株式会社アドバンスフロー 代表取締役
中塚 章浩
著書「面接の疑問 Q&A」・Twitter
パーソルテンプスタッフ株式会社に約6年在籍し、現在は人材紹介会社「株式会社アドバンスフロー」の代表取締役。
のべ約2,000名もの転職支援を行い、求職者が希望する仕事を得られるよう尽力。人材業界16年の経験から「転職はしっかりとした情報が得られれば得られるほど、理想の職場を見つけられる」と確信し、多くの人が情報を得られるよう、記事の監修も行う。
「保育士試験とはどんな試験なのか?」
と考えていませんか。
保育士試験について説明します。
「保育士試験」とは、保育士の資格を取得するための試験です。
試験に合格して資格を取得すると、国家資格である「保育士」を名乗って保育業務を行うことができます。
保育士試験には筆記試験と実技試験があり、筆記試験の全科目に合格すると実技試験を受けることができます。
さらにこの記事を最後まで読むと、
保育士の資格を取って、素敵な保育士として頑張っていただければ幸いです。
最初にチェック!
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保育士の試験の合格率は?
保育士試験の合格率は、実施年によって変化しますが、およそ10%~20%といわれています。
平成29年度保育士試験では、受験者数62,555人に対して合格者数が13,511人と、約21.6%の合格率でした。
参考:厚生労働省:保育士の現状と主な取組-保育士試験の受験申請者数・合格者数
保育士試験の筆記試験と実技試験それぞれの合格率を見てみると、筆記試験の合格率はおよそ20%、実技試験の合格率はおよそ85%です。
筆記試験の合格率が低い理由としては、筆記試験は全9科目について合格する必要があり、試験範囲が広いことが考えられます。
保育士試験の難易度は?
前述のとおり、保育士試験は合格率20%程度と難易度の高い試験で、とくに筆記試験の合格率は低いですが、救済措置もあります。
その救済措置とは、「筆記試験で合格した科目は、その合格が3年間有効になる」というものです。
合格が有効となる3年間はその科目の試験が免除されるため、次の試験で不合格だった科目のみ受験することができます。そうして、3年間で残りのすべての科目と実技試験に合格すれば、保育士資格を得られるのです。
ですから、不合格の科目があっても慌てずに落ち着いて、次の試験に向けて不合格だった科目の対策を行っていきましょう。
保育士に関する知識は深まったでしょうか?
もし不明点ありましたら、記事の一番下のコメント欄よりご連絡ください。
回答いたします。
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