転職エージェント選びの際の指標のひとつとしてご利用ください。

ここからは、各転職エージェントそれぞれについて詳しくご紹介します。

【求人数第1位】リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェント
「セキュリティエンジニア」の注目ポイント!
  1. リクルートエージェントを利用している企業のうち、11%がIT通信業界、4%がインターネット業界なので、IT関連企業の取引先が多くあり(2019年取引実績)、セキュリティエンジニアの求人も多く取り扱っている
  2. ITエンジニア・SE向け「SE職特化型の職務経歴書の作成セミナー」がアーカイブ配信されているので、いつでも確認でき、セキュリティエンジニアへの転職に役立つ

「リクルートエージェント」おすすめポイント

転職支援実績は累計45万人以上
転職支援実績が豊富です。2011年度の転職実績では、14.2%の方がIT・通信業界へ転職が決定しています。
求人が豊富・非公開求人も含めて20万件以上の求人数
公開されずに採用が決まっていく「非公開求人」が豊富なため、好条件の求人が見つかりやすいです。
特に、営業職や技術職(IT系・その他含む)、コンサルタントの求人が豊富です。
リクルートエージェントに関する情報
セキュリティエンジニアの求人数 17,935件
(求人数調査日:2022年12月29日)
取り扱い職種 営業・販売/経営・企画・マーケティング/事務系(経理・総務・人事)/IT・エンジニア/電気・機械・科学エンジニア/医療・医薬品・化粧品/コンサルタント/建築・土木技術
取り扱い業種 IT・通信/Web・インターネット/機械・電子/科学・素材/商社/物流・運輸/小売・卸売・サービス/旅行・エンタメ/マスコミ・広告/人材/コンサルティング/金融・保険/不動産・建設/医療・医薬/インフラ・官公庁
取り扱いエリア 全国47都道府県
取扱い雇用形態 正社員/他

関連記事:「リクルートエージェント」口コミ・評判

【求人数第2位】dodaエージェントサービス

dodaエージェントサービス画像引用元:「dodaエージェントサービス」公式サイト

dodaエージェントサービス
「セキュリティエンジニア」の注目ポイント!
  1. dodaエージェントサービスが取り扱うセキュリティエンジニアの求人は、IT・通信業界だけでなく、機械・電気メーカーにもある
  2. セキュリティエンジニアなどを専門領域としたキャリアアドバイザーによる転職などのキャリアサポートを受けられる

「dodaエージェントサービス」おすすめポイント

人材紹介の他に、求人に直接応募もできる
転職エージェント経由で紹介された求人に応募しつつも、同時に自分で積極的に求人を探して応募することができます。
dodaエージェントサービスに関する情報
セキュリティエンジニアの求人数 1,262件
(求人数調査日:2022年12月29日)
取り扱い職種 営業職/企画・管理/技術職(SE・インフラエンジニア・WEBエンジニア)/技術職(組み込みソフトウェア)/技術職(機械・電気)/技術職(化学・素材・化粧品・トイレタリー)/技術職(食品・香料・飼料)/技術職・専門職(建設・建築・不動産・プラント・工場)/専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)/クリエイター・クリエイティブ職/販売・サービス職/公務員・教員・農林水産関連職/事務・アシスタント/医療系専門職/金融系専門職
取り扱い業種 IT・通信/インターネット・広告・メディア/メーカー(機械・電気)/メーカー(素材・化学・食品・化粧品・その他)/商社/医薬品・医療機器・ライフサイエンス・医療系サービス/金融/建設・プラント・不動産/コンサルティング・専門事務所・監査法人・税理士法人・リサーチ/人材サービス・アウトソーシング・コールセンター/小売/外食/運輸・物流/エネルギー(電力・ガス・石油・新エネルギー)/旅行・宿泊・レジャー/警備・清掃/理容・美容・エステ/教育/農林水産・鉱業/公社・官公庁・学校・研究施設/冠婚葬祭/その他
取り扱いエリア 全国47都道府県
取扱い雇用形態 正社員/契約社員/その他(FCオーナー・業務委託など)

