この記事は、「面接対策は意味ない」「対策しなくても受かる」という話を見て、準備するべきか迷っている人のために書きました。
結論を先にお伝えします。
- 意味がない対策:ネットの例文を集めて丸暗記すること
- 意味がある対策:人事が見ていることを知り、自分の出来事で答えを作ること
結論:意味がないのは「丸暗記の対策」
面接対策が意味ないと言われるのは、例文を丸暗記するような対策のことです。人事が見ていることを知り、自分の出来事から答えを作る対策は、意味があります。
丸暗記した答えは、深く聞かれたときに続きません。面接官は、きれいな文章ではなく、その人がどんな人で、会社に合うかを見ているからです。だから「対策したのに落ちた」「対策は意味ない」と感じる人が出てきます。
対策なしで受かる人の特徴
対策をしなくても受かる人は、ふだんから自分のことを人に話し慣れていて、応募先の仕事と自分の経験が自然に重なっている人です。
- 自分の仕事や経験を、人に説明する機会が多い
- 応募先の仕事が、これまでの仕事とほぼ同じ
- 面接官の質問の意味を、自然に読み取れる
つまり、対策なしで受かる人は、対策に当たることをふだんからやっている人です。
対策しても落ち続ける人の特徴
対策をしても落ち続ける人は、対策の「順番」をまちがえていることが多いです。人事が見ていることを知らないまま、話し方の練習をくり返しています。
| 落ち続ける人の対策 | 直し方 |
|---|---|
| ネットの例文を集めて覚える | 自分の出来事から答えを作る |
| 話し方の練習ばかりする | 先に、人事が見ていることを知る |
| 全部の質問を準備しようとする | 人事が確かめる3つにしぼって準備する |
意味のある面接対策は3つの順番
人事が見ていることを知る、自分を整理して会社と重ねる、伝え方を練習する、の順番でやります。
くわしくは、面接対策のやり方|3つの順番で書いています。
2,000回の面接に同席して見た例
ネットの「こう言うべき」を集めて練習していた学生は、落ち続けていました。人事が見ていることに合わせて答えを直しただけで、内定が出るようになりました。
誰もが知る大学の学生で、話してみると好青年でした。でも、ネットやSNSで集めた答えばかりで、自分の人柄が何も入っていませんでした。話し方の練習にはほとんど手をつけず、答えの中身を直しただけで、結果が変わりました。
よくある質問
面接は運だから、対策しても同じでは?
面接官との相性など、運の部分はあります。ただ、人事が確かめることは決まっているので、そこに答える準備をすれば、運に左右される部分は小さくなります。
対策しすぎると、不自然になりませんか?
丸暗記すると不自然になります。覚えるのは、結論・出来事・会社とのつながりの3行だけにすれば、自然に話せます。
時間がなくても、対策したほうがいいですか?
はい。時間がないときにしぼる方法は、面接まで時間がない人の面接対策で書いています。
まとめ:面接対策は「やり方」で意味が変わる
- 意味がない:例文の丸暗記、話し方だけの練習
- 意味がある:人事が見ていることを知り、自分の出来事で答えを作る
- 順番:人事 → 自分の整理 → 伝え方
受ける会社の求人票を開いて、その会社が求める人を3つの文で書き出してください。
面接対策の記事一覧
まず読む
練習のしかた
質問ごとの答え方
立場ごとの面接対策
相談先の選び方
気持ちが折れそうなとき
対策しても落ちるときは、LINEで相談してください
対策しても落ちる人は、どこかで順番がずれていることが多いです。私が面接官になって本番と同じ面接をし、どこでずれているかをその場でお伝えします。
- 札幌対面(札幌駅から歩いて1分のワーキングスペース)または全国オンライン(Google Meet)
- 人事が求めること・自分の整理・伝え方の、どこでつまずいているかを見つけます
- まずはLINEで一言からで大丈夫です
その原因は、話し方ではありません。もっと手前にあります。
面接対策を実施した20名は、20名全員が内定しています。落ちる理由と直し方をまとめた記入シートを、無料でお渡しします。
費用は一切かかりません。有料職業紹介の免許があり、報酬は採用する企業側からいただく仕組みです。求職者の方からは一円もいただきません。