【転職のプロ監修】50代におすすめ転職エージェントランキング

この記事の管理者株式会社アドバンスフロー
転職エージェント 兼 元派遣会社勤務 中塚 章浩

大手総合人材会社を経て、リクルートに勤務。その後、現在の株式会社アドバンスフローを設立。派遣業務、転職エージェント業務、新卒採用代行業務など、幅広い業務を経験。

50代 ランキング

『#就職しよう』は、複数企業と提携しながら、正しい情報を提供することに努めています。 当サイトを経由して登録などのお申込みがあった場合に、各企業から支払いが発生することもございますが、それがランキングや口コミなど提供している情報に影響することは一切ございません。 読者の皆様のお役に立てることを第一に考え、情報提供しておりますので、当サイトで得た収益はより確実な情報収集およびコンテンツの充実に充てさせていただきます。 (コンテンツポリシーの詳細はこちら)

「50代におすすめの転職エージェントはどこだろう?」

と悩んではいませんか?

転職会社の元社員で、現役転職エージェントの「#就職しよう」編集部の中塚が、あなたにおすすめの転職エージェントを紹介します。

50代からはなかなか転職がしにくいことから、50代に対応した

  • 転職サイト
  • 派遣会社
  • 求人サイト
も併せてご紹介しています。

また、実際に50代から転職した方は

  • 「どんな職種に就くのか」
  • 「どんな時に辛さや厳しさを仕事で感じるのか」
  • 「雇用形態」
  • 「どんな職種へ転職したのか」
についてアンケートを取りましたので、転職を考えている方の参考になれば幸いです。

この記事で、信頼を寄せる転職会社に出会い、素敵な勤務先と巡り会えることを心より願っております。

50代におすすめの転職エージェントランキング

50代の転職エージェントの選び方には、
「50代の求人が多い転職エージェント」
がおすすめです。
なぜなら、求人の多い転職エージェントに登録することで求人の選択肢が広がり、希望する条件の求人や好条件の求人に巡り合う可能性が高くなるからです。

そこで、Googleで「50代 転職エージェント」と検索した際に掲載されていた転職エージェントを抽出し、経験を要する「50代向けの求人数」を調査すると、以下のような結果となりました。

50代におすすめ
転職エージェントランキング
(調査日:2023年2月7日)
50代向け
求人数(件)
総求人数(件)

リクルートエージェント

304,342347,623

マイナビエージェント

42,00145,005

パソナキャリア

31,75037,444

MS Agent by MS-Japan

7,2458,279

ワークポート

10,45465,221

コトラ

3,28420,608

ランスタッド

5,7115,997

dodaエージェントサービス

177,255183563
調査概要
調査の企画・集計 株式会社アドバンスフロー
調査対象とした転職エージェントについて Googleで「50代 転職エージェント」という検索ワードで検索して掲載していた「『有料職業紹介事業許可』を取得している」企業などを厳選しました。
調査対象とした求人について 上記で調査対象とした転職エージェントがWEBサイトで公開している求人のうち、
(1)総求人数から未経験OKをのぞいた求人数
(2)こだわり条件で「50代の方向けの求人」「50代活躍中」「中高年活躍中」と選択できる求人数
のいずれかの条件で求人数を抽出していまうs。
調査日 ※求人数ランキング上部または下部に記載

※ランキングは「調査時点での求人数の多い順」であり、各転職エージェントの優劣を意味するものではございません。転職エージェント選びの際の指標のひとつとしてご利用ください。

50代の方向けの求人探しのポイント

この記事で紹介している「50代の方におすすめの転職エージェント」のうち

求人検索のこだわり条件で「50代の方向けの求人」について詳細検索できるのは下記の2サイトです。

  • ワークポート(詳細検索:年齢50歳向けの求人)
  • コトラ(おすすめ年齢:50代以上の求人)

その他のサイトについては「総求人数」から、「職種未経験歓迎/業界未経験歓迎」といった若年層向けの求人数を除いた数値を「50代向けの求人数」として算出しています。

確実に50代の方向けの求人を確認したい方はぜひワークポートコトラの利用がおすすめです。

ここからは、求人数ランキング上位3社について詳しくご紹介します。

【求人数第1位】リクルートエージェント

リクルートエージェント
画像引用元:「リクルートエージェント」公式サイト

リクルートエージェント
「50代におすすめ」の注目ポイント!
  1. リクルートエージェントが取り扱っている50代で応募できる求人で、年間休日120日、公開・上場企業は、機械エンジニア、電気エンジニアなどのエンジニア職に多い
  2. 『50代・60代のための「キャリアを考える」セミナー』が開催されているので、50代の転職市場(企業の見つけ方・企業が見ているポイント)について知ることができる

