元派遣会社勤務・現役の転職エージェント
そこで、事務職に転職したい方におすすめしたい「事務系職種に強い転職エージェント」を、大手転職エージェント総勢6社の中から厳選して3社ご紹介します。
事務職への転職を希望する方には、「まったくの未経験」という方もいれば、「事務職のエキスパート」という方もいます。
そこで、転職を希望する方の経験値に合った下記のような情報もご紹介します。
- 未経験でも事務職に就くことができるのか?
- 事務系の資格は必要?どんな資格がある?
- よりハイレベルな求人が見つかる転職エージェントはどこ?
また、この記事は、より新しく正しい情報をお届けするべく「現役転職エージェントによる記事の監修」を行っています。記事の最後には、ためになる「現役転職エージェントのひとこと」もご紹介しています。
*ここをクリックで「現役転職エージェントのひとこと」までジャンプできます。
この記事を読めば、転職エージェントを使った転職活動を今すぐ始めたくなるでしょう。ぜひ、最後までご覧ください。
以下の記事では、営業や事務はもちろん、ハイクラス向けやアパレル、医療系などさまざまな職種に強い転職エージェントを一気に確認できます。
目次
事務職希望の方におすすめの転職エージェント3選
元派遣会社勤務・現役の転職エージェント
↑ 社名をクリックすると、各社の詳細情報の紹介へ遷移します。
なぜ、この3社なのか?
求人数が多いうえに、職種による偏りが少なく、それでいて全国展開の大手の安心感とサポート体制をもっているからです。
ここからは、選出した3つの転職エージェントの特徴や詳細情報をご紹介します。
※大手6社の比較結果は、こちらをクリックすると確認できます。
1.リクルートエージェント
画像引用元:リクルートエージェント公式サイト
リクルートエージェントを選出した理由は、非公開も含めた求人数の多さと職種の網羅性が高いからです。
リクルートエージェントの非公開も含めた事務系求人数は「8,965件」です。これは、非公開求人数を公開している転職エージェントのなかでは一番の求人数です。
また、リクルートエージェントは職種の網羅性が高く、一般的に少なくなりがちな「医療事務」や「学校事務」などの職種の求人案件もしっかりと有しています。
リクルートエージェントの特徴は?
リクルートエージェントは、リクナビやタウンワークで有名なリクルート社のサービスです。
リクルートは、50年以上人材領域に関わっており、転職希望者だけでなく依頼する企業側からも強い信頼感や安心感がよせられています。
事務だけでなく多くの職種職種を網羅しているほか、40代や50代の転職実績もあるため、転職を希望するなら必ず登録しておきたい転職エージェントです。
事務職総求人数 | 7471件 |
---|---|
一般事務・OA事務 | 1124件 |
営業事務 | 4595件 |
経理・財務・会計 | 626件 |
人事・労務 | 633件 |
総務・法務・広報 | 879件 |
医療事務 | 754件 |
関連記事:リクルートエージェントの口コミ・評判
2.パソナキャリア
画像引用元:パソナキャリア公式サイト
パソナキャリアを選出した理由は、トップクラスの求人数と網羅性の高さです。
パソナキャリアは、公開求人数だけでも事務職求人を「5,350件」ももっている転職エージェントです。
非公開求人も含めた総求人数は完全に非公開ですが、第1位のリクルートエージェントに匹敵する求人数が期待できます。
パソナキャリアの特徴は?
パソナキャリアは、人材派遣で有名な「パソナ」のグループ会社です。
派遣のパソナは、サポート体制が充実していてサービス力が高いと有名です。
パソナキャリアもその社風を受け継ぎ、転職希望者へのサポート力が高いと評判の転職エージェントです。
加えて、パソナキャリアはグループ全体で「女性支援」に力を入れており、女性の転職成功比率は全体の35%ほどにもなります。
転職エージェントの求人検索ではめずらしく「女性が活躍する」求人案件を検索できるなど、女性の活躍を推進しています。
実際、パソナキャリアでは女性の転職支援成功数は、アドバイザーの評価の対象となります。
事務職総求人数 | 1,469件 |
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一般・OA事務 | 481件 |
営業事務 | 404件 |
経理・財務 | 193件 |
人事・労務 | ※検索項目なし |
総務・法務・広報 | ※検索項目なし |
医療事務 | 31件 |
関連記事:パソナキャリアの口コミ・評判
3.dodaエージェントサービス
画像引用元:dodaエージェントサービス公式サイト
dodaエージェントサービスは、アシスタント職も管理職もさまざまな事務職に対応できる豊富な求人をもっています。
dodaエージェントサービスは、公開求人だけで事務職求人数が「3,124件」、公開されていない求人も含めると1万件以上期待できる転職エージェントです。
また、通常は事務・管理系で検索するところが多いですが、dodaエージェントサービスは「事務系アシスタント職」の検索も豊富にできるため、未経験または経験が少ない方が応募できる求人が探しやすいです。
dodaエージェントサービスの特徴は?
