【派遣のプロが語る】施工管理に強いおすすめ派遣会社ランキング!

この記事の管理者株式会社アドバンスフロー
元派遣会社勤務 兼 転職エージェント 中塚 章浩

大手総合人材会社を経て、リクルートに勤務。その後、現在の株式会社アドバンスフローを設立。派遣業務、転職エージェント業務、新卒採用代行業務など、幅広い業務を経験。

施工管理の仕事は、工事現場の進捗を含めた管理が仕事であり、現場での大切なポジションのひとつと言えます。

経験やスキルを磨ける仕事であり、ゆくゆくは国家資格の取得を目指すこともできます。

そんな施工管理の仕事を、
・未経験から始めたい!
・経験を活かしつつ、柔軟な働き方をしたい!
という方は、派遣社員で働く方法もおすすめです。

そこで、施工管理の派遣に強みを持っている派遣会社をご紹介します。

この記事がきっかけで、自分の希望に合った施工管理の派遣求人が見つかれば幸いです。

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様々な職種(事務職、製造業、介護、保育、ITなど)や条件(主婦、短期単発、学生、年代別、都道府県別など)で派遣会社を比較しています。
派遣会社おすすめランキング【元派遣会社】が評判や口コミを紹介

目次

【求人数公開】施工管理に強いおすすめの派遣会社ランキング

施工管理におすすめの派遣会社は、以下の3つのポイントで選びましょう。

1.「施工管理の派遣に強い」
と、専門性が高いため、より手厚いサポートが受けられます。
2.「求人数が多い」
と、施工管理の求人のなかでも選択肢が広がります。
3.「全国展開している」
と、より選択肢を広げることができます。

そこで今回は、施工管理の求人に強みを持った派遣会社20社の求人数を調査して、ランキングにしました。

【施工管理】 派遣会社ランキング
第1位
コプロ・エンジニアード(現キャリ)
公式サイト
第2位
ウィルオブ・コンストラクション(施工管理求人ナビ)
公式サイト
第3位
アーキ・ジャパン(Con Ma)
公式サイト
求人数:11,699件 求人数:7,053件 求人数:5,110件
専門性:〇 専門性:〇 専門性:〇
全国対応:〇 全国対応:〇 全国対応:〇
→詳細はこちら →詳細はこちら →詳細はこちら

第4位からはこちらをご覧ください。

第4位
共同エンジニアリング
公式サイト
1,656件
第5位
アペックス
公式サイト
1,383件
第6位
エイジェック(A-JOB)
公式サイト
274件
第7位
テンプスタッフ
公式サイト
209件
第8位
日本人財
公式サイト
80件
第9位
大末テクノサービス
公式サイト
44件
第10位
SEC
公式サイト
24件
第11位
株式会社トータルオフィスパートナー(清水建設グループ)
公式サイト
20件
第12位
レガリス
公式サイト
19件
第13位
TAKエンジニアリング
公式サイト
7件
第14位
JAGフィールド(建築求人.jp)
公式サイト
7件
第15位
日研トータルソーシング
公式サイト
4件
第16位
ファーストステップ
公式サイト
4件
第17位
俺の夢
公式サイト
1件
第18位
イマス
公式サイト
1件
第19位
SUGUNI
公式サイト
0件
第20位
TOEI
公式サイト
0件
求人数の調査概要はこちら
調査の企画・集計 株式会社アドバンスフロー
調査対象とした派遣会社について Googleで「施工管理 派遣会社」という検索ワードで検索し、検索結果に表示された10ページ内のWEBサイトを閲覧。そのサイトに記載されていた「『労働者派遣事業許可』をもっている企業」のなかから、「施工管理」の求人数上位20社。
調査対象とした求人について 上記で調査対象とした派遣会社20社のWEBサイトで公開されている求人のうち、「業種:施工管理」または「『フリーワード:施工管理』で絞り込み」の条件に合致する求人数を調査。
調査日 2022年11月6日

