【現役転職エージェント監修】事務におすすめ転職エージェント「事務希望なら今すぐ登録!」

事務におすすめ転職エージェント

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編集部・中塚

「事務職へ転職したいけど、どの転職エージェントに登録していいかわからない」と思っていませんか。

そこで、事務職に転職したい方におすすめしたい「事務系職種に強い転職エージェント」を、大手転職エージェント総勢6社の中から厳選して3社ご紹介します。

事務職への転職を希望する方には、「まったくの未経験」という方もいれば、「事務職のエキスパート」という方もいます。

そこで、転職を希望する方の経験値に合った下記のような情報もご紹介します。

  • 未経験でも事務職に就くことができるのか?
  • 事務系の資格は必要?どんな資格がある?
  • よりハイレベルな求人が見つかる転職エージェントはどこ?

この記事は、より新しく正しい情報をお届けするべく「現役転職エージェントによる記事の監修」を行っています。記事の最後には「現役転職エージェントからのひとことアドバイス」ご紹介しています。

また、この記事では「事務職への転職経験がある方にアンケートを実施し、転職成功のポイント、転職活動で大変だったことなど「転職成功者の体験談」を掲載しています!

この記事があなたの転職活動のお役に立てば幸いです。

事務職希望の方におすすめの転職エージェント3選

元派遣会社勤務・現役の転職エージェント

事務職の仕事に就きたいなら、下記3つの転職エージェントへの登録をおすすめします!
  1. リクルートエージェント
  2. パソナキャリア
  3. dodaエージェントサービス

↑ 社名をクリックすると、各社の詳細情報の紹介へ遷移します。

なぜ、この3社なのか?

求人数が多いうえに、職種による偏りが少なく、それでいて全国展開の大手の安心感とサポート体制をもっているからです。

ここからは、選出した3つの転職エージェントの特徴や詳細情報をご紹介します。

※大手6社の比較結果は、こちらをクリックすると確認できます。

1.リクルートエージェント

リクルートエージェント
画像引用元:リクルートエージェント公式サイト

リクルートエージェントを選出した理由は、非公開も含めた求人数の多さと職種の網羅性が高いからです。

リクルートエージェントの非公開も含めた事務系求人数は「8,965件」です。これは、非公開求人数を公開している転職エージェントのなかでは一番の求人数です。

また、リクルートエージェントは職種の網羅性が高く、一般的に少なくなりがちな「医療事務」や「学校事務」などの職種の求人案件もしっかりと有しています。

リクルートエージェントの特徴は?

リクルートエージェントは、リクナビやタウンワークで有名なリクルート社のサービスです。

リクルートは、50年以上人材領域に関わっており、転職希望者だけでなく依頼する企業側からも強い信頼感や安心感がよせられています。

事務だけでなく多くの職種職種を網羅しているほか、40代や50代の転職実績もあるため、転職を希望するなら必ず登録しておきたい転職エージェントです。

リクルートエージェントの求人数
(求人数調査日:2023年1月23日)
事務職総求人数 7471件
一般事務・OA事務 1124件
営業事務 4595件
経理・財務・会計 626件
人事・労務 633件
総務・法務・広報 879件
医療事務 754件

関連記事:リクルートエージェントの口コミ・評判

2.パソナキャリア

パソナキャリア
画像引用元:パソナキャリア公式サイト

パソナキャリアを選出した理由は、トップクラスの求人数と網羅性の高さです。

パソナキャリアは、公開求人数だけでも事務職求人を「5,350件」ももっている転職エージェントです。

非公開求人も含めた総求人数は完全に非公開ですが、第1位のリクルートエージェントに匹敵する求人数が期待できます。

パソナキャリアの特徴は?

パソナキャリアは、人材派遣で有名な「パソナ」のグループ会社です。

派遣のパソナは、サポート体制が充実していてサービス力が高いと有名です。

パソナキャリアもその社風を受け継ぎ、転職希望者へのサポート力が高いと評判の転職エージェントです。

加えて、パソナキャリアはグループ全体で「女性支援」に力を入れており、女性の転職成功比率は全体の35%ほどにもなります。

転職エージェントの求人検索ではめずらしく「女性が活躍する」求人案件を検索できるなど、女性の活躍を推進しています。

実際、パソナキャリアでは女性の転職支援成功数は、アドバイザーの評価の対象となります。

パソナキャリアの求人数
(求人数調査日:2023年1月23日)
事務職総求人数 1,469件
一般・OA事務 481件
営業事務 404件
経理・財務 193件
人事・労務 ※検索項目なし
総務・法務・広報 ※検索項目なし
医療事務 31件

関連記事:パソナキャリアの口コミ・評判

3.dodaエージェントサービス

dodaエージェントサービスのホームページ画像
画像引用元:dodaエージェントサービス公式サイト

dodaエージェントサービスは、アシスタント職も管理職もさまざまな事務職に対応できる豊富な求人をもっています。

dodaエージェントサービスは、公開求人だけで事務職求人数が「3,124件」、公開されていない求人も含めると1万件以上期待できる転職エージェントです。

また、通常は事務・管理系で検索するところが多いですが、dodaエージェントサービスは「事務系アシスタント職」の検索も豊富にできるため、未経験または経験が少ない方が応募できる求人が探しやすいです。

dodaエージェントサービスの特徴は?

