【転職のプロ監修】社会福祉士におすすめ転職エージェントランキング

社会福祉士におすすめ転職エージェントランキング

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「社会福祉士におすすめの転職エージェントはどこだろう?」と悩んではいませんか?

転職会社で約6年働いた「#就職しよう」編集部の中塚が、あなたにおすすめの転職エージェントを紹介します。

この記事で、信頼を寄せる転職エージェントに出会い、素敵な勤務先と巡り会えることを心より願っております。

社会福祉士におすすめの転職エージェントランキング

社会福祉士の転職には、
「社会福祉士の求人が多い転職エージェント」の利用がおすすめです。
なぜなら、求人の多い転職エージェントに登録することで求人の選択肢が広がり、希望する条件の求人や好条件の求人に巡り合う可能性が高くなるからです。

そこで、Googleで「社会福祉士 転職エージェント」と検索した際に掲載されていた転職エージェントを抽出し、求人数を調査すると、以下のような結果となりました。

社会福祉士におすすめ転職エージェントランキング
(調査日:2023年8月3日)
求人数(件)

クリックジョブ介護

9,315

介護ワーカー

7,626

マイナビ介護職

8,252

カイゴジョブエージェント

9,278

かいごガーデン

3,529

ケアジョブ

2,308

介護JJ

1,814

介護ぷらす+

3,120

ミラクス介護

1,163

介護求人ナビ

758
調査概要
調査の企画・集計 株式会社アドバンスフロー
調査対象とした派遣会社について Googleで「社会福祉士 転職エージェント」という検索ワードで検索して掲載していた「『有料職業紹介事業許可』を取得している」企業。
調査対象とした求人について 上記で調査対象とした転職エージェントがWEBサイトで公開している求人のうち、「条件:社会福祉士」の条件に合致する求人数をカウントしました。
調査日 ※求人数ランキング上部に記載

※ランキングは「調査時点での求人数の多い順」であり、各転職エージェントの優劣を意味するものではございません。転職エージェント選びの際の指標のひとつとしてご利用ください。

ここからは、各転職エージェントそれぞれについて詳しくご紹介します。

【求人数第1位】クリックジョブ介護

クリックジョブ介護TOP
画像引用元:クリックジョブ介護

クリックジョブ介護
「社会福祉士」の注目ポイント!
  1. クリックジョブ介護には、特別養護老人ホームやデイサービスでの社会福祉士の求人が多数寄せられている。

クリックジョブ介護のおすすめポイント

  • 職場の雰囲気や職員の人柄など働いてみないと分からない情報も知ることができる
  • 利用者満足度97%と高評価(ライフワンズ調査)
クリックジョブ介護に関する情報
社会福祉士の求人数 9,315件
(求人数調査日:2023年8月3日)
取り扱い職種 介護職/ケアマネジャー/生活相談員/
サービス提供責任者/オペレーター/管理職(リーダー)/
管理職(管理者・施設長)/リハビリ職(理学療法士)/
リハビリ職(作業療法士)/ 看護職/その他
施設形態 特別養護老人ホーム/有料老人ホーム/介護老人保健施設/グループホーム/
サービス付き高齢者向け住宅/小規模多機能/デイサービス・デイケア/
訪問介護/定期巡回・夜間対応/居宅介護支援事業所/地域包括支援センター/
訪問入浴/病院・クリニック その他
取り扱いエリア 全国
取扱い雇用形態 正社員/契約社員/パート/正社員(日勤のみ)/契約社員(日勤のみ)/パート(日勤のみ)

関連記事:「クリックジョブ介護」の口コミ・評判

【求人数第3位】マイナビ介護職

マイナビ介護
画像引用元:「マイナビ介護職」公式サイト

マイナビ介護職
「社会福祉士」の注目ポイント!
  1. 40年以上にわたり人材関連ビジネスを展開しているマイナビが運営するマイナビ介護職には、社会福祉士をはじめとする介護職の求人情報が豊富に掲載されている。
  2. 社会福祉士の求人では介護福祉施設のものが多く、特にデイサービスを行てっている職場からの求人が豊富。