※ランキングは「調査時点での求人数の多い順」であり、各派遣会社の優劣を意味するものではございません。派遣会社選びの際の1つの指標としてご利用ください。

ここからは、上記施工管理会社ランキングの上位3社の施工管理派遣会社について詳しく紹介します。

【求人数 第1位】株式会社コプロ・エンジニアード

株式会社コプロ・エンジニアード
画像引用元:株式会社コプロ・エンジニアード

「株式会社コプロ・エンジニアード」のおすすめポイント

  1. 株式会社コプロ・エンジニアードは、建築やプラント関連のエンジニア派遣に特化した会社です。
  2. 少人数制の研修で、それぞれのレベルに合わせて授業を行ってくれるので、未経験やブランクがあっても安心して働くことができます。
  3. 担当者が就業中も定期的に訪問し、サポートしてくれます。
派遣会社名 株式会社コプロ・エンジニアード(運営サイト名:現キャリ)
派遣求人のある地域 全国
派遣の求人数 11,699件
(2022年11月6日日時点)
許可番号 派23-301486(労働者派遣事業)

関連記事:「株式会社コプロ・エンジニアード(現キャリ)」の口コミ・評判

【求人数 第2位】ウィルオブ・コンストラクション(施工管理求人ナビ)

施工管理求人ナビ
画像引用元:「ウィルオブ・コンストラクション(施工管理求人ナビ)」公式サイト

「施工管理求人ナビ」のおすすめポイント

  1. 施工管理求人ナビは、施設管理技術者(土木)の求人をおもに取り扱っている株式会社ウィルオブ・コンストラクションが運営しています。
  2. 20代、30代の未経験者や30代以上の経験者が活躍しており、給与アップしている方も多いです。
  3. 2011年設立と設立10年の会社ですが、大手ゼネコンとの取引が多いためすぐに働きたい方にもおすすめです。
派遣会社名 株式会社ウィルオブ・コンストラクション(運営サイト名:施工管理求人ナビ)
派遣求人のある地域 全国
派遣の求人数 7,053件
(2022年11月6日時点)
許可番号 派14-301431(労働者派遣事業)

【求人数 第3位】アーキ・ジャパン(Con Ma)

ConMa
画像引用元:Con Ma

「ConMA(コンマ)」のおすすめポイント

  1. ConMA(コンマ)は、株式会社アーキ・ジャパンの求人を掲載しているサイトで、建築業界の求人を取り扱っています。
  2. 全国に23の拠点があるため、自宅近くで求人を探せます。
  3. 施工管理(土木)分野では、独自の研修制度がありますので未経験者も多く活躍しています。
派遣会社名 株式会社アーキ・ジャパン(運営求人サイト:Con Ma)
派遣求人のある地域 全国
派遣の求人数 5,110件
(2022年11月6日時点)
許可番号 派24-300176(労働者派遣事業)

【編集部特別取材】施工管理におすすめの派遣会社

ここでは編集部が直接取材したおすすめの派遣会社を紹介します。

フーンコンストラクション

フーンコンストラクション
画像引用元:フーンコンストラクション

担当者からのひとこと

私たちは関東(一都六県を中心に)で、有資格者の施工管理求人に特化した人材派遣・有料職業紹介サービスです。

登録スタッフは建築士、建築施工管理技士、土木施工管理技士、管工事施工管理技士、電気工事施工管理技士、プラント施工管理技術者が中心となっています。就業先は、大手ゼネコンや地方のゼネコンと安心できる就業先ばかりです。

就業先との交渉やサポートに自信を持っており、給与や残業・仕事内容はもちろん、寮完備や人間関係まで幅広い悩みに迅速かつ丁寧に対応できるのも強みです。

言葉で話すのが苦手な人も、LINEでも仕事の問い合わせが可能ですので、気軽に求人を探せます。関東で施工管理の資格を活かした求人をお探しの方はホームページよりお問い合わせください。

会社名 フーン株式会社
本社 東京都町田市南町田1-5-25 サーティーフォー南町田ビル 302号
派遣求人のある地域 関東(一都六県を中心)
主な求人職種 施工管理(建築・土木・管工事・電気・プラント 他)