dodaエージェントサービスは、転職サイト「doda」のサービスの1つで、登録すれば、転職サイト・転職エージェント両方として使うことができます。

しかも、職種や業種の幅が広く、その求人数の多さは業界トップクラスです。

事務職に限らずに転職を考える方なら、登録をおすすめする転職サイトであり転職エージェントです。

dodaエージェントサービスの求人数
(求人数調査日:2023年1月23日)
事務職総求人数 6952件
一般・OA事務 1704件
営業事務 2674件
経理・財務 1147件
人事・労務 553件
総務・法務・広報 837件
医療事務 254件

関連記事:dodaエージェントサービスの口コミ・評判

大手6社の求人数の比較一覧

ここからは、大手転職エージェント6社の【求人数比較結果】をご紹介します。

【事務・オフィスワーク系の総求人数】
(求人数調査日:2023年1月23日)
事務職求人数
リクルートエージェント 7,471件
パソナキャリア 1,469件
dodaエージェントサービス 6,952件
type転職エージェント 230件
マイナビエージェント 1,139件
LHH転職エージェント 3,482件

さらにここからは、事務職のなかでも細かく分類した職種別に、求人数の多い順で転職エージェントをご紹介します。

▽各事務職のタイトルをクリックすると確認できます。

【一般事務・OA事務の求人数】【営業事務の求人数】【経理・財務・会計の求人数】【人事・労務の求人数】【総務・法務・広報の求人数】【医療事務の求人数】
一般事務・OA事務
(求人数調査日:2023年1月23日)
リクルートエージェント 1124件
パソナキャリア 481件
dodaエージェントサービス 1704件
type転職エージェント 99件
マイナビエージェント 835件
LHH転職エージェント 578件
営業事務
(求人数調査日:2023年1月23日)
リクルートエージェント 4595件
パソナキャリア 404件
dodaエージェントサービス 2674件
type転職エージェント 112件
マイナビエージェント 検索不可
LHH転職エージェント 562件
財務・経理・会計
(求人数調査日:2023年1月23日)
リクルートエージェント 626件
パソナキャリア 193件
dodaエージェントサービス 1147件
type転職エージェント 15件
マイナビエージェント 241件
LHH転職エージェント 1026件
人事・労務
(求人数調査日:2023年1月23日)
リクルートエージェント 633件
パソナキャリア 検索項目なし
dodaエージェントサービス 553件
type転職エージェント 検索項目なし
マイナビエージェント 検索不可
LHH転職エージェント 713件
総務・法務・広報
(求人数調査日:2023年1月23日)
リクルートエージェント 879件
パソナキャリア 検索項目なし
dodaエージェントサービス 837件
type転職エージェント 3件
マイナビエージェント 検索不可
LHH転職エージェント 636件
医療事務
(求人数調査日:2023年1月23日)
リクルートエージェント 754件
パソナキャリア 31件
dodaエージェントサービス 254件
type転職エージェント 13件
マイナビエージェント 調査不可
LHH転職エージェント 74件

※求人数調査日は求人数ランキングの上部または下部に記載。

女性への転職支援に強い!転職エージェント2選

女性向け転職エージェント

元派遣会社勤務・現役の転職エージェント

転職エージェントのなかには、女性の悩みや気持ちを理解してくれるエージェントもあります。

転職エージェントは男性だけでなく、女性の利用もどんどん増えていますし、事務職を希望する方には女性が多い傾向もあります。

そこで、女性の気持ちに寄り添ってくれる転職エージェントを2社ご紹介します。

【女性におすすめ①】マイナビエージェント(WomanWill)

マイナビエージェント(WomanWill)のホームページ画像
マイナビエージェントは男性にも人気ですが、女性の転職に特化したサイトも運営するなど、女性支援に強みをもつ転職エージェントです。

基本的なサービス内容は、他社と大きな違いはありません。女性のコンサルタントも多く在籍しているため、相談もしやすい環境です。

女性ならチェックしてほしいのは、Webサイトの転職ノウハウ「女性だからこそ聞かれやすい面接の質問一覧」です。

模範解答はありませんが、どのような返答をする相手に誠意を伝えられるかが分かる内容になっています。

関連記事:マイナビエージェントの口コミ・評判

【女性におすすめ②】LIBZ(リブズ)

LIBZ(リブズ)
画像引用元:リブズ公式サイト

リブズ(旧リブズキャリア)は、年収400万円以上のミドルキャリアの女性をメインにメール・WEBで完結できる新しい転職エージェントです。

Facebookと連動して登録することができ、おすすめ求人をチェックしたり、キャリアパートナーへ相談したりすることがができます。スカウトメールを受け取ることもあります。

男性も利用可能ですが、時短勤務や産休・育休の取得実績などがある求人も多く、ワーキングマザーの転職にも強い転職エージェントです。

リブズを利用して採用活動を行っている企業は、「女性の社会進出を応援する」というポリシーに共感している会社になります。

そのため、女性が活躍しやすい企業の求人案件を高い率で保有しています。

関連記事:リブズキャリアの口コミ・評判
※もっと女性に寄り添う転職エージェントを知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください。

▼関連記事▼
>>【転職のプロが教える】女性におすすめの転職エージェントランキング

管理職を目指す方におすすめ!管理部門に特化した転職エージェント2選

女性 管理職

元派遣会社勤務・現役の転職エージェント

転職エージェントのなかには、公認会計士や税理士などの資格取得者方向けの転職エージェントもあります。

事務職といっても、一般事務から経営に関わる仕事まで多岐にわたります。なかには、会計士などの資格を取得し、民間企業で働く方も多いものです。

そこでここからは、資格を取得した方や、より多くの経験を積めるハイキャリア求人などに特化している転職エージェントをご紹介します。

おすすめ①MS Agent by MS-Japan

MS-Agent
画像引用元:「MS Agent by MS-Japan」公式サイト

公認会計士や税理士なのど経理・財務系だけでなく、弁護士や社会保険労務士などのスペシャリストにも対応しており、法務や人事、経営企画などで活躍できる人材を紹介しています。