dodaエージェントサービスは、転職サイト「doda」のサービスの1つで、登録すれば、転職サイト・転職エージェント両方として使うことができます。
しかも、職種や業種の幅が広く、その求人数の多さは業界トップクラスです。
事務職に限らずに転職を考える方なら、登録をおすすめする転職サイトであり転職エージェントです。
事務職総求人数 | 6952件 |
---|---|
一般・OA事務 | 1704件 |
営業事務 | 2674件 |
経理・財務 | 1147件 |
人事・労務 | 553件 |
総務・法務・広報 | 837件 |
医療事務 | 254件 |
大手6社の求人数の比較一覧
ここからは、大手転職エージェント6社の【求人数比較結果】をご紹介します。
事務職求人数 | |
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リクルートエージェント | 7,471件 |
パソナキャリア | 1,469件 |
dodaエージェントサービス | 6,952件 |
type転職エージェント | 230件 |
マイナビエージェント | 1,139件 |
Spring転職エージェント | 3,482件 |
さらにここからは、事務職のなかでも細かく分類した職種別に、求人数の多い順で転職エージェントをご紹介します。
▽各事務職のタイトルをクリックすると確認できます。
一般事務・OA事務 (求人数調査日:2023年1月23日) | |
---|---|
リクルートエージェント | 1124件 |
パソナキャリア | 481件 |
dodaエージェントサービス | 1704件 |
type転職エージェント | 99件 |
マイナビエージェント | 835件 |
LHH転職エージェント | 578件 |
営業事務 (求人数調査日:2023年1月23日) | |
---|---|
リクルートエージェント | 4595件 |
パソナキャリア | 404件 |
dodaエージェントサービス | 2674件 |
type転職エージェント | 112件 |
マイナビエージェント | 検索不可 |
LHH転職エージェント | 562件 |
財務・経理・会計 (求人数調査日:2023年1月23日) | |
---|---|
リクルートエージェント | 626件 |
パソナキャリア | 193件 |
dodaエージェントサービス | 1147件 |
type転職エージェント | 15件 |
マイナビエージェント | 241件 |
LHH転職エージェント | 1026件 |
人事・労務 (求人数調査日:2023年1月23日) | |
---|---|
リクルートエージェント | 633件 |
パソナキャリア | 検索項目なし |
dodaエージェントサービス | 553件 |
type転職エージェント | 検索項目なし |
マイナビエージェント | 検索不可 |
LHH転職エージェント | 713件 |
総務・法務・広報 (求人数調査日:2023年1月23日) | |
---|---|
リクルートエージェント | 879件 |
パソナキャリア | 検索項目なし |
dodaエージェントサービス | 837件 |
type転職エージェント | 3件 |
マイナビエージェント | 検索不可 |
LHH転職エージェント | 636件 |
医療事務 (求人数調査日:2023年1月23日) | |
---|---|
リクルートエージェント | 754件 |
パソナキャリア | 31件 |
dodaエージェントサービス | 254件 |
type転職エージェント | 13件 |
マイナビエージェント | 調査不可 |
LHH転職エージェント | 74件 |
※求人数調査日は求人数ランキングの上部または下部に記載。
女性への転職支援に強い!転職エージェント2選
元派遣会社勤務・現役の転職エージェント
転職エージェントは男性だけでなく、女性の利用もどんどん増えていますし、事務職を希望する方には女性が多い傾向もあります。
そこで、女性の気持ちに寄り添ってくれる転職エージェントを2社ご紹介します。
【女性におすすめ①】マイナビエージェント(WomanWill)
マイナビエージェントは男性にも人気ですが、女性の転職に特化したサイトも運営するなど、女性支援に強みをもつ転職エージェントです。
基本的なサービス内容は、他社と大きな違いはありません。女性のコンサルタントも多く在籍しているため、相談もしやすい環境です。
女性ならチェックしてほしいのは、Webサイトの転職ノウハウ「女性だからこそ聞かれやすい面接の質問一覧」です。
模範解答はありませんが、どのような返答をする相手に誠意を伝えられるかが分かる内容になっています。
