【転職のプロが教える】薬剤師の「ドラッグストア勤務」におすすめ転職エージェントランキング

「薬剤師におすすめの転職エージェントはどこ？」

と悩んでいませんか。

この記事では、薬剤師向け転職エージェントを、「ドラッグストア（OTCのみ・OTC＋調剤）」勤務の求人に焦点をあてて調査しランキング化しています。

薬剤師のドラッグストアの求人数ランキング

そこでここでは、薬剤師向け転職エージェントに掲載されている「ドラッグストア（OTCのみ・OTC＋調剤）」勤務の求人を比較しランキング化しました。

ここからは、雇用形態（正社員・契約社員／パート・アルバイト／派遣・紹介予定派遣）の3つの分けて、それぞれの求人数ランキングをご紹介します。

正社員・契約社員の求人数ランキング

ここではより詳しく、ドラッグストア勤務の求人のうち、「正社員・契約社員」の求人数に限定してランキング化しました。

パート・アルバイトの求人数ランキング

ここではより詳しく、ドラッグストア勤務の求人のうち、「パート・アルバイト」の求人数に限定してランキング化しました。

派遣・紹介予定派遣の求人数ランキング

ここではより詳しく、ドラッグストア勤務の求人のうち、「派遣・紹介予定派遣」の求人数に限定してランキング化しました。

【FAQ】薬剤師の仕事探しに関するよくある質問

ドラッグストア勤務の薬剤師の年収相場はどれくらい？

ドラッグストア勤務の薬剤師の年収相場は、薬コーナー(OTCのみ扱う)か調剤併設かで少し違います。

薬剤師専門の転職エージェント「ファル・メイト」が独自に調査したデータによると、下記の通りです。

調剤併設：男性655.0万　女性539.7万
OTCのみ：男性592.2万　女性550.0万

参考：ドラッグストア勤務薬剤師の月収・年収事情について解説（ファルメイト）

また、同社の調査による就業先別の平均年収を比較すると、病院勤務の相場よりは高いことがわかります。

病院　勤務薬剤師　400～500万

参考：ドラッグストア勤務薬剤師の月収・年収事情について解説（ファルメイト）

企業で研修職をしている薬剤師と比べると、年代によりますが同程度かドラッグストア薬剤師の方が少し高いです。

研究・開発職の平均年収は、20代では400万円、30代では550万円前後となっています。これは、一般的なメディカル系の技術職と比較して70万円以上高いのが特徴です。

引用：【最新版】製薬会社の年収ランキング 製薬会社の年収が高い理由まで解説！（マンパワーグループ）

ドラッグストア勤務の薬剤師の勤務時間はどれくらい？

ドラッグストア勤務の薬剤師の勤務時間は、基本的に1日実働8時間のシフト制です。

サービス業のため、土日祝日や年末年始の勤務があるところがほとんどです。

24時間営業しているドラッグストアでは、薬剤師も夜勤があります。

しかし病院や企業に比べ正社員だけでなくパートも積極的に採用しており、働き方を選びやすいです。

またパートの場合は特に、シフトの希望に融通が利きやすいです。

ドラッグストアは大手有名企業が多く経営が安定しているので、採用にコストをかけられる傾向があり人員に余裕があることが多いためです。

ドラッグストア勤務の薬剤師はどんな時に仕事のやりがいを感じる？

ドラッグストア勤務の薬剤師が仕事のやりがいを感じるのは、主に下記のような時です。

• OTC医薬品やサプリメントも扱える
• お客さんとの距離が近くコミュニケーションの機会が多い
• お客さんの年齢層や相談内容が幅広い
• 売り場づくりも担当できる

OTC医薬品やサプリメントも選択でき、副作用の説明や症状・服薬歴などのヒアリングも行うので専門知識を活かせる上、幅広い知識が身に付きます。

気軽に来店できるドラッグストアだからこそ、お客さんから直接感謝の言葉をもらう機会も他の勤務施設よりさらに多いです。

お客さんの年齢層や相談内容は多岐にわたり、業務がパターン化することがないので飽きが来ないのも魅力です。

商品の陳列やレイアウトを一般スタッフと一緒に考えるなど、売り場づくりに携われるので自分の工夫が売り上げに反映されたときは、努力の結果が目に見えるのでやりがいを実感しやすいです。

ドラッグストア勤務の薬剤師の仕事内容は？

ドラッグストア勤務の薬剤師の仕事内容は、主に下記の通りです。

• OTC薬品の販売と服薬指導
• (調剤併設型の場合のみ)保険診療の薬の調剤・服薬指導・薬歴管理など
• 医薬品以外の販売や商品説明
• 品出しや在庫管理、レジ打ち
• 商品の陳列、レイアウトなど売り場づくり
• 健康相談への応対

医師の処方箋が不要なOTC薬品であっても、医薬品である以上お客さんの症状や服薬歴のヒアリング、副作用の説明は必要なため薬剤師としての専門知識を活かせます。

調剤併設型のドラッグストアの場合は、一般的な調剤薬局の薬剤師の業務も行います。

日用品や化粧品、生活雑貨など医薬品以外も扱うので、商品に関する知識を身につける必要があります。

品出しやレジ打ち、売り場づくりなども一般スタッフと同じように対応するので、接客業としてのスキルも身に付きます。

健康相談にきたさまざまな悩みを抱えた幅広い年齢層のお客さんに対し、適切な健康食品を提案したり医療機関の受診を勧めたりなども担当します。

ドラッグストア勤務の薬剤師が働く上で大変なことはなに？

ドラッグストア勤務の薬剤師が働くうえで大変なことは、主に下記の通りです。

• 客層が幅広いので対応が大変なこともある
• 覚えることがとにかく多い
• 体力的な負担が大きめ

色々な年齢や悩みを抱えたお客さんが来店するので、やりがいもある分お客さん1人ひとりのニーズに応える必要があります。

クレーマーの対応もしなければならないことがあり、慣れるまでメンタルが疲れてしまうときも多いかもしれません。

OTC薬品についての知識も付ける必要があるので、新しい商品が出るたび勉強が必要です。

日用品や化粧品、健康食品などについてのお客さんからの質問にも対応が必要なこともあります。

またレジ打ちや品出し、在庫管理など一般スタッフと同じ仕事も覚えなければなりません。

特売日や人気商品が入荷する日、夕方～夜の時間帯は忙しくレジ打ちを任される頻度が多くなります。

品出しの際は、重い荷物を運ばなければならないこともあります。

まとめ

この記事をまとめると、

ドラッグストア勤務の薬剤師の正社員・契約社員を目指す方には、
「マイナビ薬剤師」がおすすめです。

ドラッグストア勤務の薬剤師のパート・アルバイトを目指す方には、
「コーディアルエージェント「元気が出るしょほうせん」」がおすすめです。

ドラッグストア勤務の薬剤師の派遣・紹介予定派遣を目指す方には、
「アポプラス薬剤師」がおすすめです。

希望の勤務先や雇用形態の求人数が多い転職エージェントを選べば、選択肢が広がりより希望に合った求人に巡り合う確率が高まります。

ご自身の希望条件に合わせて派遣会社を使い分けていただくと、ニーズに合った求人により巡り合いやすくなるでしょう。

この記事が、あなたの就職活動のお役に立てば幸いです。