【転職のプロが教える】薬剤師の「病院勤務」におすすめ転職エージェントランキング

薬剤師の「病院勤務」におすすめ転職エージェントランキング

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「薬剤師におすすめの転職エージェントはどこ?」

と悩んでいませんか。

転職会社に約6年勤務した経験をもつ、「#就職しよう」編集部の中塚が、あなたにおすすめの転職エージェントを紹介します。

この記事では、薬剤師向け転職エージェントを、「病院・クリニック」勤務の求人に焦点をあてて調査しランキング化しています。

さまざまな転職エージェントを知りたいなら

以下の記事では、営業や事務はもちろん、ハイクラス向けやアパレル、医療系などさまざまな職種に強い転職エージェントを一気に確認できます。

>>転職エージェントおすすめ比較ランキング/評判や口コミも掲載

薬剤師の病院の求人数ランキング

薬剤師におすすめの転職エージェントは、「求人数が多い転職エージェント」です。

なぜなら、求人が多い転職エージェントに登録することで選択肢が広がり、希望の求人にも巡り合う可能性が高くなるからです。

そこでここでは、薬剤師向け転職エージェントに掲載されている病院・クリニック勤務の求人を比較しランキング化しました。

ランキング概要・算出基準
調査の企画・集計 株式会社アドバンスフロー
調査対象とした派遣会社について Googleで「薬剤師 転職エージェント おすすめ」という検索ワードで検索し、検索結果に表示されたWEBサイトを閲覧。そのうち「『有料職業紹介事業許可』をもっている企業」で、かつ「医療系や薬剤師の職業紹介を全国で行える企業」を対象としました。
調査対象とした求人について 上記で調査対象とした転職エージェントのWEBサイトで公開されている求人のうち、「業種:病院/クリニック」の条件に合致する求人数を調査。
調査日 ※求人数ランキング上部に記載

※ランキングは「調査時点での求人数の多い順」であり、各転職エージェントの優劣を意味するものではございません。転職エージェント選びの際の1つの指標としてご利用ください。

正社員・契約社員の求人数ランキング

ここではより詳しく、病院・クリニック勤務の求人のうち、
「正社員・契約社員」の求人数に限定してランキング化しました。

ランキング概要・算出基準
調査の企画・集計 株式会社アドバンスフロー
調査対象とした派遣会社について Googleで「薬剤師 転職エージェント おすすめ」という検索ワードで検索し、検索結果に表示されたWEBサイトを閲覧。そのうち「『有料職業紹介事業許可』をもっている企業」で、かつ「医療系や薬剤師の職業紹介を全国で行える企業」を対象としました。
調査対象とした求人について 上記で調査対象とした転職エージェントのWEBサイトで公開されている求人のうち、「業種:病院/クリニック」「就業形態:正社員/契約社員」の条件に合致する求人数を調査
調査日 ※求人数ランキング上部に記載

※ランキングは「調査時点での求人数の多い順」であり、各転職エージェントの優劣を意味するものではございません。転職エージェント選びの際の1つの指標としてご利用ください。

パート・アルバイトの求人数ランキング

ここではより詳しく、病院・クリニック勤務の求人のうち、
「パート・アルバイト」の求人数に限定してランキング化しました。

ランキング概要・算出基準
調査の企画・集計 株式会社アドバンスフロー
調査対象とした派遣会社について Googleで「薬剤師 転職エージェント おすすめ」という検索ワードで検索し、検索結果に表示されたWEBサイトを閲覧。そのうち「『有料職業紹介事業許可』をもっている企業」で、かつ「医療系や薬剤師の職業紹介を全国で行える企業」を対象としました。
調査対象とした求人について 上記で調査対象とした転職エージェントのWEBサイトで公開されている求人のうち、「業種:病院/クリニック」「就業形態:パート/アルバイト」の条件に合致する求人数を調査。
調査日 ※求人数ランキング上部に記載

※ランキングは「調査時点での求人数の多い順」であり、各転職エージェントの優劣を意味するものではございません。転職エージェント選びの際の1つの指標としてご利用ください。

派遣・紹介予定派遣の求人数ランキング

ここではより詳しく、病院・クリニック勤務の求人のうち、
「派遣・紹介予定派遣」の求人数に限定してランキング化しました。

薬剤師×「病院・クリニック勤務」
派遣・紹介予定派遣
求人数ランキング
(調査日:2023年1月23日)
求人数(件)