関連記事:マイナビエージェントの口コミ・評判
【女性におすすめ②】LIBZ(リブズ)
画像引用元:リブズ公式サイト
リブズ(旧リブズキャリア)は、年収400万円以上のミドルキャリアの女性をメインにメール・WEBで完結できる新しい転職エージェントです。
Facebookと連動して登録することができ、おすすめ求人をチェックしたり、キャリアパートナーへ相談したりすることがができます。スカウトメールを受け取ることもあります。
男性も利用可能ですが、時短勤務や産休・育休の取得実績などがある求人も多く、ワーキングマザーの転職にも強い転職エージェントです。
リブズを利用して採用活動を行っている企業は、「女性の社会進出を応援する」というポリシーに共感している会社になります。
そのため、女性が活躍しやすい企業の求人案件を高い率で保有しています。
関連記事:リブズキャリアの口コミ・評判
※もっと女性に寄り添う転職エージェントを知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください。
▼関連記事▼
>>【転職のプロが教える】女性におすすめの転職エージェントランキング
管理職を目指す方におすすめ!管理部門に特化した転職エージェント2選
元派遣会社勤務・現役の転職エージェント
事務職といっても、一般事務から経営に関わる仕事まで多岐にわたります。なかには、会計士などの資格を取得し、民間企業で働く方も多いものです。
そこでここからは、資格を取得した方や、より多くの経験を積めるハイキャリア求人などに特化している転職エージェントをご紹介します。
おすすめ①MS Agent by MS-Japan
画像引用元:「MS Agent by MS-Japan」公式サイト
公認会計士や税理士なのど経理・財務系だけでなく、弁護士や社会保険労務士などのスペシャリストにも対応しており、法務や人事、経営企画などで活躍できる人材を紹介しています。
士業の資格がなくても応募可能な案件も多数あり、今よりもハイクラスな求人を目指したい方にはおすすめの転職エージェントです。
関連記事:「MS Agent by MS-Japan」の口コミ・評判
おすすめ②ジャスネットキャリア
画像引用元:「ジャスネットキャリア」公式サイト
ジャスネットキャリアも、管理部門に特化した転職エージェントですが、「紹介予定派遣」の求人案件ももつめずらしいエージェントです。
特に、公認会計士やUSCPA(米国公認会計士)、税理士などの経理・財務系に強い転職エージェントです。
一番の特徴が転職エージェントで「紹介予定派遣」案件があるところ。案件数は少ないですが、より一層頑張りたいという方にはチャンスが広がる転職の方法です。
事務職に転職するときに注意べきポイントは?
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それでも、なんとか事務職に就くにはどうしたらいいのでしょうか?
ここからは、少し厳しい転職動向も交えながら、事務職への転職の実現可能性を高めるためのポイントをご紹介します。
正社員にこだわりすぎず「派遣」も視野に入れて!
現在、事務職は派遣社員や契約社員が多く、事務職を希望するなら派遣のほうが就業成功しやすいことが多いです。
正社員にこだわると転職の機会を逃すことにもなりかねません。
大手派遣会社「テンプスタッフ」が公開している事務系求人数は、全国で10,865件もあり、どの転職エージェントよりも多いのです
(※2020年10月1日時点/非公開求人は含まない)。
派遣社員の働き方の中には、一定期間派遣として働き、双方の合意のもとで直接雇用に切り替える「紹介予定派遣」という派遣スタイルがあります。
この制度を使えば、将来的に直接雇用で勤務することも可能であるため、最終的に契約社員や正社員としてで事務職に就ける可能性が高くなります。

未経験は20代まで! 30代以降は経験がないとほぼ無理
未経験での事務職への転職はかなり難しく、30代以降の場合、可能性はほぼなくなります。
実際に、リクルートエージェントで求人を検索してみると、事務系の総求人数は16,207件ですが、「未経験でも可」を条件に入れて検索すると3,172件まで減少します。
「事務・管理職」の総求人数 | 18,599件 |
---|---|
「事務・管理職/未経験でも可」の求人数 | 1,697件 |
転職エージェントでの事務職への転職は、それだけ経験を重視されます。
やる気や成長の見込みを買ってくれるのは20代までが限界で、残念ながら、この考え方は派遣スタッフへの転職でも同じです。
