面接対策はいつから?転職は2週間前・就活は1か月前が目安|合計時間と逆算の予定表

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面接対策 #就職しよう 代表 中塚章浩の顔写真

この記事を書いた人
中塚 章浩
株式会社アドバンスフロー 代表取締役/面接対策「#就職しよう」
2,000回の面接に同席してきた面接官が、「何日前から」「全部で何時間」を、作業ごとに数字で出しました。忙しくても間に合う段取りが分かります。
✓大手人材会社・リクルートを経て独立。人材業界16年
✓のべ約2,000名の転職を支援し、約2,000回の面接に同席
✓厚生労働大臣許可 有料職業紹介事業 01-ユ-300586

この記事は、面接対策をいつから始めればいいか、何時間かかるのかが分からず、始めるのを先のばしにしている人のために書きました。

結論を先にお伝えします。

  • 転職の面接:面接日の2週間前から始めると、落ち着いて準備できます
  • 就活の面接:選考が始まる1か月前から始めると、落ち着いて準備できます
  • かかる時間:1社目は合計10時間くらい、2社目からは1社あたり3時間くらいです

この日数と時間は、私が面接対策をしてきた経験からの目安です。調査の数字ではありません。

結論:転職は2週間前、就活は1か月前から始める

転職の面接は面接日の2週間前、就活の面接は選考が始まる1か月前から始めるのが目安です。ただし、応募の前から始められる準備が1つあり、それをやっておくと日数は半分になります。

転職の面接 就活の面接
始める目安 面接日の2週間前 選考が始まる1か月前
応募の前にできること これまでの仕事の出来事を書き出す アルバイト・部活・ゼミの出来事を書き出す
理由 面接日が決まってから時間が短い。働きながらなので1日にとれる時間も少ない 受ける会社が多く、自分の整理に時間がかかる

転職の面接は、なぜ2週間前からなのか

働きながらの転職では、平日にとれる時間が1日1時間くらいになるからです。合計10時間の準備を、無理なく終えるには2週間ほどかかります。

転職の面接は、書類が通ってから1〜2週間後に入ることが多いです。そして、働きながら準備することになります。

平日は夜に1時間、休日に2〜3時間とすると、1週間でとれる時間は10時間くらいです。ただ、毎日は続かない日もあります。だから、余裕をもって2週間あると、落ち着いて準備できます。

就活の面接は、なぜ1か月前からなのか

就活では、受ける会社が多く、初めての面接になる人がほとんどだからです。自分の出来事の整理に、転職よりも時間がかかります。

就活では、仕事の経験がないぶん、アルバイト・部活・ゼミ・趣味など、思い出す範囲が広くなります。そして、何社も続けて面接があります。

だから、選考が始まる1か月前には、自分の出来事の書き出しを終えておくと、面接が続いても慌てません。

面接対策にかかる時間は、作業ごとに決まっている

1社目は合計10時間くらいかかります。内わけは、人事が見ていることを知るのに1時間、自分の整理に5時間、伝え方の練習に4時間です。

面接対策は、記事「面接対策のやり方|3つの順番」で書いた3つの順番で進めます。順番ごとにかかる時間の目安は、次のとおりです。

順番 やること 1社目 2社目から
1. 人事が見ていることを知る 求人票・採用ページから「求める人」を3つの文で書き出す 1時間 1時間
2. 自分を整理して、会社と重ねる 自分の出来事を書き出す → 会社と重なるものを選んで、7つの質問の答えを作る 5時間 1時間
3. 伝え方を練習する 録画して見返し、直してまた録画する(3回以上) 4時間 1時間
合計 10時間 3時間

2社目からは、なぜ3時間で済むのか

一番時間がかかる「自分の出来事の書き出し」は、1回やれば全部の会社で使い回せるからです。2社目からは、会社に合わせて選び直すだけになります。

使い回せるものと、会社ごとに作り直すものは、次のとおりです。

  • 使い回せるもの:自分の出来事の書き出し、自己紹介、転職理由、短所
  • 会社ごとに作り直すもの:求める人の3つの文、志望動機、自己PR(どの出来事を押すか)、逆質問