関連記事:「dodaエージェントサービス」口コミ・評判

【求人数第3位】マイナビIT AGENT

マイナビITエージェント
画像引用元:「マイナビIT AGENT」公式サイト

マイナビIT AGENT
「セキュリティエンジニア」の注目ポイント!
  1. セキュリティエンジニアへの転職希望者が転職・キャリアの悩み・疑問を相談できる無料個別相談会が開催されている。※1年以上のインフラエンジニアの実務経験がある方を対象
  2. IT・Web業界に特化した転職エージェントなので、IT・Web業界の企業との取引が豊富でセキュリティエンジニアをはじめとしたインフラエンジニアの求人を多く持っている

「マイナビIT AGENT」のおすすめポイント

20代・30代の転職支援に強い
業界大手のマイナビエージェントの中でもIT業界に精通した担当者があなたの転職活動をサポート!
マイナビIT AGENTに関する情報
セキュリティエンジニアの求人数 約700件以上
(求人数調査日:2022年12月29日)
取り扱い職種 SE・システムエンジニア(IT・通信・インターネット)/クリエイティブなど
取り扱い業種 ITコンサルティング/SIer・システム開発・ソフトハウス/パッケージベンダー/通信キャリア・ISP/アウトソーシング業界/Webサービス・Webメディア/Web制作/Webマーケティング・ネット広告/広告代理店・広告業界/ゲーム業界(ソーシャル・コンシューマー)など
取り扱いエリア 全国47都道府県
取扱い雇用形態 正社員/契約社員/その他

関連記事:「マイナビエージェント」評判・口コミ

セキュリティエンジニアにおすすめフリーランス支援サービス

セキュリティエンジニアのスキル・経験を武器に、フリーランスでの就業も検討したいなら、
「フリーランス支援サービス」
にも登録することをおすすめします。

ここからは、セキュリティエンジニア案件をもっているフリーランス支援サービスをご紹介します。

1.レバテックフリーランス

「レバテックフリーランス」おすすめポイント

転職するための企業の求人ではなく、フリーランスで参画できる仕事案件を紹介
フリーランスのシステムエンジニアになるためのサポートが受けられ、案件の紹介から商談のアドバイス、参画中のサポートまで提供してくれます。
レバテックフリーランスに関する情報
申し込み方法 インターネットによる登録
取り扱いエリア 現在、東京・大阪・愛知・福岡の案件にのみ対応
取り扱い職種 ITコンサルタント/データサイエンティスト/ネットワークエンジニア/インフラエンジニア/テクニカルサポート/フロントエンドエンジニア/アプリケーションエンジニア/サーバーエンジニア/セキュリティエンジニア/データベースエンジニア/テストエンジニア/社内SE
費用 無料
運営会社 レバテック株式会社
本社・支店所在地 4都市

2.geechs job(ギークスジョブ)

「geechs job」おすすめポイント

フリーランスの案件紹介の他、イベントなどで独立相談も受付
初めてのフリーランスの方も、安心してスタートできるサポート体制が取られています。
geechs jobに関する情報
申し込み方法 インターネットによる登録
取り扱いエリア 現在、東京・大阪・愛知・福岡の案件にのみ対応
取り扱い職種 ディレクター/プロジェクトマネージャー/プロジェクトリーダー/システムエンジニア/プログラマー/テスター/保守・運用/プランナー/UI・UXデザイナー
費用 無料
運営会社 ギークス株式会社
本社・支店所在地 5都市

セキュリティエンジニアにおすすめ派遣会社

セキュリティエンジニアの派遣求人を探す方は、
「IT業界に強い派遣会社」
に登録することをおすすめします。

ここからは、セキュリティエンジニア案件をもっているIT系に強い派遣会社3社をご紹介します。

1.パーソルクロステクノロジー

パーソルクロステクノロジーは、テンプスタッフと同じグループの「パーソルクロステクノロジー株式会社」が運営しているエンジニア系専門の人材サービスです。

取り扱い職種 ITエンジニア/クリエイティブ/機電エンジニア
取り扱い地域 関東/関西/東海
取り扱い雇用形態 派遣/紹介予定派遣
運営会社 パーソルクロステクノロジー株式会社
本社所在地 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビルディング51F

2.AKKODiS(アコーディス)

