この記事は、面接対策をいつから始めればいいか、何時間かかるのかが分からず、始めるのを先のばしにしている人のために書きました。
結論を先にお伝えします。
- 転職の面接:面接日の2週間前から始めると、落ち着いて準備できます
- 就活の面接:選考が始まる1か月前から始めると、落ち着いて準備できます
- かかる時間:1社目は合計10時間くらい、2社目からは1社あたり3時間くらいです
この日数と時間は、私が面接対策をしてきた経験からの目安です。調査の数字ではありません。
結論:転職は2週間前、就活は1か月前から始める
転職の面接は面接日の2週間前、就活の面接は選考が始まる1か月前から始めるのが目安です。ただし、応募の前から始められる準備が1つあり、それをやっておくと日数は半分になります。
| 転職の面接 | 就活の面接 | |
|---|---|---|
| 始める目安 | 面接日の2週間前 | 選考が始まる1か月前 |
| 応募の前にできること | これまでの仕事の出来事を書き出す | アルバイト・部活・ゼミの出来事を書き出す |
| 理由 | 面接日が決まってから時間が短い。働きながらなので1日にとれる時間も少ない | 受ける会社が多く、自分の整理に時間がかかる |
転職の面接は、なぜ2週間前からなのか
働きながらの転職では、平日にとれる時間が1日1時間くらいになるからです。合計10時間の準備を、無理なく終えるには2週間ほどかかります。
転職の面接は、書類が通ってから1〜2週間後に入ることが多いです。そして、働きながら準備することになります。
平日は夜に1時間、休日に2〜3時間とすると、1週間でとれる時間は10時間くらいです。ただ、毎日は続かない日もあります。だから、余裕をもって2週間あると、落ち着いて準備できます。
就活の面接は、なぜ1か月前からなのか
就活では、受ける会社が多く、初めての面接になる人がほとんどだからです。自分の出来事の整理に、転職よりも時間がかかります。
就活では、仕事の経験がないぶん、アルバイト・部活・ゼミ・趣味など、思い出す範囲が広くなります。そして、何社も続けて面接があります。
だから、選考が始まる1か月前には、自分の出来事の書き出しを終えておくと、面接が続いても慌てません。
面接対策にかかる時間は、作業ごとに決まっている
1社目は合計10時間くらいかかります。内わけは、人事が見ていることを知るのに1時間、自分の整理に5時間、伝え方の練習に4時間です。
面接対策は、記事「面接対策のやり方|3つの順番」で書いた3つの順番で進めます。順番ごとにかかる時間の目安は、次のとおりです。
| 順番 | やること | 1社目 | 2社目から |
|---|---|---|---|
| 1. 人事が見ていることを知る | 求人票・採用ページから「求める人」を3つの文で書き出す | 1時間 | 1時間 |
| 2. 自分を整理して、会社と重ねる | 自分の出来事を書き出す → 会社と重なるものを選んで、7つの質問の答えを作る | 5時間 | 1時間 |
| 3. 伝え方を練習する | 録画して見返し、直してまた録画する(3回以上) | 4時間 | 1時間 |
| 合計 | 10時間 | 3時間 |
2社目からは、なぜ3時間で済むのか
一番時間がかかる「自分の出来事の書き出し」は、1回やれば全部の会社で使い回せるからです。2社目からは、会社に合わせて選び直すだけになります。
使い回せるものと、会社ごとに作り直すものは、次のとおりです。
- 使い回せるもの:自分の出来事の書き出し、自己紹介、転職理由、短所
- 会社ごとに作り直すもの:求める人の3つの文、志望動機、自己PR(どの出来事を押すか)、逆質問
だから、最初の1社にしっかり時間をかけておくと、2社目からはぐっと楽になります。
面接日から逆算する予定表
面接日から逆に数えて、順番1と順番2を前半に、順番3の練習を後半に置きます。下の予定表に、自分の面接日を入れて使ってください。
転職:面接まで2週間ある場合
| いつ | やること | 時間 |
|---|---|---|
| 14〜13日前 | 順番1:求人票から「求める人」を3つの文で書き出す | 1時間 |
