「公務員からITエンジニアへ転職ってできるの?」
「IT業界へは転職しやすい?」
「公務員からIT転職で上手く馴染める?」
などIT業界への転職に興味を持っていませんか?
この記事では、公務員からITエンジニアへの転職について、詳しく解説します。後悔なく自分の進みたい道に進められるきっかけに、少しでもなれば幸いです。
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目次
公務員からITエンジニアへ転職はできるの?
IT業界は新しいサービスや技術の進歩により、慢性的な人手不足が続いています。従って、前職の業務内容に関わらず、未経験でも転職しやすい売り手市場となっています。
大手人材サービスのdoda調べによると、2021年の転職人気企業ランキングのトップ10のうち4社がIT企業です。
総合的に見ても人気のIT業界ですので、公務員が一般企業への転職を考える際に、ITエンジニアを選択肢として考える人も少なくないでしょう。
現在公務員として働いており、「あまりパソコンやITに触れる機会がない」という方でも、しっかりと事前準備や対策を行えば、ITエンジニアへの転職を成功させることができます。
画像引用元: doda「転職⼈気企業ランキング2021<総合>」
公務員からIT転職するために準備することは?
公務員からITエンジニアに限らず、未経験分野への転職は事前準備がとても大切です。
経験がないからこそ、事前にしっかりとリサーチし、「どのような条件」「どのような業種」での就職を目指すかをイメージしておきましょう。事前にイメージしておくことで、入ってからのギャップが少なくなります。
特に公務員からの転職は、「IT」という業界だけでなく、「公務員と一般企業の働き方」でもギャップが生じやすい為注意が必要です。
ここでは、事前準備の3つのポイントをご紹介します。
1.IT業界の仕組みや職種を調べる
まずはIT業界の仕組みやどのような職種があるかを調べてみましょう。
業界を細分化すると、以下3つに分けることができます。もちろん、ここに当てはまらない独自のサービスやビジネスモデルを持っている企業もあります。
- 1.システムインテグレータ
- クライアントから依頼され、システム構築を行う。企業ごとに得意分野や技術がある。
- 2.ITメーカー
- 自社のソフトウェアやハードウェア(パソコンやサーバーなどの機器)を製造販売する。
- 3.WEB系企業
- WEBサイトやWEBコンテンツを制作する。WEB広告やSEO対策に特化している企業もある。
特にシステムインテグレータは下請け企業がさらに2次請け、3次請けと委託をする多重構造です。その企業がどのように案件を獲得しているかの流れも把握することが大切です。
概要を理解したら、どのような職種があるかも情報収集してみましょう。
プログラムを書くだけがエンジニアではありません。システムの運用やテスト、ドキュメント作成やベンダーコントロール(下請け企業の調整)など、多くの人が関わってシステムは作られ、稼働しています。
どの分野に興味があるか、自分に向いていそうか、未経験でもある程度方向性を決めておくことで、主体的にキャリアを積んでいくことができるでしょう。
2.向いているかどうか勉強してみる
IT業界で長期的にキャリアアップしていくためには、新しい技術やサービスについて勉強をし続けることが必要です。
そのため、「そもそもITへ興味を持てるか」、「勉強することが苦にならないか」を確認しておくことで、後悔しない転職をすることができるでしょう。
転職前に本格的な勉強は必要ありませんが、システムの構造について調べたり、無料で受けられるプログラミング講座を受講してみるのもおすすめです。
3.転職エージェントに登録する
新卒で公務員へ就職した方は、「一般企業への就職活動を経験していない」という方も少なくないでしょう。
企業研究や自己分析、応募書類の作成・面接対策など転職活動にはやるべきことが多くあります。特に、働きながら転職活動を行う方には時間的にも負担がかかります。
転職エージェントは希望に合った求人を探して紹介してくれたり、応募企業とのやり取りを代行してくれたりと、転職活動にかかる負荷を軽減してくれます。
迷ったときに相談をすることも可能なため、一般企業への転職活動に慣れていない方にとっては、心強い存在になるでしょう。
公務員とITエンジニアの働き方の違いはどんなところ?
IT業界へ転職後のギャップを少なくするには、公務員とITエンジニアの働き方の違いを理解しておきましょう。
IT業界に限らず、一般企業は顧客となる企業や個人へ何かしらの価値提供をすることで、売上を上げています。顧客のニーズを満たすことが第一の為、時には理不尽な要望やタイトなスケジュールにも答えていく必要があります。
IT業界も働き方が変わってきており、残業時間が減っている傾向にありますが、納期前などは残業が続くこともあるでしょう。
また、評価制度も大きく異なります。公務員が年齢とともに給与が上がっていく年功序列型が多いのに対し、IT企業は成果やスキルで評価される企業が増えてきています。
成果型は頑張れば早くに役職についたり、1度に大幅な昇給のチャンスがある一方で、降格のリスクも少なからずあります。
IT業界は頑張りが認められるやりがいのある環境ですが、個人の頑張りに加えて会社の業績にも左右されるため、安定性を見ると公務員が勝るでしょう。
公務員からIT転職して後悔しない?
後悔しないIT転職をするためには事前の情報収集がカギになります。
「せっかく勉強や就職活動をして就職した公務員を辞めることは勇気がいる」という人も多いかもしれません。
IT業界は「自分のスキルや経験がシステムという形になっていく」ことにやりがいを感じる人も多いですが、業務自体はパソコンに向かっての地道な作業がメインとなります。
勝手なイメージだけではなく、実際のエンジニアの経験談を調べたり、転職エージェントを活用したりすることで、業界の生の声を聞くようにしましょう。
特に以下のポイントで情報収集すると、具体的にイメージしやすくなります。
- エンジニアの1日の流れなど仕事の特徴を知る
- 職種の特徴を知り、自分が興味を持てる分野を見極める
- 長期的なキャリアプランはどのような選択肢があるか知る
まとめ
この記事をまとめると、
公務員からITエンジニアへの転職は可能です。IT業界は人手不足が続いているため、前職の経験に関わらず、チャレンジしやすい環境になっています。
事前にしっかりと情報収集をしなければ、公務員とITエンジニアの働き方や評価のされ方などの大きな違いに戸惑うでしょう。
後悔しない転職活動を行うために、事前準備とキャリアの方向性を考えておくことが大切です。
この記事があなたの転職活動のお役に立てば幸いです。
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