【求人数非公開】施工管理の派遣業務を行っている派遣会社

施工管理の派遣業務を行っている派遣会社のなかには、派遣求人を公開していない企業もあります。

余裕があれば比較検討のために、前項で紹介したランキングの派遣会社とあわせて、チェックしてみてください。

どのような求人があるかなどは、登録前に派遣会社に直接問い合わせしてみましょう。

調査概要はこちら
調査の企画・集計 株式会社アドバンスフロー
調査対象とした派遣会社について Googleで「施工管理 派遣会社」という検索ワードで検索し、検索結果に表示された10ページ内のWEBサイトを閲覧。そのサイトに記載されていた「『労働者派遣事業許可』をもっている企業」で、かつ「施工管理」の派遣業務を行っている旨の記載があるサイトを抽出
調査日 2020年11月3日

※社名の50音順に紹介しています。派遣会社選びの際の1つの指標としてご利用ください。

1.株式会社 イーフラッグ

イーフラッグ
画像引用元:イーフラッグ

「株式会社 イーフラッグ」のおすすめポイント

多種多様な建設のプロ人材派遣を専門にした会社です。企画立案から施行後のアフターケアまでを行っている会社になります。

派遣会社名 株式会社 イーフラッグ(許可番号:派13‐306133)
主な対応職種 施工管理、設計・施工図作成、積算、事務
営業所のある拠点 東京
お問い合わせ方法 「サイト上のお問い合わせフォーム」または「電話」

2.ワールドコーポレーション(セコカンNEXT)

セコカンNEXT
画像引用元:セコカンNEXT

派遣会社名 株式会社ワールドコーポレーション(運営求人サイト:セコカンNEXT)
派遣求人のある地域 全国
許可番号 派13-305286(労働者派遣事業)

3.株式会社DigUp

株式会社DigUp
画像引用元:株式会社DigUp

「株式会社DigUp」のおすすめポイント

施工管理者とCADオペレーターを専門とした企業です。担当者が丁寧にヒヤリングしてくれるので、条件にマッチした求人を探すことができます。

派遣会社名 株式会社DigUp(許可番号:派13-308472)
主な対応職種 CADオペレーター、施工管理
営業所のある拠点 東京
お問い合わせ方法 「サイト上のお問い合わせフォーム」または「電話」

4.株式会社ブリンクス

株式会社ブリンクス
画像引用元:株式会社ブリンクス

「株式会社ブリンクス」のおすすめポイント

業界トップクラスの求人数を扱っています。ラーニングセンターの活用による研修制度があり、スキルアップのフォロー体制も万全です。

派遣会社名 株式会社ブリンクス(許可番号:派12-300482)
主な対応職種 建設業界
営業所のある拠点 千葉、東京
お問い合わせ方法 「サイト上のお問い合わせフォーム」または「電話」

5.株式会社リレーション

株式会社リレーション
画像引用元:株式会社リレーション

「株式会社リレーション」のおすすめポイント

建設業界に特化した企業で、未経験の方でも将来活躍できるようしっかりとしたサポートを行っています。

派遣会社名 株式会社リレーション(許可番号:派13-308224)
主な対応職種 建設業界
営業所のある拠点 東京、大阪
お問い合わせ方法 「エントリーフォーム」または「お問い合わせ」

6.株式会社コンテック

「株式会社コンテック」のおすすめポイント

建設業界に特化した企業で、研修やフォローアップ体制、資格取得など様々なサポートが充実しています。

派遣会社名 株式会社コンテック(許可番号:派13-305131)
主な対応職種 建設業界
営業所のある拠点 東京、大阪
お問い合わせ方法 「電話」または「お問い合わせ」

7.アイアール株式会社

「アイアール株式会社」のおすすめポイント

アイアール株式会社は、建設業の求人をおもに取り扱っている会社です。
将来正社員として働きたいなど働き方が選べるほか、転属制度もあるため、他の部署で勉強したいという方は異動も可能です。
土木分野では経験がない方でも1から学べる研修制度が充実しているほか、社員寮や育児休暇、帰省日制度などの福利厚生も充実しているため、転職にも最適の会社です。

