【転職のプロが教える】IT転職は何歳まで可能?エンジニアの年齢に応じた働き方とは?

記事執筆者
IT系派遣会社勤務flower

某大手派遣会社で、IT系派遣の営業担当やキャリアコーディネーターとして活躍し、現在も同派遣会社で働きながら、ブログにて転職のポイントなどを紹介している。

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「IT転職は何歳までできる?」
「ITエンジニアからのキャリアアップはどうなるの?」
このようなお悩みを抱えていませんか?

この記事では、ITエンジニアの転職と年齢の関係について解説いたします。

これからITエンジニアとして転職をお考えの方や、ITエンジニアから次のステップをお考えの方に、この記事がお役に立てば幸いです。

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ITエンジニアの転職は何歳まで可能なの?

エンジニアとして、年齢相応の経験を積んでいる人であれば、「何歳まで」という限界はなく、自分のスキルに見合ったポジションへ転職することが可能です。

特に20代~30代の人はITの基礎を身に付けており、その後も長く働けるため、企業にとって1番採用したい層です。

今までの経験を活かす場合も、新しい分野にチャレンジする場合でも、転職しやすい年齢でしょう。

一方、40代を過ぎてくると、経験を活かした転職が主流になります。また、条件を重視したい場合には、マネジメント経験を問われるものも多くなります。

ITエンジニア未経験の転職は何歳まで可能なの?

未経験の場合でも、年齢の限界無く、ITエンジニアへの転職は可能です。

経済産業省のレポートによると、2025年にはITエンジニアが43万人不足すると言われています。そのため、即戦力の採用だけでなく、未経験者への教育体制も整えている企業が増えています。

未経験だからと言って必ずしも若手が有利ではなく、ビジネスマナーやITエンジニアに活かせる経験を持った中堅層を採用したい企業もあります。

企業の募集要項や求めるスキルをきちんと確認した上で、応募企業を選びましょう。

しかし、未経験の場合、30代半ばを超えてくると選択肢が減ってくるのは確かです。

40代・50代は難易度が高くなるため、しっかりとした情報収集や事前に知識を身に付ける努力は必要でしょう。

転職の年齢限界が迫ってるならば、ITエンジニアは転職するべき?

ITエンジニアの転職に年齢限界はありません。しかし、求人の選択肢が多く、新たな分野にもチャレンジしやすいのは20代・30代前半でしょう。

現職でキャリアの限界を感じている場合には、30代のうちにキャリアの方向性を定め、転職活動を始めることで、希望の企業へ転職できるチャンスが広がります。

特に、大手企業は人事制度により経験年数と期待されるエンジニアとしてのレベルが決まっていることが多いです。

そのため、中途採用でも年齢とスキルのバランスを重視する傾向にあります。

現職でスキルやキャリアアップができないまま、年を重ねてしまうと、大手企業への転職が厳しくなるケースもあるため、タイミングを逃さないことが大切です。

ITエンジニアとして何歳まで働けるの?

ITエンジニアの定年は35歳までと言われる場合もありますが、40代・50代までSEとして活躍しているエンジニアもいます。

ITエンジニアも他の職種と同様、年齢と共にマネジメントを期待される傾向にあります。

しかし50代になっても、ものづくりの第一線でプログラミングをしていきたいという人もいるでしょう。

プログラミングは座り仕事ですが、集中力とスピード・正確さを求められるため、体力を消耗する仕事です。

また、技術の移り変わりが早いため、新しい技術やサービスを習得する意欲や柔軟性が必要となります。

この業務の特性にきちんと適応できること、さらにはそれを受け入れてくれる企業に属していることが、長くプログラミングに関わっていく条件となります。

年齢限界がきたITエンジニアの次のキャリアパスは?

前項で触れたように、一般的なキャリアとしてはマネジメント職を目指すことです。

実際のプログラミングからは離れても、システムに関しての顧客との調整やメンバーが作成した成果物のレビューを行うことで、開発現場でスキルを発揮することができます。

また、転職も視野に入れている場合、ユーザー企業側の情報システム部門という道も選択肢としてあるでしょう。

主に、ベンターをコントロールをする側として、知識や経験を活かすことができます。

また、プロジェクトで動かないので、業務の波で残業過多になることが少なく、安定して働けるでしょう。

IT転職で年齢マイナスにしないためには?

IT業界はまだ歴史が浅く、転職市場では年齢が上がると、選択肢が狭くなってきます。

しかし、年齢をマイナスにしないためのポイントがあります。

応募企業を見極める
30代や40代で、第二新卒をターゲットにしている求人に応募することは時間の無駄です。多くの求人に応募することは大切ですが、自分が戦うフィールドを見極めましょう。
得意分野を持つ
得意な技術や業界があると、年齢が上がってからの転職には大きな武器になります。特定のスキルや経験には年齢を問わず、良い条件を提示している企業も少なくありません。大切なことは、その知識や経験を出し惜しみせず、周りのメンバーにも教える姿勢です。
コミュニケーション能力を身に付ける
プログラミングはPCに向かって行う業務ですが、業務を円滑に進めるために、チームメンバーや顧客とのコミュニケーションは欠かせません。採用で年齢を重視していても、会話のしずらい20代より、若いメンバーとも上手くコミュニケーションが取れる40代の方が好まれるケースも多いでしょう。コミュニケーションは年齢を払拭できるスキルの一つです。

まとめ

この記事をまとめると、

ITエンジニアは今後も安定した需要が見込まれているため、年齢に応じたスキルを身に付けていけば、仕事に困ることはないでしょう。

しかし、ITエンジニアと一言で言っても働き方やポジションは様々です。

年齢が上がるにつれて選択肢が少なくなって来てしまうため、20代のうちからキャリアプランを考えておくことが大切です。

この記事が、あなたの転職活動に役立てば幸いです。

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この記事の執筆者
「法人派遣マッチング」ならびに
転職エージェント「♯就職しよう」運営
株式会社アドバンスフロー 代表取締役 中塚 章浩

大手人材サービス会社在籍で2,000名以上の就業に携わり、
「自分に合った派遣会社や人材紹介会社を選ぶ重要性」 を肌で感じてきました。この記事の執筆を通して、派遣会社や人材紹介会社を選ぶ際のミスマッチを少しでも解消できればと思っています。
現在、派遣会社と企業をつなぐ「法人派遣マッチング」と求職者と企業をつなぐ「転職エージェントサービス」を運営しており、それらから得られる最新情報をお伝えするべく、随時、記事の編集や更新も行っています。

経歴
パーソルテンプスタッフ株式会社に在籍後、2010年に株式会社アドバンスフローを設立し、求職者向け情報サイト「♯就職しよう」を運営。現在、#就職しようの執筆とともに、転職・就職などHR領域に関するサービスを多数展開中。 ・執筆者の詳しい経歴はコチラ
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