マイナビ介護職のおすすめポイント

  • 介護業界の採用経験もある、キャリアアドバイザーが転職活動をサポート。
  • 高月収の非公開求人も多く取り扱っている。
マイナビ介護職に関する情報
社会福祉士の求人数 8,252件
(求人数調査日:2023年8月3日)
取り扱い職種 介護職/看護職/看護助手/サービス提供責任者/生活相談員/
主任ケアマネジャー/ケアマネジャー/その他福祉職/その他医療職
施設形態 特別養護老人ホーム/介護老人保健施設/有料老人ホーム/グループホーム/
サービス付き高齢者向け住宅/ショートステイ/デイサービス/デイケア/
訪問介護/訪問入浴/病院・医療機関/障がい者支援施設/その他
取り扱いエリア 全国
取扱い雇用形態 正社員・契約社員/パート/紹介予定派遣/派遣スタッフ

関連記事:「マイナビ介護職」の口コミ・評判

【求人数第4位】介護ワーカー

介護ワーカー TOP
画像引用元:介護ワーカー

介護ワーカー
「社会福祉士」の注目ポイント!
  1. 介護職に特化した転職エージェントである介護ワーカーには社会福祉士の求人も豊富にあり、経験者優遇・ブランクOKとこれまでのキャリアを活かしたっ転職をすることができる。

介護ワーカーのおすすめポイント

  • 利用者の80%以上が年収アップに成功。
  • 利用者の支持率NO.1 の介護専門エージェントです。
  • 取り扱い求人数は全国10万件以上。非公開求人も3万件以上取り扱っています。
介護ワーカーに関する情報
社会福祉士の求人数 7,626件
(求人数調査日:2023年8月3日)
取り扱い職種 介護職・ヘルパー/ケアマネジャー/サービス提供責任者/相談員/管理職/その他
施設形態 特別養護老人ホーム/介護老人保健施設/グループホーム/有料老人ホーム/
サービス付高齢者住宅/訪問介護/デイサービス/デイケア/病院/
小規模多機能/障害者施設/居宅支援事業所/その他
取り扱いエリア 全国
取扱い雇用形態 正社員/パート

関連記事:「介護ワーカー」の口コミ・評判

【FAQ】社会福祉士の仕事に関するよくある質問

社会福祉士の主な仕事内容

社会福祉士の主な仕事内容は、さまざまな理由で日常生活を営むのに問題がある方からの相談に対し、指導・助言・援助を行うことです。

「高齢者への支援」
「障害児・障がい者への支援」
「児童への支援」
「生活困窮者への支援」
を中心に、さまざまな方へのサポートを行っています。

また、指導・助言・援助と併せて、福祉サービスや医療機関との連携や調整なども行います。

社会福祉士の資格を取るには?

国家資格である「社会福祉士」の資格を取得するには、毎年2月上旬に実施されている「社会福祉士国家試験」を受験し、合格する必要があります。

受験には指定された「受験資格」を満たしている必要があります。

「受験資格」の取得方法は、「大学・短大など指定の養成機関で指定科目の履修や実務実習を受ける」など複数のパターンがあります。

受験資格や試験日程の詳細については、公益財団法人 社会福祉振興・試験センターの公式サイトにてご確認ください。

(外部のサイトにジャンプします)
参考:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「社会福祉士国家試験」

社会福祉士の資格を持つ人は実際にどんな仕事をしている?

社会福祉士の資格を持つ方は、どのような職種についている方が多いのでしょうか?