クラシスのヤクジョブ.com

139

アポプラス薬剤師

925

ファルマスタッフ

68

CME薬剤師

0

MCファーマネット

27

アプロドットコム

29

薬キャリエージェント

72

ファルメイト

41

病院薬剤師ドットコム

0

キャディカル薬剤師

0
ランキング概要・算出基準
調査の企画・集計 株式会社アドバンスフロー
調査対象とした派遣会社について Googleで「薬剤師 転職エージェント おすすめ」という検索ワードで検索し、検索結果に表示されたWEBサイトを閲覧。そのうち「『有料職業紹介事業許可』をもっている企業」で、かつ「医療系や薬剤師の職業紹介を全国で行える企業」を対象としました。
調査対象とした求人について 上記で調査対象とした転職エージェントのWEBサイトで公開されている求人のうち、「『労働者派遣事業許可』をもっている企業」かつ「業種:病院/クリニック」「就業形態:派遣/紹介予定派遣」の条件に合致する求人数を調査。
調査日 ※求人数ランキング上部に記載

※ランキングは「調査時点での求人数の多い順」であり、各転職エージェントの優劣を意味するものではございません。転職エージェント選びの際の1つの指標としてご利用ください。

【FAQ】薬剤師の仕事探しに関するよくある質問

病院薬剤師が年収1000万円以上を目指すことは可能?

病院薬剤師が年収1000万を目指すのは、地方の病院の管理薬剤師に転職すれば可能な場合もありますが、求人数はかなり少ないです。

2020年度における全国の病院薬剤師の平均年収からすると、かなり狭き門であることがわかります。

病院薬剤師の平均年収は、521.7万円でした。

引用:最新版!全国の薬剤師年収ランキング(マイナビ薬剤師)

一方で地方は常に薬剤師が不足しており、薬学部がある大学が少ないまたは無い自治体もあるので、将来の薬剤師のなり手も少ない状況です。

よって年収を高くして人員を集められるように、病院側が工夫しているのです。

ただし転職後1年目から年収1000万を実現するのは、地方の病院でも現実的ではありません。

地方の病院で、管理薬剤師としての経験を積めばいずれは実現できる可能性はあります。

薬剤師が大学病院で働くメリット・デメリットは?

薬剤師が大学病院で働くメリットは、下記の4点です。

  • 薬剤師としての知識やスキルを高められる(より多様な薬剤を扱える)
  • チーム医療の経験を積める
  • 国公立大学病院は安定して昇給する
  • 教育が手厚い

民間病院では治療が困難な患者の対応も行うため、最先端の医療技術を臨床現場で学べたり、より多種多様な薬剤を扱ったりすることができます。

より質の高い治療を患者にしていくため、薬の調剤や投薬にあたり、医師や看護師など他職種とのコミュニケーションを積極的に行います。

国公立大学病院は国家公務員扱いなので、勤続年数によって年収が上乗せされていきます。

研修施設としての面もあるため、教育や研修の充実度の高さは大学病院ならではと言えます。

一方でデメリットは、下記の4点です。

  • 常に勉強が必要
  • 夜勤がある
  • 業務範囲が広く忙しい

最先端の医療や薬品の知識を学ぶ必要があるため、時間外の勉強会の頻度も高いです。

大学病院の大半は夜間救急外来があるため、夜勤に対応する必要があります。

診療科目数や患者数が多いゆえに調剤や服薬指導の頻度が高くなる上、カンファレンスへの参加や治験業務など、勤務時間中は非常に忙しいです。

病院で働く薬剤師の年収は、他の薬剤師と比べて低い?

病院で働く薬剤師の年収は、他の薬剤師と比べて低い傾向があります。

マイナビ薬剤師が保有している求人で平均年収の統計を出したところ、薬剤師の主な勤務施設の中で最も低い結果になっています。

病院薬剤師 434.6万円
調剤薬局 488.3万円
ドラッグストア 512.5万円
製薬会社 543.2万円

引用:薬剤師の転職Q&A(マイナビ薬剤師)

ただし、地方の中でも薬剤師が不足している自治体の病院薬剤師や、国公立大学病院で長く勤めている薬剤師など、一部例外もあります。

病院薬剤師と薬局薬剤師の違いは?(仕事内容・年収・働き方)

病院薬剤師と薬局薬剤師の違いは下記の通りです。

  • 仕事内容
  • 病院薬剤師:薬局よりも幅広い薬の調剤・入院患者に対する薬の処方および服薬指導・DI業務・治験のサポート・救命救急時に使う薬剤の選択や準備 など
    薬局薬剤師:薬の調剤・相互作用や重複投与の有無のチェックおよび医師への照会・来局した患者に対する、または在宅の患者を訪問しての服薬指導・薬剤服用歴の管理 など

  • 給与(年収)
  • マイナビ薬剤師が実施した、全国の薬剤師500人に対する調査によると薬局薬剤師の方が高い傾向があります。

    病院薬剤師の平均年収 平均 521.7万円
    調剤薬局勤務 薬剤師の平均年収 平均 583.8万円
    参考:最新版!全国の薬剤師年収ランキング 年収事情 病院編(マイナビ薬剤師)

