この記事は、面接対策のノートを作りたいけれど、何をどう書けばいいか分からない人のために書きました。
結論を先にお伝えします。面接対策ノートは、1社1ページに、次の3つの欄だけを作ります。
- 求める人(求人票から書き出した3つの文)
- 答えの3行(7つの質問それぞれ)
- 面接の振り返り(聞かれた質問・つまったところ)
結論:ノートは「1社1ページ・3つの欄」で作る
ノートにたくさん書くと、本番前に見返せません。1社1ページ、3つの欄にしぼると、面接の直前に1分で見返せるノートになります。
ノートの目的は、きれいにまとめることではなく、面接の直前に「今日の答えの方向」を思い出すことです。だから、書く量は少ないほうが役に立ちます。
欄1:求める人
求人票の「仕事内容」「求める人物像」「歓迎条件」から、何度も出てくる言葉を拾って、求める人を3つの文にします。
・ほかの部署と連絡をとりながら、仕事を前に進められる人
・数字や書類のミスを、自分で見つけて直せる人
・決まったやり方を、もっと楽になるように変えられる人
欄2:答えの3行
自己紹介・これまでの仕事・転職理由・志望動機・自己PR・短所・逆質問の7つに、結論・出来事・会社とのつながりの3行で書きます。文章にはしません。
| 質問 | 結論 | 出来事 | 会社とのつながり |
|---|---|---|---|
| 自己PR | 部署の間に入って仕事を前に進める | 請求の締め日をそろえ、残業が月10時間減った | ほかの部署と連絡をとりながら進める仕事で活かす |
| 転職理由 | 仕組みを工夫する仕事がしたい | チェック表を作って差し戻しが減った | 事務から改善を提案できる環境 |
欄3:面接の振り返り
面接が終わったら、その日のうちに、聞かれた質問と、つまったところを書きます。次の面接で直すところが分かります。
- 聞かれた質問(覚えている順に)
- つまったところ(印をつける)
- 次に直すこと(1つだけ)
ノートは紙とスマホ、どちらがいい?
どちらでもかまいません。直前に見返しやすいほうを選びます。スマホのメモなら、移動中や待ち時間にも見返せます。
| 紙のノート | スマホのメモ・スプレッドシート | |
|---|---|---|
| よいところ | 書くと頭に残りやすい | いつでも見返せる。会社ごとにコピーできる |
| 気をつけること | 持ち歩くのを忘れない | 面接の直前は、通知を切っておく |
ノートを作るときに、やってはいけないこと
答えを文章で全部書くこと、ネットの例文を書き写すこと、きれいにまとめることに時間をかけることは、やめてください。
- 答えを文章で全部書く:丸暗記になり、本番で一言忘れると止まります
- 例文を書き写す:自分の出来事が入らない答えになります
- きれいにまとめる:見た目に時間をかけるより、出来事を探す時間に使います
よくある質問
面接にノートを持っていってもいいですか?
待ち時間に見返すのはかまいません。面接中に見るのはやめましょう。
何社分も作るのは大変です。
答えの3行のうち、自己紹介・転職理由・短所はほとんど使い回せます。会社ごとに作り直すのは、求める人・志望動機・自己PR・逆質問です。
どの質問の欄を作ればいいですか?
まずは7つで十分です。ほかの質問は転職面接の想定質問リスト50から選んでください。
まとめ:ノートは3つの欄だけ
- 求める人:求人票から3つの文
- 答えの3行:7つの質問それぞれ
- 振り返り:聞かれた質問・つまったところ・次に直すこと
面接対策全体の進め方は、面接対策のやり方|3つの順番で書いています。
ノートの1ページ目に受ける会社の名前を書き、「求める人」の欄に3つの文を書いてください。
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