士業の資格がなくても応募可能な案件も多数あり、今よりもハイクラスな求人を目指したい方にはおすすめの転職エージェントです。

関連記事:「MS Agent by MS-Japan」の口コミ・評判

おすすめ②ジャスネットキャリア

ジャスネットキャリア画像引用元:「ジャスネットキャリア」公式サイト
ジャスネットキャリアも、管理部門に特化した転職エージェントですが、「紹介予定派遣」の求人案件ももつめずらしいエージェントです。

特に、公認会計士やUSCPA(米国公認会計士)、税理士などの経理・財務系に強い転職エージェントです。

一番の特徴が転職エージェントで「紹介予定派遣」案件があるところ。案件数は少ないですが、より一層頑張りたいという方にはチャンスが広がる転職の方法です。

事務職に転職するときに注意べきポイントは?

んとしても「事務職」に転職したい! 注意するポイントは何なのか考える女性

元派遣会社勤務・現役の転職エージェント

未経験からの事務職は、昨今希望者が多いため、転職が成功しづらい職種と言えます。

それでも、なんとか事務職に就くにはどうしたらいいのでしょうか?

ここからは、少し厳しい転職動向も交えながら、事務職への転職の実現可能性を高めるためのポイントをご紹介します。

正社員にこだわりすぎず「派遣」も視野に入れて!

現在、事務職は派遣社員や契約社員が多く、事務職を希望するなら派遣のほうが就業成功しやすいことが多いです。

正社員にこだわると転職の機会を逃すことにもなりかねません。

大手派遣会社「テンプスタッフ」が公開している事務系求人数は、全国で10,865件もあり、どの転職エージェントよりも多いのです
(※2020年10月1日時点/非公開求人は含まない)

派遣社員の働き方の中には、一定期間派遣として働き、双方の合意のもとで直接雇用に切り替える「紹介予定派遣」という派遣スタイルがあります。

この制度を使えば、将来的に直接雇用で勤務することも可能であるため、最終的に契約社員や正社員としてで事務職に就ける可能性が高くなります。

派遣も検討するなら、この派遣会社!
派遣という働き方を選ぶなら、どの派遣会社に登録するかも重要になってきます。派遣も検討するなら、こちらの記事で派遣会社を決めましょう!

派遣会社おすすめランキング!大手ほか15社!専門家の選び方や口コミ評判も 派遣会社おすすめランキング!大手ほか15社!専門家の選び方や口コミ評判も

未経験は20代まで! 30代以降は経験がないとほぼ無理

未経験での事務職への転職はかなり難しく、30代以降の場合、可能性はほぼなくなります。

実際に、リクルートエージェントで求人を検索してみると、事務系の総求人数は16,207件ですが、「未経験でも可」を条件に入れて検索すると3,172件まで減少します。

リクルートエージェントの求人数
(求人数調査日:2023年1月31日)
「事務・管理職」の総求人数 18,599件
「事務・管理職/未経験でも可」の求人数 1,697件

転職エージェントでの事務職への転職は、それだけ経験を重視されます。

やる気や成長の見込みを買ってくれるのは20代までが限界で、残念ながら、この考え方は派遣スタッフへの転職でも同じです。

30代・事務未経験でどうしても事務職を希望するなら、転職サイトや地元の求人誌・ハローワークも活用しながら転職活動を行うのがおすすめです。

資格はあくまでも補完的! やはり実務経験の有無が重要

就業するために必須となる資格もありますが、資格よりも実務経験を重視されます。

先ほどもご紹介しましたが、事務職に就くには実務経験が必要とされることが多いです。

就業するために「必ず取得しなければならない資格」がある場合もありますが、それ以外は、資格よりも実務経験が重視され、資格はあくまでも経験を補完的な役割でしかありません。

それでも、資格を取得していることでスキルの一定の証明になるのも事実ですし、実務に役立てられることも多々あります。

ここからは、事務職に就こうと考えている方が取得していれると役立ちやすい資格を紹介します。

【アンケート実施!】事務職への転職成功経験がある方へのアンケート

「#就職しよう」編集部では、読者の皆様に、より具体的な「事務職への転職活動の実態」に関する情報をお届けしたいと考えアンケート調査を実施しました!

アンケートにご協力いただいた方の性別、年代の割合は下記の通りです。

アンケート調査方法の概要について
調査方法 クラウドワークスのアンケート機能を利用して調査を実施
調査期間 2023年5月19日~5月28日
対象者 事務職への転職活動に成功した経験をお持ちの方
回答者の詳細について
回答数 50名
回答者の性別 男性5名/女性45名/その他0名
回答者の年代 20代:13名/30代:17名/40代:11名
50代:8名/60代以上:1名

【アンケート結果】転職活動は難しかった?

転職活動は難しかった?(n=50)

難しかった(10.1%)
5名
やや難しかった(32.0%)
16名
想定通りだった(40.0%)
20名
スムーズだった(16.0%)
8名
とてもスムーズだった(2.0%)
1名

【アンケート結果】転職活動後、年収は変化した?

転職活動後、年収は年化した?(n=50)

年収はアップした(50.0%)
25名
年収はほぼ変わっていない(18.0%)
9名
年収はダウンした(32.0%)
16名

【アンケート結果】転職成功の一番のポイントは?