リクルートエージェントのおすすめポイント

  • 一般の求人サイトでは見られない、非公開求人を20万件以上保有!
  • 「面接対策セミナー」など、転職に役立つセミナーが無料で受講できます。
リクルートエージェントに関する情報
求人数 【50代向けの求人数】304,342件
【総求人数】347,623件
(求人数調査日:2023年2月7日)
取り扱い職種 営業・販売/経営・企画・マーケティング/事務系(経理・総務・人事)/IT・エンジニア/電気・機械・科学エンジニア/医療・医薬品・化粧品/コンサルタント/建築・土木技術
取り扱い業種 IT・通信/Web・インターネット/機械・電子/科学・素材/商社/物流・運輸/小売・卸売・サービス/旅行・エンタメ/マスコミ・広告/人材/コンサルティング/金融・保険/不動産・建設/医療・医薬/インフラ・官公庁
取り扱いエリア 全国
取扱い雇用形態 正社員/他

男性口コミ

千葉県/男性(54歳)
【総合評価点数】5点 ★★★★★

当時54歳という年齢で、希望条件での再就職は困難だと思っていたが無事に就職できた。54歳という年齢にもかかわらず、面接で履歴書の添削や面談指導などもしてもらった上、希望条件に沿った求人情報を何社も紹介してもらい最終的に好条件の会社できたので感謝している。

関連記事:リクルートエージェントの口コミ・評判

【求人数第2位】dodaエージェントサービス

dodaエージェントサービスのホームページ画像
画像引用元:「dodaエージェントサービス」公式サイト

dodaエージェントサービス
「50代におすすめ」の注目ポイント!
  1. dodaエージェントサービスが保有している50代の方向けの求人で、上場企業・年間休日120日以上の求人は、営業職、企画・管理職に多くある

dodaエージェントサービスのおすすめポイント

  • 登録すると転職サイトとしても利用可能

dodaエージェントサービスは、転職サイト「doda」のサービスの1つです。

そのため、登録すれば転職エージェントとしてだけでなく、転職サイトとしても利用することができ、求人の紹介を受けつつ自分で求人を探して直接応募することもできます。

しかしながらdodaは、「金融系専門職」「コンサル」の求人数が他社よりも少ない傾向にあります。金融系専門職やコンサルでの転職を希望されるなら、他エージェントを併用することをおすすめします。

dodaエージェントサービスの求人情報
求人数 【50代向けの求人数】177,255件
【総求人数】183,563件
(求人数調査日:2023年2月7日)
取り扱い職種 営業職/企画・管理/技術職(SE・インフラエンジニア・WEBエンジニア)/技術職(組込ソフトウェア)/技術職(機械・電気)/技術職(化学・素材・化粧品・トイレタリー)/技術職(食品・香料・飼料)/技術職・専門職(建設・建築・不動産・プラント・工場)/専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)/クリエイター・クリエイティブ職/販売・サービス職/公務員・教員・農林水産関連職/事務・アシスタント/医療系専門職/金融系専門職
取り扱い地域 全国
dodaエージェントサービスの会社概要
運営会社名 パーソルキャリア株式会社
丸の内本社住所 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27階・28階
他拠点所在地 横浜/札幌/仙台/静岡/名古屋/大阪/京都/岡山/広島/福岡

関連記事:「dodaエージェントサービス」の口コミ・評判

【求人数第3位】マイナビエージェント

マイナビエージェント
画像引用元:「マイナビエージェント」公式サイト

マイナビエージェント
「50代におすすめ」の注目ポイント!
  1. マイナビエージェントは、全国の各支店に法人営業担当者がおり、上場企業をはじめ、中小企業、ベンチャー企業まで幅広い優良企業との接点が多くあるので、50代の方向けの求人も多く保有している
  2. 50代の方が応募できる年収400万円以上の求人は、機械部品・電子部品などの製造業界に多い

