【転職のプロが教える】ITエンジニアは1年で転職しても大丈夫?転職のタイミングとは?

記事執筆者
IT系派遣会社勤務flower

某大手派遣会社で、IT系派遣の営業担当やキャリアコーディネーターとして活躍し、現在も同派遣会社で働きながら、ブログにて転職のポイントなどを紹介している。

「転職に適したタイミングはいつ?」
「1年以内の転職はするべきではない?」

IT転職を検討する際、転職のタイミングについて悩んではいませんか?

この記事では転職に適したタイミングや、短期間での転職を目指す場合の成功のポイントなどを解説します。

この記事の管理者株式会社アドバンスフロー
転職エージェント 兼 元派遣会社勤務 中塚 章浩

大手総合人材会社を経て、リクルートに勤務。その後、現在の株式会社アドバンスフローを設立。派遣業務、転職エージェント業務、新卒採用代行業務など、幅広い業務を経験。

ITエンジニアは1年で転職は可能?

転職後1年程度に再度転職することは、通常あまりおすすめはしません。

短期間では身に付けられるスキルや知識が限られており、短期間で退職するイメージを持たれては、その後の転職の難易度が高くなる可能性があるためです。

しかし、IT業界は人手不足のため他の業界よりも短期間での転職がしやすい状況です。

1年程度でもIT企業で経験を積み、基礎知識を持っていれば、深い知識を身に付けられなくても転職先が見つかる可能性があるでしょう。

また、業界の動きが早く、タイミングを見計らっているうちに、チャンスを逃してしまうケースもあります。

従って、短期間でも「その期間でどの程度経験を積めたか」「どのような理由で転職するか」によっては、1年での転職であってもその後のキャリアアップに繋がる可能性はあります。

入社後1年未満でIT転職は可能?

売り手市場で転職しやすいIT企業ですが、入社後1年未満での転職は可能な限り避けた方が良いでしょう。

企業には1年の中でプロジェクトや繁閑の波があり、数か月就業しただけでは、その企業での働き方やどのような経験ができるかを把握するのが難しいです。

転職時も数か月の経歴では、スキルとして見られないケースも多く経歴上もプラスになりません。

ITエンジニアの転職に適したタイミングとは?

目安としてはIT業界に限らず、1社で3年程度は経験を積むと得られるスキルも深くなるでしょう。

転職はキャリアアップや条件アップが叶う場合も多いですが、短期間で転職を繰り返すことは1社ごとに身に付けられる経験が少なく、キャリアにとってはマイナスになってしまいます。

しかし、転職時において経験と同じくらい重視されるのが年齢です。年齢が上がるとその分、年齢に応じたスキルが求められるため、長くいてもエンジニアとしての経験値が上がらない場合には、早めの判断が良い場合もあります。

転職のタイミングは、就業期間に応じた経験値を積めるかどうかで判断すると良いでしょう。

経験1年で転職するメリットとは?

IT業界では1年程度の経験で転職する場合、以下のようなメリットもあります。

  1. IT業界内でのキャリアチェンジがしやすい
  2. 給与が上がる可能性がある
  3. 業界の知識があるため転職先を選びやすい

1.IT業界内でのキャリアチェンジがしやすい

1年程度の経験だと基礎知識を身に付けた段階のため、目指すキャリアを変更しやすいです。

IT業界には、様々な技術や製品、職種があります。しかしながら1つの技術の経験が豊富になるほど、その経験を活かした業務を任せられるため、キャリアチェンジがしにくくなります。

基礎知識を身に付けた段階で、他の技術や職種に興味が湧いて自分の目指すキャリアを変更する場合には、早めの判断が良い場合もあるでしょう。

しかし何度もキャリアチェンジを繰り返すのは、どれも中途半端になってしまうため注意が必要です。

2.給与が上がる可能性がある

IT業界は企業の規模や商流によって、給与テーブルが大きく異なります。

給与ばかりが働く目的ではないですが、働くモチベーションにも影響します。

スキルアップをしてもなかなか給与が上がらない企業の場合は、短期間でも転職することで条件アップが叶うことがあります。

3.業界の知識があるため転職先を選びやすい

1年での経験で企業を見極める力がつき、自分に合った企業を選びやすくなります。

新卒やIT業界での1社めで入社した企業は、業界についての知識が浅いため、自分のキャリアや働き方に合わない企業を選んでしまう可能性があります。

しかしながら短期間でもIT業界で働いてみて、業界や技術についての知識をつけることで、より自分に合った企業を選べるようになります。長期的に見るとキャリアにプラスになる転職ができるでしょう。

経験1年でIT転職を成功させるポイントとは?

経験1年程度でIT転職を成功させるには、以下のようなコツがあります。

  1. 長期的なキャリアの方向性を定める
  2. 年間で身に付けたスキルの棚卸し
  3. 転職エージェントを活用する

会社への不満やマイナスな理由で衝動的に転職してしまっては、満足のいく転職ができません。転職をする前には、自分のキャリアについてよく考えることが大切です。

1.長期的なキャリアの方向性を定める

IT業界には様々な職種があるため、自分が目指したい方向性を定めることが大切です。

「5年後、10年後にどうなりたいか」をイメージし、そのためにどのような経験を積むべきかを考えていくと、今が転職に適したタイミングなのかが見えてくるでしょう。

2.年間で身に付けたスキルの棚卸し

短期間でもどのようなスキルや経験ができたかを具体的に書き出してみましょう。

自分の経験を具体的に語れることは、自己認知を高め、選考の場でも説得力のある説明ができます。

3.転職エージェントを活用する

転職エージェントを活用すると、キャリアのアドバイスをもらえたり、自分が知らなかった企業の紹介を受けられたりとメリットも大きいでしょう。

現職で働きながらキャリアについて考えたり、企業研究をしたりと転職活動を進めることは、時間が限られており、負担も大きいです。

特に初めて転職する場合には、転職活動の進め方のサポートを受けられるため、転職エージェントの活用をおすすめします。

まとめ

この記事をまとめると、

IT転職では、転職理由やキャリアプランによっては1年未満の転職もキャリアにとってプラスになることもあります。

転職エージェントも活用しながら、転職のタイミングや転職先を慎重に見極めましょう。

この記事があなたの転職活動に役立てば幸いです。

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