AKKODiSは、アデコのIT・エンジニア専門の派遣サービスです。未経験でも応募可能な求人から時給3,000円以上の高時給求人まで、幅広いエンジニア系の派遣求人が揃っています。

取り扱い職種 IT系/クリエイティブ系/メカトロニクス・エレクトロニクス系/建築・土木・プラント系/研究開発系
取り扱い地域 全国47都道府県
取り扱い雇用形態 派遣/紹介予定派遣/エンジニア正社員(無期雇用派遣)/その他
運営会社 アデコ株式会社
本社所在地 東京都千代田区霞が関3-7-1 霞が関東急ビル

関連記事:「AKKODiS」の口コミ・評判

関連記事

こちらの記事では、ITエンジニアなどIT業界に強い派遣会社を紹介しています。もっと多くの派遣会社を知りたいという方は、派遣会社探しの参考として、ぜひ見てみてください。

【派遣のプロが語る】ITエンジニアにおすすめ派遣会社ランキング!(SE・PG・WEBデザイナーなど)

【FAQ】セキュリティエンジニアの仕事探しに関するよくある質問

セキュリティエンジニアとは?

セキュリティエンジニアとは、ITシステムのセキュリティを守ることを専門とするエンジニアです。

高い安全性を持つサーバーやネットワークの設計、サイバー攻撃への対処まで、セキュリティに関することを幅広く担います。

近年、IT業界の中で、セキュリティエンジニアのニーズは、とくに増加傾向にあります。

企業がIT化を進めるにあたり、情報の安全性を保つことが重要視されているからです。

そのため、セキュリティエンジニアは、ますます社会的地位の高い仕事となることが期待されます。

セキュリティエンジニアの具体的な仕事内容は?

セキュリティエンジニアの仕事内容は、大きく次の6つに分けられます。

【企画・提案】
  • 現状のシステムについてのヒアリングを行い、問題点や課題を洗い出します。その上で、とるべきセキュリティ対策について企画し、クライアントへ提案を行う
【設計】
  • クライアントへの提案内容をもとに、プログラムを設計を行う
【実装】
  • 設計した内容をもとに、システムをプログラミングを行う
【テスト】
  • 完成したシステムに脆弱性がないか、テストを行う
【運用】
  • クライアントにシステムを納品し、実際に使えるようにし、納品後も最新情報があれば、その都度システムに反映させる
【保守】
  • システムトラブルや、サイバー攻撃の対処をし、システムの安全な運用をサポートする

セキュリティエンジニアの平均年収は?

セキュリティエンジニアの年収は、職業情報提供サイト(日本版O-NET)によると、660万円程度になります。

【画像】
画像引用元:職業情報提供サイト「セキュリティエキスパート(オペレーション)」

セキュリティに関する知識量や、エンジニアとしての技術力次第で、年収が高くなる傾向にあります。

専門性を磨けば磨くほど年収が上がるので、頑張り次第で年収1000万円以上も期待できるでしょう。

また、アメリカでは、セキュリティエンジニアの社会的地位が日本よりも高くなっています。

そのため、外資系企業のセキュリティエンジニアとなることでも、年収アップが見込めます。

なぜセキュリティエンジニアの年収は高いのか?

セキュリティエンジニアの年収が高い理由は、企業において非常に重要な役割を担う仕事だからです。

企業は、個人情報や技術情報などが流出すると、大きな被害を被ることになります。

万が一、機密情報が流出すれば、企業イメージの低下や信用失墜は避けられません。

さらに、状況によっては損害賠償を求められ、経営そのものに悪影響を及ぼします。

企業は、最悪の状況を防ぐため、年収や待遇のよい条件でセキュリティエンジニアを雇用し、セキュリティ部門を任せているのです。

セキュリティエンジニアは未経験でもなれるのか?

未経験でもセキュリティエンジニアになれますが、未経験で応募できる求人は極めて少ないです。

セキュリティエンジニアには、企業のITインフラ全体を把握し、必要に応じて専門性を発揮することが求められます。

そのため、企業は、IT関する幅広い知識やエンジニアのスキルがある前提で人材を募集します。

業界・職種ともに未経験では、アピールできる知識やスキルがないため、採用されにくいのが現状です。

未経験から目指す方は、周辺機器(ネットワーク・サーバーなど)に特化したエンジニアとして、実務経験を積むことをおすすめします。

セキュリティエンジニアの転職を成功させるポイントは?