転職活動の一番のポイントは?(n=50)

実務経験、スキル、資格が役立った!(52.0%)
26名
面接でのアピールが成功した!(18.0%)
9名
求人探しや会社選びに注力した!(8.0%)
4名
転職活動で人脈を活用した!(4.0%)
2名
転職後の仕事内容や職場環境に満足している!(8.0%)
4名
その他(10.0%)
5名

編集部・中塚

ここからは「転職成功のポイント」について、転職成功者の方から寄せられた具体的な体験談をご紹介します!

【転職成功者の体験談】転職成功に実務経験、スキル、資格が役立った!

20代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
専門学校時代に取得していたパソコンの資格や、簿記2級の資格を転職にあたって独学で勉強し、取得していたこと、とにかくスキルアップしたいという気持ちを伝えたことだと思います。
【転職時の年齢】25歳
【転職前の職業】カード会社
【転職後の職業】会計事務所
【転職後の年収】年収アップした
20代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
パソコンスキル。エクセルの関数やマクロを使えるところで他の応募者と差別化できたのでよかったです。秘書検定も持っていたので事務職にはもってこいでした。
【転職時の年齢】25歳
【転職前の職業】貿易事務・運送業界
【転職後の職業】資材・調達などの在庫管理・メーカーでの事務
【転職後の年収】年収アップした
20代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
前職に不満があったとしても、任されている分野の仕事をある程度マスターしてから転職したこと。辞めるつもりでも、周囲の人とは良好な関係を持つこと。転職先の採用が決まった時、転職先から上司直筆の証明書類が求められました。
【転職時の年齢】25歳
【転職前の職業】営業事務、メーカー
【転職後の職業】調達事務、国立大学
【転職後の年収】年収アップした
20代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
前の会社にきっぱり見切りをつけて、前職で手に入れた介護や福祉の知識を生かせる場所を中心に、範囲を絞りながらピンポイントで転職活動をしたことです。
【転職時の年齢】27歳
【転職前の職業】介護会社の高齢者向け弁当部門の事務
【転職後の職業】病院の事務スタッフ
【転職後の年収】年収アップした
20代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
前職で、5年間教育関係の事務をして参りました。そこで正確な事務処理、スピード、協調性を身につけることができました。そういった経験・スキルをアピールすることが大切だと思います。
【転職時の年齢】27歳
【転職前の職業】教育関係の事務職
【転職後の職業】教育関係の事務職
【転職後の年収】年収アップした
20代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
事務職での実務経験があったから。また、応募するにあたって必要な資格を保有していたため。働けそうな範囲での求職活動をした。
【転職時の年齢】22歳
【転職前の職業】金融機関
【転職後の職業】物流業界
【転職後の年収】年収アップした
20代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
業界は違ったが事務経験があり、基礎的なスキルや社会常識などで活かせると思ってもらえた点。あとは20代前半で転職活動をしたので、長く働いてもらえると思ってもらえた点
【転職時の年齢】24歳
【転職前の職業】製造業 海外の営業事務
【転職後の職業】建設業 土木 一般事務職
【転職後の年収】年収アップした
20代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
事務系の中でも経理という専門的な職だったので、簿記の資格を所持していることだと思います。また、エクセルやワードが人並み以上に使えるという強みがあったことも転職成功のポイントだと思います。
【転職時の年齢】23歳と27歳
【転職前の職業】自動車部品メーカーの工場事務
【転職後の職業】
23歳の時:会計事務所の職員
27歳の時:測量・司法書士事務所の経理
【転職後の年収】年収アップした
30代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
基本的なPCのスキルがあった身についていたことと、従業員に対するコミュニケーション能力や接客など人当たりの良さを活かしたこと。
【転職時の年齢】24歳
【転職前の職業】学校の図書事務
【転職後の職業】食品製造業の一般事務
【転職後の年収】年収アップした
30代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
今回が初めての転職ではなく、以前にも転職経験があります。今回成功したポイントとして、特に感じることはこれまでの経験(実績)が評価されたと思います。
【転職時の年齢】32歳
【転職前の職業】教育関係
【転職後の職業】物流関係(あくまで現在の部門)
【転職後の年収】年収アップした
30代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
前職で経験を積んできたスキル以外にも、学んでおいた方が良さそうなツールなどを少しでもあらかじめ独学で身につけておいたところ。
【転職時の年齢】28歳
【転職前の職業】小売業の営業事務
【転職後の職業】マスコミ系の一般事務
【転職後の年収】ほぼ変わっていない
30代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
事務をやっていると嫌でも基本的なパソコンのスキルが身に着くので、どこの会社でも使える能力があって良かったと思いました。私はタイピングが人一倍早いので戦力になったと思います。
