【転職のプロが教える】IT転職に年齢は関係あるの?ITエンジニアのキャリアプラン

記事執筆者
IT系派遣会社勤務 S.T

某大手派遣会社で、IT系派遣の分野に精通したスペシャリストとして活躍中
※個人情報保護のため、イニシャルも仮名を使用しています

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「IT転職に年齢は関係あるの?」
「どのようなキャリアプランがあるの?」

と思っていませんか。

この記事では、IT転職での年齢と将来のキャリアプランについて詳しく解説します。

IT転職をお考えの方に、少しでもこの記事がお役に立てば幸いです。

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IT転職をするとしたら年齢は関係ある?

未経験の場合は、年齢が35歳を超えると難しい可能性があります。

ITエンジニアとして経験がある場合は、専門性が高いスキルさえあれば転職に年齢はほとんど関係がありません。転職をすることで年収アップにもつながる可能性もあります。

年齢を重ねるにつれて専門性や希少性が求められるため、年齢とスキルを考えながらキャリアプランを考えていきましょう。

ITエンジニアにはどのようなキャリアプランがあるの?

エンジニアとしてのキャリアアップとしては、以下の4つが挙げられます。

  1. 今の企業で働き続けながら「スペシャリスト」を目指す
  2. 今の企業で働き続けながら「ジェネラリスト」を目指す
  3. 転職によって「他業種・他職種へのジョブチェンジ」を目指す
  4. 独立して「フリーランス」を目指す

現職のままスペシャリストやジェネラリストを目指すことも検討しつつ、転職や独立・フリーランスを目指すことも検討してみましょう。

20代・30代のうちに、希少性や専門性が高い経験をつんでいけば、40代・50代になっても転職に困らない可能性も高まります。

「スペシャリスト」の転職先の選択肢は狭まるかもしれませんが、専門性や希少性が高いので転職先はあるでしょう。年収アップも狙えます。また、最近では「ジョブ型人事制度」の導入をしている企業も増えてきています。

「ジェネラリスト」や「他職種・他業界へのジョブチェンジ」の場合は、それぞれの経験が短いと浅く広くと思われてしまうので気をつけましょう。幅広く経験をつみながら、専門性や希少性を高めることをしていきましょう。

「フリーランス」を経験した後に、転職を考える場合は「チームとして働けるか。」「すぐ辞めないか。」などが懸念されます。「経営視点」「技術力」「フリーランスとしての人脈」などがあれば、将来転職をしたくなった場合に役立ちます。

現職を続ける場合は、どのようなキャリアプランがあるの?

現職を続ける場合は、スペシャリストとジェネラリストの2つの方向性があることが多いです。

目指したい方向性を決めたら、異動申請をすることも検討しましょう。

1.スペシャリストを目指す場合

エンジニアとして現場で開発をしていきたい場合はスペシャリストを目指していきましょう。

最近では専門性を求められているジョブ型雇用(企業があらかじめ定義)を導入する企業も増えてきています。特定分野で知識・経験を身につけることができると年収アップにもつながります。たとえば、AI・セキュリティなどの分野が挙げられます。

また国家資格を取得すると、信頼性も高まりスキル証明にもつながるため、資格取得にもチャレンジしてみましょう。メリットとして専門性を身につけることができ、希少性が高くなるため年収アップも狙えます。ただしデメリットもあり、他の業務をできず選択できるキャリアが狭くなります。

2.ジェネラリストを目指す場合

ジェネラリストとして、開発以外の業務を幅広く経験して知識を身につけていきます。

一般的には、幅広い経験・技能を備えている人材のことを指します。たとえば、役員・管理職・他職種・総務などを幅広く経験していることが多いです。

管理職としてマネジメント力を磨くことやエンジニアの経験を活かして営業・人事などへの異動をするキャリアパスもあります。メリットとしては、キャリアの柔軟性があることです。デメリットとしては、浅く広い知識・経験になってしまう可能性があります。

転職する場合はどのようなキャリアプランがあるの?

