経理に採用されやすい履歴書13項目の書き方。6つのタブーも解説!

「経理の仕事に応募したいけど履歴書をどう書けばいいかわからない・・・ぞれぞれの項目の書き方を1つずつ詳しく知りたい!」と思ってませんか?

一生に数回しか書かない履歴書。いざ書こうと思ってもペンが止まる・・・だけどしっかりした内容のものを書いて採用されたい!この気持ち、よく分かります。

そんなあなたに朗報です!
経理職の履歴書の書き方だけではなく、経理の採用担当者に心から伝えるポイントまで、この記事を最後まで読むとよくわかります。

経理を16年経験した私は、多くの経理担当と関わった経験から、どんな人が経理に向いているのか?採用担当がどんな人を経理に採用しているのか?を熟知しているからです。

採用担当の目に留まる人材として自分をどう表現すればいいかが分かるだけでなく、経理の仕事に必要な資質、経理の仕事内容、ざっくりと分かります!

この記事では、
履歴書を書く前に準備することや、経理の仕事に応募する際の履歴書の書き方、マイナスイメージになる書き方を紹介しています。

経理の履歴書の書き方をマスターして、あなたの第一希望の就職先につけることを願っております。

この記事の管理者
株式会社アドバンスフロー 代表取締役 中塚 章浩
派遣&転職会社で7年勤務

転職活動にまつわる悩みを抱えている方は、記事の一番下にあるコメント欄より、ぜひご相談ください!必ず回答しますね。

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履歴書を書く前に準備する5つのこと

いきなりペンを持ち脈絡のない文章を履歴書にずらずらと書くと、読みにくくて仕上がりが雑になり、書類選考で即座に落とされる可能性が高くなります!
履歴書は企業に対するファーストタッチ。まず「この人はきちんとしている」という印象を与えるためにも事前にいくつかの準備をして取り組みましょう。

1.自分に合ったフォーマットの履歴書を選ぶ

市販の履歴書には様々なフォーマットがあるので、その中から自分に合うものを選ぶのがポイント。

職務経歴欄が広め、志望動機が広め、資格欄が広め、とその様式はさまざまです。

例えば、これまでにほとんど就労経験のない人が職務経歴欄の広いものを選ぶと、空白が目立ってマイナスイメージになるので要注意です!

大抵の企業では履歴書のフォーマットに指定がないため、自分が一番アピールしたいポイントについて多く記載できるものを選ぶのがオススメです。採用担当に自分の良さをしっかり伝えられ、見た目にも空白が少ないバランスの良い履歴書に仕上がりますよ。

2.履歴書は多めに用意しておく

履歴書はボールペンで書くのが基本なので、書き間違えを想定して多めに用意しておくと心に余裕が出ます。

いざ書き始めると、どうでも良いところで字を間違えたり、文字の大きさのバランスが悪かったりするものです。最低3枚は用意しておくと安心ですね。

3.書きやすいペンを用意する

履歴書を書くには、できるだけなめらかなボールペンを選ぶと文字がきれいに書けるのでおすすめです。

ペン先がスムーズなゲルインクや、万年筆タイプのボールペンは手に力を入れなくても綺麗な文字が書けてGOOD!

また、ペン先の細さもポイント。履歴書の名前や住所にフリガナを入れる場合は、ペン先が細いときれいに分かりやすくかけるので、0.5mm以下の細めタイプも用意しておきましょう。

4.企業が求める人材像を捉える

道具をばっちり揃えたら、履歴書と求人票を目の前に並べて企業がどんな人材を求めているかを捉えつつ想像することが重要です。

「経験が浅くてもやる気のある人を積極的に育成します」と書かれているなら、これに沿うようにやる気を前面に押し出した内容で履歴書を書くといい内容に仕上がります。

「自分をよく見せよう!」と考え、長所ばかりをつらつらと書くのはNG。

企業側が知りたい情報をわかりやすく簡潔に書かなければ、最後まで読んでもらえません。

相手が自分の何を知りたいのか?どんな人材を望んでいるかを想像し、そこに自分を刷り合わせてうまく書き上げることができればバッチリです!

5.下書きをして内容をよく読んでから履歴書に書く

履歴書の内容が頭の中でまとまったら、まずノートなどに履歴書の内容を書き出します。

これはかなり重要な作業です!

実際に書いたものを読んでみると「あれ?この言い回しおかしいな?」と気づくこともあります。いきなり履歴書に書いてしまわずに、下書きをして読む作業はとても大切です。

下書きをして内容をチェックすると、誤字脱字も防げるからおすすめ。

履歴書に間違った文字を書くのは社会人として言語道断!