30代・事務未経験でどうしても事務職を希望するなら、転職サイトや地元の求人誌・ハローワークも活用しながら転職活動を行うのがおすすめです。
資格はあくまでも補完的! やはり実務経験の有無が重要
就業するために必須となる資格もありますが、資格よりも実務経験を重視されます。
先ほどもご紹介しましたが、事務職に就くには実務経験が必要とされることが多いです。
就業するために「必ず取得しなければならない資格」がある場合もありますが、それ以外は、資格よりも実務経験が重視され、資格はあくまでも経験を補完的な役割でしかありません。
それでも、資格を取得していることでスキルの一定の証明になるのも事実ですし、実務に役立てられることも多々あります。
ここからは、事務職に就こうと考えている方が取得していれると役立ちやすい資格を紹介します。
【FAQ】事務職の仕事探しに関するよくある質問
事務の仕事に役立つ資格4選
経験者・未経験者を問わず、多くの事務職で役立つ資格が下記の4つです。
▼スライドすると「対象職種」や「選出理由・特徴」が見れます。
資格名(クリックすると公式サイトに遷移します) | 対象事務職 | 詳細・選出理由 |
---|---|---|
MOS (マイクロソフト オフィス スペシャリスト) |
全事務職 | オフィス製品(ExcelやWord)などをどれだけ使えるかを証明できます。 事務職はPCを使うことがほとんどであるため、全事務職に共通してもっていると便利な資格です。 |
日商簿記検定 | 経理・財務・会計、 一般事務・営業事務 |
会計知識や、財務諸表を読み分析する力があると証明できます。 一般事務でも経理業務を行う場合もあり、営業事務なら取引先の経営状況の把握などにも役立ちます。簿記2級をもっていると、未経験採用でも採用側の評価は高くなります。 |
秘書検定 | 一般事務・営業事務 | ビジネスマナーや物事の判断力・対応力があることを証明できます。 秘書だけでなく、営業担当者のサポートをする一般事務や営業事務の仕事でも役立ちます。 |
TOEIC | 営業事務・貿易事務 | 英語のヒアリング力・リーディング力があることを証明できます。 特に外資系やグローバル企業は英語力が必要であるため、700程度のスコアがあるといいでしょう。 |
職種に特化した資格も、下記のようなものがあります。
これらの資格を取得するうえでは実務経験は不要ですので、貿易・法務事務などを目指して転職活動するなら、先に資格を取得しましょう。
一般事務の仕事内容は?
元派遣会社勤務・現役の転職エージェント
- 受付、接客、電話やメール対応
- 契約書や請求書、ビジネス文書などの作成
- データ入力・集計
- ファイリング作業
- 備品管理や物品購入
- 郵便物の発送手続きや仕分け
- 商品の受注・発注
- 伝票の処理・整理
専門的な仕事はあまりないので単純な作業と思われがちですが、仕事の幅はとても広く、スピードや正確性、コミュニケーション能力といったものが求められます。
職場によっては取引先とのやりとりなど、営業事務の一端や経理関係の事務を任されることもあります。
営業のような華やかさはありませんが、会社の運営を円滑に進めるために欠かせない存在であり、とてもやりがいのある仕事です。
一般事務の正社員になるには
一般事務の正社員求人は常に人気があり、倍率の高い職種です。
特に近年、企業は一般事務を「正社員」ではなく、雇用期間に定めがある「派遣社員」として採用することが多く、新卒採用・中途採用ともに「正社員」の採用枠が年々減少しています。
そのため、正社員求人は公開されるとすぐに応募が殺到し、期限前に募集を締め切ってしまう企業もあります。
「正社員」として一般事務への転職を考えている方は、
- 新着求人票をこまめにチェックする
- 気になる求人があればすぐに応募できるよう、履歴書や職務経歴書を用意しておく
一方、「派遣社員」は求人数も多く、実務経験がない方でも採用される可能性が高いです。
雇用形態に関わらず「いますぐ一般事務の仕事に就きたい!」と考えている方は派遣社員の求人に応募することをおすすめします。
事務の仕事は新卒や第二新卒でも応募可能?
事務の仕事は新卒や第二新卒でも応募可能です。
ただし、事務職の仕事は営業職など、他の職種と比べて正社員の求人数が少ない可能性が高いです。
希望条件に合う求人が見つからない場合は、「派遣社員」や「紹介予定派遣」の事務職の求人も視野にいれることをおすすめします。
また、事務職を目指すのであれば、パソコンスキルを身につけることも大切です。MOSなどの資格取得や、タイピングスピードを磨くなど、学生時代に努力を積むことで、就職活動や転職活動のアピールに繋げることができます。
転職活動に転職エージェントを利用するメリットは?