公益財団法人社会福祉振興・試験センターが実施した「平成27年度就労状況調査結果」によると、社会福祉士の資格を持っている方の中では「相談員・指導員」として就労している方が最も多く、次に「介護支援専門員」や「施設長・管理者」として就労している方が多いという結果となりました。

「平成27年度就労状況調査結果」
社会福祉士及び介護福祉士就労状況調査結果
就労している職場での職種の状況

社会福祉士
(N=7,102)
経営者
2.1%
施設長・管理者
13.3%
相談員・指導員
34.0%
介護支援専門員
13.8%
障害者相談支援専門員
3.1%
児童自立支援専門員
0.1%
介護職員(ホームヘルパー含む)
6.3%
生活支援員
6.6%
事務職員
8.6%
その他
11.8%
無回答
0.3%

【引用元】
公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「平成27年度就労状況調査結果」(6ページ「5 福祉・介護・医療分野で就労している有資格者の状況-(3)就労している職場での職種の状況」)

※「社会福祉士」は国家資格ですが、同じ国家資格である「弁護士」や「看護師」のように「社会福祉士」という名称の職業はありません。

社会福祉士、介護福祉士、ケアマネージャーの仕事はどう違う?

編集部・中塚

「社会福祉士、介護福祉士、ケアマネージャー…名前の雰囲気が似ているけど、仕事内容はどれくらい違うんだろう?」と感じたことはありませんか?

介護に関する仕事はさまざま種類があります。

ここでは、「社会福祉士」「介護福祉士」「ケアマネージャー」の主な仕事内容や就業先について紹介します。

「社会福祉士」の主な仕事内容・就業先について

【主な仕事内容】
  • 身体上や精神上の障害がある方や、さまざまな理由で日常生活に支障をきたしている方から相談を受け、助言や指導・サポートを行い、病院や施設など関係機関への連絡・連携を行う
【主な就業先】
  • 社会福祉事務所、社会福祉協議会、高齢者支援施設、障害児・障害者福祉関連施設、児童相談所、子育て支援施設、 生活困窮者支援施設、学校、医療機関、司法関連機関など

「介護福祉士」の主な仕事内容・就業先について

【主な仕事内容】
  • 介護施設や訪問介護施設などで、利用者の方への身体介助や、生活援助、メンタルケアなどを行う
  • 介護施設の利用者やご家族に対して、介護に関するアドバイスや指導を行う
  • 介護施設で、リーダーや管理職として他の介護スタッフに対しての指導や管理、レクリエーションなどの企画などを行う
【主な就業先】
  • 特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護付き有料老人ホーム、訪問介護事業所、デイサービス施設など

「ケアマネージャー(介護専門支援員)」の主な仕事内容・就業先について

【主な仕事内容】
  • 要介護者や要支援者の相談に応じ、状況に合わせて介護サービスの提供についての計画書(ケアプラン)を作成する
  • 介護サービスの提供を始めて受ける場合など、介護サービスの内容や目標を共有するために、利用者、利用者のご家族、介護施設や医療機関の担当者を集め「サービス担当者会議」と呼ばれる会議を実施する
  • 介護サービスの提供開始後は、作成した計画書(ケアプラン)が適切かどうかの経過観察を行う
【主な就業先】
  • 介護関連施設、地域包括センターなど

社会福祉士の主な就業先は?

公益財団法人社会福祉振興・試験センターが厚生労働省の協力のもとに実施した「平成27年度就労状況調査結果」によると、社会福祉士の資格を持つ方の就労先として最も多いのは「高齢者福祉関係」で、高齢者向けの介護施設や福祉施設で働いている方が多いという結果となりました。

平成27年度就労状況調査結果
社会福祉士及び介護福祉士就労状況調査結果
就労している分野の状況

社会福祉士
(N=7,102)
高齢者福祉関係
43.7%
障害者福祉関係
17.3%
医療関係
14.7%
その他
24.0%
無回答
0.3%

【引用元】
公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「平成27年度就労状況調査結果」(5ページ「5 福祉・介護・医療分野で就労している有資格者の状況-(1)就労している分野の状況」)

編集部:中塚

ここからは、社会福祉士の主な就業先や業務内容について紹介します。

【就業先①】高齢者福祉施設

社会福祉士の資格を持つ方が、高齢者向けの福祉施設で働く場合「生活相談員」として就労している方が多いです。

「生活相談員」の主な仕事内容は、施設の利用者やご家族に対して、生活面や経済面、介護方法、福祉サービスなどに関する相談に応じ、他職種や関係機関との連絡・調整などもします。