派遣会社名 アイアール株式会社(派遣許可番号:派 23-302225)
主な対応職種 建設業全般
営業所のある拠点 名古屋/東京/大阪/福岡
お問い合わせ方法 エントリーフォーム

8.株式会社テクノプロ・コントラクション

派遣会社名 株式会社テクノプロ・コントラクション
主な対応職種 建設業全般
営業所のある拠点 北海道、宮城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県、愛知県、石川県、大阪府、京都府、兵庫県、広島県、福岡県
※テクノプロ・コントラクションの拠点詳細はこちら(公式サイトにジャンプします)
許可番号 派遣番号派13-304191有料職業紹介13-ユ-303846

9.シービーエス

派遣会社名 株式会社シービーエス(運営求人サイト:シービーエス)
派遣求人のある地域 東京・神奈川・千葉・埼玉
許可番号 派13-300461(労働者派遣事業)

施工管理の仕事内容は?

施工管理の仕事内容としては、工事がスムーズに進む様に管理をしていきます。

工事をスムーズに進めるには、現場の作業員の方達が安全に作業できるように現場の管理をしたり、工事全体の進捗管理をしたりする事が必要不可欠です。

施工管理に必要な資格としては「施工管理技士」という国家資格があり、施工管理技士の資格が必要になります。

施工管理技士は所定の実務経験年数を積んでからでなければ取得できません。

その為、未経験のかたや経験がまだ浅井からは実務経験を積むことから始めなければなりません。

施工管理技士は工事の種類別に分かれているので、職場で必要な種類を取得する必要があります。

施工管理と現場監督の違いとは?

施工管理と現場監督は会社によっては同じ意味合いで使われる事もありますが、基本的には別の仕事です。

施工管理の仕事内容は下記です。

  • 施工計画
  • 工事予算
  • 現場の安全管理

現場監督の仕事内容は下記です。

  • 作業者への指示
  • 工事の進捗管理

施工管理と現場監督はにてる仕事内容に思われがちですが、施工管理は工事に関わる全ての管理を行うので現場監督よりは範囲が広いです。

また、施工管理には施工管理技士の国家資格が必要ですが、現場監督は資格は不要です。

施工管理派遣として働くメリット・デメリットは?

施工管理派遣として働くメリットとしては下記が挙げられます。

  • 仕事内容が選べる(現場が選べる)
  • 時給が良い
  • サービス残業がない

施工管理派遣として働くデメリットとしては下記があります。

  • さまざまな仕事には関われない
  • 雇用が安定しない

施工管理派遣として働くのは、派遣ならではの雇用が安定しないという不安はあるものの、派遣会社に登録して条件に合った求人に応募する為、現場が選べるなどメリットは多くあります。

また、派遣の場合は残業代もきちっと時給で計算され支払われるのでサービス残業がないのも魅力の一つです。

メリット・デメリットをしっかりと把握した上で正社員か派遣かを選ぶようにしましょう。

施工管理派遣の給料の相場は?

未経験者であれば時給1,500円~1,800円程度、経験者であれば時給2,500円~3,000円程度の時給になります。

そのため、年収では未経験者は294万円~352万8千円程度、経験者であれば490万円~588万円程度の年収が見込めます。

(年間120日の休暇、1日8時間労働で計算)

【FAQ】施工管理の仕事に関するよくある質問

ここでは「施工管理の仕事探し」をする際に、求職者の方が抱える疑問や質問についてQ&A形式で紹介します。

施工管理の派遣はやめた方がいい?

