「研究職の転職におすすめの転職エージェントはどこだろう?」
このようなお悩みを抱えていませんか?
編集部・中塚
研究職の求人を扱う転職エージェントは多くありますが、
「研究職の求人に特化した転職エージェント」
「製薬業界など特定の業界の求人を扱う転職エージェント」
など転職エージェントによって取り扱う求人やサポート体制の特徴が異なるため、転職活動を行うときは「自分の希望条件に合った求人が豊富な転職エージェント」に登録し利用するとよいでしょう。
また、この記事では「研究職で転職経験がある方にアンケートを実施し、転職成功のポイント、転職活動で大変だったことなど「研究職の転職成功者の体験談」を掲載しています!
この記事があなたの転職活動のお役に立てば幸いです。
最初にチェック! 研究職におすすめ転職エージェント |
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目次
研究職におすすめの転職エージェントランキング
「研究職の求人が多い転職エージェント」
がおすすめです。
なぜなら、求人の多い転職エージェントに登録することで求人の選択肢が広がり、希望する条件の求人や好条件の求人に巡り合う可能性が高くなるからです。
そこで、Googleで「研究職 転職エージェント」と検索した際に掲載されていた転職エージェントを抽出し、求人数を調査すると、以下のような
結果となりました。
研究職におすすめ転職エージェントランキング (調査日:2022年12月27~28日) | 求人数(件) |
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1,152 | |
11,315 | |
1,612 | |
899 | |
845 | |
2,239 | |
19 | |
880 | |
1,198 | |
117 | |
1,994 | |
106 | |
447 | |
748 | |
595 |
ここからは、求人数ランキング上位の転職エージェントそれぞれについて詳しくご紹介します。
【求人数第1位】リクルートエージェント
画像引用元:「リクルートエージェント」公式サイト
「研究職」の注目ポイント!
- リクルートエージェントの取り扱う研究職には、化学エンジニア(化学・素材・化成品)や大手医薬品研究・開発の求人情報が多い。
リクルートエージェントのおすすめポイント
- 一般の求人サイトでは見られない、非公開求人を20万件以上保有!
- 「面接対策セミナー」など、転職に役立つセミナーが無料で受講できます。
研究職の求人数 | 11,315件 (求人数調査日:2022年12月27日) |
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取り扱い職種 | 営業・販売/経営・企画・マーケティング/事務系(経理・総務・人事)/IT・エンジニア/電気・機械・科学エンジニア/医療・医薬品・化粧品/コンサルタント/建築・土木技術 |
取り扱い業種 | IT・通信/Web・インターネット/機械・電子/科学・素材/商社/物流・運輸/小売・卸売・サービス/旅行・エンタメ/マスコミ・広告/人材/コンサルティング/金融・保険/不動産・建設/医療・医薬/インフラ・官公庁 |
取り扱いエリア | 全国 |
取扱い雇用形態 | 正社員/他 |
関連記事:「リクルートエージェント」の口コミ・評判
【求人数第2位】エリートネットワーク
画像引用元:「エリートネットワーク」公式サイト
「研究職」の注目ポイント!
- 北米・欧州の外資系企業や日本の上場企業との取引実績が豊富なエリートネットワークには、IT業界や機械・プラント関連、メディカルヘルスケアなどさまざまな業界から研究職の求人が寄せられている。
エリートネットワークのおすすめポイント
- 「正社員」求人に特化した転職エージェントサービス。
- 転職希望者としっかりとした面談を行い、本当に合う求人を紹介することを大切にしています。
研究職の求人数 | 2,239件 (求人数調査日:2022年12月27日) |
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取り扱い職種 | IT・通信関連職/インターネット・モバイル関連職/電気・電子・半導体関連職/営業・販売関連職/企画・事務・管理部門関連職/自動車関連職/機械・プラント関連職/化学・素材関連職/メディカル・ヘルスケア関連職/食品関連職/建築・土木・不動産関連職/金融スペシャリスト関連職/コンサルティング関連職/クリエイティブ関連職/アパレル・消費財関連職/その他 |
取り扱い業種 | IT・通信/インターネット・モバイル/電気・電子・半導体/機械・自動車/メディカル・ヘルスケア/化学・素材/食品・化粧品・アパレル・その他消費財/流通・小売・外食・アミューズメント/商社/金融/建築・不動産・住宅・設備/コンサルティング・シンクタンク・監査法人/広告・出版・放送・エンターテイメント/学校・教育・法律事務所/サービス/その他 |
取り扱いエリア | 全国 |
取扱い雇用形態 | 正社員など |
【求人数第3位】RD SUPPORT正社員転職
画像引用元:「RDサポート」公式サイト
「研究職」の注目ポイント!