また「高齢者福祉施設」は様々な種類があります。

【高齢者福祉施設の一例】
  • 特別養護老人ホーム(特養)
  • 養護老人ホーム
  • 老人保健施設
  • 軽費老人ホーム
  • グループホーム
  • ケアハウス
  • 老人デイサービス
  • 有料老人ホーム
  • サービス付き高齢者向け住宅など

【就業先②】地域包括支援センター

「地域包括支援センター」は、「高齢者の暮らし」をサポートするために市町村などの自治体が設置する機関です。

実際に運営を担当しているのは、市町村からの委託を受けた社会福祉法人、社会福祉協議会、医療法人、民間企業、NPO団体となります。

地域包括支援センターには「社会福祉士」「保健師」「主任ケアマネージャー」の3つの専門職員または、これらの資格に準ずるものが配置されています。

地域包括支援センターで、社会福祉士が担当する業務は、主に以下のような内容となります。

【地域包括支援センターで「社会福祉士」の業務の一例】
  • 高齢者やご家族からの総合的な相談窓口としての対応
  • 介護保険サービスに関する相談や支援
  • 青年後見制度の手続き支援
  • 介護サービスを受けている方の自宅や介護施設への訪問
  • 悪徳商法や詐欺など消費者被害を受けた方への対応や防止運動
  • 高齢者に対する虐待の防止や発生時の対応
  • 高齢者の独居世帯や夫婦世帯に対する安否確認など

また、地域包括支援センターで「保健師」や「主任ケアマネージャー」が担当する業務を確認したい方は下記ボタンをクリックすると詳細を確認することが可能です。

地域包括支援センターで「保健師」が担当する業務の一例を確認する

【「保健師」の業務の一例】
  • 高齢者やご家族から医療や介護サービスに関する相談窓口としての対応
  • 介護認定審査「要支援1~2」の判定を受けた高齢者に対して「介護予防ケアプラン」を作成
  • 介護が必要な方や高齢者の方に対して健康維持や転倒防止などのための「介護予防教室」の実施
  • 高齢者への健康診断の受診を促す活動
  • 高齢者やご家族からの要望に応じ、主任ケアマネージャーと連携を取りながら「ケアプラン」の作成など
地域包括支援センターで「主任ケアマネージャー」が担当する業務の一例を確認する

【「主任ケアマネージャー」の業務の一例】
  • 介護全般に関わる相談に対応
  • 介護サービスを提供している事業者と連携を取りながら、その地域のケアマネージャーへの支援を行う
  • ケアマネージャーからの相談を受けたり、指導、育成を行う
  • その地域の介護環境や介護における問題の発見や解決を行う
  • 地域のケアマネージャーに対する支援(研修会の実施やネットワークの構築)など

(外部のサイトにジャンプします)
参考:厚生労働省-地域包括ケアシステム

【就業先③】社会福祉協議会

社会福祉協議会は、社会福祉活動を推進することを目的とした、非営利目的の福祉機関です。

社会福祉協議会の職員は「社会福祉士」や「社会福祉主事任用資格」といった資格を取得していることが必須条件となる場合が多いです。

社会福祉協議会の主な活動内容は、福祉や生活において困りごとや課題を抱えている人を、社会福祉法人やNPO団体と協力しながら支えていくことです。

社会福祉協議会は「市区町村社会福祉協議会」「都道府県社会福祉協議会」「全国社会福祉協議会」の3つに分かれおり、それぞれが担当する地域で「福祉のまちづくり」を目指してさまざまな活動を行っています。

社会福祉協議会で、社会福祉士が担当する業務は、主に以下のような内容となります。

【社会福祉協議会で働く社会福祉士の仕事内容の一例】
  • 福祉活動専門員
    …地域の福祉活動を推進する業務。子育て支援、高齢者支援、障害者への支援や広報活動などを行う
  • ボランティアコーディネーター
    …ボランティアを行いたい方と、ボランティアを必要としている方に対して日程調整や手配などのコーディネートを行う
  • 地域福祉コーディネーター
    …地域全体を支えるために、住民の繋がりを深めるためのイベントを企画したり、孤立している方を減らすための活動を行う