マイナビエージェントのおすすめポイント

  • 20代に信頼されている転職エージェントNO.1!
  • 平日忙しい人のために、土曜日も面談実施中です。
マイナビエージェントに関する情報
求人数 【50代向けの求人数】42,001件
【総求人数】45,005件
(求人数調査日:2023年2月7日)
取り扱い職種 SE・システムエンジニア(IT・通信・インターネット)/機械・電気・電子・素材/営業職/医療系専門職/コンサルタント・監査法人・士業関連/金融専門職/不動産専門職/クリエイティブ/経営・企画・管理・事務/販売・サービス/建築設計・土木・プラント・設備
取り扱い業種 ITコンサルティング/SIer・システム開発・ソフトハウス/パッケージベンダー/通信キャリア・ISP/アウトソーシング業界/Webサービス・Webメディア/Web制作/Webマーケティング・ネット広告/広告代理店・広告業界/ゲーム業界(ソーシャル・コンシューマー)/電気機器・電子機器/半導体・半導体製造機器/機械・機械部品/自動車業界・自動車部品・輸送用機器/精密機器/医療機器/鉄鋼・金属・非鉄業界/科学・石油製品・繊維/医薬品・製薬会社/食品業界/人材紹介・人材派遣/総合商社/専門商社/銀行/証券会社・FX/保険会社(生命保険・損害保険)/リース・クレジット・信販業界/不動産金融/コンサルティングファーム/監査法人/税理士法人・会計事務所/ディベロッパー・ゼネコン・設計事務所/不動産管理・仲介会社/設備管理・メンテナンス・住宅設備/ハウスメーカー・工務店/小売業界(百貨店/専門店/アパレル)/飲食(飲食業界・外食産業)/運送業(運輸・物流・倉庫)/旅行・レジャー/ウェディング・冠婚葬祭/病院/クリニック/施設/訪問看護/調剤薬局/ドラッグストア/CRO/SMO/CSO/保育施設/教育・学校/エネルギー(電力・ガス・石油・新エネルギー)
取り扱いエリア 全国
取扱い雇用形態 正社員/契約社員

関連記事:マイナビエージェントの口コミ・評判

50代におすすめの派遣会社

派遣で働くというのも一つの働き方です。

派遣に登録するメリットは以下です。

  • 応募できる求人が増える
  • 50代の就業実績があり、仕事を紹介してもらえる可能性がある
  • 残業がない

以下ご紹介する派遣会社は50代以上の求人がある派遣会社にしぼりご紹介しました。
派遣も視野に入れてみてください。

スタッフサービス


スタッフサービス

画像引用元:スタッフサービス

スタッフサービスの求人数
(調査日:2023年2月7日)
総求人数 172,343件
こだわり条件「中高年活躍中」 56,528件

スタッフサービスは、リクルートグループの派遣会社で、求人数も派遣スタッフ数も実績も、業界でトップクラスの大手派遣会社です。

女性に人気の高い事務系の求人は、現時点で0件で、介護系の仕事が多くを占めていますが、求人数の多さを考えれば登録しておくべき派遣会社です。

関連記事:「スタッフサービス(オー人事.net)」の口コミ・評判

マンパワー

マンパワー
画像引用元:マンパワー

マンパワーの求人数
(調査日:2023年2月7日)
総求人数 38,449件
こだわり条件「エルダー(40歳以上OK)」 28,290件

マンパワーは、外資系の派遣会社です。世界82カ国に拠点があり、50年以上の歴史をもつ老舗の派遣会社なんです。

外資系の派遣会社ということもあり、マンパワーは外資系の企業が多い傾向にあります。

求人数はスタッフサービスよりは少ないですが、事務系の仕事もあるため、スタッフサービスと同時に登録するメリットは十分にあります。

関連記事:「マンパワー」の口コミ・評判

50代におすすめの転職サイト

転職成功の可能性を広げるために、転職エージェントだけではなく、転職サイトも登録してみましょう。

こちらでは50代向けのおすすめの転職サイトをご紹介します。

ビズリーチ

「ビズリーチ」は、一般的な転職エージェントとは少し異なり、ヘッドハンターや企業からのスカウトを待つ転職サイトです。

求人数は、非公開求人を含めで約11万件と圧倒的に多く、高年収の案件も多いという特徴があります。

ただし、無料ユーザーの場合は、公募求人への応募やスカウトを待つ程度の利用しかできません。すべてのサービスを使うには月額3,278円~(※2020年12月時点)の有料ユーザーに登録する必要があります。

取扱求人エリア 全国
年齢で求人検索できる項目 なし

関連記事:ビズリーチの評判・口コミ

リクルートダイレクトスカウト

ハイクラスにおすすめの転職サイトです。年収800万円から2,000万円の求人があります。
登録後はヘッドハンターからの連絡を待つだけで、自分から応募する必要がないため、転職活動の時間を短縮できます。