採用担当も「あらら・・・」とがっかりします。面倒でも必ず下書きをして読み直しをしてくださいね。

経理の仕事に応募する際の履歴書の書き方【13項目のポイント】

下準備がわかったところで、さっそく履歴書の項目別に1つずつ書き方をご説明します。緊張するかもしれませんが、難しいことはないので肩の力を抜いて書いてみましょう!

1.日付

1次試験が書類選考の場合は投函日を、面接に履歴書を持参する場合はその日の日付を入れればOKです。

日付くらい間違えても大丈夫じゃないかと思うかもしれませんが、社会人として働く上で必要な資質を問われる部分でもありますので、間違いは厳禁!

日付は元号と西暦のどちらで書いても構いません。

但し、その後の項目に書く日付もありますから、履歴書全体で日付の表記を統一するのが基本。

西暦と元号が混ざっているのは確かにアンバランスでおかしいですよね。

2.名前と印鑑と生年月日

自分の名前を楷書で書き、フリガナを入れて名前の横に印鑑を押します。

印鑑は認印でOK。

苗字と名前の間にはスペースを入れてわかりやすくしましょう。生年月日は数字でも漢数字でも構いませんが、履歴書全体で統一すべきですので日付に書いたのと同じ表記を使いましょう。

3.写真

履歴書の写真サイズは横3cm×縦4cmが基本です。

スピード写真機か写真店で胸から上の写真を撮影しましょう。背景は白やブルーの単色が基本!景色などが写っているものはNGです。

清潔感ある髪型やメイク、印象の良い服装(スーツがベスト)で3ヶ月以内に撮影したものを使います。写真が剥がれて落ちることもあるので、裏に名前を書いておくといいですよ。

4.住所と連絡先

現住所を都道府県から記入し、マンション名も省略せずに正式名称で入れます。フリガナを入れて郵便番号もしっかり記載しましょう。

就職前に引越しをしてまだ住民票を移していない場合は、連絡先に引越し先の住所を入れ現住所に前の住所を入れればOKです。

大切な採用通知がきちんと届くように、住所を間違えないようにしましょうね!

5.電話番号とメールアドレス

電話番号欄が2つある場合は自宅と携帯の番号を入れます。

メールアドレスは企業から連絡があった場合に迅速な返事ができるよう、スマホや携帯のアドレスにしておくのがおすすめ。

最近は採用連絡をメールで送る企業が増えているので、メールアドレスは何度も間違いがないか要チェック!これを間違えるととんでもないことになります・・・。特に英文字は書き間違えやすく相手が読み間違えることもあるので、分かりやすくはっきり書きましょう。

6.学歴

学歴は高校から記入すればOKです。但し、私立中学を受験して難関に受かった!という経歴がある場合は、かなりの自己アピールになるので中学校から記入しましょう。

大学については大学名だけでなく、学部名まで記入してどんなことを勉強してきたかわかるようにしておくと採用側でも人物像が捉えやすくなりますよ。

【記入例】
  • ○年3月 ○○高校 卒業
  • ○年4月 ○○大学経済学部 入学
  • ○年3月 ○○大学経済学部 卒業

7.職歴

職歴の欄には一番最初に就職した会社から現在までを古い順に書きます。入社した会社の業種と従業員数を書くため、数回転職している人はそれぞれの会社について調べてください。

応募の際にまだ他の企業に在職し退職日が決まっている場合は、一番最後に「○年○月 ○○株式会社退職予定」と記入すればOKです。

前職で担当した仕事を簡潔に書くことも大事。職歴の欄に書ききれないほど細かいことを書くのはタブーなんです。細かい仕事については履歴書に添付する職務経歴書に書けばOKですので、パッと見てわかる内容にまとめてください。

職歴の最後に「ここで終わりです」を示す「以上」を入れるのをお忘れなく。

【記入例】
  • ○年○月 ○○会社 入社
    製造業 従業員1200人 企画部にて新規事業の開拓を行う
  • ○年○月 事業推進部に配属
    業界動向のリサーチと戦略立案を担当する
  • ○年○月 一身上の都合により退職以上

8.資格・免許

資格や免許は取得時期と正式名称を間違えずに書きましょう。

ここは採用側にとって興味がある項目です。

特に経理の仕事に直結する資格がある場合は書き忘れないようにしてくださいね。

多数の資格を取得していて書ききれない場合は、重要視される資格を優先して残りは職務経歴書に記載しておけばOKです。

【記入例】
  • ○年○月 TOEICスコア680点取得
  • ○年○月 普通自動車第一種運転免許取得
  • ○年○月 日商簿記検定3級取得

9.志望動機(履歴書によっては自己PR)