- 創業以来25年以上食品、化粧品、バイオ・ヘルスケア業界と多くの取引を行ってきたRD SUPPORTでは、研究職を募集する企業に絞った職探しをすることが可能。
- 医薬品や医療機器メーカーでの研究職や、食品メーカーでの研究職の求人情報が多数掲載されている。
「RDサポート」のおすすめポイント
HPの求人検索では「理系知識を活かす」など、こだわりの条件を指定して効率よく自分の希望に合う仕事を見つけることができます。
担当者は理系大学の出身なので、各業界の職務内容などを把握しているので心強いです。
研究職の求人数 | 1,994件 (求人数調査日:2022年12月27日) |
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対応地域 | 全国・海外 |
取扱い職種 | 研究・開発関連| 品質管理・保証、生産・製造技術関連|フィールド・アプリケーショエンジニア|営業関連|広報・宣伝・マーケティング・商品企画関連|経営・経営企画関連|内勤営業・コールセンター関連|経理・財務|総務・人事・法務関連|一般事務・営業事務|購買・商品・在庫管理|栄養士・臨床士関連|サービス関連|IT関連|国際業務関連|その他 |
取扱い雇用形態 | 正社員など |
会社名 | 株式会社RDサポート |
許可番号 | 派13-010640 13-ユ-010792 |
【番外編】国立研究開発法人 科学技術振興機構「JREC-IN Portal 」
研究職のお仕事を探している方には「国立研究開発法人 科学技術振興機構」が運営しているキャリア支援ポータルサイト「JREC-IN Portal」の利用もおすすめします。
「JREC-IN Portal」では、研究分野や職種別に様々な求人情報が掲載されています。
大学や企業の研究職、専門学校や小中高等学校の教員など全国の幅広い求人情報を確認することが可能です。
【アンケート調査】転職成功者の体験談を紹介!
「#就職しよう」編集部では、読者の皆様に、より具体的な「研究職の転職活動の実態」に関する情報をお届けしたいと考えアンケート調査を実施しました!
アンケート調査方法の概要について | |
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調査方法 | クラウドワークスのアンケート機能を利用して調査を実施 |
調査期間 | 2023年5月19日~5月28日 |
対象者 | 研究職で転職活動に成功した経験をお持ちの方 |
回答者の詳細について | |
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回答数 | 3名 |
回答者の性別 | 男性2名/女性1名/その他0名 |
回答者の年代 | 20代:0名/30代:1名/40代:1名 50代:0名/60代以上:1名 |
編集部・中塚
【転職成功者の体験談】転職に実務経験やスキルが役立った
40代後半・男性 |
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【Q.転職成功のポイントは?】 転職前の経験が転職先に必要な技術として求められていたので、過去に習得した技術の獲得が転職に成功したポイントだと思っています。 |
【転職時の年齢】25歳 【転職前の職業】自動車エンジン研究開発 【転職後の職業】自動車エンジン研究開発 【転職後の年収】年収アップした |
【転職成功者の体験談】面接でのアピールがうまくいき転職に成功した!
30代前半・女性 |
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【Q.転職成功のポイントは?】 前の会社が合わないと判断して早めに動いたことと、その事を素直に話したことです。キャリアがない分若くて素直、柔軟性があることをアピールしました。 |
【転職時の年齢】28歳 【転職前の職業】中国地方の非上場製薬企業の研究職。薬の種の新規化合物を合成する仕事 【転職後の職業】近畿地方の上場、ベンチャー製薬企業の化学研究員 【転職後の年収】年収アップした |
【転職成功者の体験談】転職成功に人脈がタクだった!!
60代・男性 |
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【Q.転職成功のポイントは?】 私の場合は、元々同じ会社で働いていた先輩からの紹介で転職をしています。給与面で前職の処遇に不満があり転職を考えていたところ、その先輩から声を掛けられました。やはり、人脈が大切だと思います。特に同業での転職の場合は尚更なので、常日頃から、仕事上での付き合いは公私共々に大切にしておくことが重要だと思います。 |
【転職時の年齢】60歳 【転職前の職業】製薬会社の研究部門で、主に医薬品の開発を行っていました。 【転職後の職業】製薬会社の研究部門で、主に医薬品原料、化粧品原料、健康食品原料の開発を行っていました。 【転職後の年収】年収アップした |
【FAQ】研究職の仕事探しに関するよくある質問
研究職の転職に必要なものは?