取扱求人エリア 全国・海外
年齢で求人検索できる項目 フリーワード

関連記事:「リクルートダイレクトスカウト(旧・CAREER CARVER)」の口コミ・評判

マイナビミドルシニア

マイナビミドルシニア
画像引用元:マイナビミドルシニア

40代・50代・60代の方を積極的に採用している求人サイトです。

求人票のおすすめポイントをわかりやすく記載しており、Webからも簡単に応募ができます。

取扱求人エリア 全国
年齢で求人検索できる項目 活躍中の年代から探す

FROM40(フロム40)

FROM40は、40代・50代といったミドルシニア層に向けた転職求人サイトです。
求人は全国にあり、雇用形態はパートから派遣社員、正社員と様々です。

登録して企業からのオファーを待つこともできます。

取扱求人エリア 全国
年齢で求人検索できる項目 求人情報すべてが40代50代向け

はた楽 求人ナビ

はた楽 求人ナビ
画像引用元:はた楽求人ナビ

40代・50代・60代の方を対象にした求人を探せるサイトです。

短期ではなく、長く続けられるお仕事を探すために自分の適性に合わせた「座ってできる仕事」や「からだを動かす仕事」などからも探すことができます。

取扱求人エリア 全国
年齢で求人検索できる項目 年代から探す

実際に50代から転職を成功させた方へアンケート

「50歳以降の方はどんな職種に就くのか」
「50歳以降の方は、どんな時に辛さや厳しさを仕事で感じるのか」
このようなお悩みをお持ちではありませんか?

そこで実際に50代から転職へ成功した方へ5つの質問のアンケートを取り、

  • 現在の仕事の雇用形態、職種
  • 現在の職種
  • 転職は厳しかったか?
  • 現在のお仕事での良かったこと
  • 現在のお仕事で辛かったこと、厳しいと思った事

をお聞きしました。

50代のこれから転職しようと思っている方へ、雇用形態や職種などが参考になれば幸いです。

調査概要
調査の企画・集計 株式会社アドバンスフロー
集計サイト・50名の方に質問 クラウドワークスにて「50代から転職した方・お仕事を探した方に質問」で50名の方(男性23名、女性27名)へアンケート
調査日 2021年5月21日

1.現在の雇用形態を教えてください

  • アルバイト 18名
  • 正社員 17名
  • 派遣 9名
  • その他 6名

2.現在のお仕事の職種を教えてください

  • その他 11名
  • 内勤・事務 8名
  • 接客・サービス 6名、医療・介護 6名
  • 物流・配送 5名
  • 販売 4名

1位は「その他」で在宅のお仕事をされる方でした。
自分の都合に合わせた時間や日数で自由にお仕事ができる働き方が人気のようです。

女性口コミ

女性(56歳)正社員/その他
「今の仕事でよかったことは?」

経験を活かせた。(※経理経験者)

2位は「内勤・事務」でした。
資格がある、元からやっていた職業、在宅勤務ができるからと様々な働き方ができる内勤・事務を選ぶ方が多いようです。

男性(51歳)/内勤・事務
「今の仕事でよかったことは?」

定年が無いので資格があるから、元気なうちは働かせてもらえるから。

3位は「接客・サービス」と「医療・介護」が同着です。
資格を取得していたから、長い経験があるからと選ばれている方が多かったです。

女性口コミ

女性(53歳)アルバイト/看護・介護職
「今の仕事でよかったことは?」

経験のある仕事なので、早く慣れることができた。常に人手不足の職種なので、こちらの要求もある程度きいてもらえる。

女性口コミ

女性(51歳)正社員/接客・サービス業
「今の仕事でよかったことは?」

興味のある仕事だとたいへんな作業でも、調べものでも苦痛だけではなく、楽しみも感じられる。
仕事は生きていくためのものではあるけれど、全く楽しさが見つけられない仕事は悲しいことだと思う。お給料は安いし、周りに認められて出世しているわけではないけれど、辛くはない。

3.現在の会社にはどうやって入社しましたか?