志望動機には自分の思いをしっかり書きつつ、働きたいという気持ちが伝わるような文面に仕上げるとGOOD。実は企業側が一番重視するポイントが志望動機です。

なぜうちの会社で働きたいのか?仕事に対してどれほどの意欲があるのか?を志望動機から見極めますので、下記の例文を参考にしながら分かりやすい表現でしっかり仕上げてください。

志望動機の裏に基づく思いを書き込む

例:前職の医療事務をする中で、お金を扱う事の大切さを知り、経理の仕事に従事して自分の手で経営体制を支えたいと感じております。

企業が求める人材を意識する

例:御社の社訓にある「お客様の立場になる」という考え方に感銘を受け、これまでの仕事で得たことのないやりがいと感動を得られる仕事であると確信いたしました。

これまでの職務経歴を生かしたいと伝える

例:現職の秘書業務は常に周囲を把握し人のために尽くす仕事ですので、この経験を活かせば経理事務としてメンバーをサポートし業績アップの下支えができると考えております。

将来のビジョンを明確に伝えてしめくくる

これまでの経験と現状の意欲を力に変え、経理事務としてだけでなくあらゆる面で業務とメンバーを支える即戦力になりたいと考え、この業務を志望いたしました。

「履歴書 志望動機」と検索すれば例文が多数見つかりますが、丸写しはNG!もちろん、上記の例文も丸写しせずにアレンジしてください。採用担当者は嫌というほど履歴書を見てきたプロなので、ありきたりの志望動機を見るとゲンナリ・・・。

志望動機でがっかりされないためにも、自分の言葉で意思を伝えましょう!

10.趣味・特技

趣味や特技はプライベートな面を知ってもらえる重要ポイント。

「見た目は大人しそうだけど、テニスが趣味とは意外と活発で仕事にも意欲があるのかも」と好印象を与える可能性もあります。

スポーツや英会話、料理や陶芸などのプラスイメージとなる趣味や特技があるなら積極的に記入しましょう。

趣味や特技がない・・・しかし、空欄は×です。あまりに趣味や特技がない人は、採用担当に「物事に興味がない無意欲な人」と映ります。

企業が欲しいのは色々なことに興味がある意欲的な人。そう見せかけるためにも、ちょっとしたことを書きましょう!過去の習い事や部活の経験を書けば、質問されても答えられるはずです。

また、マイナスのイメージとなる趣味や特技はNG。企業の採用担当者はほとんどおじさん。中高年が「え!?」と感じる趣味だと「この人大丈夫?」と思われることも。

ヘビメタバンド、爬虫類の飼育、株投資、・・・。中には言わない方がいい趣味もあるんです。相手(おじさん)の感じ方を想像して自分にベールを掛けることもお忘れなく。

【記入例】
  • テニス(週に1回スクールに通い、仲間と共に気持ちの良い汗をかいています)
  • 英会話(自己啓発の目的で週2回英会話に通い、ネイティブティーチャーと楽しく勉強しています)

11.本人希望欄

本人希望欄は仕事に関する希望を伝える欄なので、ここは譲れないと思う部分はしっかり記入します。

但し、主張が強い書き方は問題となるので、控えめな表現で書くのがポイント。

採用されたい一心で本人希望欄に「勤務地はどこでも構いません」「残業は全く問題ありません」などと書いてしまうと、実際に働き出してから「こんなはずじゃなかった・・・」という事態になりがち。

本人希望欄には必要最低限のこと、無理なものは無理なこと、をやんわり書くのがベストです。

【記入例】
経理事務を希望いたします。勤務地や福利厚生などは貴社の規定に従います。残業につきましては希望しておりませんが、必要があれば対応は可能と考えております。

12.通勤時間欄

自宅から会社までのドアtoドアの時間を記入します。

採用後に会社に近い場所へ転居する予定がある場合は、「採用が決定しましたら速やかに○○区へ転居いたします」と書いておくと好感度アップ!

転居をしてまでも働きたいんだという気持ちが伝わります。もちろん、本当に転居する気持ちがある場合です。

企業は自宅から勤務地があまりに遠い人材を敬遠する傾向にあります。なぜなら、遠ければ遠いだけ高い通勤手当を払わないといけないからです。

ここを考えると、自宅から1時間以内の場所で求人を探すと採用されやすくなりますよ。

13.家族欄

家族欄には、配偶者の有無、配偶者の扶養義務、扶養家族の数を書きます。

結婚していない人にはあまり影響のない欄ですが、家族がいる人にとっては重要!

