この記事は、これまでと違う仕事に転職したいけれど、経験がないことを面接でどう話せばいいか不安な人のために書きました。
結論を先にお伝えします。未経験の転職面接では、経験の代わりに次の3つを話します。
- 前の仕事で身につけた、新しい仕事でも使える力
- 新しい仕事のために、いま準備していること
- なぜこの仕事なのか(きっかけになった出来事)
結論:経験の代わりに「使える力」と「準備」を話す
未経験の転職では、仕事の経験がないことは企業も分かっています。見られているのは、前の仕事の力が新しい仕事で使えるか、そして本気で準備しているか、です。
新しい仕事でも使える力の見つけ方
前の仕事の中から、職種が変わっても使える力を探します。人とのやり取り、段取り、数字の管理などは、どの仕事でも使えます。
| 前の仕事 | 新しい仕事でも使える力 |
|---|---|
| 販売・接客 | お客様の困りごとを聞き出す力、クレームに落ち着いて対応する力 |
| 営業 | 相手に合わせて説明する力、目標の数字から逆算して動く力 |
| 事務 | ミスなく正確に進める力、手順を整えて仕事を楽にする力 |
| 工場・製造 | 決められた手順を守る力、安全や品質に気を配る力 |
いま準備していることを話す
勉強している本や資格、使い始めたツール、仕事について調べたことなど、すでに始めている準備を話します。「入ってから頑張ります」より、ずっと伝わります。
- 仕事に関係する資格の勉強を始めている
- 仕事で使うツールやソフトを触ってみた
- 実際にその仕事をしている人に話を聞いた
なぜこの仕事なのかを話す
「なんとなく興味がある」ではなく、そう思うようになった出来事を話します。前の仕事の中での出来事だと、つながりが伝わります。
前職の事務で、社内のパソコンの困りごとを聞かれることが多く、調べて解決したときに「助かった」と言われるのがうれしかったのがきっかけです。いまはITの基礎の資格の勉強をしていて、御社のサポートの仕事で、相手の困りごとを聞き出す力を活かしたいと考えています。
未経験の面接で、やってはいけないこと
「未経験ですが頑張ります」だけで終わること、前の仕事を否定すること、仕事内容を調べずに受けることは、やめてください。
- 「頑張ります」だけ:何をどう頑張るかが伝わりません
- 前の仕事を否定する:前の仕事で身につけた力まで、うすく見えてしまいます
- 仕事内容を調べていない:入ってから「思っていたのと違う」となりそうに見えます
よくある質問
年齢が高いと、未経験の転職は難しいですか?
年齢が上がるほど、前の仕事で使える力をはっきり話すことが大事になります。準備していることも、具体的に話してください。
資格がないと受かりませんか?
必ずしも必要ではありません。ただ、勉強を始めていると、本気度が伝わります。
給料が下がっても大丈夫か聞かれたら?
正直に答えてかまいません。そのうえで、なぜそれでもこの仕事に挑戦したいかを話します。
まとめ:未経験の面接は3つを話す
- 使える力:前の仕事の力が、新しい仕事でどう使えるか
- 準備していること:すでに始めている勉強や行動
- なぜこの仕事か:そう思うようになった出来事
面接対策全体の進め方は、面接対策のやり方|3つの順番で書いています。
前の仕事で身につけた力を1つ選び、新しい仕事でどう使えるかを1文で書いてください。
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