【転職時の年齢】39歳
【転職前の職業】建築関係の経理事務
【転職後の職業】冠婚葬祭業の総合事務
【転職後の年収】ほぼ変わっていない
30代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
Word、Excel、電話対応などの基本的なPCや事務作業の経験がある程度あったこと。会社の雰囲気と自分の性格や人柄がマッチしそうだと思ってもらえたこと。
【転職時の年齢】33歳
【転職前の職業】IT系
【転職後の職業】エンタメ系
【転職後の年収】年収ダウンした
30代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
経験があったことです。小規模事業所なので、未経験者に仕事を教えるノウハウ、余裕はないことから経験者のみの採用だったようでした。
【転職時の年齢】36歳
【転職前の職業】法律事務所
【転職後の職業】法律事務所
【転職後の年収】ほぼ変わっていない
30代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
社会人になってからもスキルを証明するための検定や資格取得の勉強をし続けていること。また、自分に合わない環境で辛いと思ったら自分で次の場所を見つければいいと思い割り切る気持ちを持つこと。
【転職時の年齢】28歳
【転職前の職業】警察事務で庶務課配属
【転職後の職業】公益社団法人の事務局職員
【転職後の年収】年収アップした
40代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
ビジネス実務マナー検定の取得、今の業種は電気工事業で作業員に場所を説明する事が多いです。私は地理が得意な方なので会社から信頼を得る事ができ成功に繋がったと思います
【転職時の年齢】28歳
【転職前の職業】総合病院の受付事務
【転職後の職業】電気工事会社の事務職。電話対応やデータ入力がメインです
【転職後の年収】年収アップした
40代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
前回の事務職でExcelを使っていたためExcelで具体的にどのようなことをしてどのようなスキルを身につけたかを面接の際にアピールできたからだと思います。
【転職時の年齢】37歳
【転職前の職業】物流会社の事務職
【転職後の職業】土木建築業の事務職
【転職後の年収】年収ダウンした
40代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
貿易事務の仕事について学び、貿易事務の資格を取得したこと。また、英語力を上げてビジネス英語に自信を持てるようになった上で転職活動を行なったこと。
【転職時の年齢】27歳
【転職前の職業】営業事務
【転職後の職業】貿易事務
【転職後の年収】年収アップした
40代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
年齢が若いうちに切り替えた事で未経験可能な正社員職に就く事が出来ました。その上でそれを裏付ける資格(日商簿記やpcスキル系)を取る事で書類選考に通りやすくなったと感じています。
【転職時の年齢】24歳、26歳
【転職前の職業】カード会社事務
【転職後の職業】24歳のとき経理事務、26歳のとき労務事務
【転職後の年収】年収アップした
50代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
医療事務の資格が欲しかったので、三カ月夜間の学校に通って、勉強して合格しました。その後、医療機関を探して、すぐに転職出来ました。
【転職時の年齢】24歳
【転職前の職業】清掃会社の事務
【転職後の職業】医療事務
【転職後の年収】年収アップした
50代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
データーベースソフトのパソコンスキルがあったこと。前職の退職理由として退職した会社への悪口ととれる不満を言わなかったこと。
【転職時の年齢】27歳
【転職前の職業】学習塾の教務事務、経理
【転職後の職業】建設会社の営業事務、販売管理、経理
【転職後の年収】年収アップした
60代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
今までの実務、経験があったのが、大きいと思います。転職した時期が忙しいときだったので、経験のある人材がほしかったのではと思います。
【転職時の年齢】55歳
【転職前の職業】一般事務、官公庁
【転職後の職業】一般事務、農業組合
【転職後の年収】年収ダウンした
50代・男性
【Q.転職成功のポイントは?】
古い話ですが、当時のPCスキルだったと思います。職務経歴書等は作りこみしましたし、添削もしてもらいました。その時は異業種への転職は考えていませんでしたので、それだけに絞りました。
【転職時の年齢】38歳
【転職前の職業】営業職と営業事務職
【転職後の職業】営業事務職(アパレル製造業)
【転職後の年収】年収ダウンした
20代・男性
【Q.転職成功のポイントは?】
専門職(医療)から専門職(医療)への転職だったことがポイントに思う。また、医事課の経験もあることから、加算関係、経営関係のことも役に立つと思われいまの職場に採用されました。
【転職時の年齢】25歳
【転職前の職業】介護施設も要する医療法人にて採用担当、介護事務など
【転職後の職業】病院での総務
【転職後の年収】ほぼ変わっていない
40代・男性
【Q.転職成功のポイントは?】
事務職の中でも少し異例な、法務業務で培った経験が評価されたのとコンプライアンスを重視する昨今の情勢で人事採用担当も兼務できるところが転職成功したポイントだと考えております。
【転職時の年齢】42歳
【転職前の職業】IT関連企業の事務職(法務担当兼人事採用担当)
【転職後の職業】研究機関の事務職(法務担当兼人事採用担当)
【転職後の年収】年収アップした