採用担当は家族手当や住宅手当を払う必要があるかを知る必要があるので、間違えずにしっかり記入しておきましょう。

履歴書を書くときの6つのタブーに要注意

履歴書の書き方がかなりイメージできてきたのではないでしょうか。ここまでくればあとは実際に書くだけですよね。

でもちょっと待って!その前に、こんなことをするとマイナス!という書き方を知っておかなければ意味がありません。ここもよくチェックしてくださいね。

1.字が汚い

もうこれはそもそもがダメなんですが、採用担当者は字でその人をある程度判断するので、恐ろしく汚い字は本当にNG!

しかし、字が汚い人というのは自覚がなかったりするから困ります。自分の字に疑問や不安を感じなくても、友人や家族に仕上がった履歴書を見てもらって判定してもらいましょう。

「これじゃ採用したくなくなるよ!」と言われたら、もう一度丁寧に書き直しです。

それでもやっぱり字が汚いなら、最終手段として自分より少しだけ字がきれいな人に頼み込んで書いてもらうのも手です。

あまりに達筆な人に書いてもらうのは差が出すぎるので、ちょっとだけ上手な人を選ぶのがポイントですよ。

2.パソコンで履歴書を打つ

パソコンの文字ではあなたの中身が伝わらないため、履歴書をパソコンで打ち込むのはやめましょう!

パソコンの文字はきれいですが、無機質すぎて何も伝わりません。あなたという人間の内面を見てもらうためにも、自分の手で書いた文字を履歴書に並べるのが一番なんです。

最近は履歴書フォーマットをダウンロードできるサイトが多数あり、パソコンで直接打ち込めるようになっているのでついつい使ってしまいがちですよね。しかも手で書くよりはるかに楽だったりします。

しかし、採用担当は手書きで書いた履歴書にやる気を感じるもの。ここをよく認識しておいてくださいね。

3.修正テープがベタベタ

履歴書に修正テープをベタベタ貼って文字を直すのはタブー。

履歴書を書くと緊張するのでどうしても文字を間違えますが、面倒でも修正箇所のない履歴書を完成させなきゃいけません。

もちろん間違えた文字を2重線で消すのは言語道断!「面倒だから適当に直した」感が出てイマイチな人材と捉えられがちです。

4.空欄が多い

履歴書全体を見回すとあちらこちらの欄がスッカスカ・・・これでは企業側も採用したいとは思えません。

「この人、中身の薄い人なのかな?」と思われるだけです。履歴書の内容をあまりにドライにせず、適度にやる気を盛り込めば最低でも2/3は埋まるはずです。

働く意欲が伝わる感じに仕上げてみてください。

5.誤字脱字が多い

履歴書に誤字脱字があるのは、採用担当から見ると「残念な人」です。

「字を間違える=注意力がない=学力がない=採用したくない」につながります。

履歴書が仕上がったら1文字1文字を血眼になってチェックし、ミスをチェック!特に漢字は要注意。経理事務の仕事は漢字も多用しますからね。

6.嘘を書く

中堅大学の自分にコンプレックスあり、つい早稲田大学と書いてしまった・・・。これは明らかな経歴詐称!

恐ろしいことですが、実際にやってしまう人が多いから怖い!

「経理事務だし派遣だし、バレても大丈夫よね」いいえ!絶対に履歴書で嘘をついてはいけません。

嘘を書いてもいずれはバレるもの。実際に働き始めると徐々に化けの皮が剥がれていきます。「○○さん、早稲田なんだって?僕も早稲田なんだよ」と課長に言われたらどうでしょう?ドキドキなんてもんじゃありません。

嘘をついたことがいつバレるか考えながら働くなんて、楽しくないに決まっています。

もし嘘の内容が重大だと判断されれば、解雇されることも!

採用されたいがために自分を偽りたくなる気持ちは誰にでもありますが、正々堂々と戦って採用をゲットしたほうが自分のため、仕事のため、将来のため、になります!

目の前に履歴書とペンを置いてさっそくトライ!

履歴書の書き方について、かなり理解できたのではないでしょうか。履歴書はあなた自身を映す鏡。これを念頭におきながら、どう書けば自分をうまく表現できるか考えてみましょう。

目の前に履歴書とペンを置いたら、どうして経理事務として働きたいかを心の中で唱えます。そして、実際に働くことができたら自分には何ができるかを探ります。

ここまでくれば、あとはその思いを文字にするだけ!真っ直ぐな気持ちを丁寧な言葉で正直に書いてみてくださいね。

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