  • 求人サイトを見て応募・入社 18名
  • ハローワークの求人を見て応募・入社 13名
  • 知人の紹介やつてで入社 6名
    その他 6名
  • 派遣 3名
    街・新聞等の求人を見て応募・入社 3名
  • 転職エージェントを利用して入社 1名

4.今の仕事できつい・厳しいと感じているところを教えてください

  • 体力を使う 22名
  • 精神的疲労 6名
  • 人間関係 5名、覚えることが多い 5名
  • 金銭面の不安 4名

1位は「体力を使う」でした。
50代になると体力の低下に伴い「立っているだけで腰が痛い」「重い荷物で腰が痛い」などがありました。

女性口コミ

女性(51歳)派遣・教育
「今の仕事できつい・厳しいと感じているところを教えてください」

保育士なので体力が必要で夏の暑い中でも戸外で子供と遊んだり泣いている子供を抱いて腰が痛くなる。

2位は「精神的疲労」です。
販売業やコールセンターでのクレームがきついと話す方が多かったです。
仕事でミスができない方もいらっしゃいました。

女性口コミ

女性(58歳)接客業・サービス
「今の仕事できつい・厳しいと感じているところを教えてください」

販売の時もそうでしたが、やはりお客様の暴言やクレームなどは大変で精神的にキツイなと思います。個人的には販売職が長かったためか、電話のみでの対応になじむのに結構時間がかかったと思います。対面でもイライラや怒りをぶつけられると落ち込みますが、電話というのも結構精神的に後を引きます。

3位は同着で「人間関係」と「覚えることが多い」でした。
特に販売業ではキャッシュレス決済など毎年新しい決済方法が増えているので覚えられないという方がいらっしゃいました。

女性口コミ

女性(52歳)派遣/コールセンター
「今の仕事できつい・厳しいと感じているところを教えてください」

レジでの仕事が支払い方法が増える事で覚えることが多い

5.50代での転職は厳しいですか?

50代での転職は何が厳しいのかをお聞きしました。
理由も併せてご覧ください。

  • 厳しいと思う 37名
  • 厳しくないと思う 13名

「50代の転職が厳しい」と回答された方は、転職に苦労された経験を持つ方が多く

  • 職種が限定され、希望職に就けない
  • 書類選考で何度も落ちた
  • 年齢で断られる
  • 仕事はあるが給料が安い
といった回答を頂きました。

女性口コミ

女性(53歳)アルバイト/医療・介護職
50代での転職は「厳しいと思う」

コロナで早期退職プログラムが組まれ、転職を考えた人には人材派遣会社を紹介された。人材派遣会社に相談したとき、転職先リストを見せてもらったが私の希望する職種に転職できている人は数%ほどしかなかった。サービス業で生きてきた女性にとっては非常に厳しいのではないかと思う。プログラムを利用して転職活動を先に始めていた緒先輩方の就職先を聞いても、前職よりよくなったと思えるのはほんの数人で、女性の場合は転職できていない人が殆ど。紹介された派遣会社ではない派遣会社さんに話を聞いたけれど、「正直に言ってかなり難しいです。」と正直な意見ももらった。
今いろいろと探しているが、まず候補が少ないし、先へ進めない。年齢のせいではなく、自分の中の能力のせいかとも思うが難しいというより無理な気がする。

女性口コミ

女性(51歳)正社員/接客・サービス
50代での転職は「厳しいと思う」

医療介護の仕事にこだわるつもりはないが、ハローワークで求人を見ていると、50代で採用してもらえそうな求人は介護職をのぞいて、ほとんどない。

仕事を選ばなければあるが、最低賃金レベルのものばかり。フルタイムで働いても、生活していける賃金には至らない。

何か特殊な技能があって、たまたまその職種で求人があればいいけど、誰もがそのような技能があるわけではない。

私はたまたま医療の資格があって介護現場でそれなりの立場で採用してもらえることが可能だけど、介護現場には中年で未経験で入社してくる人は少なからずいる。他に仕事がなくてやむを得ず、といった中年男性もいる。

でもやっぱり、50代にもなると新しいことを覚えるのは難しい。気力や体力も厳しかったりする。プライドだけはあって、結局うまくやっていけずに辞めていく男性多数。それが予測できるから、会社側も最初から採用しようとしないんでしょう。

「50代の転職は厳しい」とは反対に「50代の転職は厳しくない」とお答えいただいた方の意見です。

  • 仕事、雇用形態を選ばなければ仕事はある
  • 資格・スキル・過去の経歴次第で仕事はある
  • 50代も受け入れてくれるところはある
こういったご意見がありました。

女性口コミ

女性(52歳)アルバイト/接客・サービス業
50代での転職は「厳しくないと思う」

正社員にこだわらなければ、意外とあると思う。

女性口コミ

女性(57歳)正社員/飲食業
50代での転職は「厳しくないと思う」

50代も働ける求人がありますので、頑張れば難しくないと思います。

【FAQ】50代の仕事探しに関するよくある質問

50代の転職の現実は?決まりにくい?