| 12〜8日前 | 順番2:自分の出来事を書き出す → 7つの質問の答えを作る | 平日1時間×5日 |
| 7〜2日前 | 順番3:録画して見返し、直す(3回以上) | 平日1時間×4日 |
| 前日 | 服装・持ち物・会場までの道を確認し、志望動機と自己PRを1回ずつ声に出す | 30分 |
就活:選考開始まで1か月ある場合
| いつ | やること |
|---|---|
| 1週目 | アルバイト・部活・ゼミ・趣味の出来事を全部書き出す |
| 2週目 | 受ける会社の「求める人」を書き出し、7つの質問の答えを作る |
| 3週目 | 録画して見返し、直す。友人や大学のキャリアセンターに聞いてもらう |
| 4週目 | 会社ごとに志望動機と逆質問を作り直す |
自分の面接日(まだなら、受けたい会社の応募予定日)をカレンダーに入れ、そこから14日前に「求める人を書き出す」と予定を入れてください。
応募の前から始めておくと、日数は半分になる
順番2の「自分の出来事の書き出し」は、受ける会社が決まっていなくてもできます。応募の前にやっておくと、面接が決まってからの準備は1週間で間に合います。
自分の出来事の書き出しは、どの会社を受けるかに関係なく使えます。だから、応募を始める前にやっておくのが一番です。
- これまでの仕事を、1社目から順に、やってきた業務を全部書き出す
- その中から「前より良くなった」と言える出来事に印をつける
- 印をつけた出来事ごとに「何をしたか」「結果どうなったか」を1行ずつ書く
これが終わっていれば、面接が決まってからは、順番1(1時間)と、答えを選ぶ作業(1時間)と、練習(4時間)だけになります。
早く始めすぎても、良いことはない
答えを早く作りすぎると、本番までに丸暗記になってしまいます。自分の出来事の書き出しは早めに、答えづくりと練習は面接日に合わせて、と分けるのがコツです。
2か月も前から答えを作って毎日練習すると、文章を丸暗記した話し方になります。丸暗記した答えは、一言忘れると止まってしまい、深く聞かれたときに答えが続きません。
早めにやっていいのは、自分の出来事の書き出しだけです。答えづくりと練習は、面接日から逆算した予定どおりに進めてください。
よくある質問
面接まで1週間しかありません。間に合いますか?
間に合います。順番1と順番2を最初の3日で、残りの日で録画の練習を2回やってください。もっと時間がない人向けには、面接まで時間がない人の面接対策(前日・3日前・1週間前)でまとめています。
1日何時間やればいいですか?
平日は1時間で十分です。長い時間を1回やるより、1時間を何日か続けるほうが、答えが自分の言葉になります。
面接の回数が多いときは、毎回10時間かかりますか?
かかりません。2社目からは1社あたり3時間くらいです。同じ会社の二次面接・最終面接は、前の面接で聞かれたことを振り返り、答えを深める時間(1〜2時間)だけで大丈夫です。
まとめ:面接日から逆算して、今日予定を入れる
- いつから:転職は面接日の2週間前、就活は選考開始の1か月前
- 何時間:1社目は10時間くらい、2社目からは3時間くらい
- コツ:自分の出来事の書き出しは応募の前に。答えづくりと練習は面接日から逆算して
まずは今日、カレンダーに面接日を入れて、14日前に「求める人を書き出す」と予定を入れてください。
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働きながら10時間をとるのが難しい人もいます。私が面接官になって本番と同じ面接をし、どこを直せばいいかをその場でお伝えするので、準備の時間を短くできます。
- 札幌対面(札幌駅から歩いて1分のワーキングスペース)または全国オンライン(Google Meet)
- 2時間で、自分の整理から練習まで一緒にやります
- まずはLINEで一言からで大丈夫です
その原因は、話し方ではありません。もっと手前にあります。
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