※上記の仕事内容以外にも、都道府県や自治体によって様々な仕事内容を展開している場合があります。

(外部のサイトにジャンプします)
参考:全国社会福祉協議会-公式サイト

【就業先④】障害者向け福祉施設

社会福祉士の資格を持つ方が「障害者向けの福祉施設」で働く場合、主な仕事内容は「利用者本人やご家族の方からの相談対応や関係機関との連携」となります。

就業先の施設の種類によって、相談内容やその他に担当する業務が異なる場合があります。

障害者向けの主な福祉施設と業務内容の一例を紹介します。

【公共の身体障がい者福祉センター】
  • 施設の概要
    …身体障害者に関する各種の相談に応じ、機能訓練、教養の向上、社会との交流の促進などを目的とした施設
  • 社会福祉士の主な業務内容
    …利用者本人やその家族からの相談対応が中心。窓口対応、電話対応、自宅訪問、入所している施設訪問などを行うなど
【障害者向けグループホームなどの入所型施設】
  • 施設の概要
    …障害を持った方々が共同生活を送る事業所
  • 社会福祉士の主な業務内容
    …利用者本人やご家族からの相談対応や、自立訓練や就労支援のサポートなどを行うなど
【就労移行支援事業所】
  • 施設の概要
    …企業への就労を目指す障害者に向け、職業上で必要になる技術等を習得するための訓練するための事業所
  • 社会福祉士の主な業務内容
    …利用者本人やご家族への相談対応や訓練の指導。また、ハローワークなどの就職支援機関や企業との連絡、就職先の開拓を行うなど
【就労継続支援A型/B型事業所】
  • 施設の概要
    …一般の企業に就職が困難な障害者に就労の機会を提供する事業所。生産活動と呼ばれる「食品や小物など物品の生産・販売」や「印刷・封入などの軽作業」「飲食店の運営」などを行う
  • 社会福祉士の主な業務内容
    …利用者本人やご家族への相談対応や業務指導に加えて、生産活動のサポート業務など

【就業先⑤】児童福祉に関連する施設

児童福祉関連の施設で働く社会福祉士の主な仕事内容は、「家庭環境や身体障害などによって日常生活に支障がある児童や支援が必要な児童」に対して児童本人やご家族からの相談対応や、必要に応じ関係機関への連絡調整などを行います。

児童福祉施設は、主に18歳未満の方が利用対象となります。

【児童福祉施設の一例】
  • 助産施設
  • 乳児院
  • 母子生活支援施設
  • 保育所
  • 児童厚生施設
  • 児童養護施設
  • 障害児入所施設
  • 児童発達支援センター
  • 児童心理治療施設
  • 自立援助
  • 児童家庭支援センター

(外部のサイトにジャンプします)
参考:厚生労働省-社会的用語の施設等について
参考:厚生労働省-児童福祉施設の設備及び運営に関する基準

【就業先⑥】教育機関

社会福祉士の方が教育機関で働く場合、主な就業先は以下の通りです。

【就業先となる教育機関の一例】
  • 小学校、中学校、高校
  • 教育委員会
  • 教育事務所など

また、社会福祉士の方が教育機関で働く場合は、「スクールソーシャルワーカー(略称:SSW)」の資格取得が必要となる場合が多いです。

スクールソーシャルワーカーの資格を取得するためには、社会福祉士の資格を取得したあと、「日本社会福祉士養成校協会」や「日本精神保健福祉士養成校協会」「日本ソーシャルワーク教育学校連盟」に認定された「スクールソーシャルワーカーの教育課程」の修了する必要があります。

【スクールソーシャルワーカーの業務内容の一例】
  • 問題を抱えた児童や生徒の置かれた環境に対して働きかけを行う
  • 関係機関等との連携や調整を行う
  • 保護者、教職員に対して支援や相談、情報提供を行う
  • 教職員などに対して研修活動などを行う
(外部のサイトにジャンプします)
参考:日本福祉教育専門学校-社会福祉士として子どもと関わるには?