セキュリティエンジニアの転職を成功させるなら、転職エージェントの転職支援を受けることをおすすめします。

転職エージェントからは、自分のスキルや希望条件に合う求人の紹介を受けられます。

また、コンサルタントから書類添削や模擬面接などのサポートが受けられるのも魅力です。

登録する転職エージェントは、エンジニア専門の特化型エージェントがおすすめです。

豊富なエンジニアの転職支援ノウハウを生かした手厚いサポートで、転職成功率をアップさせられるでしょう。

セキュリティエンジニアは激務できつい?それとも楽しい?

セキュリティエンジニアは「激務できつい」とも、「やりがいがあり楽しい」とも言われます。

両極端であるがゆえに志望する上で迷う方が多い職種であると言えます。

実際にセキュリティエンジニアとして働く方の意見を見ると表裏一体とも言えるもので、個人の捉え方によって大きく変わりそうです。

  • サイバー攻撃を受けた際の緊急対応をどう感じるか?
  • 仕事に明確なゴールがないことをどう感じるか?
  • インフラやシステムについて「重箱の隅をつつく」ようなチェックが必要なことをどう感じるか?
セキュリティエンジニアは専門性が必要で需要の高い職種ではありますが、実際の作業内容を調べて自分ならどう感じるかを考えてみることが重要です。

セキュリティエンジニアに向いている人はどんな人?

セキュリティエンジニアに向いているのは、以下の特徴を持つ方です。

  • 膨大な勉強や調査が苦にならず、自分で自分をアップデートできる人
  • セキュリティ事故やサイバー攻撃への緊急対応にやりがいを感じ、安定を保てる人
  • 顧客やシステム開発者とのコミュニケーションが円滑にできる人
  • 「セキュリティが保たれて当然」という他者の感覚に対し、縁の下の力持ちであると捉えられる人
先端的な技術に精通できる一方、苦しい立場・役回りになりがちなのがセキュリティエンジニアです。

一言でまとめてしまうと、自律していてタフなタイプの方が向いていると言えるでしょう。

セキュリティエンジニアは第二新卒にも転職できる?

第二新卒でセキュリティエンジニアに転職するのは難しいと考えたほうがよいでしょう。

セキュリティ領域はインフラ、ネットワークの中の一部分に特化した領域です。

セキュリティに関する知識を習得するためには、土台となるITインフラやネットワークの知識が必要なのです。

第二新卒からセキュリティエンジニアを目指すのであれば、まずは未経験からでも転職できるインフラエンジニアを目指すべきです。

ITインフラの設計を任される頃にはセキュリティ対策も考える機会が生じるでしょうから、それから深堀りして勉強していきましょう。

セキュリティエンジニアは将来性のある分野?

セキュリティエンジニアは今後ますます需要が増える職種であり、将来性がある分野と言えます。

世界中でIT活用が活発化するに伴い、サイバー攻撃も増加、巧妙化している現状があります。

情報を盗まれる、システムを破壊されるといった被害や、身代金を要求される被害も相次いでいます。

この対策としてセキュリティの専門家であるセキュリティエンジニアの採用は増加しています。

また、専門性が高い職種であるがゆえにセキュリティエンジニアは人手不足なのが実情です。

このため、セキュリティエンジニアは世の中から強く必要とされ、将来性がある職種であると言えます。

セキュリティエンジニアに必要な資格やスキルは?

セキュリティエンジニアに必要なスキルとして、プログラミングスキルや、社内外の関係者との円滑なコミュニケーション力が挙げられます。

また、セキュリティエンジニアになるために、必要な資格はとくにありません。

ただし、資格があれば、転職において自分のスキルを効果的にアピールしやすくなります。

ここからは、セキュリティエンジニアに関連する資格を3つご紹介します。

【シスコ技術者認定】
  • シスコ技術者認定は、Cisco System社による認定試験です。
    資格の有効期限は3年間ですが、再度受験することで、最新の情報を学ぶことができます。
    Cisco「シスコ技術者認定」
【情報セキュリティスペシャリスト試験】
【CompTIA Security+】
  • CompTIA Security+は、シカゴで発足したCompTIA Securityによる試験です。
    ワールドワイドで認知されている資格なので、外資系企業に転職する際にも役立ちます。
    CompTIA「CompTIA Security+」

セキュリティエンジニアの資格難易度は?