【転職成功者の体験談】面接でのアピールがうまくいき転職に成功した!

20代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
同じ職種でも転職したい理由を考え、面接官を納得させることができたからだと思います。同じ職種だとしても会社や仕事内容は違っていたりするので、自己分析と企業の求人とのすり合わせが大事だと思います。
【転職時の年齢】26歳
【転職前の職業】建築資材メーカーの社内サポート事務
【転職後の職業】自動車部品メーカーの設計者アシスタント事務
【転職後の年収】年収ダウンした
30代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
PCがある程度使えたのでアピールポイントとして履歴書や職務経歴書に記載しました。また面接時はなるべく明るくハキハキと話すことを心がけました。
【転職時の年齢】31歳
【転職前の職業】ECサイト事務
【転職後の職業】医療事務
【転職後の年収】ほぼ変わっていない
30代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
面接での印象がいいようです。とにかくニコニコしてるので。また、履歴書は毎回手書きですが文字でほめられます。文字がそれなりだときちんとして見えるようです。
【転職時の年齢】34歳
【転職前の職業】同じく土木業界のCADオペレーター
【転職後の職業】土木業界のCADオペレーター
【転職後の年収】年収ダウンした
30代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
未経験の領域だったのですが、やってみたい、の一身でとにかく自己PRをしっかりしました。やる気しかアピールできることがなかったのですが、それが良かったみたいです。
【転職時の年齢】31歳
【転職前の職業】美容クリニックでの受付
【転職後の職業】IT業界の総務
【転職後の年収】年収アップした
30代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
転職先の業界は未経験でしたが、前職での経験でも活かせること(業務の改善や効率化をしてきたこと)をアピールし、また長く働いて貢献したいと熱意を伝えました。
【転職時の年齢】25歳
【転職前の職業】イベント関係の会社で、案件の受発注やスタッフの管理を行う一般事務のお仕事でした。
【転職後の職業】賃貸専門の不動産管理会社で、入退去の契約に関する不動産事務のお仕事でした。
【転職後の年収】年収アップした
30代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
事務員のくくりでも同じ医療系というのはポイントが高かったように思います。業務内容は違えど、患者対応をしながらの事務作業になるので対応しつつ作業ということが出来るかどうか面接でも聞かれました。歯科医院で元々同じような作業をしていたので問題ありません。と話したところ、問題なさそうですねと言われました。
【転職時の年齢】26歳
【転職前の職業】医療系で歯科医院の受付事務員です。
【転職後の職業】医療系で調剤薬局の事務員です。
【転職後の年収】年収アップした
30代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
転職を希望する理由をしっかりと持っていたこと。以前の職種では残業が多くきつかったことを正直に面接で答えた。職種の違う仕事への転職だったが、事務のスキルはしっかりとあることを伝えた。
【転職時の年齢】29歳
【転職前の職業】給料計算の事務
【転職後の職業】特許事務所にて特許事務
【転職後の年収】年収ダウンした
40代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
パソコンのスキルを上げるために教室に通いました。何歳になってからも学習できることを実感しました。販売では常に人を引き付けることを意識していましたが、今はよりじっくり確実にやることが大切であることを知りました。
【転職時の年齢】43歳
【転職前の職業】販売員
【転職後の職業】公務員
【転職後の年収】ほぼ変わっていない
50代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
転職した時点の年齢が若かったのと、どうしても勤めたいという熱意が通じたのと、応募した事務所が1番最初に応募してくれた方を選ぶと決めていたと聞いたので運もあると思います。
【転職時の年齢】22歳
【転職前の職業】プロパンガス、お米、灯油販売の事務
【転職後の職業】社会保険労務士業の事務
【転職後の年収】年収アップした

【転職成功者の体験談】求人探しや会社選びに注力した!

30代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
事前に自分が働きやすいのか、立地や人間関係をある程度下調べして転職支援サイトを使ってサポートしてもらったことが成功につながったと思います。
【転職時の年齢】28歳
【転職前の職業】工場の事務
【転職後の職業】ハウスメーカーの事務
【転職後の年収】年収アップした
20代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
きちんと下調べをして、在職しながら時間をかけて焦らずに転職活動をしたこと。いろいろなサイトを併用して転職活動を行ったこと。
【転職時の年齢】25歳
【転職前の職業】IT系の受付事務
【転職後の職業】不動産の営業事務
【転職後の年収】ほぼ変わっていない
30代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
正社員にこだわっていた時は転職が難しかったのですが、派遣やパートでも求人を探したところ、すぐに派遣社員として条件が良い所に転職することができました。
【転職時の年齢】23歳
【転職前の職業】建築業で広告関係事務
【転職後の職業】電力会社広報部の事務補助
【転職後の年収】年収ダウンした
20代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
理想のランクを落としたからだと思う。事務職は年収は安く人気職であるため、転職が難しいといわれているが、やはり私も年収が下がった。上がるところも受けたが全て落ちたので諦めた。事務職はExcelやパワポが使えることが前提になるので、前職で培ったPCスキルは役立った。
【転職時の年齢】26歳
【転職前の職業】出版系の事務職
【転職後の職業】出版系の事務職
【転職後の年収】年収ダウンした

【転職成功者の体験談】転職活動に人脈を活用した!

20代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
元々いた職場の上司が独立したので、そちらにお世話になることになり、知っている人と、慣れた業界の仕事だったので、とても良い転職だった。
【転職時の年齢】23歳
【転職前の職業】不動産業界
【転職後の職業】不動産業界
【転職後の年収】年収アップした
30代・男性
【Q.転職成功のポイントは?】
知人の紹介で入社できたので、人脈が大切だと思います。人脈作りのためにも現在働いている職場での信頼や、その他場所で表に出ようとする意識が大切だと思います。
【転職時の年齢】30歳
【転職前の職業】広告代理店の事務
【転職後の職業】海外の人材会社の事務
【転職後の年収】年収ダウンした

【転職成功者の体験談】転職後の仕事内容や職場環境に満足している!

30代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
人間関係が良くなって仕事しやすくなり、ストレスもたまりにくくなった。時間に余裕ができて約束もできるようになり明るくなれたから。
【転職時の年齢】33歳
【転職前の職業】飲食関係
【転職後の職業】不動産
【転職後の年収】年収ダウンした
40代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
前の会社は人間関係がブラックで、仕事が出来る出来ないに関わらず社長に気に入られた人が優遇される会社でした。今の会社は私の仕事を純粋に評価してくれて任せてくれるので精神的に楽で仕事に落ち着いて打ち込めるポイントです
【転職時の年齢】49歳
【転職前の職業】地盤改良の会社
【転職後の職業】医療費や食品の輸送会社
【転職後の年収】年収ダウンした
40代・女性
【Q.転職成功のポイントは?】
結婚してから退職し、家から徒歩で通えるところを探していました。なので、簿記を取り、給料はダウンしましたが、徒歩10分以内のところに転職出来ました。転職できたポイントは資格を取ったこと、前職の給料に拘らなかったこと、今までのスキルを活かせることをある程度諦めたことです。その分、家族と過ごす時間が確保できたので満足です。
【転職時の年齢】36歳
【転職前の職業】営業アシスタント・アパレル業界
【転職後の職業】経理・運送業界
【転職後の年収】年収ダウンした

