【転職のプロが教える】IT転職で給与アップは可能?年収を上げるコツもご紹介

記事執筆者
IT系派遣会社勤務flower

某大手派遣会社で、IT系派遣の営業担当やキャリアコーディネーターとして活躍し、現在も同派遣会社で働きながら、ブログにて転職のポイントなどを紹介している。

「ITエンジニアは転職で給与アップできる?」
「ITエンジニアはどのくらいまで給与があがるの?」

などの疑問を持っていませんか?

ITエンジニアの給与は他の業種と比べ、高いイメージがあるかもしれません。実際には企業の給与水準や業種、担当する工程により、エンジニアの給与には大きな差があります。

ITエンジニアに限らず、転職をする際に給与を重視する人は多いでしょう。この記事ではエンジニアの年収データや給与をアップするコツについてご紹介します。

ITエンジニアは転職すれば年収アップするの?

ITエンジニアは、業界や企業についてしっかりと調べて転職先を選べば、転職による年収アップは可能です。

ただし、転職直後は高くてもその後上がらなかったり、給与は高いものの劣悪な就業環境だったりと落とし穴もあります。

IT業界で就業しており、「業界のことはわかってる」と思っている人でも、企業の給与の上がり方や長期的にどのようなキャリアを作れるかをしっかりとリサーチしましょう。

選考の場で質問することも失礼ではありませんが、不安に思う人は転職エージェントを活用すると、間に入って情報収集をしてくれるので安心です。

ITエンジニアの平均年収はどのくらいなの?

大手転職エージェントdodaのデータによると、ITエンジニア全体の平均年収は以下のようになっています。

ITエンジニアの平均年収の推移
画像引用元:doda「ITエンジニアの年収はどのくらい?給料アップを目指す方法と考え方|ITエンジニアの平均年収の推移」

全職種の平均年収と比較すると、ITエンジニアの給与が高いことが分かります。

年代別に見ると以下の通りです。

ITエンジニアの年代別平均年収
画像引用元:doda「ITエンジニアの年収はどのくらい?給料アップを目指す方法と考え方|ITエンジニアの年代別平均年収」

IT業界の給与はスキルや成果で評価される企業が増えつつありますが、現状年齢が上がるにつれて平均年収は上がっています。

しかし、40代から50代にかけての上がり幅は他の年代と比べ、少なくなっています。

給与を上げやすい20代から30代にかけてのタイミングで、スキルを身に付ける努力をしているかにより、40代・50代での給与に大きな差が出てくるでしょう。

ITエンジニアが年収を上げる方法とは?

ITエンジニアが年収を上げるためのポイントは以下2つです。

  • 給与水準の高い企業へ就職する
  • 給与が上がりやすいスキルを身に付ける
  • それぞれ詳しく解説していきます。

    1.給与水準の高い企業へ転職する

    どんなに高いスキルや知識を身に付けても、それを発揮する場と評価される制度が無ければ、給与に反映されません。

    転職先を選ぶのは給与だけが判断基準ではありませんが、正当に評価されるかどうかは仕事へのモチベーションに繋がるでしょう。自分のキャリアの方向性と条件が合致する企業を選ぶことが大切です。

    一般的に給与水準が高いのが、以下の企業です。

    • 一次請け企業(大手SIer、ITメーカーなど)
    • 外資系企業(ITコンサル、メーカーなど)

    企業についての情報収集は選考の場で人事へ確認をするだけでなく、転職エージェントや口コミサイトを活用するのも良いでしょう。

    2.給与が上がりやすいスキルを身に付ける

    給与に反映されやすいスキルを身に付けることも大切です。

    一般的に給与に反映されやすいスキルは以下です。

    • プロジェクトマネージャーなど管理に繋がる上流工程の経験
    • セキュリティ、データ解析などの希少性の高いスキル
    • データベースやネットワークなど専門家が少ない分野での専門性

    もちろん、どのような職種でも専門性を身に付ければ年収が上がっていくチャンスはあります。

    しかし、WEB制作やシステムテスト、運用保守など比較的習得しやすい技術だと、長く続けても給与が上がりにくくなってしまいます。

    現職でステップアップが難しい場合は、早めに転職をして、職種を変えることも必要でしょう。

    ITエンジニアで年収1000万円は可能なの?

    高い年収の目安を1000万円と考える人も多いと思います。ITエンジニアでも年収1000万円を目指すことは可能です。

    上記でも紹介したdodaのデータによると、ITエンジニア全体の約2%が年収が1000万円以上と答えています。

    ITエンジニアの年収分布
    画像引用元:doda「ITエンジニアの年収はどのくらい?給料アップを目指す方法と考え方|ITエンジニアの年収分布」

    割合としては少ないですが、特に以下の職種で高い能力を発揮すれば、チャンス広がるでしょう。

    • プロジェクトマネージャー
    • ITコンサルタントやプリセールス
    • データ解析
    • IoTやAIなど最先端技術

    近年では高い技術力を持った人材には新卒でも1000万円以上の条件を提示する企業が話題になりました。

    最先端技術のキーワードであるIoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)、ビッグデータ解析などは、難易度は非常に高いですが、市場価値が高く高収入が期待できる職種です。

    ITエンジニアの年収は今後上がるの?

    IT業界は日々新たな技術やサービスが生まれており、将来性の高い業界です。

    求人市場でも有効求人倍率が高い水準で推移しているため、今後も売り手市場が続くでしょう。

    人材不足でも企業により給与水準が異なるため、一律で給与水準が上がるとは言い切れません。

    しかし、高いスキルを持った人を囲い込むために、現在よりさらにスキルや成果に応じて収入が上がる仕組みにシフトしていくことが予想されます。

    特殊な技術でなくても、正当に評価される環境で自分の得意な技術を磨いていくことで、市場価値が上がり、高収入に繋がります。

    まとめ

    この記事をまとめると、

    IT業界は収入の面でも将来性の高い業界です。高い収入を得るためには継続した努力が必要になりますが、順調にキャリアアップしていけば、活躍の場は多いでしょう。

    自分の市場価値を上げるためには転職も視野に入れ、長期的なキャリアプランを考えることが大切です。

    この記事があなたの転職活動のお役に立てば幸いです。

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