セキュリティエンジニアの代表的な資格は2つあります。

  1. 情報処理安全確保支援士試験
  2. 情報処理安全確保支援士とは、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が主催する国家資格です。

    企業の情報セキュリティ対策を支援するスペシャリストのための資格であり、技術面や社内の管理面の評価・対策を担えるレベルの資格です。

    資格難易度は非常に高く、直近の合格率は「14.2%」となっています。

    IPAの情報系試験は4段階のレベルに分かれており、本資格は最高難易度の「レベル4・高度試験」に該当します。

  3. 情報セキュリティマネジメント試験
  4. 情報セキュリティマネジメント試験も、IPAが主催するセキュリティに関する国家資格です。

    資格難易度は支援士より下がり、レベル2に該当します。

    この資格をもってしてセキュリティエンジニアというには少々知識不足ではありますが、基礎的なセキュリティ知識を証明することは可能です。

    インフラエンジニアからセキュリティエンジニアへの転職を考えている方が、意欲を示す意味で取得するのは有効策と言えるでしょう。

    なお、合格率は60〜70%ほどと高めですので、しっかり対策して望めば問題なく取得できるでしょう。

セキュリティエンジニアに必要な知識を独学するのは難しい?

セキュリティエンジニアに必要な知識を独学することは、ある程度は可能です。

必要な知識は日々アップデートされており、むしろ自己学習は必須と言えます。

しかし、実務未経験でセキュリティエンジニアを目指すために独学するというのであれば、話は異なります。

実際のインフラを設計したり、運用する中で身につくセキュリティ知識がありますし、実際になんらかのセキュリティ事故を通して学ぶことも多いでしょう。

そのような生きた知識を身につけることはセキュリティエンジニアになる上で必須ですので、未経験から独学することは難しいと考えておくべきでしょう。

セキュリティエンジニアとホワイトハッカーの違いは?

セキュリティエンジニアとホワイトハッカーは、企業や社会インフラシステムのセキュリティを守る存在である点は同様の役目を担います。

ホワイトハッカーはシステムの脆弱性を発見し、よりサイバー攻撃に強いシステム作りに寄与するような存在です。

悪質なハッカーの攻撃から守るためのエンジニアこそがホワイトハッカーであると考えると良いでしょう。

政府や企業、警察などからも依頼を受けることがあり、社会的に意義のある仕事と言えます。

まとめ

この記事をまとめると、

セキュリティエンジニアの転職なら、
リクルートエージェント」がおすすめです。
リクルートエージェントは最も多くの求人をもっています。
→求人数の多い転職エージェントを選べば選択肢が広がり、希望の求人に巡り合う確率が高まります。

この記事が、
あなたの就職活動のお役に立てば幸いです。

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この記事の執筆者
「法人派遣マッチング」ならびに
転職エージェント「♯就職しよう」運営
株式会社アドバンスフロー 代表取締役 中塚 章浩

大手人材サービス会社在籍で2,000名以上の就業に携わり、
「自分に合った派遣会社や人材紹介会社を選ぶ重要性」 を肌で感じてきました。この記事の執筆を通して、派遣会社や人材紹介会社を選ぶ際のミスマッチを少しでも解消できればと思っています。
現在、派遣会社と企業をつなぐ「法人派遣マッチング」と求職者と企業をつなぐ「転職エージェントサービス」を運営しており、それらから得られる最新情報をお伝えするべく、随時、記事の編集や更新も行っています。

経歴
パーソルテンプスタッフ株式会社に在籍後、2010年に株式会社アドバンスフローを設立し、求職者向け情報サイト「♯就職しよう」を運営。現在、#就職しようの執筆とともに、転職・就職などHR領域に関するサービスを多数展開中。 ・執筆者の詳しい経歴はコチラ
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