50代の転職活動は、決まりにくい場合が多いです。転職活動が長引くことを前提に考えておいたほうがいいです。

ただ、ポイントをおさえることで、早く決まる可能性もあります。

まず、50代が決まりにくい理由として、定年まで長くない為です。

定年に近い人材を積極的に採用する企業は少ないです。

少ない採用枠に対して、50代の応募者は多い傾向にあります。

その中で採用を勝ち取る為には、自分をよく知ることが大切です。

定年まで短い中で企業にどのように貢献できるのか、これまでの経験で活かせる部分はどこかを、具体的に行ってきたことを伝えられるように準備しなければいけません。

また、これまで管理職としてそれなりの給料を貰ってきた場合でも、同じような待遇での転職は難しいと思っておいたほうがいいです。

面接では謙虚な態度で臨む必要があります。

50代・エグゼクティブ転職を成功させるには?

50代・エグゼクティブの転職を成功させるには、過信せず自分について知ることです。

また、今の年収以上を求めると難しくなるので、年収で範囲を狭めないことが大切です。

転職をすぐに決めるよりまずは、自分に何が足りないのかを知り、補う努力をすべきです。

足りないものを補うことで自信もつきますし、転職に近づくことができます。

また強みについては、どのような過程で成功したのか、企業に強みが伝わるようにエピソードを話すことが重要です。

一度紙やケータイなどにメモして、自分を客観的にみて確認してみてください。

それが、企業の担当者に響けば採用してもらえる可能性が上がります。

50代の転職の成功率はどれくらい?

50代の採用率は以下の通りです。

正規雇用→28.7%、非正規雇用→24.5%
参考:【50代の転職】リアルに検証!50代転職の実情や成功ポイントを紹介

50代の求職者は他の年代に比べ多いです。

求職者が多い割に採用率が低いです。

これは、定年までの期間が短いことと、それなりのポジションについてきた方の配置が難しいことが考えられる為です。

ただ、最後の転職にしたいと思う方が多い為、企業にとって離職に繋がりにくいという部分でメリットがあります。

そこを求めている企業には、積極的に採用してもらえる可能性が高いです。

50代はどんな理由で転職する人が多い?

人間関係、これまでの経験を違うところで活かしたい、会社の将来性への不安、早期退職などです。

人間関係はどの年代にも共通して多い退職理由の一つです。

会社の業績が下がり今後に不安を感じた、などもコロナ禍の影響を受けている会社などで多いです。

早期退職については、早期に退職することで通常より多めの退職金がもらえる可能性がある為、手を挙げて辞める方が多いです。

ネガティブな転職理由が多い一方、これまでの経験を違うところで活かしたいとのポジティブな転職理由もあります。

これまで培ってきたキャリアや人脈を使って経営をしたり、規模は小さくなっても上のポジションでマネジメントをしたりと幅を広げるための転職です。

まとめ

この記事をまとめると、

50代の転職なら、
リクルートエージェント」がおすすめです。
リクルートエージェントは最も多くの求人をもっています。
→求人数の多い転職エージェントを選べば選択肢が広がり、希望の求人に巡り合う確率が高まります。

この記事が、
あなたの就職活動のお役に立てば幸いです。

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この記事の執筆者
「法人派遣マッチング」ならびに
転職エージェント「♯就職しよう」運営
株式会社アドバンスフロー 代表取締役 中塚 章浩

大手人材サービス会社在籍で2,000名以上の就業に携わり、
「自分に合った派遣会社や人材紹介会社を選ぶ重要性」 を肌で感じてきました。この記事の執筆を通して、派遣会社や人材紹介会社を選ぶ際のミスマッチを少しでも解消できればと思っています。
現在、派遣会社と企業をつなぐ「法人派遣マッチング」と求職者と企業をつなぐ「転職エージェントサービス」を運営しており、それらから得られる最新情報をお伝えするべく、随時、記事の編集や更新も行っています。

経歴
パーソルテンプスタッフ株式会社に在籍後、2010年に株式会社アドバンスフローを設立し、求職者向け情報サイト「♯就職しよう」を運営。現在、#就職しようの執筆とともに、転職・就職などHR領域に関するサービスを多数展開中。 ・執筆者の詳しい経歴はコチラ
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