注意点
「スクールソーシャルワーカー」の仕事内容は、「スクールカウンセラー」と名称が似ているため混同されることが多いですが業務内容は異なります。

また、スクールソーシャルワーカーとスクールカウンセラーは業務内容や専門性が異なりますので、互いに役割分担をしながら問題解決に向けて協力する必要があります。

【スクールソーシャルワーカー】
→問題や悩みを抱える児童・生徒を取り巻く家庭や学校などの環境に対して、問題を解決ができるような支援を行う
【スクールカウンセラー】
→問題や悩みを抱える児童・生徒本人の心の問題を解消・解決するためのカウンセリングや精神面へのケアやサポートを行う

【就業先⑦】医療機関

社会福祉士の方が医療機関で働く場合、病院、クリニック、また在宅医療を行っている機関などが主な就業先となります。

また、「医療ソーシャルワーカー(略称:MSW)」という職種名で求人募集を行っている場合が多いです。

患者様や、そのご家族が抱える「経済的問題」「心理的問題」「社会的問題」に関する相談を受け、問題解決に向け関係機関への調整や、社会復帰へのサポートを行うことが主な業務内容となります。

【医療ソーシャルワーカーの主な業務内容の一例】
  • 療養中の心理的問題、社会的問題についての、サポートや援助
  • 経済的な問題についてのサポートや援助
  • 入院・退院に関する調整やサポート
  • 社会復帰の際のサポートや援助
  • 医療機関への受診・受療に関するサポートや援助
  • 地域活動など

(外部のサイトにジャンプします)
参考:厚生労働省-「医療ソーシャルワーカー業務指針(2002年改訂版)」
参考:公益社団法人 日本医療ソーシャルワーカー協会-医療ソーシャルワーカーとは

【FAQ】介護や福祉系の仕事に関するよくある質問

未経験・資格なしでも介護職への転職は可能?

介護職未経験の方、資格がない方でも介護職への転職は可能です。

介護職の業務内容は「資格なしでも対応可能な業務」と「資格が必要な業務」が分かれているため、資格なしの方でも応募可能な求人は豊富にあります。

では、「未経験・資格なし」の方は、実際にどのような業務を担当するのか、業務の一例を紹介します。

【資格なしの方が対応可能な介護に関する業務】
  • 介護施設で有資格者の指示のもと、利用者への入浴介助、排泄介助、食事介助などを行う(有資格者をサポートする業務)
  • 介護施設でのシーツなどの交換、清掃、受付、備品管理、施設内の巡回など
  • 介護施設での食事の配膳、後片付けなど
  • 介護施設でのレクリエーションや行事の計画・準備など
  • デイサービス利用者の送迎業務(要自動車運転免許)

介護の資格がないと「利用者の方の身体に触れる業務」は出来ないイメージがありますが、実際は介護施設内で介護福祉士など介護職の有資格者の指示のもとであれば、無資格の方でも「入浴」「排泄」「食事」などのサポート業務の対応が可能です。

介護職に転職をした人の中にはどのような後悔をしている人がいる?

介護職に転職した人の中には、下記のような理由で転職や就職したことを後悔する人がいます。

【①仕事が体力的にきつくて後悔する】
  • 介護職は入浴介助や着替えの手伝いなどで利用者の身体を動かすことが多い仕事です
  • 介護職員として働く方の中には「腰痛」などこれまでの仕事で経験したことがない身体の疲労を感じる方もいらっしゃいます
【②勤務先の労働条件がきつくて後悔する】
  • 介護施設の中には、人手不足などを理由に、求人票に記載している勤務日数よりも多く働くことを求められる場合もあります
  • また、施設によっては「遅番」や「夜勤」を担当する必要がある場合もあり、これまで夜遅くに働いた経験がない場合「大変」と感じる方が多いです
【③仕事内容が想像よりもきつかった】
  • 介護職の仕事の中には排泄介助や入浴介助などがあり、これまで経験がない方にとっては「きつい仕事内容だ…」と感じる方もいます
【④勤務先の人間関係が悪かった】
  • 介護施設に入社後、勤務先の人間関係が悪いことや、ボス的な社員の方のせいでイジメや派閥が存在していることに気が付く場合もあります
  • 事前に介護施設に関する口コミを調べたり、近隣に住んでいる知人や友人に情報を確認したりすることが大切です。

また、転職に関する後悔は「介護職」に限らず、どの職種や業界にも言えることです。事前に転職先の職種や勤務先企業について情報収集をすることが大切です。

福祉関連の主な職種や仕事内容は?

