この記事は、30代で転職活動をしていて、20代のときと同じ準備でいいのか不安な人のために書きました。
結論を先にお伝えします。30代の面接では、20代よりも次の3つを深く聞かれます。
- 入社してすぐに成果を出せるか(即戦力)
- 人をまとめたり、後輩を育てたりできるか
- 今回の転職で、長く働くつもりか
結論:30代は「すぐに活かせる経験」を数字で話す
30代の面接では、伸びしろより「これまでの経験を、入社後すぐにどう活かせるか」を見られます。経験を、数字と、応募先の仕事とのつながりで話すことが大事です。
20代の面接では、やる気や伸びしろも評価されます。30代になると、企業は「この人が入ったら、何がすぐに良くなるか」を考えます。だから、経験の量より、応募先で使える経験を選んで話します。
30代で深く聞かれる3つのこと
即戦力、まとめ役、長く働くか、の3つです。それぞれに、用意しておく出来事が違います。
| 聞かれること | 質問の例 | 用意しておくこと |
|---|---|---|
| 即戦力 | 入社後、すぐに活かせる経験は何ですか | 応募先の仕事に近い成果を、数字つきで2つ |
| まとめ役 | 後輩の指導やチームをまとめた経験はありますか | 人に教えた・チームで進めた出来事を1つ |
| 長く働くか | なぜこのタイミングで転職するのですか | 転職理由と、これからやりたいことのつながり |
即戦力の伝え方
応募先の仕事内容を見て、近い経験だけを選び、「何をして、どう良くなったか」を数字で話します。
前職では、営業事務として月に約300件の受注処理を担当していました。手順を見直して入力のチェック表を作り、差し戻しを月20件ほどから数件に減らしました。御社の受注業務でも、同じように仕組みから見直すことができます。
まとめ役・育成経験の伝え方
役職がなくても大丈夫です。新人に仕事を教えた、チームのやり方をそろえた、など「人と一緒に進めた出来事」を話します。
- 新人や後輩に仕事を教えた
- チームのやり方やルールをそろえた
- ほかの部署との間に入って調整した
30代の転職理由の答え方
転職理由は、不満ではなく「これまでの経験を活かして、次にやりたいこと」で終わらせます。30代は、転職回数やタイミングも深く聞かれます。
くわしくは、転職理由の答え方で書いています。
30代の面接で、やってはいけないこと
経験を全部話そうとすること、前の会社のやり方にこだわること、年収など条件の話ばかりすることは、やめてください。
- 経験を全部話す:応募先に関係のある経験だけを選びます
- 前の会社のやり方にこだわる:「新しい会社のやり方も学べる人か」を見られています
- 条件の話ばかり:条件は大事ですが、仕事への関心が伝わらなくなります
よくある質問
30代で未経験の仕事に転職できますか?
できます。その場合は、これまでの経験のうち、新しい仕事でも使える力(調整力、数字の管理など)を話します。
マネジメント経験がないと不利ですか?
役職がなくても、後輩に教えた、チームで進めた経験があれば話せます。
転職回数が多いと不利ですか?
回数そのものより、それぞれの転職に理由があり、今回は長く働くつもりだと伝わるかが大事です。
まとめ:30代の面接は3つを準備する
- 即戦力:応募先に近い成果を数字で2つ
- まとめ役:人と一緒に進めた出来事を1つ
- 長く働くか:転職理由を「次にやりたいこと」で終わらせる
よく聞かれる質問は転職面接の想定質問リスト50、面接対策全体の進め方は面接対策のやり方|3つの順番で書いています。
応募先の仕事内容を見て、近い経験を2つ選び、それぞれ数字を1つ入れてください。
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30代の転職の面接は、LINEで相談してください
30代は、経験が多いぶん、何を選んで話すかで評価が変わります。私が面接官になって本番と同じ面接をし、どの経験を話すべきかを一緒に決めます。
- 札幌対面(札幌駅から歩いて1分のワーキングスペース)または全国オンライン(Google Meet)
- 2,000回近い面接に同席した経験から、30代で見られるところをお伝えします
- まずはLINEで一言からで大丈夫です
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