研究職として転職する際は、「秘密保持契約(NDA)」へのサインが必要です。
秘密保持契約(NDA)とは、企業が、研究者に「研究内容を流出させない」ことを約束させるものです。
企業は、秘密保持契約(NDA)の締結によって、研究成果や実験ノウハウなどの情報流出を防いでいます。
情報が慎重に取り扱われる理由は、企業にとって独自の研究力が、他社との差別化を図る重要な要素だからです。
そのため、多くの企業で研究職の採用にあたり、秘密保持契約(NDA)が取り入れられています。
ただし、具体的な内容は職場ごとに異なるので、必ず詳細を確認しましょう。
研究職として転職先に求められる主な条件は?
研究職として転職する場合、転職先から求められる条件は主に2つあります。
- ①大学または大学院で専門知識を学んでいること
- 転職の際、転職先の研究分野に関する専門知識を、大学や大学院で学んでいることが前提となります。専門知識を全く知らない人材が、研究職として採用されるのは難しいでしょう。どのようなことを学んできたのか、論文などの研究成果をアピールできるよう準備が必要です。
- ②前職にて転職先で生かせる実務経験を積んでいること
- さまざまな実験や研究成果の発表など、研究職としてどのような実務経験を積んできたかが問われます。なぜなら、身につけた知識を仕事に生かせているかを見極めたいからです。企業が即戦力を求めている場合は、採用選考においてとくに重視されるポイントでしょう。
研究職が異業種へ転職するならどんな道がある?
研究職での知識や経験を生かし、他職種や他業界への転職も可能です。
主な転職先として、営業職やコンサルティングファーム、特許事務所が挙げられます。
- 【営業職】
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- 研究職から他職種に転職する場合のおすすめは、営業職です。
研究職出身なら、自社製品について、専門知識を生かして具体的に説明できるからです。
また、研究職とは違い、顧客と直接関われる点に魅力を感じ、営業職を希望する人もいます。
- 研究職から他職種に転職する場合のおすすめは、営業職です。
- 【コンサルティングファーム】
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- コンサルタントの仕事は、専門的な知見をもとに、クライアントの課題解決に携わる仕事です。
研究職で身につけた、論理的思考力や問題解決能力を、十分に発揮できるでしょう。
- コンサルタントの仕事は、専門的な知見をもとに、クライアントの課題解決に携わる仕事です。
- 【特許事務所】
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- どのような業界でも、研究開発と特許取得は切っても切り離せません。
研究職として特許申請に関わった経験は、転職を有利に進められるポイントになります。特許事務所の仕事は、特許申請書類の作成や特許出願手続き、特許庁への訪問などです。事務職に近く、一見すると地味な作業も多いのが特徴です。しかし、研究職出身の方にとっては、さまざまな研究や最新技術に日々触れられ、非常にやりがいのある仕事でしょう。
- どのような業界でも、研究開発と特許取得は切っても切り離せません。
研究職から異業種への転職を成功させるポイントは?
研究職から異業種への転職を成功させるポイントは、転職エージェントを活用することです。
さまざまな希望や条件に沿って求人を探せます。
その結果、研究職として培った知識やスキルを、有意義に活かせる職場を見つけやすいでしょう。
また、転職エージェントに登録すれば、研究職の転職に精通したアドバイザーへの相談も可能です。
専門性の高い研究職の仕事を理解したうえで、希望や条件にマッチする求人を紹介してもらえます。
まとめ
この記事をまとめると、
- 研究職への転職を希望する方には、
「リクルートエージェント」や「エリートネットワーク」
の利用をおすすめします。 - これらの転職エージェントは研究職の求人を豊富に保有しています。
- →求人数の多い転職エージェントを選べば選択肢が広がり、希望の求人に巡り合う確率が高まります。
この記事が、
あなたの就職活動のお役に立てば幸いです。
- 【転職のプロが37社検証】転職エージェントおすすめランキング/2020年度版
- この記事では、「職種」や「業種」、「性別」などさまざまな分野ごとに強い転職エージェントをご紹介しています。