この記事は、面接の答えが覚えられない、覚えても本番で忘れてしまう、という人のために書きました。
結論を先にお伝えします。面接の答えは、文章で丸暗記しません。次の3行だけを覚えます。
- 結論(一言で答える)
- 出来事(何をしたか・結果どうなったか)
- 会社とのつながり(求める人と重なる言葉)
結論:覚えるのは文章ではなく「3行」
文章で丸暗記すると、一言忘れただけで止まってしまい、深く聞かれたときも続きません。結論・出来事・会社とのつながりの3行だけ覚えれば、言い回しが変わっても話せます。
面接は、文章を読み上げる場ではなく、面接官と話す場です。覚えた文章を思い出しながら話すと、目線が上を向き、声も一本調子になります。面接官には、暗記した答えだとすぐ伝わります。
丸暗記がうまくいかない3つの理由
一言忘れると止まる、深く聞かれると続かない、気持ちがこもらない、の3つです。
| 理由 | 起きること |
|---|---|
| 一言忘れると止まる | 頭が真っ白になり、最初から言い直そうとする |
| 深く聞かれると続かない | 覚えた文章の外のことを聞かれると、答えがない |
| 気持ちがこもらない | 読み上げているように聞こえ、人柄が伝わらない |
3行メモの作り方
質問ごとに、結論・出来事・会社とのつながりを、それぞれ短い言葉で書きます。文章にせず、キーワードで書くのがコツです。
結論:部署の間に入って前に進める
出来事:営業と経理の締め日 → そろえた → 残業 月10時間減
つながり:ほかの部署と連絡しながら進める仕事
本番では、この3つのキーワードを思い出しながら、その場で文にして話します。毎回言い回しが少し違ってかまいません。
3行メモで話す練習のしかた
3行メモだけを見て、声に出して話します。毎回ちがう言い回しになってかまいません。3回話すと、メモを見なくても話せるようになります。
- 3行メモを見ながら、声に出して話す
- メモを伏せて、もう一度話す
- 録画して、結論から話せているか確かめる(面接対策を一人でやる方法)
本番で忘れたときの立て直し方
3行のうち、最初の「結論」だけ思い出せれば大丈夫です。結論を言ってから、出来事を思い出しながら話します。
- 「少し考えてもよろしいですか」と言って、5秒考える
- 結論だけを一言で言う
- 思い出した出来事を1つ話す
よくある質問
カンペ(メモ)を見ながら話してもいいですか?
対面の面接ではやめましょう。Web面接でも、画面の外を見ていると目線で分かります。3行メモは、面接の前に見返すために使います。
自己紹介だけは暗記してもいいですか?
自己紹介も3行で十分です。名前、これまでの仕事を一言、今日の意気込みを一言、の3つです。
覚えるのがとても苦手です。
3行が多いと感じたら、まずは「結論」だけを7つの質問ぶん覚えてください。結論が出れば、出来事はあとからついてきます。
まとめ:答えは3行で覚える
- 文章で丸暗記しない:一言忘れると止まる
- 3行メモ:結論・出来事・会社とのつながりをキーワードで
- 忘れたら結論だけ:結論を言えば立て直せる
面接対策全体の進め方は、面接対策のやり方|3つの順番で書いています。
自己PRの答えを、文章ではなく3行のキーワードで書き直してください。
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3行メモで話す練習は、相手がいると一気に上達します。私が面接官になって本番と同じ面接をし、深掘りの質問にも答えられるように一緒に練習します。
- 札幌対面(札幌駅から歩いて1分のワーキングスペース)または全国オンライン(Google Meet)
- 2,000回近い面接に同席した経験から、伝わる話し方をお伝えします
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