【元センター長執筆】コールセンターで働く男性の3つのメリットと実態

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パーソルテンプスタッフ株式会社に約6年在籍し、現在は派遣会社「株式会社アドバンスフロー」の代表取締役。
のべ約2,000名もの転職支援を行い、求職者が希望する仕事を得られるよう尽力。人材業界16年の経験から「派遣はしっかりとした情報が得られれば得られるほど、理想の職場を見つけられる」と確信し、多くの人が情報を得られるよう、記事の監修も行う。

「コールセンターは男性も働いているのかな?」
「コールセンターで男性で活躍はできるのかな?」

コールセンターで13年間勤めセンター長をした経験をもつ、「#就職しよう」編集部の石岡が、コールセンターで働く男性ならではの、メリット、反対に男性が苦労する面などもご紹介します。

もし、コールセンターで働くことを迷っている男性の方がいる場合、男性ならではのメリットを活かしつつ、自分自身がコールセンターで活躍できることを知っていただければと思います。

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コールセンターでは男性はどれくらい働いている?

コールセンターで働く男性

コールセンターで働く男性の割合はプロジェクトによります。

コールセンターのプロジェクトのなかでも、テクニカル系、クレーム系、営業系、夜勤系は、男性が比較的多く働いています。
コールセンターにもよりますが、6割から9割程度は男性と考えていいでしょう。

一方で、通信販売などの注文受付や、問い合わせ系は、女性の多いプロジェクトです。
扱う商品が女性もの(化粧品、下着)の場合は、100%女性ということもあります。

男性の多いプロジェクトでも、男性の少ないプロジェクトでも、男性は活躍することができます。

ここからは男性の多いプロジェクトについて詳細をご説明します。

男性の多いプロジェクト4つ

コールセンターで働くことにやりがいを感じている男性

①テクニカル系

テクニカル系とはパソコンや通信サービスなどのサポートセンターのことをいいます。
コールセンター業務は一般的に女性社員の比率が高い部署が多いですが、テクニカル系の部署であれば、男性社員が多く在籍している場合があります。

②クレーム系

クレームの一次対応は女性社員が行い、解決できなかった場合に男性社員が二次対応を行う場合もあります。
特に年配の男性客からのクレームは、自身のクレームの対応者が女性から男性に変わるだけで「きちんと対応してもらえている」と感じることが多い傾向があります。
そのため、女性と男性が同じ立場であっても、男性社員が二次対応を任されることがあります。

③営業系

営業系アウトバウンドの仕事は、男性も多く就いています。
特に、企業にアポイントメントを取るような、企業向けの営業では、男性が多く活躍しています。

これは、企業の営業部門に男性が多いのと同じと考えられます。

④夜勤系

24時間受付のプロジェクトは、夜勤で働く人もいます。
夜勤は安全性を考慮する必要があったり、仮眠室で仮眠を取りながら勤務する場合もあるので、男性が就くことが多いです。

また、夜間の電話はいたずら電話も少なくありません。そういった観点でも、男性のほうが向いているといえます。

男性ならではのメリット3つ

男性がコールセンターで働く事によるメリットを説明する男性

①昇給の可能性が高い

テクニカル系、クレーム系、営業系といった男性が配置されることが多いプロジェクトは、難易度が高い傾向にあります。その難易度に比例して、昇給の可能性も高くなるのです。
難易度の低いプロジェクトに配置された場合でも、管理職候補に就けば昇給することがあります。

どちらにせよ結果次第、頑張り次第ではありますが、昇給のきっかけは多いです。

②周りから頼りにされる

テクニカルサポートセンターなどでは、上司であるスーパーバイザーよりも、毎日電話を取っているオペレーターのほうが知識がある場合があり、頼りにされます。
また、女性の多いプロジェクトでも、男性は精神的に女性オペレーターやスーパーバイザーから頼りにされることも多いです。

③クレームを収めやすい

クレームの電話に女性が対応すると「女じゃ話にならん!」と言われてしまうこともあります。
今もなお、女性より男性のほうが地位が高いと考えている人は一定数存在しており、男性が対応するほうが、クレームは収まりやすい傾向にあります。

男性ならではのデメリット

男性がコールセンターで働く事によるデメリットを説明する男性

男性ならではのデメリットをあえてあげるとすると、女性が多いプロジェクトに配置された場合、女性への気遣いが大変なときもあります。

コールセンターは、クレームを受けたり営業電話でガチャ切りされたりと、ストレスの溜まりやすい仕事です。
そのストレス解消法として、愚痴を言ったりおしゃべりしたりする女性も多く、それに嫌気がさす男性もいるでしょう。

そこで嫌な顔をせずきちんと対応すると、女性からも一層頼りにされ、活躍できる男性オペレーターとなることができるでしょう。

まとめ:コールセンターで働く男性

コールセンターで働くことによりやりがいを感じている男女

コールセンターで働く男性像を想像していただけましたか?

コールセンターでは、男性メインのプロジェクト、女性メインのプロジェクトがありますが、どちらのプロジェクトでも男性が活躍できる機会は多いです。

実際にコールセンターで働こうと思う男性は女性ほど多くありませんので、面接に行けば優遇されることも多いでしょう。

男性ならではの期待されること、任されることも多く、きっとやりがいを感じられると思います。
管理職へのデビューも早いでしょう。

また、今まで会社で働いたことがないという男性にとっては、コールセンターは社会人のマナーを学ぶことができる場でもあります。
オフィスデビューするには最適の職場といえるでしょう。

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この記事の執筆者
「法人派遣マッチング」ならびに
転職エージェント「♯就職しよう」運営
株式会社アドバンスフロー 代表取締役 中塚 章浩

大手人材サービス会社在籍で2,000名以上の就業に携わり、
「自分に合った派遣会社や人材紹介会社を選ぶ重要性」 を肌で感じてきました。この記事の執筆を通して、派遣会社や人材紹介会社を選ぶ際のミスマッチを少しでも解消できればと思っています。
現在、派遣会社と企業をつなぐ「法人派遣マッチング」と求職者と企業をつなぐ「転職エージェントサービス」を運営しており、それらから得られる最新情報をお伝えするべく、随時、記事の編集や更新も行っています。

経歴
パーソルテンプスタッフ株式会社に在籍後、2010年に株式会社アドバンスフローを設立し、求職者向け情報サイト「♯就職しよう」を運営。現在、#就職しようの執筆とともに、転職・就職などHR領域に関するサービスを多数展開中。 ・執筆者の詳しい経歴はコチラ
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