転職する場合、ITエンジニアとして同業同職種に転職する以外にも、他業界や他職種へ転職するキャリアアップがあります。

ここからは他業界へ転職をする場合と他職種として転職をする場合のキャリアプランについてご紹介します。

1.他業界へ転職をする場合

他業界へ転職をするメリットは、業界によって平均給与が異なりますので年収アップができる可能性もあります。また、経験業界が増えることで応募ができる求人も増えてきます。

デメリットとして、業界の専門性を極めることはできないため、業界の専門性を求められるお仕事をすることは難しいかもしれません。「◯◯業界経験10年以上」などの求人には応募が難しい可能性もあります。

2.他職種として転職をする場合

エンジニア経験を活かして、他職種として転職が可能性もあります。たとえば、営業・採用・研修・コンサルタントなどへの職種チェンジをしている人もいます。

職種チェンジをするメリットとしては、今後の転職可能性が広がります。また、自分に合った職種がエンジニア以外でも見つけられる可能性もあります。

デメリットとしては、エンジニアとして再チャレンジしたくなった場合は現場から離れているためブランク扱いとなります。生涯エンジニアとして活躍したい方にはおすすめができません。

年齢が高くなると求められるスキルが上がるため、年齢によっては転職がしにくい可能性もあります。

フリーランスになるにはどのようなスキルが必要なの?

エンジニアとして技術力を身につけたなら、フリーランスとしても活躍できます。

フリーランスの場合に必要なスキルは下記です。

  • 技術力
  • 人脈
  • 営業力
  • 自己管理能力
  • 確定申告・社会保険などの知識

フリーランスとして働く場合のメリットとしては、働き方が自由で自分が決めた企業とだけお仕事ができます。客先常駐でない限り、場所を選ばずにどこでもお仕事ができることも魅力的です。

高い案件を受注できれば短時間で高収入の期待ができます。

デメリットとしては、大手企業と直接お取引することは難しいでしょう。大手企業はお取引先をチェックしていますので、企業対企業でお仕事をすることが多いです。

また年収が上がる可能性もありますが、案件によるので年収に不安定さがあります。案件を受注できないリスクもありますので、常に複数の顧客と取引をするようにしましょう。

まとめ

この記事をまとめると、

IT転職では、未経験の場合は年齢が関係してきますが、専門性を高めれば年齢は関係ありません。

ITエンジニアは様々なキャリアパスがあります。

転職をする場合は、業界・職種を考えて転職先を検討しましょう。

転職が難しい場合は、現職でのスキルアップ・キャリアチェンジを目指しましょう。独立をすることやフリーランスとして活躍することも一つの手です。

キャリアプラン次第で、今後の年収アップにもつながります。視野を広げて様々なキャリアプランを考えてみてください。

この記事があなたの転職活動に役立てば幸いです。

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この記事の執筆者
「法人派遣マッチング」ならびに
転職エージェント「♯就職しよう」運営
株式会社アドバンスフロー 代表取締役 中塚 章浩

大手人材サービス会社在籍で2,000名以上の就業に携わり、
「自分に合った派遣会社や人材紹介会社を選ぶ重要性」 を肌で感じてきました。この記事の執筆を通して、派遣会社や人材紹介会社を選ぶ際のミスマッチを少しでも解消できればと思っています。
現在、派遣会社と企業をつなぐ「法人派遣マッチング」と求職者と企業をつなぐ「転職エージェントサービス」を運営しており、それらから得られる最新情報をお伝えするべく、随時、記事の編集や更新も行っています。

経歴
パーソルテンプスタッフ株式会社に在籍後、2010年に株式会社アドバンスフローを設立し、求職者向け情報サイト「♯就職しよう」を運営。現在、#就職しようの執筆とともに、転職・就職などHR領域に関するサービスを多数展開中。 ・執筆者の詳しい経歴はコチラ
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