福祉関連の主な職種としては以下の職種です。

  • 介護福祉士
  • ソーシャルワーカー
  • ホームヘルパー
  • ケアマネージャー
  • 手話通訳士
  • 点字通訳士

上記以外にも福祉関連には様々な職種があります。

福祉関連の仕事内容としては、高齢者や障害者などの日常生活や自立をサポートするのが主な仕事となっています。

働く職場としては、高齢者福祉施設や障害者福祉施設などの職場で働きます。

福祉関連の仕事には、ソーシャルワーカーなど資格が必要な職種もあります。

医療ソーシャルワーカーの仕事はきつい?大変?

医療ソーシャルワーカーの仕事内容としては、病気になった方の経済的な悩みや患者を支える家族の方の精神的な悩みなど相談内容は多岐に渡るので大変な仕事ではあります。

その他にも業務としては病院を受診するときの医療費や生活費などの調整、社会復帰する為の援助などを行います。

この様に医療ソーシャルワーカーの仕事は決して楽ではありませんが、その分病気などで困っている方などの支えとなるので、非常にやりがいのある仕事でもあります。

医療ソーシャルワーカーの求人は少ない?豊富?

医療ソーシャルワーカーの求人は多く募集されています。

医療ソーシャルワーカーは患者さんやそのご家族の相談を受けたり手続き等の支援をする重要な役割を持っています。

しかし、医療ソーシャルワーカーの数は全国で1万人強と言われており、人手が不足している職種でもあります。

その為、医療ソーシャルワーカーをまだ置いていない病院もある為、今後医療ソーシャルワーカーの認知度が高まるにつれてさらに需要は高まるとも言えます。

まとめ

この記事をまとめると、

社会福祉士の転職なら、
クリックジョブ介護」がおすすめです。
クリックジョブ介護は最も多くの求人をもっています。
→求人数の多い転職エージェントを選べば選択肢が広がり、希望の求人に巡り合う確率が高まります。

この記事が、
あなたの就職活動のお役に立てば幸いです。

社会福祉士の求人をより多く知るなら……
【転職のプロ監修】社会福祉士の転職サイトおすすめランキング(45社求人数調査)
こちらの記事では、「社会福祉士」の求人を豊富に掲載しているおすすめの転職サイトをご紹介しています。

転職エージェントと併用することで、求人に出合うチャンスが広がる転職サイトもぜひ一緒に登録しませんか?

この記事の執筆者
「法人派遣マッチング」ならびに
転職エージェント「♯就職しよう」運営
株式会社アドバンスフロー 代表取締役 中塚 章浩

大手人材サービス会社在籍で2,000名以上の就業に携わり、
「自分に合った派遣会社や人材紹介会社を選ぶ重要性」 を肌で感じてきました。この記事の執筆を通して、派遣会社や人材紹介会社を選ぶ際のミスマッチを少しでも解消できればと思っています。
現在、派遣会社と企業をつなぐ「法人派遣マッチング」と求職者と企業をつなぐ「転職エージェントサービス」を運営しており、それらから得られる最新情報をお伝えするべく、随時、記事の編集や更新も行っています。

経歴
パーソルテンプスタッフ株式会社に在籍後、2010年に株式会社アドバンスフローを設立し、求職者向け情報サイト「♯就職しよう」を運営。現在、#就職しようの執筆とともに、転職・就職などHR領域に関するサービスを多数展開中。 ・執筆者の詳しい経歴はコチラ
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