だから、最初の1社にしっかり時間をかけておくと、2社目からはぐっと楽になります。

面接日から逆算する予定表

面接日から逆に数えて、順番1と順番2を前半に、順番3の練習を後半に置きます。下の予定表に、自分の面接日を入れて使ってください。

転職:面接まで2週間ある場合

いつ やること 時間
14〜13日前 順番1:求人票から「求める人」を3つの文で書き出す 1時間
12〜8日前 順番2:自分の出来事を書き出す → 7つの質問の答えを作る 平日1時間×5日
7〜2日前 順番3:録画して見返し、直す(3回以上) 平日1時間×4日
前日 服装・持ち物・会場までの道を確認し、志望動機と自己PRを1回ずつ声に出す 30分

就活:選考開始まで1か月ある場合

いつ やること
1週目 アルバイト・部活・ゼミ・趣味の出来事を全部書き出す
2週目 受ける会社の「求める人」を書き出し、7つの質問の答えを作る
3週目 録画して見返し、直す。友人や大学のキャリアセンターに聞いてもらう
4週目 会社ごとに志望動機と逆質問を作り直す
今日やること
自分の面接日(まだなら、受けたい会社の応募予定日)をカレンダーに入れ、そこから14日前に「求める人を書き出す」と予定を入れてください。

応募の前から始めておくと、日数は半分になる

順番2の「自分の出来事の書き出し」は、受ける会社が決まっていなくてもできます。応募の前にやっておくと、面接が決まってからの準備は1週間で間に合います。

自分の出来事の書き出しは、どの会社を受けるかに関係なく使えます。だから、応募を始める前にやっておくのが一番です。

  1. これまでの仕事を、1社目から順に、やってきた業務を全部書き出す
  2. その中から「前より良くなった」と言える出来事に印をつける
  3. 印をつけた出来事ごとに「何をしたか」「結果どうなったか」を1行ずつ書く

これが終わっていれば、面接が決まってからは、順番1(1時間)と、答えを選ぶ作業(1時間)と、練習(4時間)だけになります。

早く始めすぎても、良いことはない

答えを早く作りすぎると、本番までに丸暗記になってしまいます。自分の出来事の書き出しは早めに、答えづくりと練習は面接日に合わせて、と分けるのがコツです。

2か月も前から答えを作って毎日練習すると、文章を丸暗記した話し方になります。丸暗記した答えは、一言忘れると止まってしまい、深く聞かれたときに答えが続きません。

早めにやっていいのは、自分の出来事の書き出しだけです。答えづくりと練習は、面接日から逆算した予定どおりに進めてください。

よくある質問

面接まで1週間しかありません。間に合いますか?

間に合います。順番1と順番2を最初の3日で、残りの日で録画の練習を2回やってください。もっと時間がない人向けには、面接まで時間がない人の面接対策(前日・3日前・1週間前)でまとめています。

1日何時間やればいいですか?

平日は1時間で十分です。長い時間を1回やるより、1時間を何日か続けるほうが、答えが自分の言葉になります。

面接の回数が多いときは、毎回10時間かかりますか?

かかりません。2社目からは1社あたり3時間くらいです。同じ会社の二次面接・最終面接は、前の面接で聞かれたことを振り返り、答えを深める時間(1〜2時間)だけで大丈夫です。

まとめ:面接日から逆算して、今日予定を入れる

  1. いつから:転職は面接日の2週間前、就活は選考開始の1か月前
  2. 何時間:1社目は10時間くらい、2社目からは3時間くらい
  3. コツ:自分の出来事の書き出しは応募の前に。答えづくりと練習は面接日から逆算して

まずは今日、カレンダーに面接日を入れて、14日前に「求める人を書き出す」と予定を入れてください。

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この記事の執筆者
「法人派遣マッチング」ならびに
転職エージェント「♯就職しよう」運営
株式会社アドバンスフロー 代表取締役 中塚 章浩

大手人材サービス会社在籍で2,000名以上の就業に携わり、
「自分に合った派遣会社や人材紹介会社を選ぶ重要性」 を肌で感じてきました。この記事の執筆を通して、派遣会社や人材紹介会社を選ぶ際のミスマッチを少しでも解消できればと思っています。
現在、派遣会社と企業をつなぐ「法人派遣マッチング」と求職者と企業をつなぐ「転職エージェントサービス」を運営しており、それらから得られる最新情報をお伝えするべく、随時、記事の編集や更新も行っています。

経歴
パーソルテンプスタッフ株式会社に在籍後、2010年に株式会社アドバンスフローを設立し、求職者向け情報サイト「♯就職しよう」を運営。現在、#就職しようの執筆とともに、転職・就職などHR領域に関するサービスを多数展開中。 ・執筆者の詳しい経歴はコチラ
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