【FAQ】事務職の仕事探しに関するよくある質問

事務の仕事に役立つ資格4選

経験者・未経験者を問わず、多くの事務職で役立つ資格が下記の4つです。
▼スライドすると「対象職種」や「選出理由・特徴」が見れます。

資格名(クリックすると公式サイトに遷移します) 対象事務職 詳細・選出理由
MOS
(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
全事務職 オフィス製品(ExcelやWord)などをどれだけ使えるかを証明できます。
事務職はPCを使うことがほとんどであるため、全事務職に共通してもっていると便利な資格です。
日商簿記検定 経理・財務・会計、
一般事務・営業事務
会計知識や、財務諸表を読み分析する力があると証明できます。
一般事務でも経理業務を行う場合もあり、営業事務なら取引先の経営状況の把握などにも役立ちます。簿記2級をもっていると、未経験採用でも採用側の評価は高くなります。
秘書検定 一般事務・営業事務 ビジネスマナーや物事の判断力・対応力があることを証明できます。
秘書だけでなく、営業担当者のサポートをする一般事務や営業事務の仕事でも役立ちます。
TOEIC 営業事務・貿易事務 英語のヒアリング力・リーディング力があることを証明できます。
特に外資系やグローバル企業は英語力が必要であるため、700程度のスコアがあるといいでしょう。

職種に特化した資格も、下記のようなものがあります。

これらの資格を取得するうえでは実務経験は不要ですので、貿易・法務事務などを目指して転職活動するなら、先に資格を取得しましょう。

一般事務の仕事内容は?

一般事務とはどんな仕事なのかを説明する女性

元派遣会社勤務・現役の転職エージェント

一般事務と一言でいっても、その仕事内容は多岐にわたります。企業の規模や業種にもよりますが、主に以下のような仕事があります。
  • 受付、接客、電話やメール対応
  • 契約書や請求書、ビジネス文書などの作成
  • データ入力・集計
  • ファイリング作業
  • 備品管理や物品購入
  • 郵便物の発送手続きや仕分け
  • 商品の受注・発注
  • 伝票の処理・整理

専門的な仕事はあまりないので単純な作業と思われがちですが、仕事の幅はとても広く、スピードや正確性、コミュニケーション能力といったものが求められます。

職場によっては取引先とのやりとりなど、営業事務の一端や経理関係の事務を任されることもあります。

営業のような華やかさはありませんが、会社の運営を円滑に進めるために欠かせない存在であり、とてもやりがいのある仕事です。

一般事務の正社員になるには

一般事務の正社員求人は常に人気があり、倍率の高い職種です。

特に近年、企業は一般事務を「正社員」ではなく、雇用期間に定めがある「派遣社員」として採用することが多く、新卒採用・中途採用ともに「正社員」の採用枠が年々減少しています。

そのため、正社員求人は公開されるとすぐに応募が殺到し、期限前に募集を締め切ってしまう企業もあります。

「正社員」として一般事務への転職を考えている方は、

  • 新着求人票をこまめにチェックする
  • 気になる求人があればすぐに応募できるよう、履歴書や職務経歴書を用意しておく
といった毎日の情報収集や事前の準備をしっかりと行うことが大切です。

一方、「派遣社員」は求人数も多く、実務経験がない方でも採用される可能性が高いです。

雇用形態に関わらず「いますぐ一般事務の仕事に就きたい!」と考えている方は派遣社員の求人に応募することをおすすめします。

事務の仕事は新卒や第二新卒でも応募可能?

事務の仕事は新卒や第二新卒でも応募可能です。

ただし、事務職の仕事は営業職など、他の職種と比べて正社員の求人数が少ない可能性が高いです。

希望条件に合う求人が見つからない場合は、「派遣社員」や「紹介予定派遣」の事務職の求人も視野にいれることをおすすめします。

また、事務職を目指すのであれば、パソコンスキルを身につけることも大切です。MOSなどの資格取得や、タイピングスピードを磨くなど、学生時代に努力を積むことで、就職活動や転職活動のアピールに繋げることができます。

転職活動に転職エージェントを利用するメリットは?

転職エージェント メリット

元派遣会社勤務・現役の転職エージェント

事務職への転職が難しいときだからこそ、転職エージェントを活用すべきです!

事務職は希望者が多く、実務経験があっても転職が決まらないこともあります。

そういうときだからこそ、現状を知り、自分をしっかりアピールするために、転職エージェントを活用して転職するのが一番です。

ここでは、転職エージェントを使うメリットについてご紹介します。

今までのキャリアと将来設計を整理するチャンス

転職エージェントとのキャリア面談で、自分も気付いていないことが知れるかもしれません。

転職エージェントに登録すると、まずはエージェントの担当者と「キャリア面談」を行います。ここでは、今までの経験を精査してキャリアの棚卸しをしたり、希望を含めた転職条件の整理をすることができます。