まず初めに施工管理とは、建設現場の施工工程を管理するお仕事で、以下4つの分類に分けられます。

  • 工程管理
  • 品質管理
  • 安全管理
  • 原価管理

どの業務においても、ミスを起こしてしまうと責任が大きい事が多く、それに伴って残業が多くなってしまったり休みが少なかったりと言った部分が見受けられるのが一般的に辞めた方がいいと良いと言われる理由です。

しかしその分、求人が少ないので採用されやすいという部分と給料がいいという部分もあります。

建設業の賃金の平均は34万5千円となっています。
参考 : 厚生労働省「令和2年度賃金構造基本統計調査」

更に施工管理となると未経験でも平均以上の賃金が支給される可能性が高く、1級建築施工管理技師等の資格を取得出来ればより高い収入を得られるため、興味があれば是非チャレンジしてみるべきお仕事です。

施工管理の派遣を辞めたいと考えた時は?

施工管理の派遣を辞めたいと思う理由の多くとして、以下のような理由が挙げられます。

  • 長時間労働がキツイ
  • 人間関係のストレス
  • 仕事量が多すぎる
  • 休日が少ない

もしどうしても辞めたくなってしまった場合は、雇用主である派遣会社に相談しましょう。

ここで注意して頂きたいのは、派遣されている派遣先企業に直接辞めたいと伝えるのは避けましょう。「そんな話聞いていない!」と派遣会社と派遣先企業のトラブルに発展してしまう恐れがあります。

施工管理の派遣は使えない?

施工管理の派遣が使えないと言われてしまう理由としては、派遣の性質上当然ですが、一般の施工管理者と比べて経験が少ない事に加えて、管理・指示する建設現場の方達はベテランの方が多い為、使えないと言われるのはもはや当然と言っても過言ではありません。

むしろ経験値が高い施工管理者でも、最初は現場からは「使えない」と言われてしまうでしょう。

使えないと言われない為に気をつけた方がいい事は、まず派遣される前の段階で派遣会社の担当の方にほぼ未経験だと伝えておきましょう。

そして、現場に携わる際に最初の挨拶の段階で、「初めての作業なのでご迷惑をたくさんかけるかと思いますが、精一杯頑張りますのでご指導頂けますと幸いです。よろしくお願い致します」と丁寧に挨拶をしましょう。

とにかく、周囲の期待値を最初から下げる事が重要です。

最初からあまり強気な発言をするメリットはほとんどありませんので、ここは冷静に腰の低い姿勢で臨みましょう。

施工管理の派遣は禁止されているのか?

施工管理の派遣自体は禁止されてはいません。

派遣において禁止されているのは、建築、土木の作業となりますので、実際に作業をしない測量、事務、施工管理者の派遣は禁止されてはいません。

ただし裏を返すと、施行管理者が現場作業を手伝ってしまうと派遣法違反となってしまうので、現場の方達に手伝って欲しいと言われても「法律違反だから手伝いは出来ないです」と丁寧に断りましょう。

その他、建設現場に立ち入る事になる運送や運搬なども派遣は禁止となっております。

施工管理派遣の実態は?

派遣の施工管理の実情としては、たくさんのお給料を稼ぐ事はできますが、その分ストレスの多い傾向にあります。

好きな事で生きていきたいと思う方が多い今の時代感からすると、少々働きにくい分野になるかもしれません。

しかし、かかるストレスに対する賃金のリターンが大きいです。求人動向も人手不足な会社がほとんどですので、仕事が無くて困るという事もほとんどありません。

その上でキャリアを積み独立する事も可能で、独立して大型現場を受注できれば300日で1,000万円以上の収入を得ることも可能です。

その資金でしばらく遊んで過ごしつつ、また働きたくなったら働くといった「好きな事で生きていく」に繋がる働き方が実現できる可能性もあります。

施工管理の派遣は意外と楽なの?

施工管理の派遣は正社員と比べると、案件を選ぶ自由度があるため、正社員よりは楽となる可能性もあります。

理由としては、派遣先企業によっては派遣には残業をさせない・休日出勤もさせないと言った派遣先企業も増えてきているからです。

もし仮に残業があったとしても、給与は派遣会社から支給されるため、残業代が貰えない・休日手当が貰えないと言った事もありません。

もちろん正社員だから残業手当や休日手当が貰えないという事ではありませんが、ごく稀に支給されていない事例もある様です。

求められる責任も正社員として勤務するよりも小さく、よほど本人の過失が無い限りはトラブルの対応も派遣会社が行ってくれるため働きやすいと言えます。

また現場の工期が終わった際にすぐに次の仕事をしなければならない正社員とは違い、次の仕事の紹介を受けるかどうか選択できるという部分も精神的に働きやすい理由になるかと言えます。

現場監督の派遣は引き抜きがある?