  • 待遇
  • 病院薬剤師:病院によっては託児所あり。ほとんどの場合全国転勤なし。

    薬局薬剤師:全国チェーンの薬局の場合は転勤があることが多いが、社宅など支援する制度がある。

  • 働き方
  • 病院薬剤師:日勤・夜勤またはオンコールがあることが多い。ほとんどの場合シフト制。

    薬局薬剤師:9時~18時の勤務が多いが、近隣の医療機関の診療時間によって勤務時間が前後する。シフト制または日祝固定休み。

    薬局薬剤師から病院薬剤師への転職は可能?難しい?

    薬局薬剤師から病院薬剤師への転職は、可能ですが簡単ではありません。

    急性期病院は特に転職難易度が高いです。

    急性期病院は新卒採用で人員が充足することが多く、なかなか求人が出ません。

    ハイレベルな知識や経験が求められる上に多忙なため、求人が出ても病院薬剤師の経験者が優先して採用されます。

    扱う薬品の種類や業務も多岐にわたり、薬剤師としてのスキルアップにうってつけであるため、人気があり倍率が高いです。

    慢性期病院は、急性期病院に比べると求人数が多いです。

    また慢性期病院は患者を長期にわたり治療していくため、薬局薬剤師が業務で培った、患者への長期的な服薬指導のスキルを評価してくれることもあります。

    病院薬剤師を目指すならば慢性期病院を優先して応募するか、急性期病院を強く希望する場合は転職エージェントやハローワークに相談しましょう。

    または急性期病院で働く医療関係者の友人や知人に、紹介を依頼してみるのも手です。

    薬剤師レジデント制度を実施している施設はどこ?

    「薬剤師レジデント制度」を実施している施設の一覧は「日本薬剤師レジデント制度研究会」の公式サイトで確認することが可能です。

    詳細は下記リンクよりご確認ください。
    「日本薬剤師レジデント制度研究会」公式サイト-薬剤師レジデント実施施設一覧ページ
    (※外部のサイトにジャンプします)

    薬剤師レジデント制度とは?
    「薬剤師レジデント制度」とは、病院などで働く薬剤師に対して、薬剤師としての知識や技術の向上させるための研修のことを指します。

    研修期間は2年間で、1年目は一般的な領域について学び、2年目は専門分野や科目の領域について学ぶ研修プログラムとなっている場合が多いです。

    まとめ

    この記事をまとめると、
    病院勤務薬剤師の正社員や契約社員への転職を目指している方には、
    アポプラス薬剤師」がおすすめです。

    病院勤務薬剤師のパート・アルバイトへの転職を目指している方には、
    ファーマキャリア」がおすすめです。

    病院勤務薬剤師の派遣社員への転職を目指している方には、
    アポプラス薬剤師」がおすすめです。

    希望の勤務先や雇用形態の求人数が多い転職エージェントを選べば、選択肢が広がりより希望に合った求人に巡り合う確率が高まります。

    ご自身の希望条件に合わせて派遣会社を使い分けていただくと、ニーズに合った求人により巡り合いやすくなるでしょう。

    この記事が、あなたの就職活動のお役に立てば幸いです。

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    さまざまな転職エージェントを知りたいなら

    以下の記事では、営業や事務はもちろん、ハイクラス向けやアパレル、医療系などさまざまな職種に強い転職エージェントを一気に確認できます。

    >>転職エージェントおすすめ比較ランキング/評判や口コミも掲載

    この記事の執筆者
    「法人派遣マッチング」ならびに
    転職エージェント「♯就職しよう」運営
    株式会社アドバンスフロー 代表取締役 中塚 章浩

    大手人材サービス会社在籍で2,000名以上の就業に携わり、
    「自分に合った派遣会社や人材紹介会社を選ぶ重要性」 を肌で感じてきました。この記事の執筆を通して、派遣会社や人材紹介会社を選ぶ際のミスマッチを少しでも解消できればと思っています。
    現在、派遣会社と企業をつなぐ「法人派遣マッチング」と求職者と企業をつなぐ「転職エージェントサービス」を運営しており、それらから得られる最新情報をお伝えするべく、随時、記事の編集や更新も行っています。

    経歴
    パーソルテンプスタッフ株式会社に在籍後、2010年に株式会社アドバンスフローを設立し、求職者向け情報サイト「♯就職しよう」を運営。現在、#就職しようの執筆とともに、転職・就職などHR領域に関するサービスを多数展開中。 ・執筆者の詳しい経歴はコチラ
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