元派遣会社勤務・現役の転職エージェント
事務職は希望者が多く、実務経験があっても転職が決まらないこともあります。
そういうときだからこそ、現状を知り、自分をしっかりアピールするために、転職エージェントを活用して転職するのが一番です。
ここでは、転職エージェントを使うメリットについてご紹介します。
今までのキャリアと将来設計を整理するチャンス
転職エージェントとのキャリア面談で、自分も気付いていないことが知れるかもしれません。
転職エージェントに登録すると、まずはエージェントの担当者と「キャリア面談」を行います。ここでは、今までの経験を精査してキャリアの棚卸しをしたり、希望を含めた転職条件の整理をすることができます。
プロの目から見てのアドバイスを受けられるため、自分でも気付いていない強みや適性のある職種が見つかることもあります。
過去には、事務職を希望していたものの、面談でクリエイティブ系の素質もあるとわかり、応募したら転職に成功したといった方もいました。
このように、キャリアの棚卸しができるのは、転職エージェントの大きな強みと言えるでしょう。
転職エージェントをうまく活用するなら3社以上に登録すべき
転職エージェントにも得手不得手があります。情報を網羅して転職の成功確率を上げるためには、3社以上の転職エージェントに登録することをおすすめします。
特に事務職を希望しているなら、先ほどご紹介した下記の3社は確実に登録すべきです。
- リクルートエージェント
- パソナキャリア
- dodaエージェントサービス
この他に、住んでいる地元の転職エージェントに登録したり、公認会計士や税理士、弁護士などの資格がある方は、専門の転職エージェントもあるため、登録することをおすすめします。
※下記で、税理士や弁護士資格所有者向けの特化型転職エージェントをご紹介しています。
ここをクリックすると該当箇所に遷移します。
※札幌・福岡・名古屋・大阪・横浜、各都市で登録すべき転職エージェントをご紹介しています。
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>>【転職のプロが監修】大阪の転職エージェントおすすめ7選
ただし、複数の転職エージェントに登録する際は、下記の点に注意しましょう。
- 複数に登録していることは正直に伝える
- 複数のエージェントから同じ求人に応募しない
登録後に転職エージェントをうまく使う方法
転職エージェントに登録するだけでは転職は難しいです。転職エージェントをうまく活用するには4つのポイントがあります。
- 経歴や希望条件に嘘をつかない
- 「早期転職」を希望する
- 転職者側も積極的に連絡を取る
- 担当者が苦手なら変更してもらう
そのためには、お互いに信頼できる関係を作り、積極的に活動を行っていくことが大切です。
まとめ
元派遣会社勤務・現役の転職エージェント
事務職を希望するなら、まずは、
の3社に登録し、自分のキャリアと今後の将来設計を整理しましょう。
また、ハイキャリアや地元など、希望に合った専門的な特化型転職エージェントを合わせて登録すると、転職の成功率もより高まるでしょう。
しかし、30歳を超えてしまうと、残念ながら事務職への転職は難しくなります。
その場合は、転職エージェントを活用しながら、転職サイトやハローワークも駆使して、視野を広くもって転職活動を続けていきましょう。
事務系の求人、特に未経験事務の案件は数が少ないし、応募者数が多いです。そのため、エントリー求人数は押さえていきましょう。求人数を確保という観点で、保有求人数が多いリクルートエージェントやdodaは必ず利用しましょう。
■地道な転職活動を覚悟しましょう
経験者、未経験者を問わず、事務系の求人というのは営業職と比較しても絶対数が少ないです。そのため、ある程度の長期戦は覚悟しなければなりません。間違っても離職の状態で転職活動をするのはオススメしません。
■事務系は楽な仕事ではありません
未経験から事務の方にお伝えしたいのは、事務系の仕事は楽ではありません。営業の数字に追われるのが嫌で事務系職種を目指す方も少なくありませんが、事務系の仕事は常に100点を取らないと評価されないという点で苦しい仕事です。
楽な仕事だと思ってエントリーをするのではなく、自身がどんなキャリアを描きたいのか、何をしたいのかを明確にしましょう。
- 【転職のプロ監修】事務職の転職サイト求人数おすすめランキング(47社求人数調査)
- こちらの記事では、「事務職」の求人を豊富に掲載している転職サイトをランキングでご紹介しています。
転職エージェントと併用することで、求人に出合うチャンスが広がる転職サイトもぜひ一緒に登録しませんか?
この記事では、「事務の転職に強い」転職エージェントをご紹介しましたが、転職を成功させるなら「求人数の多さ」も重要です。それらを知りたい方は、こちらの記事をぜひ読んでみてください。
事務職派遣をお考えの方は、こちらの記事をどうぞ!
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