プロの目から見てのアドバイスを受けられるため、自分でも気付いていない強みや適性のある職種が見つかることもあります。

過去には、事務職を希望していたものの、面談でクリエイティブ系の素質もあるとわかり、応募したら転職に成功したといった方もいました。

このように、キャリアの棚卸しができるのは、転職エージェントの大きな強みと言えるでしょう。

転職エージェントをうまく活用するなら3社以上に登録すべき

転職エージェントにも得手不得手があります。情報を網羅して転職の成功確率を上げるためには、3社以上の転職エージェントに登録することをおすすめします。

特に事務職を希望しているなら、先ほどご紹介した下記の3社は確実に登録すべきです。

  1. リクルートエージェント
  2. パソナキャリア
  3. dodaエージェントサービス

この他に、住んでいる地元の転職エージェントに登録したり、公認会計士や税理士、弁護士などの資格がある方は、専門の転職エージェントもあるため、登録することをおすすめします。

※下記で、税理士や弁護士資格所有者向けの特化型転職エージェントをご紹介しています。
ここをクリックすると該当箇所に遷移します。

※札幌・福岡・名古屋・大阪・横浜、各都市で登録すべき転職エージェントをご紹介しています。

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>>福岡の転職エージェントおすすめ7選|福岡の転職に強いエージェントを元エージェントが教えます
>>名古屋の転職エージェントおすすめ8選|名古屋拠点あり全13社徹底比較
>>【転職のプロが監修】大阪の転職エージェントおすすめ7選

ただし、複数の転職エージェントに登録する際は、下記の点に注意しましょう。

  • 複数に登録していることは正直に伝える
  • 複数のエージェントから同じ求人に応募しない

登録後に転職エージェントをうまく使う方法

転職エージェントに登録するだけでは転職は難しいです。転職エージェントをうまく活用するには4つのポイントがあります。

  • 経歴や希望条件に嘘をつかない
  • 「早期転職」を希望する
  • 転職者側も積極的に連絡を取る
  • 担当者が苦手なら変更してもらう
転職エージェントに登録したら、コンサルタントと二人三脚で転職活動を行い、成功させなければいけません。

そのためには、お互いに信頼できる関係を作り、積極的に活動を行っていくことが大切です。

まとめ

転職エージェントを使って自分の希望の仕事を見つけて!

元派遣会社勤務・現役の転職エージェント

事務職を希望する方へ、おすすめの転職エージェントや転職でのポイントをご紹介しましたが、いかがでしたか?

事務職を希望するなら、まずは、

  1. リクルートエージェント
  2. パソナキャリア
  3. dodaエージェントサービス

の3社に登録し、自分のキャリアと今後の将来設計を整理しましょう。

また、ハイキャリアや地元など、希望に合った専門的な特化型転職エージェントを合わせて登録すると、転職の成功率もより高まるでしょう。

しかし、30歳を超えてしまうと、残念ながら事務職への転職は難しくなります。

その場合は、転職エージェントを活用しながら、転職サイトやハローワークも駆使して、視野を広くもって転職活動を続けていきましょう。

■エントリー求人数の確保はなにより重要です
事務系の求人、特に未経験事務の案件は数が少ないし、応募者数が多いです。そのため、エントリー求人数は押さえていきましょう。求人数を確保という観点で、保有求人数が多いリクルートエージェントやdodaは必ず利用しましょう。

■地道な転職活動を覚悟しましょう
経験者、未経験者を問わず、事務系の求人というのは営業職と比較しても絶対数が少ないです。そのため、ある程度の長期戦は覚悟しなければなりません。間違っても離職の状態で転職活動をするのはオススメしません。

■事務系は楽な仕事ではありません
未経験から事務の方にお伝えしたいのは、事務系の仕事は楽ではありません。営業の数字に追われるのが嫌で事務系職種を目指す方も少なくありませんが、事務系の仕事は常に100点を取らないと評価されないという点で苦しい仕事です。

楽な仕事だと思ってエントリーをするのではなく、自身がどんなキャリアを描きたいのか、何をしたいのかを明確にしましょう。

事務職の転職なら「転職サイト」もチェック!
【転職のプロ監修】事務職の転職サイト求人数おすすめランキング(47社求人数調査)
こちらの記事では、「事務職」の求人を豊富に掲載している転職サイトをランキングでご紹介しています。

転職エージェントと併用することで、求人に出合うチャンスが広がる転職サイトもぜひ一緒に登録しませんか?

さらに転職エージェントを知るなら

この記事では、「事務の転職に強い」転職エージェントをご紹介しましたが、転職を成功させるなら「求人数の多さ」も重要です。それらを知りたい方は、こちらの記事をぜひ読んでみてください。

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>>【転職のプロが67社比較】転職エージェントおすすめ比較ランキング/評判や口コミも掲載

この記事の執筆者
「法人派遣マッチング」ならびに
転職エージェント「♯就職しよう」運営
株式会社アドバンスフロー 代表取締役 中塚 章浩

大手人材サービス会社在籍で2,000名以上の就業に携わり、
「自分に合った派遣会社や人材紹介会社を選ぶ重要性」 を肌で感じてきました。この記事の執筆を通して、派遣会社や人材紹介会社を選ぶ際のミスマッチを少しでも解消できればと思っています。
現在、派遣会社と企業をつなぐ「法人派遣マッチング」と求職者と企業をつなぐ「転職エージェントサービス」を運営しており、それらから得られる最新情報をお伝えするべく、随時、記事の編集や更新も行っています。

経歴
パーソルテンプスタッフ株式会社に在籍後、2010年に株式会社アドバンスフローを設立し、求職者向け情報サイト「♯就職しよう」を運営。現在、#就職しようの執筆とともに、転職・就職などHR領域に関するサービスを多数展開中。 ・執筆者の詳しい経歴はコチラ
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