現場監督が派遣から引き抜きに合う事例は多いです。

現場監督のお仕事は、2025年には47万人~93万人不足すると言われているほど人手が不足しているのが大きな理由です。

引き抜きされやすい条件としては

  • 派遣先の現場での業務が優秀
  • 一級建築士や1級施工管理技士等の上位資格を持っている
が挙げられます。

引き抜き目的で派遣を選択する場合は、上記の2点の要素から資格取得や現場のスキルアップを意識して行ってみると良いでしょう。

また派遣先企業の勤続年数が長い程引き抜きに合う可能性が高いと言われているため、同じ派遣先企業での勤務を続ける事も意識してみてください。

派遣法令で3年間続けて同じ派遣先企業で勤務した場合、派遣会社が派遣先企業に直接雇用の打診を行わなければならないという制度もある為、3年続けてみるというのも有効な手段かになります。

施工管理の派遣は給料が高い?

施工管理の派遣は平均時給は、1,798円と給料が高いです。

理由としては単純作業が多い通常の派遣社員とは違い、知識やスキルを要する業務内容という部分と上記で挙げた人材不足という点が大きいです。

平均時給が高いですがそれでも給料が低いと感じる場合は、資格を取得するのも良いですが時間がかかってしまう部分もあるため、まず派遣会社の担当の方に時給が高い別の派遣先企業を紹介して貰いましょう。

その上で派遣会社が時給の高い派遣先企業を紹介出来ない場合は、別の派遣会社に登録するのも有効な手段です。

施工管理の特定派遣とは?

施工管理を含めた特定派遣とは、派遣会社が派遣社員を正社員として常時雇用した上で派遣先企業に派遣する仕組みです。

あくまでも派遣会社の正社員として雇用契約を結んでいる為、派遣先企業との契約が終わっても派遣会社から給料は支給されるという部分が一般的な派遣や紹介予定派遣とは異なる部分となります。

但し、特定派遣事業は2015年9月30日を以って廃止となり、現在では許可制での一般派遣事業のみとなっておりますので、もし特定派遣を行っている派遣会社があった場合は処罰の対象となることから、その派遣会社では勤務しない事をお勧め致します。

施工管理の求人動向は?

施工管理の求人動向はコロナショックの影響も受けないまま年々増加傾向が続いております。

2019年~2021年にかけた厚生労働省の調査では、2020年5月に一時的に有効求人数が5,000名程下がったもののそれでも51,000名程度と高水準で2021年10月時点の調査結果では過去3年間で最も高い60,000人前後を記録する等今後もより一層増えてくる業種と言えるでしょう

参考 : PR TIMES「【独自分析】 2021年建設業界の人材動向と2022年予測 」

施工管理は未経験でも働ける?

施工管理は未経験でも働ける仕事です。

施工管理のお仕事は以前建設系の学校を卒業した人のお仕事でしたが、現在は上記でも記したように人手不足の時代なので資格がない方、実務未経験の方でも採用される可能性が高くなっています。

まとめ

この記事をまとめると、

・施工管理の派遣におすすめの派遣会社は、派遣の求人数が一番多い
コプロ・エンジニアード(現キャリ)」です。
⇒たくさんの派遣求人があると選択の幅が広がり、希望の派遣求人に巡り合える可能性が高くなります。

理想の派遣求人を見つけるポイントは、1社でも多くの派遣会社に登録し、より多くの派遣求人を比較することです。
面倒でも、3社以上の派遣会社に登録することをおすすめします。

この記事が、
あなたの今後の就職活動のお役に立てば幸いです。

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